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アコースティックラップスチールギターほぼ出来上がっているのですが、注文した部品が届かないので完成させる事ができません。その間にもう一台作っていて、部品が届けば2台同時の完成となります。当工房は狭いのが一番の理由ですが、ギター(6弦の)は作らない方針でいました。世の中には玉石混交さなざまなギターで溢れているので、自分が作る意味など見出せなかった事もあります。その点ではウクレレでも同じなのですが…。私のウクレレは、今までのウクレレに感じてきた不満への答えであります。同じ様にギターも作って
明日5月4日は久しぶりに鼻笛やウクレレなどの販売をします場所は三重県菰野町のアクアイグニスの芝生広場です。ここ数日はお天気も良さそうなので是非遊びにいらしてください。畑っちぁーのガーデンマルシェ|湯の山温泉アクアイグニス湯の山温泉にあるアクアイグニスがお届けする「畑っちぁーのガーデンマルシェ」の記事です。aquaignis.jp
アコースティックラップスチールギター制作中。スケール571㎜で大きさはバリトンウクレレくらい。前回製作した、ホローボディーのエレキラップスチールとほぼ同じ造りですが今回は10㎜厚の米松からの削り出しのアーチトップにしました。サイドバックはタモ。ネックもタモを使いましたが、ワンピースに出来る材が無かったので、間にウオールナットを挟んだ3ピースに。サウンドホールの形と位置にはずいぶん悩みましたが、この位置ならいずれピックアップを着けることになっても不自然でないと思います。指板はウオールナ
音楽を始めてやがて50年になります。ギターから始まって、ウクレレ、マンドリン、バンジョー、フィドルなど様々な弦楽器に手を出して来ました。どれもそこそこ弾けるとゆう程度の物ですが、それとゆうのもちゃんと習うとゆう事をしなかったからです。ただ自己流とゆうのもそう悪くはない様で、案外ユニークなスタイルと評価される事もあります。ラップスチールギターも全くの自己流で、元々ハワイアンにもカントリーにも思い入れはあまりないので、好きな様に演奏しております。以前はオープンGチューニングをメインにブルー
新作のラップスチールギター完成しました‼︎一気に2台。ずっと自作のロングスケールをオープンGで使っていたのですが、もうブルースを歌うこともないのでショートスケールに替えたいと思ってました。黒い方はスケールが580㎜、一般的なラップスチールギターよりちょっと長めです。トップはスプルース、サイドバックはタモのホローボディー。ネックはアフリカンマホガニーで指板はキハダです。仕上げは水性の合成漆塗料で仕上げましたが、最初はオイルフィニッシュにするつもりでした。ペグ穴の位置を間違えて開けたのを
今度は4弦のボックスギターを作りました。スケールは580㎜でテナーギターと同じです。太めの弦が張れるのでボトルネック奏法をするにも向いていると思います。自分的には必要ないのですが、ライブでの使用も考えてピエゾを仕込んであります。前回の3弦もすぐ売れてしまったので、こちらもヤフオクに出品します。Boxguitar&noseflute4弦のボックスギターと鼻笛でブルースを演ってみました。www.youtube.com4弦ボックスギターNekoya四弦堂-Yahoo!オークショ
ラップスチールギターをまた始めました。これは自作で、普通のギター弦を張ってオープンGやDにできるようにロングスケールです。これでブルースなどやっていたのですが、もう歌うこともないのでずっと埃をかぶっておりました。今はC6チューニングにしてますが、所謂ハワイアンのC6ではないオリジナルです。讃美歌やアイルランド、スコットランド、アメリカ民謡、唱歌など弾くのに向いております。
花粉症が酷くて集中力が無く、思う様に仕事が出来ません。こんな時は気楽に作れる物を‼︎とゆう事でボックスギターを作りました。ウクレレ他の弦楽器とは違い、構造が単純なため簡単に作れます。実は楽器作りの最初がこれでして、だんだんにステップアップして現在に至っております。誰でも作れそうな物ですが、そこはそれ蓄積したノウハウもありますから作れば結構売れてゆきます。とはゆうもののもともとチープな物ですしあまりお高いできるものでは無く、またマイナーな楽器ゆえに時々作るぐらいが良いのかもしれません。
YouTubeにチャンネルを持っております。Nekoya四弦堂古いアメリカの音楽が好きでそこで使われている楽器に興味があります。テナーバンジョーやマンドリンバンジョーなどは入手し難く、また製造から100年近く経っている物が多くコンディションの事も有り自分で作り始めました。その他ウクレレやマンドリンなど有りますのでよろしくお願いします。www.youtube.com主な目的はヤフオクに出品中の作品の音を聴いていただくためです。やはり楽器を買っていただくに方には音が一番知りたい情報でしょう。
今日は無茶苦茶寒いですね。とはいえもう少ししたら桜も咲いて、お花見や旅行など楽しみたいもの。お出かけのお供にはやっぱりウクレレでしょう。そんな訳でヤフオクにトラベルウクレレ、ピクニックウクレレを多数出品しました。Yahoo!オークション-maui9983さんの出品リストマニアックな楽器が好きで、自分が欲しいものを作り続けるうちに沢山の楽器が出来上がりました。御同好の方にもお譲りしたいと思います。宜しくお願い致します。auctions.yahoo.co.jp是非ご覧くださいませ。
久し振りに鼻笛を作っております。弦楽器を作る前は材料をわざわざ買っていましたが、今はウクレレなど作った後のあまり材で作っています。材料費はただ‼︎とゆうよりは、鼻笛がいくつか売れれば元の材の値段はペイできたりします。それもあって我工房のウクレレは、継ぎの無い一枚板で作ってもお安く出せる訳です。とはゆうもののマイナーな楽器でもあり、なけなか売れるものではないのですが…。割とどんな材でも鼻笛は作れるのですが、きめ細かく硬い木のほうが見た目も音色も美しいものです。弦楽器で使われているもので
トラベルウクレレ程にはサイズに制約が無いちょっと余裕のウクレレ作りました。全長は520㎜、ボディーも5㎜程厚くなってます。もうすぐお花見のシーズン、食べ物飲み物にレジャーシートなど結構荷物が有りますね。そんな時でも気楽に持ち出せるサイズです。スケールは普通のソプラノウクレレと同じ348㎜。ヘッドとボディーに余裕がある分鳴りが違います。仕上げもナチュラルテイストのオイルフィニッシュです。
猫型トラベルウクレレ、今度は少しスケールを短くして作りました。全長は同じ485㎜ですがスケールは330㎜です。弦のテンションからゆうと半音分緩めた感じで、なんだかこの方が柔らかく良く鳴っている気がします。ただしヘッドが少し長い事と、ブリッジの後ろを伸ばした事で鳴りが変わった可能性もあります。ブリッジ側で5㎜程詰めて480㎜に収めるくらいが落とし所でしょうか?携帯するならは少しでも全長は詰めたいところですが、やたらと小さくしても弾きにくくなるので、どの辺りで止めておくのかは難しいところ。
ネコレレのトラベルウクレレ出来ました。全長485㎜、幅133㎜、厚さはブリッジ高を含めても30㎜程です。ネックはアフリカンマホガニーでフレット直打ち。ボディーはタモでサイドは切り出し、トップ、バック共に若干のアーチがかかってます。ケースなしでカバンに突っ込めるよう丈夫な造りです。完成して直ぐに見せたら欲しいとゆう事でこれは家内の物に‼︎ご安心ください、次はもうすぐに出来上がります。取り敢えず数台を製作してからヤフオクに出品の予定です。春の旅行やお花見に持ち出して、ささやかに目立っ
予定通りトラベルウクレレNo.51にローG弦を張ってみました。張ったのはフロロカーボンの釣り糸30号で、実はこれ某社のフロロカーボンローG弦と全く同じ太さです。自分的には最初から巻弦とゆう選択肢は無くて、なぜかとゆう割と早くダメになってしまうからです。ただし、やはりテンションが低く、ちょっと強く押さえると簡単にシャーピングしてしまいます。ならばとゆう事で40号の釣り糸を試してみたのですが、これがいつ迄もチューニングが安定せず。つまり伸び続けているわけで、そんなに強い張りでは無い様でも実
トラベルウクレレは一応の仕様が全長485㎜、スケール330㎜と決まりました。実際旅行にも持ち出して成果に満足しておりました。しかしながらふと思ったのは、ローG弦が張れるのだろうか?とゆう事です。ローG弦は巻弦とプレーン弦がありますが、経験上プレーン弦はテンションが低くあまりチューニングが安定しません。さらにスケールを短くして半音分下げることはまず出来ないでしょう。そこで試しに全長は485㎜のまま、348㎜スケールで作ってみました。具体的にはヘッドを10㎜短くして、ブリッジを10㎜下げ
ヤフオクに出品しました。宜しければご覧ください。猫型ソプラノウクレレネコレレNekoya四弦堂-Yahoo!オークション私が製作しましたソプラノウクレレです。猫をモチーフにしたオリジナルデザインでネコレレと呼んでおります。スケールは350mmネックはアフリカンマホガニー、トップはスプルース、サイドバックはタモの削り出しです。ボディーの厚みは4cm程で、所謂ウスレレタイプです。指板とブリッジはインドローズ、ポジションマークはアバロンです。ケースは付属致しませんのでご容赦ください…pag
新しいチューニングペグを試してみました。プラネタリーギアのペグは、取り付けにあたり省スペースで済みますので、ヘッドの小型化には有効です。樹脂製のナットやサドルでお馴染みのカナダのグラフティック社の商品です。よく見るとモーリスギターのモリダイラ商会の扱いではないですか‼︎材に金属を使っていないので軽量なのが売りですが、反面耐久性はどうなんでしょうか?ギヤ比が1対6とゆうのは特殊ですね。取り付け時の注意としては、ストリングポストが長いのでヘッドの厚みが12mm以下だと出過ぎます。見た目
今度は猫型テナーウクレレです。テナーウクレレは弦のテンションが高く、またソロウクレレをバリバリ弾く人のイメージが有ります。なので緩く演奏を楽しみ、製作する自分としては滅多に作りません。今回はたまたま、猫型シェイプの別パターンを思いついたので造ってみました。テナーサイズと言いつつボディーの幅と厚みはソプラノ並みです。これをサイズダウンして、ソプラノのピクニックウクレレやトラベルウクレレを作ろうと思っています。ボディーは全てタモで、サイドは切り出し、バックは削り出しのアーチバック。ネッ
自分用にバリトンウクレレを作りました。トップはスプルースの削り出し、タモの切り出しサイドとバックはタモの削り出しです。ネックはアフリカンマホガニーで、オイルフィニッシュで仕上げました。様々な弦楽器を弾いて(造っても)来ましたが、これが集大成といったところでしょうか。適度なサイズ感と緩い弦のテンションはこれからの伴侶にピッタリです。
猫型のソプラノウクレレ出来ました。トップはスプルースでネックはアフリカンマホガニーです。サイドバックはタモで、一枚板からの削り出し。ボディーの厚さは約4cm程で、所謂ウスレレになります。実はソプラノウクレレにのみ通し番号を付けて来たのですが、40番代に入りました。自分は気にならないのですが、人によっては42、44、49など気にする人がいそうです。そこで一気に飛ばしてNo.50をつけました。今までテナーやバリトンには番号をつけていなかったので、それらを当てれば大体そんなところだと思いま
大分の別府温泉、山口の川棚温泉をウクレレと一緒に旅行して来ました。列車やバスを使っての行程では乗り継ぎの時間待ちが結構あり、その時退屈しのぎにウクレレを弾きます。ですが今回はスムーズに乗り換えられ、さらに2日目からは雨だったのであまり弾く事ができませんでした。もともとトラベルウクレレの携帯性を実証するのが目的でしたので、持って行く意味はあったのですが…。それでもせっかくなので、貸切状態の旅館や帰りの列車待ちの時間に少しだけ弾きました。普段自分は掻き鳴らしソロが中心なのですが、旅先では親
明日から旅行に行くので、ウクレレをカバンに入れてみました。やはり全長は50cm切らないときついですね。幅は14cm以下で、厚みも1cmでも薄い方が良さそうです。全長が50cm以上だと背面でも斜めにしないと入らないですね。全長485㎜、側面側に真っ直ぐ入ります。幅14cm、厚さ3cmだとこんな所にも入ります。スケールで2cmは1フレット分短いとゆう事で、つまりテンションも半音分緩くなります。当然、弾き心地も鳴りも変わってくるのですが、何せ旅先ですからよしとしましょう。結局はサイズを
弦楽器に使われている木材とゆうとメイプル、マホガニー、ローズウッド、スプルースなどが有名なところ。特にウクレレ材としてはホンジュラスマホガニーとコアウッドが良材とされており、どちらも稀少性ゆえに高価です。近年ではそれらに変わる代替材も多く開発されており、当工房でもアフリカンマホガニーを使用しております。しかしながら木材市場は高騰を続け、それさえも入手し難く高価になりつつありのが現状です。固定観念に囚われたりイメージに拘らなければ、弦楽器に使える木材はいろいろ有り、実際それらを使って製作し
順番が前後しましたが、今年最初の作品はトラベルウクレレです。全長500㎜、幅140㎜、厚みはブリッジ高含めて約3cmの薄さ。スケールは350㎜。無理してあと2cmぐらいは詰められそうですが、見た目と弾きやすさを考えればこの辺が落ち着きどころだと思います。もう少し詰めるならスケールも短くした方がバランス的には良さそうです。さて音の方ですが、もっとペラペラのオモチャっぽい音を想像していたのですが、ここまで薄くしてもそれなりにウクレレの音です。そのあたり面白くて、当分の間はトラベルウクレレ
久し振りにマウンテンバンジョー風のフレットレスバンジョー作りました。オールタモ材で、仕上げは水性の合成漆ですが、ごく少量のステインを混ぜたら良い感じになりました。水性ゆえ水分が染み込んだ木肌が毛羽立つのですが、何度か塗ってはペーパー掛けを繰り返します。乾燥が早いのでそんなに面倒には感じません。オークションに出せば売れて行くのですが、一応今回で最後の製作となります。以降は格段にクオリティーの高いものを受注生産でと思ってます。どんな物か興味がある、試してみたいとゆう方は、この機会にご検討
仕様は違うものの同じ材の2台、ボディーの形の違いが音に現れてます。ボディーのくびれが少ない方が、柔らかく広がりのある音。一方くびれている方は粒立ちの良い音が前に出ます。ペグの違い、ブリッジの違いも関係しているかもしれませんので、全く同じ仕様でないと本当のことは判らないかもしれません。もっとも同じ材でも、硬さや木目の違いがあるので、結局は出来てからのお楽しみでしょうか?どちらも良く鳴っております。
初めて作ったウクレレは音も何もあったものでは無く、ただウクレレの形をしているだけとゆう代物でした。アンティークハワイアンぽい見た目、携帯性、それでも当時何を目指していたのかを伺うことは出来ます。そしてブリッジが剥がれて飛んだ痛い経験は、今の弦裏通し式ブリッジに活かされております。割と何かの記念にとか拘らない方なのですが、捨てられることもなく倉庫で埃をかぶっておりました。
旧年中は当ブログをご覧いただきありがとうございました。年末にはおもいのほかヤフオクでの落札があり、これもこのブログへの投稿効果だと感謝しております。今年は楽器フェアなどにも出品したり、ヤフオク以外の販路も模索したいと思います。また自分のパフォーマンスのためだけに作ってきた、足踏み式のリンバージャックも販売に踏み切ります。普通のリンバージャックは日本でもかなり知られるようになりました。しかし足踏み式に関しては珍しく、人がやらぬうちに投げ銭を稼いでおこうとゆう事で販売はしませんでした。い
また新しいのを作りました。今度は刳抜によるサイドバック一体式で、ボディーの厚みは3cmありません。スケールはやはり350㎜、全長は510㎜ですが、ヘッドをもう少し詰めれば何とか500㎜に収まりそうです。何故最初からそうしなかったかとゆうと、この極薄ボディーがちゃんと鳴るか早く試したくて、作り置きのネックを使用したからです。それとヘッドをあまり詰めると、見た目にあまり宜しく無いのでは?と思うからでもあります。鳴りの方は及第点でしたので、引き続き同じタイプを製作しております。1cmの違い