京浜東北線で走行していた209系を2008年に改造した在来線用試験電車です。ウラ2編成として1993年に登場し、2008年まで京浜東北線で営業運転されていました。営業運転で活躍した15年間に迫る勢いで、長期間試験電車として活躍しています。登場当初は7両編成でしたが、中央の4号車サヤ209-8が2010年に廃車されています。その時点で残りの6両も活躍期間は長くないだろうと思っていましたが、今なお現役の長寿車両です。209系の開発コンセプトの一つに「寿命半分」とありましたが、車体や台車などの「構造物