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先日、セルラスのメンバーのお母さんと子どもたちと、韓国からホームステイに来た家族と、一緒に回転寿司に行った時のこと。お母さんが小学生の娘たちに、こんな声かけをしていました。お皿を持つ小1の次女ちゃんに、「お皿は両手でもってね」「置くときは最後まで見てね」子どもたちは、いつも言われているのでしょう。お皿を両手で持って、慎重にテーブルに置いていました。私は、しょっちゅうコップやお湯飲みをひっくり返します。お皿やお茶碗の縁もよく欠いてしまいます。だから食事の時は、夫か
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、沢山のイベントが中止になっていますね。大きな損害を被っている方もいらっしゃると思います。また罹患してしまった方やそのご家族の方たちは、本当に大変なことだと思います。皆さんが無事回復されること。そして感染がこれ以上広がらないことを心から願っています。私だけに関して言っても2月15日~17日の、ロボコンアメフト国際大会出場のモンゴル中高生のホームステイがなくなりました。2月28日及び3月5日に予定していた、NPO多言語広場CELULAS(セルラス
昨年からみんなで準備してきた厚木市でのNPO多言語広場CELULAS主催の講演会『世界に通じる力を育てる』が28日の開催を目前にして、コロナウイルス感染の拡大防止のため中止になりました。昨日厚木市教育委員会からの電話の後、中止を決定し、昨日は対応に追われました。参加を申し込んでくださった方へのご連絡はもちろん、告知にご協力いただいた公共施設児童館、公民館、図書館、子育てサポートセンター、市民交流センター、スポーツセンターなどにお電話し配架をお願いしたチラシや掲示ポスターの撤去を依頼し
もう昨年のことになりますが、12月24日にセルラスの渋谷ピアザに参加しました。毎週火曜日に参加しています。4歳からシニアまで、沢山のメンバーの中に、12月10日に入会したばかりのお母さんがいました。小2の女の子と小5の男の子のお母さん。「どうして入会を決めたんですか?」と聞いたら「ピアザを体験した後で『世界のことばと遊びの広場』のイベントに参加して、渋谷ピアザの小学生メンバーが、留学生と一緒に前に立って堂々と司会やクイズをするのを見ました。自分は子どものころからそんな風
今日は児童文学の読書会とその後クリスマスパーティーが、お世話になっている大学の先生のお宅でありました。毎月児童文学の作品を取り上げて、出版、編集、図書館関係の方たちと読書会を自宅で開催されて30年以上続けていらっしゃる先生です。私は7号食中でもあり、16時からの読書会だけ出てクリスマス会はご遠慮しようかと思ったのですが先生が「みんな石川さんが食べられなくても、可哀そうとは思わないから。せっかくだからおしゃべりしていけば。青い目の人も来るわよ」と誘ってくださったので、お茶とお漬物を
昨日の続きです!私は今、英語科の短期大学でチューターとして働いていてます。在住外国人の子どもたちの日本語と学習支援のボランティア活動をする短大の学生のサポートが、私の仕事です。ある日先生が、学生たちに質問しました。「言語の4つの分野、話す、聞く、読む、書く。そのうちみんなにとって一番難しいのは?」学生たちが異口同音に「話す!」と答えていました。日本で育っている子どもたちは日本語で不自由なく会話しています。だから学生たちはびっくりして「こんなに日本語がで
最近お会いした方に多言語習得の話をしたら、まるで昔の自分に出会ったように感じたことがありました。私がNPO多言語広場CELULASで多言語習得の活動をするようになってもう15年くらいになります。いえ、実は多言語習得に本気で向き合ったのは入会して大分たった後でした。最初の頃の私は「多言語?そんなの使うわけないし。英語だけで充分です。それだって、なかなかものにならないのに」そんな風に思っていました。じゃあどうして多言語広場CELULASに入ったの?と
今度開催する講演会「世界に通じる力を育てる」の講師の紹介をさせてください!私は海老名と厚木でその講演会の司会を担当します。講演会「世界に通じる力を育てる」の講師はNPO法人多言語広場CELULS(セルラス)の理事長鈴木隆志さんです。これがホームページに理事長の鈴木さんが書かれた挨拶に代えて、セルラスが多言語活動で何を目指しているのかが以下に書かれています。・・・・ホームページより引用セルラスの目指す世界人と向き合い、人と一緒に、違いを尊重し学び合える世
5月5日、韓国ホームステイ交流から帰国しました。今回のホームステイ!大きな収穫がたくさんありました(o^^o)韓国行きが決まってから、すでに変化を感じていましたが韓国語がよく出てくるのです!韓国のホストファミリーが決まりハングルで書かれた調査書を見ると読めるところがいっぱいあったり。読めるってどういうことかというと書かれた文字を読んで、そこから音が立ち上がってくること。その音が、自分の中にあったイメージと結びつきその意味がありありとわかるこ
私は毎週水曜日に海老名市で、金曜日に厚木市でNPO多言語広場CELULAS(セルラス)の活動をしています。地域の活動のグループをピアザ(「イタリア語で広場の意味)と呼んでいて、私は海老名ピアザと厚木ピアザのコーディネーターをしています。先週の金曜日、厚木ピアザのメンバーと新しいストーリーをロールプレイで楽しんだ後みんなのリクエストした言語でシャドウイングしながら役になって動いてみました。子どもたちのその日のリクエストは英語と韓国語。ストーリーはネイティブの声優さんによって5か国語
4月29日から5月4日まで韓国にホームステイに行くことになりました。NPO多言語広場CELULAS(セルラス)が実施する韓国での社会人&親子ホームステイ交流にスタッフとして参加するためです。先日私のホストファミリーになってくださるおうちにお電話しました。若いご夫婦と、10才、8才の女の子と5歳の男の子のいるおうちです。ホストファミリーの調査書には、ハングルと一緒に日本語も書かれていて一生懸命書かれたことが伝わってきてとても嬉しかったです。私も頑張って韓国語で書いてみ
英語だけができるようになりたかった頃それはとても厳しい世界でした。「その程度で英語できるなんて言わないで」「ビジネスで使える英語でなければ」「英語の勉強に終わりはないから」「プレゼンや論文書けるの?」「ブロークンな英語なんて絶対口に出したくない」そんな言葉でお互いの言葉を比べ、競い合い、優劣を争う。英語ができるようになりたいと願っていたころ、私が住んでいたのはそんな世界でした。2003年、15年前にNPO多言語広場CELULAS(セルラス)に入会しましたが活動に
多言語習得と聞くとどう感じますか?英会話より大変そう^^全くの未知の世界でしょうか?普段の暮らしでは、日本語にしか触れる機会はなく、英語が聞こえただけでも身構えてしまう。そんな感じ、ありますよね。NPO多言語広場CELULAS((セルラス)では、いくつもの言語に同時に触れる多言語習得活動を通して、言語の違いや文化の違いを越えてどんな人とも向き合い、コミュニケーションできる。そんな力を育てています。それは、ことばと人が同時に、人と一緒に育つ環境です。ことばと人
明日書きます!と言っていた、『多言語広場で起きること』の続きです。多言語の活動って、色んな言語に同時に触れます。でもただやみくもに触れるんじゃないんです。共通のストーリーを楽しむ!(←ここ大事)ストーリーの場面や登場人物のイメージをみんなで話し合って幼稚園から大人まで、自由にアイディア出します。それからまずは、日本語でロールプレイして遊ぶ。ロールプレイすると、そのストーリーが立体化するんです。みんなの中に生き生きとしたリアルな場面として立ち上がる。そんな
私はNPO多言語広場CELULAS(セルラス)のコーディネーターを厚木市と海老名市でしています。毎週メンバーがピアザ(広場の意味)に集まり、多言語を楽しむ活動をしています。メンバーは親子で参加してくれます。そう、セルラスは子どもだけの習い事ではなくて、親も子も、年齢や背景に関係なく一緒にする活動なんです。セルラスの活動には、先生がいません。年齢別や習熟度別のクラス分けもありません。そもそも語学でも勉強でもありません。毎週集まるメンバーは、セルラスオリジナルの
私は長いこと、自分が47才で一年間イギリスに行き小学校で日本語を教えるインターンをしたことを全然大したことないことだと思おうとしてきました。別に学位や修士とったわけじゃないし賃金を得ずボランティアで働いていたし(インターンは無給でしたが、ホストファミリーや通勤交通費、食事の手当てはしてもらえました)1年しか暮らしていないし(2008年7月から2009年7月までの1年ですが、最初の2か月は英語研修でした)それに、それに・・・・・これを言うのは本当に勇気がいるけど
子どもの頃、初めて買ってもらった本がギリシャ神話の本だった。小学校4年生の時、12才上の兄が私の誕生日にプレゼントしてくれた。誕生プレゼントをもらったのは、後にも先にもこの時だけだった。私は小さいころから本が大好きで小学校の図書館の本は図鑑以外全部読んだ。友達の家に遊びに行くとその子の本棚を見て面白そうな本を貸してもらっていた。でも本を買ってもらった体験は初めてだったから茶色の表紙や黒い筆で描かれた独特の挿絵も、よく覚えている。アポ
今週の金曜日、6月16日(金)にNPO多言語広場CELULAS(セルラス)が主催する『多言語教育』講演会ー世界に通じる力を育てるーを藤沢市で開催します。私は厚木でセルラスのコーディネーターをしています。時間は午前9時45分から11時45分まで。場所は藤沢市商工会館です。申し込み、詳細は、NPO多言語広場CELULAS(セルラス)のホームページからお願いします。私がセルラスに参加したのは2002年の夏だったでしょうか。後で聞いたらその年の5月に内閣府の認証を受けて発足したばかりだったそ
『ことば』は人間存在そのものNPO多言語広場CELULAS(セルラス)の理事長の鈴木隆志さんからこの言葉を聞いた時、正直最初は意味がよくわかりませんでした。私は長い間、ことばは技能や技術だと思っていました。英語を勉強したのは、英語を話し、書き、読む技術を習得したかったからだし、英語の学校に行けば競争やテストで評価を受けるのは、優劣のある技能だから当たり前だと思っていました。自分の周りには、その考え方しかありませんでした。だから英語を話す時、書く
ものすご~く影響を受けやすい私はよく言えば素直なのですがあることに「すご~い!その通りだ~」と思ってしまうと自分のやること成すこと全部「その通りだ~」になってしまうことに気が付きました。というより、全てをそのイメージに持って行かれてしまうのです!この恐るべき「なり切りの病」は、まるで私が自ら進んで魔法か呪にでもかかったかのように「その通りだ~」と思い込んだようにしかできなくなってしまいます。先日私は、またやらかしちゃったとブログを書きました。時間の読みが甘
日曜日はNPO多言語広場CELULAS(セルラス)の、ワンデートリッププログラムでした。セルラスでは、楽しく自然な形で多言語や多文化に触れる機会があります。多様な文化や考え方や自分との違いに興味を持ち、多様な人とコミュニケーションできる力を育てたいからです。日本では、日常的に多言語や多文化に接する環境が残念ながらありません。そのため自分と違う、多様な背景を持つ人とのコミュニケーションの体験は、なかなかできません。また、たとえ自分と違う文化を持ちことばを話す
ものすごく濃密で充実した、新たな出会いと再会に満ちた一週間が終わりました。文字通り全力で駆け抜けた一週間でした。先週の19日、日曜日にモンゴル高校生ウノ君を迎えにパシフィコ横浜に行きました。パシフィコに入った途端、インフォメーションで泣いている小2の男の子、K君に偶然会いました。K君は私が活動するセルラスの厚木のグループ(厚木ピアザ)のメンバーで、この日ご両親と1歳の弟と一緒にパシフィコにウノ君たちも出場したロボットアメフトの観戦に来てい田のです。そしてご両親とはぐれてしま
話している言葉が、なんでわかるんだろう。日本語は聞こうとしなくても、聞こえただけ文字を見ただけで一瞬で意味がわかる。それはなぜだろう。日本語以外の言葉はどうして聞こえただけでわからないんだろう。今回フィリピンで英語が聞こえただけでわかる体験をして一体自分に何が起きているのか、そもそも言葉がわかるってどういうことだろう・・・・・・。と、必死で考えました。日本語と英語の境を無くしているもの、この2つの言葉を直通でつないでいるも
以前書きかけて消えてしまったお話。先週の火曜日10月25日に起きたことです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・講演の日の朝いつものように小田急線で千歳烏山に向かいました。下北沢で小田急から京王井の頭線に乗り換え明大前から京王線に乗り換えるのがいつもの行き方です。明大前のホームで電車の時間を確認し準特急が来るのを5分くらい待っていました。すると、ホームにスーツ姿の女性が昇ってきました。その顔を見るともなくみたら、本当にびっくりしました!なんと2003年8