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周りが気になってあせってしまう時がある目が泳いでどこを見てよいのか分からない遅刻しそうに気持ちが慌てていてお腹がバクバクして胸がゾワゾワする。自分らしさを見失いそうなときわたしは目のおてあてをする。そんな時は目の焦点だって合ってないから左目は正面みてるのに右目だけ下を見ていたりするどこ見てんですかーって我ながらツッコミたくなる。食べかけのドーナツにティッシュを一枚かぶせるように指いっぽん、かるーくそーっと、まぶたにふれる下がった視点を引き戻す。
「ワッハッハ」と「クスクス」はおなじ笑い声だけど、ちょっと違う「エーンエーン」と「シクシク」もおなじ泣き声、でも少し違うんだよねつぶやき、あいづち、間合い・・・私たちは行間みたいなニュアンスを繊細に感じて会話するそれはごくごくさりげなく、何となくだこういう“言葉にならない声”をパラランゲージ(周辺言語)という親密だからこそ通用する会話にならない会話・・・アメリカの心理学者メラビアンの公式によるとコミュニケーションで知覚される態度は言葉×0.07+音声×0.3
今日はお薬のはなしを、お薬って、体内ホルモン調整を化学薬品が代わって調整しているものです。『ステロイド』って、聞いたことありません?アトピーや気管支ぜんそくなどで処方される炎症や痒みを抑えるお薬ですよね、この『ステロイド』実は体内でも作られていて『ステロイドホルモン』と呼ばれています。私たちのカラダには現在100種類以上のホルモンがあって、それを参考にお薬って作られているのです。(今発見されている数なので増える可能性もあります)ちなみにステロイドホルモンは、コレス
ほんらい私たちのカラダは、春から夏にかけてゆるむようにできています。骨だって、季節が温暖になるにつれ頭蓋骨、胸郭(肩甲骨)、骨盤が連動してゆっくり開いてゆくのです。この暖かくなる時期にまちがってカラダを冷やしてしまうとカラダはねじれてきますカラダは木材といっしょです。水をたっぷり含んだ生木は乾燥されることで、はじめて木材として使えるようになりますが木材は乾燥するだんかいでちぢみますそして曲がったり、反ったり、変形したりしますよねヒトのカラダもおんなじ私たちの
ゆきのちくもりくもりのちゆき空も地べたもズドーンと白い何日もお日さまに挨拶ができないと目覚めがわるくてかないません・・・きょうはからだの中の『とけい』のおはなし。。。。。。。。。。。。。。からだの中にある体内リズムと外にある太陽リズムは、わずかにズレている。日がのぼって、日がおちて一日24時間なのだけど私たちのからだの中は24時間とプラス10分で一日。この10分のズレは朝日を浴びることでまいにちリセットされている朝日を浴びないといつまでもズレたままだから
生理のはじまる2・3日前からおへそは吐く息にあわせて下方にひっぱられるようになります生理まえには子宮がふくれますから骨盤が開いて下がるんですねおへそって丸くって、中心にあって左右たいしょうに位置していますから張力がはたらくんです張力って、すいちょく方向にひっぱり合う力おへそが下にひっぱられると胃や首、目や頭など上に影響がでます。胃や頭が病んだり感情がおちこんだりたかぶったり、悪夢をみたり不快な症状が出ることがあります生理中は食欲もおち、眠く、体温も下がります
クシャクシャっと紙を丸めるように思いが行動にならないときがありますあたまで考えすぎて足が重いのです“もういっそ寝てしまおう”と決心してもぎゃくに布団のなかでは目がさえて眠ることさえままなりません。。。。。。。。。。。。。。そんなとき体はあたまは熱く、足は冷たくなっているのかもしれませんストーブとおんなじ体の熱が対流していない状態ですストーブで部屋をあたためたら暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまるでしょう?体の熱にムラが生じると熱い上半身と冷たい下半身が
ゾウのあしがた見たことあります?丸くてへんぺい・・・そう見えるでも実はゾウって、つま先で歩いているどうぶつなんです。・・・さて、きょうは『足のアーチ』についてのおはなし。ゾウがつま先で歩いてる?なんだか変なはなしですよねゾウの足の骨じつはこうなっています。↓(*下記のサイトより)詳しくはこちらのサイトへ↓ゾウの百科事典【ゾウの足と蹄のケアー】意外・・・ですよね(笑)でも犬猫の足を想像したら…つま先立ちしてるのは納得できますつま先立ちしているゾウの足
だんだんと寒さが身にしみる季節になってきました寒さが血管をしゅうしゅくさせると心臓にふたんがかかります。そうすると心にもえいきょうを与えますさむいしねむいしフワフワと自信も消えていく・・・冷えのせいかソワソワするし気分が落ちつかない不安感も強いこういった心の状態は寒くなってきた今の季節がもっともなりやすい心臓が急な寒さにびっくりして身をちぢめるとき、わたし達の心も“キュッ”とちぢんだ状態になるのです。血圧というものは自律神経によってコントロールされてい
『おなかのかぜ』のつづきひきつるような内臓の痛みが引いてからホッとするのもつかの間・・左の“おでこ”に重だるさが残っているのに気がついたわたしはおなか側(屈曲系)の筋膜がゆるんだからこんどは背中側(伸展系)の筋膜が縮まったんだな、と思った背面の筋膜は足底筋膜〜ふくらはぎ〜腿〜脊柱〜首〜頭頂〜おでこまでさらに頭には頭蓋を帽子のようにおおう筋膜があり横は耳を動かす筋肉【耳介】につながっているわたしは20代で足底筋膜炎、30代で鵞足炎を
かぜを引いた小雨の降るなか足元をぬらして歩いたのがよくなかった右足だけぬれて、左足はちっともぬれていなかったそれから数日脚がゾクゾクする日が続きときどき左耳がいたい・・そうこうしているうちにおなかがひっぱられるように痛くなってきた“内臓痛”って臓器が被膜をひっぱる痛み体勢を変えても痛みに変化がないのが特徴でわたしのおなかも同様に立っても座ってもはたまた横になっても痛いもちろん食欲もわかない。。そろそろおてあてのしどきかな・・・と思う野口晴哉の『整体
*かぜを引いてしまいあたらしいブログを書けなかったので2018/05/07にアップしたものを再掲載しますあしからず。。。。。。。。。。。。。。。きょうは自分の内側についてのお話。と、いってもスピリチュアルな話じゃなくて脳についてのお話です。声を出さずに本を読むことを“黙読”って言うけどわたし達はときどきアタマの中でしゃべり続けるコトがありますよね、黙読のように。コレを“思考”という正直、思考なんておこがましいアタマの中でグルグルまわる言葉は「○○しとけば良
“あたまのつむじをなぞるかのように赤んぼうの大きなからだが螺旋をえがいてとびだしてくる”これは解ぼう学者で発せい学者でもある三木茂夫の『胎児の世界』の一文そう。生まれるとき赤ちゃんは回転しながら出てくるひとのあたまはからだにたいして大きくそのままでは産道をぬけてくることができない生まれてくるとき赤ちゃんの頭囲のへいきんは男児→33.5センチ女児→33.0センチ赤ちゃんの出口【子宮口】は全開で10センチほどお母さんの子宮は、にんげんのからだの中でもっ
私たちの全身にはなん十億という細胞が存在しています【細胞】はひとつひとつがお家のようなもので生命の最小たんいと言われています。そして細胞と細胞のスキマには水路のようなものが・・・あるきょうは『むくみ』と『自分を満たすコト』についてのおはなし。細胞と細胞のスキマは【細胞間質】とよばれます【細胞間質】には水が流れていますその水の75%は細胞にとどけられ残りの25%は血管やリンパ管にとどけられます水は細胞や血管をふっくらさせたり、脳と細胞のあいだで情報を交わしあう為
からだには動きだすためのハンドルがついている・・・きょうは『行動』についてのおはなし。ハンドルは脊椎のてっぺんあたまの骨のすぐ下とその下にある環椎(C1)と軸椎(C2)のコト二つ合わせて環椎後頭関節といいます。脊椎のなかで回旋うんどうができるのはココだけ頚椎〜腰椎まで24コある骨のうち回るのはC1とC2のみC3以下の脊椎は回旋うんどうに従って“しなる”だけです。人の動きはC1とC2のハンドルを回すコトでスタートしますこの小さなハンドルを操作するのは首の筋肉
気づいたらくつ下が回ってる・・・ふつうに歩いてふつうに動いてるつもりでもなぜかくつ下がだんだんと捻れてくる・・きょうは腰のタテとヨコについてのおはなし。つま先を内側にむけたり外側にむけたりするのは股関節のはたらき股関節は寛骨にはまる部分が球形だからひねる動きが可能になる逆に膝や足首の関節はひねる動きが苦手ひねると捻挫など怪我になっちゃう股関節って上半身と下半身が分岐する場所タテ軸の脊椎には上体を保つ“大腰筋”がついていてヨコ軸の寛骨には腰を水平
心理テストには穴うめ形式のものってありますよねたとえばコレ☞心理テスト①②あれって何が分かると思います?もちろん心理なんだけど(笑)心理っていう『脳の余白』が分かるんです。ヒトの脳は、他の動物より大きいだけどその大半は余白。私たちは余白をたくさんもって生まれてくる。大脳皮質には“運動野”“聴覚野”みたいに生まれたときから働きが決まっている部位がある一方で生まれたときにはまだ機能が決まっていない余白があります。余白は生まれたあと幼少期にプログラムされる部分それ
ネコは人間とおんなじ哺乳類ですなので生活習慣によっては人間と同じような病気になる事があるんですねわが家でもネコを飼っています。白いソックスを履いたみたいな白黒ネコでニケといいます。1才半の若いママ猫ですがすこし前に肝臓を腫らしました右肋骨の下あたりがポコンとかたくふくれ真上から見たシルエットが左右非対称ですいっしゅん、お腹にまだ仔ネコがいたのかな?と不安に思いましたが、そんなはずないので腫れた肝臓にそっと手をあてて、おてあてしたら強い臭気のあるオナラが何発も出て、ニケはその
ものの見方には二つある形のあるものを見る見方と形のないものを見る見方だ。私たちの脳は意識のりょういき大脳皮質で形をとらえる対して無意識のりょういきでは脳幹で形のない位置や動きをかんちする形のないものの見方は赤ちゃんのときに育まれた能力。赤ちゃんの視界はぼんやりしてる。まだ視力が弱いのでその目は“なんとなく”その位置をはあくする赤ちゃんの目がまっさきに見るのはお母さんの顔。お母さんの目や口をとくに注目して見てるでも赤ちゃんの目は大人のようには顔を見ませんだから断じ
ヘソから上お腹に手をあててみる。健康なお腹ならそこに大きなスマイル様の動きを感じるはずだあの黄色のニッコリ笑った口元みたいに胃がある左肋骨から右にスィング肝臓がある右肋骨では下から上にアップ、ダウン健康な内臓にはメトロノームのような単調なリズムがある。ところがときどきあまり動かない内臓に出くわすお腹に手をあてても脈しか感じられずかすかに縦に揺れるのみ…それは胃が停滞中、ということです胃は食物を一時的に溜めておけるようにアルファベットのJの形をしています
欲しいと思う心に罪悪感がつきまとう・・・きょうは『欲求』についてのおはなし。無意識(脳幹)には感情がともないません意識(大脳皮質)がなければ感情は感じられないないのですスキとかワクワクするとかステキとか楽しいとか、美味しい…これらの感情は大脳皮質をとおしてはじめて感じるコトができます。たとえば食欲という『欲求』これも無意識で感じるものと意識で感じるものとでは質がちがいます『美味しい』と感じるのは意識ですでも無意識にも味覚がありますただ、わたし達が無意識(脳幹
秋はくうきが乾きます9月6日の停電以来、節電のためにひかえていた加湿器を久しぶりにつけたら湿度は40%・・・どーりで空咳がでますモミジやイチョウがカサカサと音をたてるころにはカラダの表面だけではなくカラダの内も乾く。咳・鼻づまり・お肌の乾燥…だけじゃない痰・胃酸過多・消化不良・便秘・むくみ・ほてり…なども乾そうによるダメージです。鼻や口の粘膜がカラカラになるとはじめて私たちは水分不足を感じますねだけど粘膜には汗腺がないので温度調節ができないそのかわり温度変化を
むかしわたしにはお気に入りのマッサージサロンがあったんですそこには青いお部屋と赤いお部屋があってお部屋はそれぞれ青と赤にほんのり灯っておりましたそしてそこのセラピストさんに青は覚醒の色赤は休息の色なんですよと、教えてもらったんですね赤が休息の色・・・?わたしにとって赤は強い色…意外に思ったのを覚えています。でも確かにブルーライトの弊害とかも聞いたコトがありますね青のほうが休まる気がするケド・・・何でなんだろ?*脳は環境からの影響を強く受けますそして色は
音に色が見えたり言葉に味を感じたりすることを共感覚といいます。つうじょうは5つに分断されている五感、これが無意識につながってあらわれる現象です超能力のような特殊能力ではありませんが、こうした感覚を持っている人はひじょうに稀みたい・・・けれどおてあて中にも色やイメージが見える人はいて、なにを隠そう私の母も共感覚保有者、快、不快に色が見える人です。母の場合は快で淡色(明色)不快で濃色(暗色)が見えますおそらく視覚と痛覚がつながっているんでしょうね、神経痛もちだからで
これは、まだ生まれる前の赤ちゃんの脳発生のとちゅう、脳からチュッパチャプスみたいに出ているのが、眼眼は脳の一部です*【眼は脳にコントロールされてる?】眼には内側と外側に2種類の筋肉が配置されています眼球を動かす外眼筋とピント調整をする内眼筋です眼の使い方は脳の使い方私たちは五感によって外から情報を収集していますその情報の8割が眼からの情報です情報が心を決め、心が眼にあらわれます情報を求める思いは眼球の収歛(視線の集中)を強くし情報を拒む思いは眼球の収歛を
痛みは危険を知らせるサインですけれども3ヶ月をこえて続く痛みは慢性痛といって危険を知らせるサインとしての意味がありませんならば慢性痛の意味とは?きょうは痛みについてのおはなし。【痛みには時間差がアル】皮膚や内臓で発生した“痛み”この痛みが脊髄から脳に到達するまでには2つの主な経路があります『早い』のと『遅い』のです『早い』のは主に脊髄ー視床路を走行し1次・2次体性感覚野を活性化させますこれは本能に通じるホメオスタシスを活動させる経路で『危険を知らせるサ
“脳がよく働くと血流がふえるケド血流がふえれば脳がよく働く・・・というワケではない”きょうは『片頭痛』のおはなし。よく働く脳って反応のよい脳のコト私たちの脳には体内リズムがインプットされていてそれが私たちの健康を管理していますところが反応のよい脳の人は自分の体内リズムを無視しちゃうだって自分より周りが気になっちゃういやいや、気になるというより気づいちゃう・・片頭痛もちは周囲の変化にびんかんすぎてなかなか自分のリズムが保てませんこれは光や音といった
きょうは巻き肩のおはなし巻き肩は姿勢が悪いからなるんじゃない手に力が入っているからなるんだ。傘をとじたら傘の骨を巻きこんでたたむでしょ?その動きが『巻き肩』の状態腕は傘をたたむようにねじれますこの動きを“前腕の回内”といいます手のひらを返すと回内手の甲を返すと回外です前腕には親ゆび側に…橈骨子ゆび側に…尺骨という二本の骨があって軸である尺骨に橈骨が重なり回内します。たとえば《えんぴつで字を書く》という繊細な作業をするときえんぴつの末端をもつよ
“カラダが歪む”これを大まかにいえば体軸よりも体重が外側(前後左右)に掛かるということです人は疲れるほど重心が外に傾きますなんでそうなるのか?それは“脳の中の小人”ペンフィールドのホムンクルスが教えてくれますカラダの体感情報を分かりやすくデフォルメデザインしたものそれがペンフィールドのホムンクルスです人のホムンクルスは顔と手が大きいそれって口や指をひんぱんに使いなおかつ器用に操作できるてコトを表しています何かに触れるとまず皮膚がその感触を脳に伝えます
回転うんどうの中心物事のかなめつなぐもの芯棒そして自分自身と重なるものそれを“軸”というきょうは体に軸をつくる、おはなし。どんなスポーツでも体幹が安定してから動きはじめるとパフォーマンスが上がると言われていますおてあてはスポーツじゃないけどおてあてをはじめる前の私もちょっと気にしてるまずはお客さんより自分の体軸をととのえるコトをそのとき胸の前で手を合わせるなぜならこの仕草が、ちょうど正中だから手のひらの延長線上に鼻先があって下には脚と脚のあいだ