ブログ記事232件
りさうなみこえてえいちのひかりけりかひのちいえてえこみなうさり(理想並み超えて叡智の光りけり可否の痴癒えて依怙皆失さり)解説理想(りそう/りさう)は「人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。」「理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。」、並む(なむ)は「ならぶ。連なる。」、叡智は「すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。」「哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、そ
かなたたくつつくらひかりこのひたひのこりかひらくつつくたたなか(彼方抱く惣暗光り此の額残り香開く続く只中)解説惣暗(つつくら)は「まっくら。真の闇。また、そのさま。」、額(ひたい/ひたひ)は「顔の上部の、髪の生えぎわと眉 (まゆ) との間の部分。おでこ。」、只中(ただなか)は「まん中。中心。」「さいちゅう。盛り。」「一番すぐれていること。随一。」の意味です。余談この歌は、下記音楽動画を聴いて、それをモチーフに書いた歌です。『LILIUM【オルガン伴奏・混声合唱版
なかきよのひかりゆらしてのそむらむそのてしらゆりかひのよきかな(永き代の光揺らして望むらむ園で白百合佳美の良きかな)解説望む(のぞむ)は「はるかに隔てて見る。遠くを眺めやる。」「自分の所に来てくれるように働きかける。欲しがる。」「したう。仰ぐ。」、らむは「現在の原因の推量を表す助動詞。~(のため)だろう。どうして~だろう。▽目の前の事態からその原因・理由となる事柄を推量する。」、佳美は「りっぱで美しい・こと(さま)。」の意味です。余談この歌は、下記音楽動画を聴いて、
かみそののひかりゆくさきろしのまのしろきさくゆりかひののそみか(神園の光行く先路次の間の白黄咲く百合佳美の望みが)解説路次(ろじ)は「みちすじ。道の途中。みちすがら。途次。」、百合(ゆり)は「ユリ科ユリ属の多年草の総称。温帯を中心に分布し、カノコユリ・オニユリ・ヤマユリ・テッポウユリ・スカシユリなど、園芸用に栽培されるものも多い。鱗茎 (りんけい) が食用になるものもある。葉は線形などで平行脈が走る。夏、白・黄・橙色などの大形の6弁花を開く。リリー。」、佳美は「りっぱで
りとさんせいしくこんてるほのかなかのほるてんこくしいせんさとり(理と三世美しく魂照る仄かな香昇る天国至善悟り)解説理(り)は「物事の筋道。不変の法則。ことわり。道理。また、理屈。」「理性。」「物の表面にあらわれたこまかいあや。文理。きめ。」「仏語。真理としての普遍的なもの。また、現象の背後にあって現象たらしめているもの。事(じ)に対する。」「宋儒の説で、人倫を含む宇宙間の根本原理、あるいは存在の理法。」、三世(さんぜ)は「仏語。前世・現世・来世(後世)、または過去世・現
しらゆりかひみつのいつみきかかくかかきみついのつみひかりゆらし(白百合が秘密の泉幾何学が鍵密意の図御光揺らし)解説白百合は「花の白いユリ。白いユリの花。」、泉(いずみ/いづみ)は「地中からわき出てくる水。また、そのわき出る場所。」「ものごとの出てくるもと。源泉。」、幾何学(きかがく)は「図形や空間の性質を研究する数学の一部門。紀元前300年ころ、ユークリッドによって集大成され、現在は、微分幾何学・代数幾何学・位相幾何学などに発展。幾何。」、密意(みつい)は「秘密の内容。
たまもとけかみのさあまのひかりゆりかひのまあさのみかけともまた(魂も溶け神の座天の光百合佳美の間朝の御影とも又)解説魂(たま)は「たましい。」、天の(あまの)は「天 (てん) の。」「神聖な。」、百合(ゆり)は「ユリ科ユリ属の植物の総称。地中に、白・淡黄または紫色の鱗茎がある。葉は線形または披針形。春から夏にかけ、大きな両性花が咲く。花は六個の花被片からなり、赤・桃・白・黄・紫色など。雄しべは丁字形の葯(やく)がめだつ。ヤマユリ・オニユリなどの鱗茎は食用ともなる。北半球
りさうなみさしのそきたまひかりはりかひまたきそのしさみなうさり(理想並み差し覗き玉光り玻璃佳美全き園咨嗟皆失さり)解説理想(りそう/りさう)は「人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。」「理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。」、並む(なむ)は「ならぶ。連なる。」、差し覗く(さしのぞく)は「のぞく。のぞいて見る。」「様子を見に立ち寄る。おとずれる。」、玻璃(はり)は「仏教で
今回の海外遠征ではBelfastで5本Edinburghで12本10日間の滞在で合計17本の路上ライブを行いました。どれだけ下調べをしても現地に行くまで状況は分からない。これまでの日本の活動で得てきた経験や自信も海外で通用するか分からない。全く相手にされず苦い経験をして自信をなくしてズタボロになって帰ってきてもいい!という覚悟で今回の海外遠征に臨みました。櫻間さんが日本からリモートで支えてくれているものの初めて行く国で知らない土地で知り合いもいない中で
12月13日Edinburgh滞在も残り2日他の路上スポットの下見もできたので準備万端ラストスパートに向かうぞということで4箇所で路上ライブを行いました①雨の中のHighStreetこの場所は名前の通り高台にありPrincesStreet駅から機材を持って坂道を駆け上がりました。もう坂道にはすっかり慣れたもんです1本目は雨が降っていたので屋根のある場所で、こじんまりと雨だったにもかかわらず沢山の方が足を止めてくれました②Grassmarket雨が
12月9日の朝BelfastCityAirportを出発チェックインのバルーンが可愛かったそして、Edinburghに到着。空港からはホテルまではTramでEdinburgh滞在中はこのTramに乗って移動しました。オンラインで5DayTicketを購入し車内でスタッフが点検しに来た時に携帯の画面を見せるだけとっても簡単&便利でしたそして、今回のホテルの最寄はHaymarket駅でした。Googleマップでは駅から歩いて10分くらいのホテルだったの
この物語は【SOPHIA追憶の花】ソフィの旅の続編です『1(87)*クラン崩壊後のソフィ*【SOPHIA追憶の花】ソフィの旅*』演劇女子部ミュージカル「LILIUM-リリウム少女純潔歌劇-」[DVD]Amazon(アマゾン)このお話しは舞台【LILIUM少女純潔歌劇】と…ameblo.jp[導き手はゼラニウム]【木蓮の手記より】『御館様達が旅立ったその翌日の早朝庭園に出てみると異様な光景に僕は目を疑った昨日まであんなに美しかった庭の草花が生気を失い茶
演劇女子部ミュージカル「LILIUM-リリウム少女純潔歌劇-」[DVD]Amazon(アマゾン)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜僕は直感で慌てて土砂降りの雨の庭に飛び出した何故か迷わずシルベチカが勿忘草を植えていた花壇を目指して走った目の前の花壇は小山の様に盛られた土と枯れた勿忘草の花が有った僕は悟ったそして無意識に叫んだ「シルベチカ~!!!」木蓮をイニシアチブで呼べば彼は直ぐにここに来るだろうなしかし僕はそれをしなかったもし木蓮が僕の前に現れたらき
2023年夏、「Lilium本気の挑戦」のクラウドファンディングが無事に成功を収め、同年12月、海外遠征に行ってきましたまずは、Belfastでの滞在から振り返っていきます。12月4日の朝、中部国際空港を出発。シンガポールとアムステルダムを経由し約40時間かけ、12月5日の夜、Belfastに着きました。BelfastCity空港からタクシーで10〜15分程。ただ、この日は交通事故の関係でタクシーが空港に全然到着せず🚕行列の中、長いこと待ち、ようやく辿り着きました
この物語は【一人ぼっちのリリー】の続編です『1*クランの掟*【一人ぼっちのリリー】』色彩を失った森の奥深く誰も知らない大きな荘厳な城が何千も前から其処に佇んで到るその城はサナトリウムクランと呼ばれる繭期を拗らせた吸血種の少年少女達の療養所そし…ameblo.jpストーリーの伏線等ございますので【一人ぼっちのリリー】から【TORMP外伝】へ順にお楽しみ下さい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜さあ、いよいよクランにお出でになられたダリ・デリコ卿様のエピソードですわクランの大広間
《コンコン》「お嬢様、御館様のお帰りです」百合子のじいやが知らせに来た「お食事の用意も出来ておりますのでお客様もお嬢様とご一緒にお召し上がり下さいませ」「分かりましたわ。じいやリリーお父様を紹介するわね」「ユリコ、貴女のお父様って私の事どう思うかしら」「そうね、リリーは私と同じ顔だからきっと戸惑うでしょうね?」「それはそれで気まずいけど貴女のお父様はヴァンパイアハンターだから…」「それは心配要らないってさっき言った筈よそれより、ねえリリー?服を取り替えっこした
すると百合子が満面の笑みを浮かべ「ねえリリー?貴女の真っ白なケープのお洋服着てみたいんだけど良いかな?」「え?どうして?」「私は貴女になりたいのよリリーは私のお洋服を着て貸してあげるから」「面白そうねじゃあしばらくの間、取り替えっこしましょう」こうして百合子は私の服を着たそして私も人間の服を着たこれも初めての体験着替え終わった二人は改めて不思議な気持ちになり百「私が目の前に居る」リリ-「私が目の前に居る」二人同時に同じ事を言ってしまいまた二人して笑ってしまった
初めてのおふろ体験…私(リリー)は脱衣所と云う所で服を脱ぐのだけれど人前で服を脱ぐ事が無かったから恥ずかしくて躊躇してる間に百合子はさっさと服を脱いで真っ白に湯気で煙ったオフロに消えて行った『リリーも早くおいでよ~気持ちいいよ~』「ちょっと待ってよ恥ずかしいし」『湯気で真っ白だから何も見えないから平気よ~』確かに白い…真っ白で何も見えない思い切って純白の服を脱ぎ捨てて百合子の声のする方へ恐る恐る行った『ユリコ~何処~』『足元に居るわあ、危ないから浴槽の縁に気を付
「リリー、貴女が旅立つ前にリリーの事がもっと知りたいの」「私の事?」「ええ、そうよ10年前にソフィ様に助けて頂いてからずっとヴァンプの事を調べていたのあの城の写真集もそうそしてこの部屋のモデルの写真…ただの憧れ以上の何かを感じたの」「どうして?」「私はここに住んでたんじゃないかって云う錯覚をしてたのだから私、百合子と瓜二つのヴァンプのリリー、貴女が自分の部屋だって言うから《そう云う事か》と妙に納得をしたのよね」「そうだったの不思議ね」「本当ね」《
銃で何度撃たれてもも死なないって…永遠の命を持った吸血種…TRUMP…「それでね、あの方が私を安全な所に送ってくれた後去り際にこんな事言ってたわ『永遠に枯れない花の楽園を作るんだ』って」『永遠に枯れない楽園…それはあの時私が壊したから…』「あ、そうだ、あの方に頂いた絵本が有るのよ」「絵本?」「これよ」「【或る庭師の物語】…」「永遠に枯れない花を作ろうとした庭師のお伽話だって彼はこの庭師の様になりたいのね~」「昔、私この本、持ってたの…」「へー、ヴァンプ社会では結構ポ
百合子が幼い日に出会った若いヴァンプの話をし始めたのだけど…「クランにはあの方の様に美しい吸血種の少年達の世界が広がってるのよ~~~あぁ~ロマンチックだわ~~」あぁぁ…妄想が暴走をしてどこかの世界に行ってしまった~~「お~い百合子さ~ん戻って来てよ~」「?!あ…ゴメン,ゴメ~ン」「それで助けてくれたヴァンプってどんな人だったの?」「そ、そうね…あの方は美しい氷の様な冷たい悲しげな目で遠くを見つめてたのが印象的だったわあ~~ん……」百合子の目がハートになってる「あ、
「ユリコ!どうして私の部屋がこんな所に有るの?」人間種の百合子に「自分の部屋だ」と言って案内された部屋は吸血種である私(リリー)がクランで過ごし慣れ親しんでいた自分のあの部屋がそこに有った事に驚きを隠せなかった「この部屋がリリーの部屋って?同じなの?」「あ…よく見ると違うけどでも…よく似てる…どおして?」すると百合子は突然笑い一冊の分厚い古い本を取り出した「この部屋はヴァンプの城の写真を参考にレイアウトしたのよ見てこの写真」「これ?」見せられた古い記録写真そこに
「どうしたの?寒いの?」不思議そうな顔して百合子は私の事を気にかけて来るるが「違う!!百合子!!貴女はズレてるわ!私は怖くて震えてるの!!私、ヴァンプなのよ!!分かってるの?!ヴァンパイアハンターはヴァンプの天敵なのに!!どうして私をそんな所に連れて来たの?!」百合子はビックリした顔で硬直し私の目を真っ直ぐ見つめて来たそして涙がこぼれ落ちた…「ごめん…言い過ぎた…怒鳴ってごめん」私は不安が抑え切れずについ怒鳴ってしまった「ううん、私こそゴメンなさい…別に貴
「…ねえ[百合子さん]…て呼べば良いかな?」初めて会った百合子と名乗る人間の女の子にどう接したら良いか手探りに話しかけてみた「百合子さんって固苦しいよ私の事[ユリコ]で良いわ私もリリーって呼ばせて貰うわね。」彼女は人見知り全快を発動してる私とは真逆の人懐っこい笑顔でお互いの呼び名が決定して「う、うん・・・分かった」「…あ、あのユ、ユリコ…?どうして私の事ヴァンプって分かったの?」「さあ、どうしてかしら何となくよ何となくでも何だか纏ってる空気と云うかね
「「トランプよ!!どうか我等に永遠の命を与えたまへ!!」」『私はトランプじゃない』頭の中をグチャグチャに同じ言葉の羅列が巡る何度打ち消しても打ち消してもそれは消える事は無い何故なら自分がトランプで有る事には変わりは無かったからだ永遠の命を得たいが為にトランプを求める追っ手から逃れる為にわたしはがむしゃらに走っていた走り続けると見慣れない風景の町に出た走ってた私は石畳に躓き転んでしまった『大丈夫?』近くに居た少女が倒れた私の手をとって助けてくれたしかし、この血の匂いは
…………暗い……暗い…ここは何処だったかしら…私は幽閉されて昼も夜も区別無く何百年と過ぎ去る時間も感じ無い地下の独房では生きてる感覚は余りに無意味まるで生きてる亡霊もしくは生きる屍どうする事も出来ない絶望に考える事を止めて再び永遠の眠りに落ちた足音がする…随分時が経ったのだろうか?長い間誰も近づかなかった独房に誰かが近づいて来る私はその足音に気付き意識が戻って来たその足音は私の幽閉してる独房の前で止まった〕ガ"キ"ーン"!!!〔そして厳重な鉄格子の鍵を斧の様
私、リリーは血盟警察に逮捕され連れて来られたここは監獄クラン彼らは廃墟の城の跡地を監獄クランに再利用して罪を犯した吸血種を幽閉又は社会復帰の為の矯正施設としての役割でも有るそして最も罪深い者は裁判の判決次第で処刑されるのだと云うクランの入り口の重厚な鉄の扉には更に厳重に鋼鉄の格子戸により遮断されているここがより危険人物を隔離収容して居ると云う事なのだろう幾度と無くクランを脱走した繭期のヴァンプ達がここ監獄クランで再教育されてたと聞かされたけどこんな絶望しか無い様な監獄でどう再教育出
800年振りにサナトリウムクランから出て思い知った一人ぼっちの世界永遠の孤独がその代償私は仲間達を弔う為に永遠の時を懺悔して旅をした友達を皆殺しにした罰に永遠の命を与えられたのだ「やっぱり誰も私の事を知らないのよね…800年も外に出た事が無かったんだものまるで浦島太郎だわ…」分かって居た事だが今更ながら絶望したソフィが永遠に生きる仲間が欲しい意味がようやく分かった永遠の時を同じくすごせる仲間は喉から手が出る程欲しくなる押し潰されそうな孤独を紛らわせようとソフィを探す旅を
永遠に咲く花は無い花は枯れるから美しく咲き誇れるのよ永遠の繭期なんて無いあなたは永遠に一人ぼっちよさようならソフィ,アンダーソン私はあの時ソフィに永遠の別れを告げ剣を心臓に突き刺し死んだはずだったでも何度も何度も何度も何度も繰り返し突き刺しても死ね無かった私の足元には血まみれで倒れる仲間達の骸躰何故死んだの?私が殺したから何故殺したの?永遠の繭期を終わらせたかっただけ皆んなはただ生きようとしただけなのに?どうして皆んなの命の選択を自分勝手にしてしまったの?ごめん
「私がシルベチカ?う、うそ?嘘でしょ私はリリーの筈よ」「嘘なんかじゃ無いはだってリリーは私貴女はシルベチカなんだから」嘘だ!嘘だ!嘘だ~~~!!!!!私はシルベチカじゃ無い!!私はリリーだ~~!!『嫌あ~~~~~~!!』『リリー、リリー、大丈夫?』「あなたは···スノウ?ここは?」『リリー、怖い夢を観てたのねもう心配無いわ』」「ここは何処?」「ここはクランよサナトリウ