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フリマシーズンに合わせてニチナオ商会から”クールストップ”のブレーキシューを取っ手置きました今回は人気のMAFACのレッドを中心に・・・ニチナオの在庫に有った分全部・・・ブラック、カンパのブラックなどを取り寄せましたご入用の方はヤフオク、京王閣、荒サイでお忘れなく
”モトベカンロード”の部品チェックですハンドル廻りは”カンパーニュ”のマースバーに”ATAX”のステム、”MAFAC”のブレーキレバーですブレーキは”MAFAC"デュアルフォージ”を装着変速廻りは”ユーレーチャレンジャー”セットと珍しい”ユーレー”のクランクですおまけに”ユーカタログの1ページです”ネルバー”のクランク、”マイヨール”のハブなどのOEMで”ユーレー”のコンポを組んでいた時代です”サンツアー”がシュパーブPROなどのコンポを組んでいたのと同じに”Sim
今回、委託ネット販売することになった”モトベカンロード”ですフレンチロードなので庵主がフレンチパーツメインで組付けた1台ですフレンチパーツという事で”BROOKSB5N"のサドルは”Zephyr”に移行しフランス製のサドルを当庵から選定して取り付けることに変速廻りは”ユーレー”のミドルクラスのチャレンジャー”をチョイス珍品なのは”ユーレー”のクランクです”70年代の”ネルバー”のOEM製品ですのでクランクキャップは”ネルバー”ですブレーキは”MAFACデュアルフォージ”、
”ワンダーフォーゲル”ランドナーの”MAFAC”からブレーキレバーを交換する”東京ブレーキ”のレバーの磨きです1、2枚目は左が磨き前右が磨き後です3,4枚目は両方とも磨き後です
今日のお客様はさいたま市のN氏です年末に納車した”ワンダーフォーゲル”のプチ改造の為にお持ち込みですまず一番目は、ブレーキレバーの交換、ハーフパットのブレーキレバーがお好きなので”MAFAC”で組んだのですが今までも探し出して来ては”東京ブレーキ”のレバーを探してきて交換しています今回も都内某所から発掘してきたブレーキレバーをお持ち込みで交換要請です同じ様な形をしているのですが日本人の手のサイズにはいにしえの”東京ブレーキ”のレバーの方が使いやすく出来ています特徴のレバーサックはN氏
今夜はブレーキのオハナシ。飽きもせずに自転車の話題です(笑)まずはこちら、ちょっと変わった機構を持つブレーキです。えぇ、磨き職人である私は一生懸命磨き上げましたヨ。製造年は1930年代から50年代です。つまり新しくとも70年~80年ほど前の部品です。フランスの先進性は当時の先端素材だったアルミニウムを積極的に取り入れたことで有名です。1955年製のシトロエンDSも、ルーフの縁にはぐるりとアルミで装飾がされています。この画像のブレーキシューもオリジナルです。欠損もせずに残っているオリジ
今日も暑くて真昼間は40℃にもなりそうで作業ができない夕方になってから工房に降りて少しずつ作業を進めますハンドルバーに”BROOKS”のバーテープを巻いて”MAFAC"のアルミフラットレバーの位置を出していきますバーテープを巻いてブレーキレバー位置が決まるとハンドル回りが引き締まりますね
”TOEIランドナー”様に用意したブレーキは箱入り新品の”MAFACクリテリウム”ですブレーキレバーは”MAFAC”は大きくて日本人の手に合わないと言われてきて”70年代にはマニアの間でよく使われていた東京ブレーキのレバーを使います
N氏”モトベカンロード”のお引取りのおかわりに”TOEIスポルティーフ”のお持ち込みです前オーナーのO氏は”MAFAC(シール)コンペテーション”を装着していたのですが刻印に拘りのあるN氏は刻印の”MAFACレーサー”をご所望先日から磨き出しをしていたのはこの為の”MAFACレーサー”です付いていた直付けの”MAFACコンペテーション”を降ろして在庫の磨き込んだ#451のスティラップにポリワッシャから真鍮ワッシャに交換してで組み直します
古めの自転車界隈では舶来品のピカピカパーツや高級フレームをこよなく愛する方が結構な数いらっしゃいます。私はそれに興味がありません、というか買えません。興味があるのはちょい古い日本のマスプロモデルと鉄クズばかりです。趣味主義主張は人それぞれですので、そこらへんをどうこう言うお話ではありませんし。MAFACさんを一応定番という事で持っといた方がいいかなあと思っていたが、オークションで程度によって5000円から10000円オーバーとかなりお高く、私には買えませんでした。しかし、欠品ありのクリ
“モトベカン”ロード、この時代グレードだと”MAFACRACER"で決まりな、ところですがニッチなところを狙って”CLBRACER”なども候補に如何でしょうかまだ、どちらもメンテ前ですが共にフレームに合わせて見ました全体に角ばったパーツを選択していますので”CLBRACER"のデザインの方がお似合いかと思います
今では進化したものだが基本的にはこのサイドプル支点、力点、作用点で成り立っているが作用点であるシューの上下でリムとの当たりを調整するのだが支店と作用点の位置が変わってしまう、良いところを見つけてフレームをオーダーするのが良いのだろうがリムサイズの微妙な誤差、当たり面の角度とかもあるだろう。歴史的には画期的な物があった。力点の位置が微妙だが世界のシマノ絶妙な計算で千鳥?を作ったのだろう。本体で位置を調整するため支点、力点、作用点は安定している。(小さいシューの減りで変わるかも)さらにシュー
”アレックスサンジェ”は”フィリップ”のバーに”MAFAC"のフーデッドレバーを取り付けました当庵ではレバーの左右位置を調整するのにNITTOB2500AAをゲージに使って取り付けます取り付け位置は前の取り付け位置に合わせて決めたらハーフパットも取り付けておきます
工具ネタの連投ですが・・・。キャリアの取り付け台座に直付けされたランプについて。表からは取り付けネジが見えない様に綺麗に取り付けられています。内側はこうなっています。キャリアの取り付け台座はパイプ製でネジが切られていて、パイプの中を電線が通っています。この取付けナットを締める工具についてが今回のネタです。ランプの奥まった所なのでスパナやメガネレンチは届きません。ソケットレンチも通常の物は電線が邪魔で工具を掛けることが出来ません。(ナットは9mmサイズ)ではどうするかですが、
先日から磨き始めた古いフランスのブレーキ、"CLBRACER"おおよそ終了して組み上げました。作業前の状態はこんなふうでした。磨くと言ってもアルミの部分にはそれほど酷い腐食はありません。それよりも元々の仕上げ自体が粗雑で、見た目の雰囲気がよくありません。ただしブレーキシュー(ゴム)を固定するパーツなどは鉄にクロームメッキが施されているのですが、それらには若干のサビの発生が伺われます。ブレーキシューとそれを受ける舟はこの写真には写っていないのですが、ゴムの材質そのものも長い間に硬化し
今日は、木曜日今週最後の体育館のジムでトレーニング丁度いい陽気なのでいつもの様に汗をかいてきました午後、を開けると松戸のY氏からGC450用の吊りワイヤーをMAFACCOMPETITIONに流用できないかとご相談が有りました10年位前に岐阜のちうこやさんが呼びかけ人で各種吊りワイヤーの復刻をしたときに分けて貰っていた物が少し残っているのに気が付いてワイヤーボックスを発掘2種類が出てきましたちうこやさんが関東遠征をしなくなって音信が無くなっているので追加の仕入れが出来なくなりましたこ
ポリッシュアップして組み上げたMAFACクリテリウムをTOEIミニベロフレームに組み付けますフロントは、シールコートしたキャリアと合わせての作業ですリアはそのままブレーキのみの取り付けになります
今日は、いろいろ忙しくて工房での作業の時間が殆どとれませんでしたけれどTOEIミニベロ用のMAFACクリテリウムの汚れ&錆落としからです油汚れをパーツクリーナーで洗い錆などをワイヤーブラシでこそげ落としていきました
お待たせいたしましたニチナオからKoolStopのMAFACのブレーキシューが入荷しました
お盆休みの間は帰省も自粛し時間があるのでブレーキ周りの再構築ということに。前回シートピラーのさび落とし作戦をしたので今回はブレーキ周りもさび落としに挑戦しようかと思います。カンチブレーキのマファックタンデムをあきらめた理由はアーチワイヤーの鼓部分が太鼓の腐食で抜けなかったからです。クリテを買って確認できるまでは一体型かと思うくらい食いついていました。『ラストリムーバー』である程度サビが落ちれば抜けるかもと想像したので実験です。まずはカンチ本体を灯油で洗って汚れを落とします。あまり
またまた磨き職人のネタを(笑)今回はブレーキ本体です。数あるフランスのブレーキメーカーで特に著名(だった)なのは"MAFAC"と言っていいでしょう。それは主にツーリング用の自転車には重用され、特に戦後すぐに発表されたカンチレバー(片持ち)方式のものでした。そしてもう一つ、それはセンタープルと呼ばれたタイプです。1950年代のはじめ、DURALFORGEという名称で発表されました。デュラルとはもちろんデュラルミン・・・アルミ合金、フォージとは鍛造、つまり鍛造軽合金という、製法をそのまま
今日も南米商会さん詣で。空模様が怪しいので、地下鉄でGO!結局降りませんでしたが。。本日の出費は約2万円。ブレーキ本体を追加したので高くなってしまった。今日のメインはMAFACのブレーキ本体。当初は今ついているタンデムでいくつもりでしたがアーチワイヤーのひっかけが腐食激しく、いったんクリテリウムに交換することに。アームの長さが短くなってさみしい。ブレーキシューの予備も確認したので将来の保守もちょっと安心。しかし、純正のアーチワイヤーが入手できたのでやっぱタンデム
20代後半にオーダーしたツーリング・タンデムのパーツ。先日磨き始めてまぁまぁ納得できるレベルまで来ましたが、最終仕上げをしました。まずはTAのシクロツーリステ・タンデムのクランクセット。先日はここまで仕上がりました。最終仕上げをして、クランクにシールも貼ることもできました。おおよそ鏡面仕上げレベルまで来れました。それでもやはりTAのチェーンリングセットは独特の光り方です。指先はもうまっくろくろすけでした(笑)35年以上前の、組み上げた当時の輝きを十分取り戻せたと満足しています。結
今夜も磨き職人。このタンデムに使っていたブレーキを磨きます。銘柄はフランス製の”MAFACRaid"といいます。製造は1970年代から80年代頃でしょう。70年代以前には”TIGER”とか”Top63”などというモデルも有りましたが、それらは我が国ではとても希少なモデルです。Top63だけは実際に装着された個体を見たことがありますが、とてもクラシカルでフランスらしいデザインでした。まずはRAIDの写真を。これはWeb上の借り物の画像。左右のアームにワイヤーを掛け、中央部から(上方へ)
今夜ふと口ずさんだ歌がありました。何の前触れもなく、この歌を思い出す伏線もなく、そう・・・突然に。ずいぶん古い歌です。たしか中学2年の頃覚えたような記憶があります。フォークソング世代の最終世代のわたしは、ギターを手に歌ったものです。この歌を聴くと、その時の教室の風景まで克明に思い出すことができます。暗い歌といえば暗い歌。早川義夫さんというシンガーは三拍子の曲が多くて、それもきっと聞き手の気持ちに深く入り込む要因でもあるのでしょうね。と、50年近く前の記憶とともに(笑)今
冬の間ずっと観葉植物は家の中で寒さを避けていました。外気温が5℃を切らないようになってようやくベランダへ出したのですが、フランスゴムの木とパキラだけは部屋の中にあります。今までの経験からすると、多分パキラは直射日光に弱くて今の季節のような強い紫外線にさらしてしまうと葉が焼けてしまうこともしばしばでした。新芽も乾燥に弱くて、せっかく出てきた柔らかい新芽も黒くしぼんでしまったこともありました。とても柔らかな新芽。気が向いたときに霧吹きで水分を上げています。此のくらいの大きさまで育てばもう大