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4月から遺伝子組み換え食品の表示が厳格化されます。厳格化された条件で”遺伝子組み換えでない”と食品表示する会社は居ないでしょう。表示の条件は分別に加えPCR検査で非検出、ゼロトレランス。PCR検査は対象遺伝子を100万倍にも増幅して検出するので、国内農産物でも遺伝子組み換え作物の”埃”がどこかで入っただけで陽性になります。食品会社はそんなリスクを取れません。ゼロリスク、ゼロトレランスを求めた結果、今まで続いてきた非遺伝子組み換えの分別農産物を無くしてしまう可能性すらあります
来年の1月から遺伝子組み換えとうもろこしの栽培と輸入を禁止するとしていたメキシコで、変化がありました。先週の月曜日、メキシコ政府は通達で遺伝子組み換えとうもろこしの飼料用と工業用途での使用禁止を取り消しました。しかし、食品用途での遺伝子組み換えとうもろこしの使用、輸入禁止は変わらず、除草剤グリホサートの使用と輸入禁止も維持され、2024年4月から有効になります。大きな混乱は避けられそうですが、記事によれば米国からメキシコに輸出されるとうもろこしの18-20%が食用のホワイトコーン。
先週後半、ロイター通信が驚くべきニュースを報じました。メキシコは2024年発効の遺伝子組み換えとうもろこしの栽培禁止法に合わせ、米国からのとうもろこし輸入を半減し、非遺伝子組み換えとうもろこしの供給を米国、ブラジル、アルゼンチンの農家と検討し、国内生産を増やすという内容です。メキシコは、日本を超える年間1700万トン以上のとうもろこしを米国から輸入しています。そのほとんどが飼料用の不分別=遺伝子組み換えのとうもろこしです。メキシコで2024年に遺伝子組み換えとうもろこしの栽培
おはようございます!火曜日は、生活クラブの配達日でした。玉ねぎヨーグルトパスチャライズド牛乳たまご鶏むね肉豚切り落とし肉豚ミンチにんじんわかめ舌平目塩さけ合計4,068円でした!生活クラブでは、肉や魚が多めです少しずつ、使い分けができるようになってきました。今日は、コープ自然派が届く予定ですお読みいただきありがとうございました!
おはようございます!わたしはヨーグルトが大好きで、毎朝食べるのですが、ヨーグルトも、NON-GMO(遺伝子組み換えでない)飼料で育った生乳で作られたものが食べたいと思い、ヨーグルトメーカーを購入しましたこれです!もちろん、NON-GMOヨーグルトも販売されているのですが、牛乳から作った方がお得かな!と思い、購入してみましたちなみに、NON-GMOヨーグルトは400g、220〜250円くらいNON-GMO牛乳は1ℓ、250〜280円くらいです。他に、市販のヨーグルトなど元
ご訪問頂きましてありがとうございます。今日は早めに上がったので、家から少し離れた場所にある「成城石井」に行ってきました。言わずと知れた高級スーパー。私はここでいつも卵を買っています。基本的に卵だけ買ってます笑なぜここで買うのかと言いますと、鶏の餌に使用するトウモロコシがNON-GMO、PHFの卵を買うためです。NON-GMOとは遺伝子組み替えされていないという意味で、PHFとは収穫後ハーベスト農薬(防虫・防カビ)を使用していない、の意味に
今年1月1日から米国では遺伝子組み換え食品の表示が始まりました。とうもろこしや大豆でGMO原料から作られる食品は表示義務があります。表示の仕方は一つではありませんが、このような表示がなされています。"ContainsBioengineeredFoodIngredients"この表示の話は、1月にはニュースになりましたが、その後は殆ど見ません。インフレと戦争の話の陰にすっかり霞んでいます。米国ではこの義務表示が始まる前からNon-GMOプロジェクトという民間団体が
チェットさんから短いメールがあり、今週も50ミリの雨が水曜に降るので農作業はあまり進まないとの話。下の図は、アメリカのとうもろこし生産地域。数字は、各州が全米の何%を作っているかを示しています。下は、土壌の保水力マップ。保水力の高い地域と、とうもろこし生産地域は重なってます。米国は、降水量が少ないので、とうもろこしは、土が肥え保水力が高い地域で作られます。センチュリーコーンは、その中でも日本に年間を通じて輸出できる中西部の川沿い、しかも虫の害が比較的少なく、No
種まきの季節になりました。種蒔きに使う機械がプランター。プランターは、土に穴を掘って種を埋め、土を掛けます。種に適した深さの溝を金属の円盤で掘り、一定間隔で種を落とし、その上を土で覆います。場合により、肥料や農薬を同時に散布します。以前は、トラクターの馬力も小さかったので、一度に植えられる列も限られていました。最近のプランターは、センサーとコンピュータで制御されています。種は以前のように袋から畝ごとのボックスに入れるのでなく、バルク車で持ってきたものをセンターのタンクに入
センチュリーコーンは契約栽培なので、事前に必要な数量を確認しています。今年の春に顧客に必要数量を聞いたところ、減るとの答えが多いそうです。同じく非遺伝子組み換えの飼料米に流れているのでしょうか。飼料として使われるセンチュリーコーンの値段は、高くなって1トン6万円半ば。(3月18日時点)飼料米の生産費は、1トン約22万円。食用米より3万円安いだけです。本来、人が食べるお米を飼料に使うために、差額を税金で埋めています。補助金なしでは続かない飼料米に需要が流れているうちに、米国の
共和党議員が農務省の資料から作った農家の生産費の表を載せています。日本でもインフレが話題になっていますが、米国の方がはっきりしています。2022年は、肥料、燃料や薬剤代が上昇し、生産費は、過去最高になる見込みです。一方、下は、去年2月2日のブログ。”世代交代が進んだ若い農家は、手間と機会損失を冷静に見て、対価が見合わないと思っていて、農家のセンチュリーコーン離れも起きています。農家へ支払う対価を上げなければ農家離れは加速するでしょう。”これを書いた去年2月初めのシ
こんばんは。今日は久しぶりに散歩にもでかけましたミートレスマンデーということで夜も魚にしてみました先日漬けておいたCODの西京味噌漬けです。私の夕飯はどうでもいいですねかなり美味しかったのでアメリカのCOSCTOで買ったカリフラワーを使ったポテトチップスを紹介したいと思いますfromthegroundupの商品です。※COSTCO以外にAmazon,WholeFoods,Safeway,Publixなどでも扱っているみたいですグルテンフ
2023年4月から遺伝子組み換え表示制度が変わり、厳格化されます。今までのような”遺伝子組み換えでない”と表示するにはPCR検査で陰性、ゼロが要求されるため、”遺伝子組み換えでない”の表示の多くが消えると思われます。PCR検査でゼロとはそれほどまでに厳しいものです。”遺伝子組み換えでない”に代わる表示として”分別生産流通管理済み”などの表示が使われるようです。表示見直しの目的は、消費者により分かり易い表示、だったはずなのに皮肉な結果となりました。『消えるNon-GMO表示』20
本日のひとりおやつは、Non-GMO・低温殺菌の牛乳に、国産たまごを使った、こだわり素材のプリン。このあたりを強調するってことは、普通に売られているプリンには、どんな材料が使われているんだろうか…おともは、デカフェでないエチオピア。グレープというか、フローラルというか、甘い香り。おちびと違って、カフェインに敏感でないので、紅茶かコーヒー、1日1杯は飲んでよいことにしてます。飲み終り間近、マグカップに、購入時にはなかった貫入が入っていることに気が付きました。使う過程でついたのは、はじめてか
今日はショッキングな内容をシェアします。たまたまYoutube開いたらおすすめに出てきたのでタイトルに興味を引かれて見てみたんですが、これはとても恐ろしい話です。もし興味があれば、動画をご覧ください。最近納豆のことで悩んでたところです。わたしは以前から遺伝子組み換え食品を回避してきました。それは表示を見て判断し、遺伝子組み替えではないという表示のものだけを選んできたということです。納豆は意外と二分されてる感じがあります。安さにつられると罠にかかる豆腐も遺伝子組み換え
チェットさんが、とうもろこしの水分と収穫について説明した種子会社のニュースレターを送ってくれました。ニュースレターには、今年の秋は、乾燥して気温が高く、とうもろこしの水分が予想より低くなっているので、収穫タイミングに配慮するよう書いてあります。農家にとって、とうもろこしの水分が低い事は、乾燥する為の燃料が節約できて良い事です。多くの農家が出来るだけ畑で水分を下げてから収穫しますが、水分が下がりすぎて15%に近づくと、今度はコブが茎から落ち始めて収穫ロスが出ます。9月の晴れた日
この度、、たまゆら基準というか、心がけというか、目標というか、そんなところを中心に、まとめてみましたので、紹介いたします♪以下〜たまゆらとは葉っぱに宿る草露のことこのひかりの玉が象徴するような美しい地球や自然界とともに歩んでいくことを願っています。〈具体的な取り組み〉☆自然栽培の実践化学合成農薬や化学肥料、畜糞を使用しない(無施肥)自然栽培に取り組み、からだにやさしいケミカルフリーの農産品提供を心がけます。自分が安心して食べられるもの、食べたいもの、子ども、大切な人に食べて
こんにちは。先日、ALDIへ行った際こちらのホワイトビーンチップスを買ってみました。ブラックビーンのチップスもありましたがブラックビーンの商品でバーガーパティなども含めていろんな商品ありますがホワイトビーンの商品はあまり見たことがなかったのであえてこちらをチョイスしました。さて、どんな味がするのでしょうか?11枚で140kcal材料はとてもシンプルネイビービーンズサンフラワーオイルブラウンライスフラワーソルトNon-GMO
ご訪問、「いいね」「コメント」励みになります。いつもありがとうございます。(__)*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*『夕食弁当と危険な食品添加物』ご訪問、「いいね」「コメント」励みになります。いつもありがとうございます(__)*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・…ameblo.jpこちらの続きです。コープ○○で夕食弁当をとってみたけど予想以上の添加物の多さに驚き、今度は違う
去年の末、メキシコ政府は、GMOとうもろこしの国内栽培と除草剤グリホサート(ラウンドアップ)を2024年までに禁止する法律を決めました。この法律が国内生産のとうもろこしだけでなく、輸入とうもろこしにも適用されるか、政府と国内業者の話し合いが続いていました。3月26日、米国農務省ビルザック長官は、法律は食用の輸入とうもろこしには適用されるが、飼料用の輸入とうもろこしには適用されないと発言しました。メキシコは、年間1,730万トンものとうもろこしを輸入していますが、殆どが食用のホワ
寒波が続いている中西部。セントルイス上流のミシシッピー河の状況をBOWZERさんが撮影しています。極寒の中で、黙々と物流を維持する人たちのお陰で、日本にも家畜飼料となるとうもろこしや穀物が届けられます。2月15日、月曜日時点の映像のようで、低温と暴風雪の警報が出ていました。BOWZERさんのYoutube動画へのリンク。TowboatsinICE&EXTREEMCOLDMississippiRiverAltonIllinoisWithlightsnowf
米国はDIYの国、農家は、トラクターやコンバイン、トラック等を自分で修理します。植え付けや収穫時に修理を待っていたら大きな損害が出るからです。センチュリーコーンを作るコルビーさんのように、電子系統まで自分で修理する農家も多いです。ですが、製品の高度化が進むと、メーカーは知的所有権保護を名目にユーザーによる修理を禁じたり、部品供給をしない事が起きました。これに対して米国ではユーザーや修理業者などが中心になって修理をする権利、RighttoRepairを求める運動が起き、修
昆虫を使った家畜の飼料が作られ始めています。フランスのイノーバフィード社は、昆虫を原料に飼料を作る工場をイリノイ州に建設します。場所はADM、アーチャーダニエルミッドランド社のディケーター工場内です。イノーバーフィードは、フランスで昆虫飼料を生産する会社で、会社のミッションにはサステナブルなフードシステム作りに貢献するとあり、昆虫から作ったタンパク、油を飼料用に作っています。イリノイ州では、アメリカミズアブを育てて飼料化するようです。これって、うちのコンポストにも住んでいる虫
去年の秋に収穫されたセンチュリーコーン、やっと日本に着きました。先週、茨城県の鹿島港で荷揚げされました。センチュリーコーンは、飼料となって鶏や乳牛が食べ、卵や牛乳に形を変えて私たちの元に届きます。港に入ってくる貨物船ミリオンベル号。岸壁に係留されて、荷役の開始です。長靴下のロップ
農家団体アメリカンファームビューローのアナリスト、ニュートンさんのツイッターには、とうもろこしや大豆の資料がたくさん出ています。下は、農務省の米国産とうもろこし生産量予測を去年5月から今年1月までグラフにしたもの。右には、とうもろこしの期末在庫率の変化が出ています。期末在庫率が、去年5月の22.4%から今年1月の10.6%まで下がるのが分かります。今から考えると、収穫量と中国の変化にもっと早く気付くべきだったのでしょう。2月の農務省報告で中国への輸出増加が反映されるようだ
ここ中西部は、冷え切っていて、ここ2週間の予報も一緒です。最低気温は氷点下18度かそれ以下、最高気温も氷点下10度より少し上がるくらいの日が多くなりそうです。そして、今週は二日に一度は雪が降るようです!昨日降った5-7センチの雪が地面が冷え切るのを防いでいますが、寒さが長く続けば暖かさが戻る前に土壌は、30センチ以上の深さまで凍結するでしょう。これはありがたいことです。土の踏み固めを和らげ、土や残された茎の中で冬越しする害虫の多くを殺してくれるかもしれません。昨日ベアーズタウ
センチュリーコーンを作るコルビーさん。何に役立つのかは謎ですが、18ボルトのバッテリーを使ってトラック?の燃料ポンプを駆動しています。米国はDIY天国。車でも家でも自分で直します。これってハマると最高に楽しいです。コルビーさんも色々なことを自作して楽しそうです。M18fuelpump!Wellkindapic.twitter.com/Z3mjeLFKV0—HuntFarm(@colbyhunt)February2,2021
去年の秋に収穫されたセンチュリーコーンがいよいよ日本に到着します。12月22日にセンチュリーコーンを積んでニューオリンズから出港した貨物船ミリオンベルが茨城県鹿島港沖に着きました。昨日は、入港待ちのため沖で錨を降ろしていましたが、今日から荷下ろしが始まります。2020年産センチュリーの出来は如何に!?長靴下のロップ
一月中旬に修正局面に入ったかに見えたとうもろこし価格は、中国の大量買い付けを受けて、再び上げ、7年ぶりの高値を付けました。先週だけで585万トンのとうもろこしを中国は買い付けています。農務省は今期の中国のとうもろこしの買い付け見込みを2200万トンとしていますが、最終的な数量は2500万トンから2700万トンになるという見方もあります。(日本の年間輸入量は1560万トン)これは、センチュリーコーンにとっては頭が痛い問題です。センチュリーコーンは、農家と契約を結んで栽培し、持ち込
1月は、平年以下の降水量で終わるところでしたが、それも昨日迄です。夜にいつも見ている天気予報によれば1月は平年より25ミリ雨が少なかったそうです。ですが、土曜日と日曜日の朝で約37ミリの雨が半ば凍った地面に降ったので、水が流れ出し、水たまりも出来ています。ここ数日はどろどろの状態が続きそうです。2月持ち込み条件の穀物を運ぶのですが、サイロの周りが草地なので、地面が凍るか乾かないと作業が再開できません。今週の穀物相場は再び上がり、とうもろこしは47セント、大豆は56セント上がり