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今日も雨予報でここまで毎回雨だと雨男と雨女がいるのでは?と思うほど、雨続きだったワークショップ。蓋を開けてみれば、久しぶりのお日さま。あー、なんて心地よいのでしょう。日々、変化する自然の中では厳しさも感じるけれど、同時にこうやって感動や喜びも感じる。きっと、子どもたちもいっぱい心を動かされているのだと思う。さて、ワークショップ9回目は、子どもたちに問いかけるところから始めました。「最後の日、みんなの家族や友だちたちに今まで体験したことをアウトプットをしようと思っ
新学期も始まった今週。子どもたちは、ちょっと疲れた様子。大人も子どもも新しい環境や久しぶりの環境はだれでも疲れるよね。そんな今日はたくさん『困った』を感じた日でもありました。今まで、静止画で創ってきたものをシーンにしてみよう、の日。「あれ?つながらない」「誰がどんな役割をする?」チームで合意形成をとるには、思ったことやアイデアを伝えて、聴くことが大事。出てこないとシーン。どうする・・・?で止まってしまうチームも。そもそも「おもしろいと思ってたのに、やってみたらお
今日も雨、雨、土砂降り、、、!「雨やだー」と言っていた子たちも、それでも元気にやってくる。いやだと言いながら、レインウェアを着て屋根からでてくる。たくましくなったなあ。テンション低めの子どもたちと今のテンションをみんなで確認。99.5%の人もいれば、−100%の人も(笑)。いつも元気なわけじゃない。その気持ちを自分も受け止めて「そんなときもあるよねー」と周りとも確認し合える時間はとても大切。それだって、楽しくなったら笑っちゃう。『震源地はどこだ』ゲームをやって、思
第5回目のワークショップは晴れて心地よいお天気。晴れや気持ちいい風が吹くことがこんなにも嬉しいんだな、と気づかせてくれます。さて、今回はオギタカさんと『音で遊ぶ』。子どもたちがどんな体験をするといいだろう、どんな反応をするか、を想像しながらプログラムを組み立てていきました。まずは身体を動かしてエネルギーを放出してから『石で遊ぶ』。オギタカさんが持ってきてくれた千曲川の石。ひとりひとり好きな石を選びます。石をひとつ選ぶだけでも子どもたちは真剣。音だけでなくて触わ
第4回目のワークショップ当日は雨、雨、大雨・・・!子どもたちはどれだけ元気なくやってくるかと思っていたら、、、。元気にやってきた!!(笑)水たまりに入る子、シャワーを浴びる子、こんな雨でないと体験できないよね。せっかくの雨。今日は雨だからできることをやろう!の日にしました。『雨の中でだるまさんの1日』。「だるまさんが寝た!」「だるまさんがトイレをした!」「だるまさんがころんだ!」気がつくとどんどん身体が動いていく。子どもたちが開かれてきたんだな、としみじみ感じる
この日のワークショップは初めてこのメンバーみんなの一体感を感じた心動かされる日でした。第3回目は、小雨の降る中、『色まみれになって遊ぼう』の日。「おはよう!」やってくる子どもたちの顔が前回よりまた少し緩んでるのを感じる。身体を使った遊びでも距離が近くなってきた。ドキドキしてる子もしっかり感じる。今日は色の日なので、まずは森の中で色探し。私が伝えた色を10秒で見つける。時間に限りがある分、みんな真剣。「みどり」「かんたんだよー」「きいろ」「あった!」自分の見つけた
今日から子どもたちだけの日。子どもたち同士の出逢いの日。先週出逢って、もう会うのが楽しみな子、前回話せなかったけど、積極的に自分のことを話してくれる子、まだちょっとドキドキしてる子、いろんな子がいます。身体を動かして遊んだあとは、今日は【触覚】の感覚で発見するネイチャービンゴ。チームで森へ出かけていき、書いてあるオノマトペの自然物を発見。「全体で触るとモサモサしてるけど、(葉っぱ)ひとつずつを触るとツルツル」「ほっぺたがむにゅむにゅ」「ベチョベチョは桑の実!」と、
6月の始まり。雨予報もある中、MinaWatotoの全12回ワークショップ『自然の中で自分たちだけの舞台を創ろう!』が開催初日を迎えました。今回の参加者は、たくさんの応募がありなんと24名の小学3年生から6年生。初めての大所帯にどんな感じになるかな、と初日の出逢いを楽しみにしていました。初日は親子で体験する日。50名以上の親子が集まるとものすごいエネルギー。それでも森がみんなをつつんでくれて不思議と心地よい空間になるのでした。「舞台ってどんなイメージ?」の投げかけ
おひさまと雨と曇りと、がかわるがわるやってくる6月。MinaWatoto*2023年度『自然の中で子ども表現ワークショップ』第1弾を東京・野川公園の森で開催しました。今回は3日間の短いワークショップ。久しぶりに1年生から参加できるワークショップでもありました。かわいい子どもたちが集まってきたよ〜♡初日は、親子で一緒にワークショップを体験。昨年度から始めた親子ワークショップは、可能性と大切さを感じています。子どもを感じ、子どもの新しい部
最後に子ども・保護者・講師みんなでふりかえりをしました。みんなの声を直接聞けたことはとても嬉しく、これからの力になる時間でした。みんなの声の一部分を紹介します。*子どもの声*・「このワークショップに入る前は森に興味がなかったけど、ワークショップに参加して森って楽しいことがいっぱいあるんだな、と思った」・「9月の森でのワークショップ、蚊がたくさんいて苦戦したけど、蚊がいなくなってよかったな」・「自信がもてるようになった」・「もともと、森が好きで触
今回は自然の中でのワークショップで初めて、12回という長い期間でしかも舞台を創るということに挑戦をしました。子どもたちが森の中にいると、どんどん開かれていくのを感じます。そのスピードが室内とは全然違います。森の中には、虫や草木、空、自然物の宝物がそこら中にあります。人とだけ関わる室内と違って、人を注目しすぎることも自分が注目されすぎることもない。そして、自然たちはつねに変化していて、毎回違う姿を見せてくれる。そんな環境が子どもたちを緩ませ、開放させていく
10/9本番前日快晴。子どもたちが創ったものを初めて、最初から最後まで流れでやってみます。みんなが森で出逢ったアリの大群。骨だけでできているカラカラ人。おやすみの人の分も想像しながら創作は続きます。カラカラ人はこんにゃくが気に入ったみたい。ステキな出立ちのジャボジャボ井戸の管理人。妖精チーム。こちらも妖精1人がおやすみの中、想像しながら進めていきます。何度もやりたい人と、もういいよ、という人。同じ方向に
本番まであと2回となった、10/2は本番の舞台の場所で、チームで創作の続き。まずはいつものように『今日の気分』をひとことずつまわす。みんな、『自分の気持ち』を話すことに慣れてきて、家で感じたことや学校であったこと、まさに今感じていること、など嬉しいことも嫌なことも自由に話すようになった。ネイチャーゲームの身体を動かすゲームで『ふくろうとカラス』をやったら、なかなかルールが難しい。「このどんぐりはツルツルである、○か×か?」なんて、人によって
前日に引き続き、9/24もあまりのリクエストに『ウインクキラー』からスタート。キラーをやりたい子達が、「頼んだよ!」と私に伝えてくるので「それじゃあ、ばれちゃうよ(笑)」何回も同じプログラムを繰り返し、発展させていくことで最初は声を上げられなかった子どもが出せるようになっていく。↓ドキドキしてたけど、告発できるようになってきたよ。そのあとは、『ミラー』。最初は、私の動きを鏡みたいに真似するところから。だんだん、声も表情も真似っこ。どんどん変化してい
9/23は雨とおひさまが行ったりきたりの中、森でのワークショップ。子どもたちがはまっている『ウインクキラー』からスタート。みんなの死に方がオリジナリティあふれてとても面白い。動きも大きく、設定も細かくなっていく。何度でも何度でもやりたいらしい。室内で始めた『ストップ&ゴー』をどんどん発展させ、この日は、みんなが体験したお天気バージョン。雲・雨・おひさま・雷・雪・風・台風・・・そして、アリにもなっちゃう。その後、虫眼鏡を持って森
台風で大雨、大風がやってきたため、9/17に引き続き、2日続けての室内でのワークショップ。『今日の気分』を一言ずつ、話していた時に6年生のMくんが「この大雨の中、外で遊びたかったなあ」とポツリ。「ほんとだねえ、楽しかっただろうねえ」と応えながらMくんの変化に驚きと喜びを感じていました。Mくんは最初の自己紹介で「普段、家で過ごすことが多くて、自然が苦手」と言っていたのでした。その彼が回を重ねるごとに開放されていき、誰よりもダイナミックになってきたの
台風が近づいてくる中、今日は室内でのワークショップ。最初の遊びは『航空写真』。数字やひらがなや漢字などを上から見た状態でチームで作る遊び。説明すると、「むずかしそう」「え〜、できない」の声。「まあまあ、いいからやってごらんよ」。乗り気じゃないチームもいる中、開始。最初からチームの中のやりとりがうまくいくわけじゃない。誰も進めず、みんなの様子を伺っているチームも。「外から見て、意見をいってあげたらどう?」と少しだけ、助言をして動き出したら・・・。
夏の暑さが残る中、夏休みを終えて、1ヶ月ぶりに子どもたち、みんなに会いました。少し会わないだけなのに、なんだか大きくなったような。子どもたちの変化はスゴイ!そして、講師の名前を呼びながら、話しかけてくる姿に、関係ができてきたんだなあと嬉しくなります😊今日は、シナモンことシーナアキコさんと一緒に『音で遊ぶ日』。シナモンが楽器たちの準備をしていると寄っていく子どもたち。今回、おはなしを創ったり、カラダを動かしたり、色で描いたり、
いよいよ夏本番。このワークショップ初めての室内での開催。野外の良さ、室内の良さはそれぞれ。どこまでも開放的な野外に比べて、室内は空間が区切られているため、集中して考えたり、創作をするのにもってこいです。今回は、子どもたちと『室内で自然を感じる』『創作をしてみる・演じてみる』『自分が感じていることを話す』ことを、やってみようの日。どんなときも走って身体を使う遊びが、大好きな子どもたち。エネルギーを出したあとは、「歩く」から始
見上げると緑の向こうに透ける空。光がキラキラと輝いてる、そんな夏の日。ワークショップ第3回目は、子どもたちの心と身体の開放を目的に頭から足先まで、全身『色まみれ』になって遊ぶ日でした。巨大なブルーシートをみんなで広げ、まずは遊ぶ時間。揺らしたブルーシートの下に入ると、まるで海の波に飲み込まれたよう。子どもも大人も大興奮。そのあとは、シートにみんなで寝転んで、今日の空を感じました。昼寝したくなっちゃったね。そんな子どものために
こんにちは☆今回のワークショップの様子を、昨年から一緒にMinaWatotoのワークショップに関わってくれているもっさんこと濱野利恵さんが書いてくれました朝から雨が降ったり、止んだり…。夏の雨独特の蒸すような温度と、レインコート越しで感じる雨粒の刺激、「ザーザー」「ポタポタ」「ピチョン…」雨の強弱で変化する音、雨が弱まると急に響き出す蝉の声…五感で雨を感じられるようなある日。移ろいやすい天気の中で、第2回MinaWatotoのワークショップが開催されまし
今年度のMinaWatotoのワークショップがスタートしました!今年は、全12回という時間をかけて『子どもたちが森の中で自分たちの舞台を創ろう』という初めての企画。始まる前からどんな風になるだろうと、ワクワクだらけでした。7/9の初回は、初めて保護者の方にも1人の参加者として参加していただき、子どもと大人総勢40人での始まりでした。誰かのおとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんでなく子どもも大人も同じフラットな関係で、一緒に体験をする。このことを目
『くまもと国際子ども芸術フェスティバル』2回公演、無事に終演しました☺️フェスの準備の短さとの闘いでしたが、スタッフの方々のご協力により、なんとか間に合ってホッ。たくさん力を貸してくださり、ありがとうございました!本番でたくさんの子どもたち、大人たちに出逢えて、一緒に旅をする感覚はまた新しい感覚で。共有できた時間、空間に幸せと喜びを感じました。子どもたち、可愛かったなあ♡礼ちゃん、光介、木藤さんのチームも安心を感じ、共に進める最強チームで本当に心からのあ
春がやってきた!と思ったら、雨の日々もあったりして・・・。色とりどりの花の美しさを感じたり、葉っぱの緑が濃くなる雨の日の美しさを感じたり。色っていいなあ〜、好きだなあ〜。さて、2022年度のMinaWatotoワークショップは、創作表現ワークショップ『自然の中で自分たちだけの舞台を創ろう!』を行います。舞台って、いろんな違う力を持った人たちが1つのことに向かって力を出し合う。特別な場所と時間だなあと改めて感じた昨年。子どもたちにとって、自分の『好き』や『得意』
5/23(月)に軽井沢にある小学校、風越学園の3,4年生の子どもたちと『森と出会う表現遊びワークショップ』をしてきました😊今回、お誘いをしてくれたのは、むーちゃんこと、村上先生。公立の小学校で、演劇の授業に取り組み始め、今年度は1年かけて風越学園で子どもたちと表現遊びの授業に取り組みます。表現をすることが子どもたちにとって当たり前になればいいな、という想いから、いろいろなことを試しているステキな先生です。むーちゃん先生とファシリテーターのまんぼさんと何を目的に行いたいか、
先週末、プーク人形劇場にてインクルーシブワークショップでの『OwnEyes』の公演が無事に終わりました。関わった人たち、すべてが温かく、「いいなあ」と感じる瞬間の連続でした。子どもたち・障害者も健常者も年齢も性別も関係なく、みんな一緒に体験・共有するための時間。舞台を観ているときの反応もまっすぐでそのままを伝えてくれる。何度、私が心を動かされたでしょう。色眼鏡なしで、観てくれる感覚も含めて「いいなあ」「嬉しいなあ」でいっぱいでした。個人的には、本番1週間前にギッ
昨年度から始めた自然の中での表現ワークショップ。今年は、体験編から始まり、創作をしてみたい子どもたちが集まった、全7回のワークショップを10月〜12月に開催しました。秋の森はキレイだった!毎週、顔が変わり紅葉していく森に子どもも大人も心が動かされるのでした。「みて!あの木。あれは黄色じゃなくて金色だね」。「風がきもちいい」。「わ!葉っぱの雪!」。森の中で、子どもたちは触覚・聴覚・味覚・視覚・臭覚すべての五感を使ってそこにいました。がんばっている
9月20日、気持ちのいい秋晴れの中、今年度のMinaWatotoの特別企画『子どもと大人のための遊びワークショップ』を開催しました!今回は初めてのコラボレーション、ということで「つみ木おじさんの荻野雅之さん」と「シンガー・ソングライター加藤希さん(ノゾミウタ)」のお2人をゲストにお迎えしました。午前中は「親子でゆったりと自然を感じ遊ぶ時間」。コロナ禍で先が見えない不安や日々の見えない変化に多少なりとも誰もがストレスを抱えているであろう今だから、とにかく『心地よく』
弾丸9時間でいってきた『OwnEyes』in大阪の旅。無事に終了いたしました!まずは何より、このような状況下で開催できたこと、受けいれ、労力を惜しまず、最後まで動いてくださった主催者の方々、そして、観にきてくださったお客さま方に大きな感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。舞台は生きている。今回はいろいーろなハプニングもあり、色々学びもたくさんありましたが、同時にそのとき、そのときなんだよなあ〜と。一度も同じ回はない。その中で生きる、ということに
あっという間の夏!私たち、大人からしたら本当にそんな感覚ですが、子どもたちは”いま”を生きてるから、きっとそんなこと思わないんだろうなあ〜。さて、今年度も自然の中での小学生表現ワークショップが始まりました。6月は東京、7月は長野・軽井沢にて。6月はせっかくの梅雨!だから雨を楽しもう!という企画だったけれど、2日とも晴れ(笑)の中、それは気持ちのいい時間を過ごしました。『晴れってどんな気分?』『雨ってどんな気分?』なんて投げかけながら、自然と友だちにな