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トリのオール阪神・巨人が終わり、次はNGKコメディ。NGKコメディとは昭和62年7月より、今までの新喜劇とは少し違って上演時間は30分。出演者は少人数、お芝居の内容もライトな感覚というのモノでした。緞帳は閉まらず暗転になり、BGが流れタイトルと出演者のアナウンスの間にセット転換。9月上席のNGKコメディは中村進作・演出「挙式前夜」。出演は船場太郎、原哲男、中川一美、園みち子、島木譲二、内場勝則、未知やすえの7人。左から船場太郎、原哲男、未知やすえ、園みち子。原哲
平成元年4月のNGKです。前月号から来月の予告がデカデカと載り、今月の番組が小さくなるという意味不明なことが始まってしまいました。阪神・巨人、いくよ・くるよ、大助・花子がうめだに出ず、NGKに二十日も出番があるという差別化がありながらも、カウス・ボタンやのりお・よしおらが時々出番があるようになっていきます。4月は予告メンバーの変更もありながら、さらに出演芸人が増えています。●上席カウス・ボタンがハイヒールより下の扱いというのが、今現在隔週で出番のあるコンビになってしまうとは・・・。
「マンスリーよしもと」平成元年3月号から、劇場プログラムの形態が変わり、今月のプログラムが今までの予告のように紙面で小さくなり、翌月の予告が大きく載るという訳の分からないことになってしまいました。なので3月のプログラムだけ小さいものになってしまいます。●上席東京からの来演でWけんじ。正直言ってあまり東京の芸人さんのゲストは嬉しくないんですよね。お二人とも既にお亡くなりになられてます。ここには載ってませんが、1月の復帰からNGK出番を得たカウス・ボタンが追加になっています。NG
平成元年2月のなんばグランド花月。●上席看板が桂文珍と小づえ・みどりだけでいつものNGKにしたら若干ショボイメンバー。海外ゲストにマジックがあるのにマジック中島も出しているというようわからん出番。どんきほーての歌謡バラエティって何?ポケット・ミュージカルスみたいなん?NGKコメディは花紀京・中山美保・浅香秋恵・中川一美・浜裕二。●中席阪神・巨人、月亭八方、いくよ・くるよでうめだの正月みたいなメンバー。チャンバラトリオがえらい下の扱い。東京よりゲストのさがみ三太・良太は
昭和64年の正月興行は7日に昭和天皇崩御により、歌舞音曲の自粛で休演。元号が平成に変わり8日から興行を再開しますが、華やかなムードは払拭され寂しい正月興行となりました。●上席豪華そうに見えますが、桂三枝やダウンタウン以外は普段メンバー。やすし・きよしが出ていないのは前年11月に横山やすしの息子木村一八が傷害事件を起こし、やすしも責任を取って謹慎。しかしこの年につい解雇されてしまいます。この上席を見に行ったのですが、当時自由席だったNGKは超満員。三回目の興行を見るために並びまし
昭和63年12月のNGK。●上席ついに阿吾寿朗・今日規汰代がNGKに登場。同じようなメンバーばかりで変化があまりないので、ベテランを出すようになりました。阪神・巨人、笑福亭仁鶴、小づえ・みどり、チャンバラトリオという番組編成なんてうめだでもあったのになぁ。NGKコメディは花紀京、桑原和男にコンビ解散しどん底状態だったザ・ぼんちのまさとが出演。中席へ続演。●中席ジャズ漫画の木川かえるまでNGKに登場し、下席も出てます。三人奴も二十日出番とは・・・。なのに、のりお・よし
ついにNGK開場1周年を迎えました。当初は厳選された演芸数組と海外パフォーマーという番組編成で、新喜劇はなく今までの花月と一線を画すような感じでしたが、やはり観客の求めるものと吉本側のズレがありました。段々と演芸の数も増え、新喜劇はNGKコメディとして上演されるようになりました。●上席開場1周年記念番組は超豪華メンバーでやすし・きよし、桂三枝が日にち限定で正月かお盆のようです。しかしこの月の下旬に横山やすしの息子木村一八が暴行事件を起こし、それが引き金となり翌年4月に吉本を解雇
昭和63年10月のNGK。特に何の変化もなく、通常の番組編成。●上席この当時、圭・修よりまるむし商店の方が看板が上なんですね。なんとマジック中島が下席と20日出番。旧花月時代からの吉本所属のマジシャンでは唯一NGK出番をもらっていたのではないでしょうか?ジョニー広瀬は吉本へは途中入社ですし。阪神・巨人、桂文珍、いくよ・くるよがそろうなんて当時のうめだ花月だと正月興行でもないです。NGKコメディは一か月間のロングラン公演で花紀京・岡八郎・中山美保・中川一美・内場勝則・未知
昭和63年9月のなんばグランド花月。●上席いくよ・くるよ、笑福亭仁鶴、大助・花子、チャンバラトリオとなかなかの豪華メンバーですが、全体的に漫才が多くなってきてますね。珍しく、米朝事務所の桂雀々が出ています。現在は違うプロダクションに所属。NGKコメディは船場太郎、桑原和男、中川一美、園みち子他。●中席出番変更で小づえ・みどり、こだま・ひびきがナシに。ダウンタウンはまだ大阪で活躍中でしたが、もうあまり劇場には出なくなっていましたが、圭・修は比較的劇場出番が多かったです
NGK初のお盆興行。●上席いくよ・くるよ、月亭八方、大助・花子らの安定メンバーですが、NGKコメディがありません。林家染二や京極社中の民謡スペシャルが退屈そうで、やっぱ最後に新喜劇がないのが物足りませんね。●中席やすし・きよし、桂三枝、ダウンタウンを出しての豪華メンバー。そこになぜか浜村淳。大昔に花月には漫談で出てたそうですが、久々の花月出演。だけど、15分も笑わせることできたんですかね?桂三枝と笑福亭仁鶴がそろうのも珍しいです。昔は大体どちらかが「なんば」と「うめだ
昭和63年7月のなんばグランド花月。●上席やはり阪神・巨人、大助・花子がNGKに20日出番で、うめだ花月に出ることが少なくなりました。ついに吉本新喜劇がNGKコメディとして上席から正式に登場します。しかし出演者も書いてなくて、誰が出てるかさっぱりわかりません。NGKコメディのコンセプトは、今までの新喜劇と一線を画してギャグは一切禁止。上演時間も30分で出演者も少なめ。ホームコメディ風の軽いタッチで・・・というもの。ちなみに上席・中席と同じ演目がかけられ、中村進作・演出「縁談記念