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とても大きな松ぼっくり(愛娘に持ってもらいました)痩せて水分の多い土地Lande.ナポレオン3世の頃、海軍を主に海岸沿いへ松を植林させました。こうして土地の水分を松に吸収させたそうです。木が植われば土地も少しは強度化されます。本当に痩せた砂地なのです。海岸沿いから始まり、内陸部まで松の植林が盛んにされました。この松は当時、松脂(マツヤニ)生産量1位だったアメリカを抜いた程、沢山採取されました。海岸沿いではなく、内陸部なんですよ。写真でお分かりになりますか?サラサラな砂地なんです。青
肥沃とはほど遠い、非常に痩せた土地、Landes。またとても強い酸性で水分も多く含む砂地。悪条件が重なります。松の木が育つ事は分かりました。松が水分を吸収してくれるのです。松の植林が海岸沿いを始め、内陸部にまで盛んに広がり現在に至ります。松が育っても土地は肥えません。土地を肥やす方法として、1ヘクタールに一頭の計算で羊が放牧されました。羊小屋休憩中かな?この羊らは食用として育てられているのではなく、土地を肥沃させる為に飼われました。1ヘクタールに生えた草を羊が食べて糞をする。これ
MarquèzeÉcomusée-LandesLandesと言う地方にある、エコ博物館へ行ってきました。生きた博物館、昔のありのままの状態を再現した博物館です。毎度のこと、ここフランス南西部は中世遺跡、建築物が多く残る土地柄です。小さな村を通過する度に教会が見つかります。遠くにChâteauシャトー(城)並に大きな家を発見!!!LandesにあるMarquèzeÉcomuséeLandesに着きました。昔ながらの列車に乗って移動します。木造の車内。座席も木製チケッ