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こんな記事を見つけた。抗がん剤治療中だっておしゃれは出来ます。全面的に賛成。大賛成!抗がん剤はやっぱり強い薬なので、どうしても髪の毛を始めとする体毛が抜ける。眉毛とかまつ毛とかも、まあまあ抜けちゃう。俺は男なので、髪の毛がごっそり抜けたってスキンヘッドにイメチェンしました~ってことにしてしまえばどうにかなるけど、多くの女性にとっては、頭髪の脱毛が心理的に強いストレスになることも、よく分かる。そこをストレスにしない知恵として、おしゃれを楽しむのは、QOLを高めるためにも、必要な
アメブロのお知らせに、今日は○○の日っていうのがあるように、1年365日毎日が、何かしらの記念日だ。実際、ブログねたに乏しい時に使わせてもらうし、自分の肺がんが発覚した日なんかも、こうして症状もなく日々を過ごせていると、けっこう前向きな気持ちでネタにする。で、今日なんだけど、何の日なのかネットで調べてみた。けっこうあるな。どれどれ…・地質の日タモリさんが喜びそう。・リプトンの日創業者の誕生日らしい。・ファイトの日リポD?・奄美黒糖焼酎の日浜千鳥乃歌はヤバいくらい美味い。
私事。すっぴんどるは、本日59歳を迎えました〜ヽ(=´▽`=)ノ肺がん4期の診断から数えること、5回目の誕生日。いつも言ってるけど、あの時「残り2年かな」と“覚悟”したことを思えば、まあ、俺頑張ったのかなあ。妻からのバースデープレゼントは、腕時計。誕生日を翌日に控えた昨日、家で焼き鳥屋さんをやってもらった。まあ、火起こしやら何やら、俺がやったけど(笑)でもいいの。楽しかったから。このバケツ型バーベキューコンロ、なかなか使い勝手が良い。近くのホームセンターで見つけたら、是非ともお求めくだ
朝からバタバタしていて、うっかり忘れるところだったぜベイベー!今日は清志郎の祥月命日だぜベイベー!俺、もうすぐキヨシの年を追い越しちゃうんだぜベイベー!ツアーに出たきり帰ってこないボスを待ち続けて、いつの間にか15年。その間に俺も、がんになっちまったぜベイベー!69(ロック)歳まで生きられるかなあ…ランキング参加中にほんブログ村
こないだの人間ドックでの診察で、お医者さんから告げられた一言は血が濃い。なんだ血が濃いって。血は水よりも濃いんだよ。え?意味が違う?確かに、ヘモグロビンの値が基準値より高めと出ていた。で、お医者さんから言われたのは「血が濃いと、血栓とかできやすい人もいるから、酒はほどほどに、適度な運動習慣をつけて、あとは、そうだなあ…サウナはやめといた方が良いかな。」えええええ!サウナだめなのー?調わないじゃん!で、サウナの代わりにせめて心を調えようと考え、妻と2人で写経に行ってきた。
不定期開館すっぴんどる図書室~今回の本はこれわたしも、がんでした。がんと共に生きるための処方箋2013年に、国立がん研究センターがん対策情報センターが日経BP社から出したインタビュー集だ。誰にインタビューした本なのかと言うとがん経験者がん患者家族(遺族)医者社労士など有名な人は、経験者としてならピーコさん。患者家族としてなら、田原総一朗さん辺りかな。がんサバイバー的には、押川勝太郎先生が割と有名人。本屋とか図書館とか、あまり目的を決めずに、ふらりと立ち寄ることが
肺がん患者的にはあ?と反応してしまったニュースが、報じられた。肺がん疑い見逃し、80代死亡名古屋大病院、遺族に謝罪(共同通信)-Yahoo!ニュース名古屋大病院は11日、名古屋市の80代の男性患者が受けたCT検査で肺がんの疑いが指摘されたのに、担当医が放置し、約6年後の2022年3月に死亡したと発表した。この間、肺がんは2段階進行しており、病news.yahoo.co.jp体調不良を訴える人を検査したら、どうも肺がんを疑われると放射線科のドクターが言っているのに、担当医が
はるは、あけぼの。やうやうしろくなりゆくやまぎは、すこしあかりて、むらさきだちたるくもの、ほそくたなびきたる。第64代横綱の曙太郎が亡くなった。外国人力士として史上初めて、横綱に上り詰め、相撲界どころか、歴史に名前を刻んだ人。54歳だなんて、俺よか若いじゃん…引退してからのイメージがあまり良くなかったことから、相撲界と距離が出来てしまっていたけれど、曙が強くて素晴らしい力士だったことは、この先も揺るがない。だって、あの若貴兄弟との対戦成績は、完全に五分。若貴兄弟をすごいって言うなら、曙だ
まさに春たけなわ。あちこちでソメイヨシノが満開となり、気持ちも浮かれ気味だ。浮かれついでに、先月末からつい2〜3日前くらいまでの桜の写真の詰め合わせをどうぞ。まずは、日本の桜並木百選に数えられている雲南市木次町の斐伊川桜土手。そして、美肌の湯で名高い玉造温泉を彩る玉湯川の桜並木。そして、我が家から徒歩圏内の桜並木。そして、島根大学医学部附属病院玄関前の枝垂れ桜。病院前の枝垂れ桜は、先週CTを撮りに行った帰りに撮影した。4年前の今頃は、病衣の
あちこちで今日から新年度!とか言ってるけど、今日は3月32日だからね。ついでに言うと、明日は3月33日です。今年からそうなりました。知らなかったの?3月31日は、オンラインでセミナーに参加した。こちらの団体主催の。一般社団法人ピーペックピーペックは病気をもつ人や、そのご家族、患者会、さまざまな企業、地域のみなさんとつながり、「病気があっても大丈夫」と言える社会の実現をめざしています。ppecc.jp俺は肺がん患者だけど、周囲の人の理解や協力、制度的なサポートが必要な病気
先月受けた地元紙のインタビューが、今週掲載された。タイトルは、「がんになっても」某全国紙を購読しているので、地元の新聞がこんな記事を連載していることを、取材依頼がくるまで全然知らなかった。1か月前、新聞社の応接間で、ピアサポートやがん相談支援センター、その他の公的支援制度、そして家族や親しい人たちによる支えについて、2時間にわたってあてどなく喋り倒したことが、患者支援のいまというテーマで記事になっていた。思いつくまま、好き放題に喋り倒し、振り返っても取り留めのない話だった
明日の島根県地元紙に、がんサバイバー的なインタビューが掲載されると、取材してくれた記者さんからメールが届いた。インタビューは良いとして、いかにもこしらえた風な写真が載るのが恥ずかしい。だって「レンズから視線外しておしゃべりしてる風に顔作ってください」って言われて、壁を見ながらおしゃべりした写真だから。詳細は後日。じゃ、そういうことで。出雲市で一番美味いハンバーグ。ランキング参加中にほんブログ村
先月、京都のALS患者を、「本人の願いだったから」という理由で死なせた罪(敢えて殺したとは言わない)で裁かれた医師に、有罪判決が下された。また、先週のTBS報道特集では、安楽死について、特集していた。スイス渡り「安楽死」選んだ女性-Yahoo!ニュース日本では、「安楽死」を認める法律や制度はありません。安楽死の法制化を望む人、それに反対する人、それぞれの思いを取材しました。news.yahoo.co.jp思春期に、「死んじゃった方がマシなんじゃないか」と、安易に考えたこ
先日の人間ドックは、胃カメラを飲まなくちゃいけないので前夜21時以後絶食だった。絶食といえば、思い出す話がある。4年前の3月11日、全身麻酔で左頸部リンパ節郭清手術を受けるため、その日の朝から絶食だった。スタートは確か、前夜だった気がする。人間ドックなら、検査さえ終われば食べられるけれど、手術の場合は麻酔から覚めても食べられない。元が食いしん坊なので、丸一日何も食べられない状態は、けっこう辛い。俺を苛つかせたかったら、ご飯をおあずけすればいい。それくらい空腹への心理的耐性が低い(燃費の悪
人間ドックは、ほぼ午前中いっぱいかかった。受付開始が8時ということで、8時ちょうどに市立病院に併設の健診センターへ行ったら、15番目だった。早い人たちは、外で並んでたのかなあ。そんなことより、もっと驚いたのは、腹囲90cmだったこと。デブやん!メタボやん!腹部エコー検査でも、こう言われた。まあまあ脂肪肝ですね。なんだ、まあまあって。ドクターの診察では血が濃いと言われた。カルテに表示された血液検査の結果を見ると、ヘモグロビンとかの数値の前に、赤い字でHとあった。薄い
今日は、朝からドック入り。人間ドックね。なので昨夜21時から、絶賛絶食中。ちなみにドックとは、造船所という意味のdockのこと。doctor(ドクター)ではない。ネットで調べた人間ドックのメリットは、以下の通り。①医師から当日の検査結果の説明がある②専門スタッフによる保健指導がある③受診フォローがある④検査の精度が高い①…人間ドックでなくても説明はある②…あるだろうね③…人間ドックでなくてもフォローはある④…えええええ?なお、人間ドックでの検査項目の半分は、3ヶ月に一度、
多くの人が忘れないと誓ったあの日から、今日で13年となった。13年前の今日、隠岐出張からの帰りのフェリー船内のテレビが映す津波の映像に、脳の情報処理が追い付かず、まるでPCがシャットダウンするようにして眠りに落ちてしまったことを、そしてその時の感じを、今も生々しく覚えている。多分この時、俺の人生は変わった。今も何度か福島を始めとする東北地方を訪れ、自主製作のドキュメンタリーを作り続けている。ここまで東北へ通い詰めることになるなんて、予想も予定もしていなかった。そして4年前の
がん患者の中には、罹患前に出来ていたことが、例えば手術後には思い通りに出来なくなったという人も、きっといる。もちろんそれは、がん患者に限ったことではなくて、他の病気や怪我で、日常生活動作に不便を感じるようになるということは、往々にしてあることだ。日常生活動作とは、椅子から立ち上がって何かの用を足すだとか、歯を磨くだとか、箸を使ってご飯を食べるだとか、普段の暮らしの中で何気なくやっている様々な動きのことだ。それまで考えることなく“普通に”出来ていたことが、誰かの手を借りなければ出来なくなると
今日は、国際女性デーなんだって。なので、ミモザの花を飾ってみた。女も男も幸せでいられますように。今さらなんだけど、こないだの耳鼻咽喉科受診の話を。耳鼻咽喉科は、テセントリク休薬記念に受けたPETで右頸部がピカーっと光ったせいで、半年に1回経過観察で受診しているわけだけど、ドクター曰く、あくまで念の為。今回も光ったところは全く大きくなってないし、注意すべき所見もないとのことで、ホッと胸をなでおろす。でも、そのまま帰るのもなあ。というわけで、ドクターに尋ねてみた。「4年前に左頸部のリ
こないだエコー検査のために、久しぶりに病院へ行ったわけだけど、これまでほぼシカトしていたコーナーを、なんとなく興味本位で覗いてみた。待合ロビーに設置された疾患情報のパンフレットラック。主に、がんに関する疾患情報パンフレットが沢山置いてあったので、その中から肺がんに関するものを、何冊か手に取ってめくってみた。知っていることもあったし、これは診断直後の人にはすごく心強いだろうなあと思えるものもあった。そんな隅っこじゃなくて、例えば院内コンビニとか、院内カフェとかに置いとけばいいのに。ダメな
今日はなかなか忙しく過ごした。まず9時から久々に病院へ。エコー検査のための通院なんだけど、小1時間離れた出雲に9時つうのは、松江市民的にはまあまあ大変なのよ。受付開始が8時30分からなので、通勤ラッシュにぶつかることを計算に入れて、7時過ぎには家を出なくてはいけない。そのためには、起床時刻が5時30分!そんなに早く?と言われそうだけど、時間に余裕がないことに強いストレスを感じるタイプなので、起きてから出かけるまでに1時間半は欲しい人。そもそも、テセントリク休薬からまもなく2年になろう
さて、我が家のもんちゃん(付き添い要員)が、本日4歳の誕生日を迎えた。4年前、頸部リンパ節郭清を控えていた俺に、付き添いできない自分の代わりにと、妻が銀座博品館から連れて帰ったモンチッチ君。俺自身が分かっていなかっただけで、その頃既に、がん(その時点ではどこのがんかは不明)を強く疑われていたんだと思う。もんちゃんが4歳になったということは俺が4年間生き延びたということだ。なんか、しみじみする。毎年言ってる気もするけど、この年のおじさんがモンチッチを愛でるとか、客観的にはないよなあと
この数週間、持病の発作がひどい。病名は…花粉症!ティシュがいくらあっても足りない。高級ティシュはあれなので、中級を常備している。肺がんの方が今のところ何ともない一方で、花粉症は深刻だ。わけても、運転中に発作が出ると、危険極まりない。高速道路走行中とかだと、リアルにやばい。何しろ、くしゃみ15連発だの20連発だのは普通の出来事なので、下手をすると、酸欠に似た感じになることもある。長年の付き合いなので(実際、肺がんよりずっと長い付き合い)、それなりに対処法も心得ている。運転中の発作
昨日は、島根県がんピアサポーター養成研修の第1回講座だった。自宅でオンライン受講した。過去に、仕事でピアサポーターさんを取材したこともあったし、自分自身が肺がん4期と診断され、先輩患者さんとの交流で救われたこともあったので、ピアサポーターが何なのか、何となく理解してはいた。でも、人に説明するための言語化が、すごく難しいなあと思ってきた。くどくどと説明することならできてもピアサポーターって〇〇だよと、ズバッと言い切るための言葉が、なかなか見つけられないなあと思っていた。その答えを
郵便受けに、やけに分厚い封筒が。表書きにこう書いてある。健康診断関係書類在中え、なに?健康診断?ガサゴソと封を切って中身を出す。人間ドックのご案内……………あー!思い出した!去年のいつだったか、受診申し込みしてたやつだ。その時に、2024年に実施って連絡が来て、そんな先のこと覚えてられねえわって笑ってたやつ。そのお知らせが来たわけね(笑)3月13日が健診日だそうな。検査項目は、以下の通り。・血液検査(3ヶ月に一度受けてる)・血圧測定(毎朝測ってる)・身体計測(
今年もチョコレートもらった。神戸の中村チョコレート。高いやつ。ありがとう妻。頑張って長生きしたいとは思うけど、何しろ4期なのであまり期待しないでね。今のところ何ともないけど。ランキング参加中にほんブログ村
昨夜、テレビでNHKのローカルニュースを見ていたら、なんかいいじゃんそれ~というニュースをやっていた。長期入院の高校生に遠隔で授業出雲の大学病院が機器を導入|NHK島根県のニュース【NHK】島根県出雲市にある大学病院が、長期入院で通学できない高校生を支援しようと、県内では初めて遠隔で授業を受けられる機器を導入しました。機器…www3.nhk.or.jp友だちが、島根県のがん対策室長をやっている。前に、島根県のがん教育の現状について尋ねたら、中学生や高校生により実感してもらうため
論文No3730Real-WorldcomprehensivegenomicprofilingdatafordiagnosticclarityinpulmonaryLarge-CellneuroendocrinecarcinomaLauraBurns,HannaTukachinsky,KiraRaskina,...MatthewH.Kulke,GeoffreyR.Oxnard,UmitTapanPublishedonline:December2
ブログだけの付き合いだったけれど、常にユーモアを忘れない穏やかな人柄が伝わるブログで大好きだったブロガーさんが、昨日亡くなった。いつも早朝のアップなのに、夜になって「ありがとうございました」のタイトルでアップされていた。まさかと思いながら開くと、予感は当たってしまった。本人に代わり、奥さんがブログをアップしていた。辛い。悲しい。悔しい…せめて最期が穏やかであったらと、思わずにいられない。ランキング参加中にほんブログ村
不定期開館すっぴんどる図書館。今日はこちら。白川優子「紛争地の看護師」国境なき医師団(MSF)の看護師として活動している日本人ナースの白川優子さんが、これまで活動してきた世界中の紛争地での経験や、その経験で考えたこと、感じたことを綴ったドキュメンタリー。2015年には、ガザでも活動していて、その時のことも生々しく描かれている。紛争地で生命の危機にさらされている人々は、歴史に名を残すことはなくても、ひとりひとりには愛とともに授けられた名前がちゃんとあって、その名を呼ぶ人が確かにいる。戦