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シューマンのピアノ作品の中でかなり珍しい習作や断片などを収録した、実にナクソス・レーベルらしい1枚。現時点で最新のエディションを用いているため、1970年代のイェルク・デームスによるピアノ作品全集には含まれていない曲も多数あり、全集を補完する意味で購入した。2015年録音で、ピアニスト自らがプロデューサーを担当している。フランスはパリの、イヴリー=シュル=セーヌスタジオ4'33"で収録(スタジオの名前が面白い)。シューマンに限らず、作曲家の作品番号でよく見る言
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に70回を超えるアップに到達しています。総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。日本現代音楽協会は、2016年度に、作曲家団体としては世界で始めて、MAXOSMUSICLIBRARYにレーベルを持つことができました。頭文字をとってJSCMレーベルで、コンテンツno.はGEN-ONとなりました。YouTube/「現音
先日、Naxosのゆったり系プレイリストを聞きながら、マーガレットの手入れをしつつ、うつらうつらしておりました。「羊を数えると眠くなるというのはホントなのかな?」と何となく気になり、イメージしてみました。思い出すのはやっぱり昭和、羊のCM。「ひつじ~ひつじ~ひつじはミユキ♪」探してみると、御幸毛織さんの公式チャンネルにありました。ミユキ野球教室オープニングCMリフレッシュver「ミユキ野球教室」は昭和32年3月に放送開始、平成2年3月に終了、お馴染みとなったTVコマ
10年前の音源復活②フランス製のギターって、中音域が豊かなのが特徴だそうです。それを愛用する、フランス人ギタリスト、フローリアン・ラルース(FlorianLarousse)。2009年の、アメリカ・ギター財団コンクールの覇者で、そのごほうび録音がこれ^^ちょっと細身だけど、粒立ち豊かな楽器を使い、ダウランドのリュート曲から、19世紀の、ロマンティック・ギターの、レゴンディ、コスト、20世紀のホセ、ダンジェロまで、400年にわたる年代の曲を弾きこなしています。それ
10年前の音源復活①ノーバート・クラフト、カナダのクラシック・ギター界の重鎮で、ナクソスのギター部門を束ねてる人でもあります。そのクラフトが出した、ギター名曲集。さて、内容は?wまず、選曲が、ラテン系の近現代がほとんど。やはり、最近は、このあたりの近現代物が、コンサート用の主流なんでしょうか?ただ、その分野の名曲は、網羅しています^^bアルベニスの「伝説」「セビーリャ」、バリオス=マンゴレの「フリア・フロリダ」、タルレガの「アルハンブラの思い出」、と、なかな
ナクソスよりDigital配信決定しました!NUNbyIwonaGlinkaさんのフルートソロアルバム『Chi-ra-i(地籟)』compbyKaoriNakano演奏していただいたアルバムです♪ナクソス2曲目作品になります🎵https://www.facebook.com/photo/?fbid=928219022639253&set=a.142403437887486
藤田真央ラフマニノフ:楽興の時作品15/三善晃:ピアノ・ソナタ、他楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番『月光』、プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番、ワーグナー/リスト編:『タンホイザー』序曲藤田真央【CD】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}『passage~ショパン:ピアノ・ソナタ第3番、モーツァルト、シューマン、リスト』藤田真央【CD】楽天市場${E
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に70回を超えるアップを続けてきました。日本現代音楽協会は、2016年度に、作曲家団体としては世界で始めて、MAXOSMUSICLIBRARYにレーベルを持つことができました。頭文字をとってJSCMレーベルで、コンテンツno.はGEN-ONとなりました。YouTube/「現音」レーベル音楽配信開始-GENONAIR#26最初にアップしたア
このアルバムは、モーツァルトの、都市名を冠した交響曲を3曲集めた粋な企画ですが、なかでも、スピード感とダイナミックさで一番なのは、この第36番「リンツ」でしょう。この曲も、幾多の名演があり、実演でもよく取り上げられます。最近では、京都フィルハーモニー室内合奏団の実演で、たくましくもエネルギッシュな弦楽器に圧倒されたのも、記憶に新しいです。第1楽章の、アレグロ・スピリトーソから、アクセル全開で、天国的な第2楽章、雅やかな第3楽章と続き、フィナーレのプレストでは、まさに疾風のごとく走りぬ
ミュラー=ブリュールは、古典派の中でも、モーツァルトを一番愛していました。数年間、録音を中断した後、病をおして最後に録音したのも、モーツァルトのディヴェルティメント第11番と第17番でした。なので、モーツァルトの録音も多いんですが、NAXOSで、同時に進行していた、モーツァルト交響曲全集の影響か、けっこう歯抜けなんです。後期六大交響曲も35.36.38.39.番はあるのに、一番有名な第40番と41番がないんです。ハイドンの交響曲のほうは、全集に組み入れられているのに、モーツァルトは
ミュラー=ブリュールは、特に古典派を得意としていたので、このあたりの作品は、お手の物だったんでしょう。このコンビの、ベートーヴェン交響曲全集は、30数名のオケから、すばらしい音楽を引き出していて、注目に値するんですが、初演時の状況を考えると、この2番や1番あたりが、一番しっくりきます。ベートーヴェン流に、古典派のスタイルを極めた第2番では、少人数ならではの機動性の高さと、恰幅のいい響きを両立させていて、ここでも、モダン楽器でもない古楽器でもないこのコンビならではの魅力を発散しています。
これは、謎多き音源です。ミュラー=ブリュールは、ケルン室内管弦楽団の音楽監督になってから、巨匠時代、古楽の隆盛、現代楽器による古楽奏法の援用という時代を生きてきたため、常に、現代楽器の室内管弦楽団で、古典派以前の作品を、どういう風に演奏するか?を、考え続けた人でした。研究が進むにつれて、古典派の時代には、たくさんの慣習、決まり事があって、それを守っていれば、新作を初見で演奏してもなんとかなるところまでいってました。それを、大胆に反映させ、時には、慣習のすき間を突いた解釈をも採用して
今年アニヴァーサリーの、ラフマニノフの名曲の1つ、ピアノ協奏曲第2番は、数えきれないほどの音源がありますが、ふと見つけた最安値の音源が、気になって聴いてみました。これ、アマゾンで1円だったんです。1988年録音で、レーベルはナクソス、今では、有名なイエネ・ヤンドーのピアノで、バックは、ハンガリー放送交響楽団の別名義のブダペスト交響楽団です。指揮者は、ジョルジー・レヘル。この、ブダペスト交響楽団(ハンガリー放送交響楽団)の首席指揮者を1956年から亡くなる89年まで務めた人で。レコーデ
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に60回を超えるアップを続けてきました。日本現代音楽協会は、2016年度に、作曲家団体としては世界で始めて、MAXOSMUSICLIBRARYにレーベルを持つことができました。頭文字をとってJSCMレーベルで、コンテンツno.はGEN-ONとなりました。YouTube/「現音」レーベル音楽配信開始-GENONAIR#26最初にアップしたア
(香NAXOS:8.553442、1998.2)手元にあるロビン・フッドがらみのCDの3枚のうちの1枚です。録音は1995年4月18〜20日で演奏はグラハム・デリック主宰エスタンピというイギリスのユニットです。エスタンピEstampieというのは足を踏み鳴らすという意味のestamperに由来するともいわれる中世ヨーロッパのダンスないし楽曲の形式を指す言葉でそれをそのままユニット名にしたわけですね。こちらはどこだったか忘れましたが
この、フランクのピアノ五重奏曲ヘ短調は、1878年から1879年にかけて作曲された晩年の傑作群の入り口にありながら、録音に恵まれているとは、言いにくい作品です。濃厚なロマン香る曲なので、世界中の弦楽四重奏団とピアニストによって演奏、録音されてきましたが、なぜか、生粋のフランスの演奏家のものがない。この作品も、確かに、ドイツやチェコの演奏家でも、いい演奏はできますが、初演は、サン=サーンスのピアノと、生粋のフランス人による弦楽四重奏団だったので、少しぐらいあってもいいのに・・・と思ったら
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に50回を超えるアップを続けてきました。日本現代音楽協会は、2016年度に、作曲家団体としては世界で始めて、MAXOSMUSICLIBRARYにレーベルを持つことができました。頭文字をとってJSCMレーベルで、コンテンツno.はGEN-ONとなりました。YouTube/「現音」レーベル音楽配信開始-GENONAIR#26最初にアップしたア
CD「Arabesque」リリース&グローバル配信💿記事⭐️こちら↓⭐️『5/23monCD「Arabesque」リリース&グローバル配信』昨年3月に碧南エメラルドホールでベーゼンドルファー🎹と共にレコーディングしてから早1年と少し⏳山内敦子ファースト・ピアノソロアルバム「Arabesque」ア…ameblo.jpCD「Arabesque」をナクソス・ミュージック・ライブラリーNML今週の一枚に選んでいただいています💿↓「耳で感じる、音で描かれた風景」嬉しいな⭐️NMLナクソ
LindaHedlund,Violin,LaTempestaOrchestra(Naxos),FLAC96Khz/24bitフィンランドで1930年から1960年にかけて流行したのだが、今ではもう耳にすることも稀になってしまった軽音楽・サロン音楽の小品を紹介するアルバム。ヴァイオリンをフィーチャーした管弦楽による演奏。ここでの作曲家陣でKASKIはその中でも名前は知られている方ではないか。四曲も取り上げられているG.deGodzinskyはロシア系のフィンランド人で作曲家
Piècespittoresques:No.2,MélancolieProvidedtoYouTubebyNAXOSofAmericaPiècespittoresques:No.2,Mélancolie·RenaKyriakouChabrier:CompletePianoMusic℗1994VoxBoxReleasedon:1994-01...youtube.comフランス🇫🇷人の芳醇🍷🍾さが、溢れる作品は数多有るが、そんな中でも古城で有名なロ
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に40回を超えるアップを続けてきました。日本現代音楽協会は、2016年度に、作曲家団体としては世界で始めて、MAXOSMUSICLIBRARYにレーベルを持つことができました。頭文字をとってJSCMレーベルで、コンテンツno.はGEN-ONとなりました。YouTube/「現音」レーベル音楽配信開始-GENONAIR#26最初にアップしたア
80歳でCDデビューとなったヴィーン少年合唱団OBのゲオルク・ティントナー(1917~1999)は実に素晴らしい指揮者でした。ヴィーン少年合唱団在籍時にその音楽監督だったフランツ・シャルク(1863~1931)の指揮でブルックナーの宗教作品を歌ってその魅力に惹かれ深い愛着を抱いていた、と懐述しています。Naxosレーベルのブルックナー交響曲全集の指揮者として起用されたことからブルックナーの名手というイメージが強かったのですが、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン・シューベルトの交響曲でも素
ボッテジーニの、比較的珍しい弦楽合奏用の作品です。このアルバムは、イギリスのASVというレーベルが、1986年に録音したものを、NAXOSがライセンス販売しているもので、録音した時点では、世界初録音でした。19世紀半ばの作曲家らしい作品で、ロマンティックで情熱的なところは、まさに、イタリア人。どこぞの、オペラの中で聴こえてきても、不思議でなないですね。ボッテジーニが、作曲家としても、十分一流だったことがわかる作品です。さ、あなたも、じっくりと^^bにほんブログ村The
ようこそおと虫ミュージックへ。どうも、おと虫でございます。今更ですがわけあって身バレしないようにこのマスクとこの声で失礼いたします。今回のプログラムは、『ongaku、キョウノイチマイ』と題しまして、我が家にある音楽作品を一枚抜き取って紹介するプログラムとなっております。私自身多種多様の音楽を好んで聴くのですが、気が付くとものすごい数のライブラリーになっておりまして、それを紹介するのですが全部仕切れるのが先か、死ぬのが先かというチャレンジになっております。なので、全く需要は
今日は下記のCD(旧譜)の販売を開始しました!ナクソスのCDのはクオリティも高い割に安いので、買いやすいし満足度高いですよね。ぜひ集めてみてくださいね。卸元(ナクソス・ジャパン)に在庫があれば数日、なければ海外のナクソスに発注になるので1ヶ月ほどの納期になる予定です。■(CD)ヤン・ヴァンデルロースト作品集:いにしえの時から/演奏:フィルハーモニック・ウインズ大阪(吹奏楽)▼Yahoo!ショッピング店https://store.shopping.yahoo.co.jp
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に30回を超えるアップを続けてきました。日本現代音楽協会は、2016年度に、作曲家団体としては世界で始めて、MAXOSMUSICLIBRARYにレーベルを持つことができました。頭文字をとってJSCMレーベルで、コンテンツno.はGEN-ONとなりました。YouTube/「現音」レーベル音楽配信開始-GENONAIR#26最初にアップしたア
概要此処では、ClassicLabelのNaxosが展開している作品系列「日本作曲家選輯」に就いて扱う。表向きの目的は、系列展開再初期の作品一覧の提示に有る。だが、真の目的は、私が過去に収集を始めた、この系列作品の内、[#1]既に手元に有るものと、[#2]未だ手元に無いものとを把握し、[#3]2017年9月15日発売の『片山杜秀エディション(20枚組)』(NYCB-1003)に収録された作品と手持ちの作品とを照合して、その20枚組BOX(以後、『片山編20枚組BOX』と呼ぶ)を買う意
今日で2020年度=令和1年度が終わります。新型コロナウィルス感染拡大で世界中が緊張状態になっていますが、皆様の新年度と新たな時代の更なる発展をお祈りいたします。さて、新年度の私の勝手な目標!!!「大人はもっとクラシック音楽やオーケストラを聴こう!」運動を展開したいと思います。クラシック音楽の敷居が高いという先入観は、全くの勘違いでもあり、周囲の方々に恵まれていないのでもあり、また自覚の不足でもあります。世の中には様々な演奏携帯や音色やリズム感や音色の音楽がありますから、何