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L型プロテーゼのリスクについてをまとめました。●ピンチノーズのリスクについてL型プロテーゼの隆鼻術をすると、ピンチノーズのリスクがあります。鼻の先端までL型プロテーゼを入れると鼻が高くなりますが、執刀する医師の技術が未熟だと半年ほど経つと鼻先が尖り過ぎるようになり、洗濯バサミでつまんだような形の鼻になってしまいます。こうなると、鼻に入れたプロテーゼを抜くことが必要になります。●プロテーゼがずれるリスクについてL型プロテーゼに限らず、鼻にプロテーゼを入れる全ての隆鼻術は、鼻に入
一般的にプロテーゼを挿入すると、半永久的に鼻の高さを維持することができることから、人気の美容整形の手術となっています。L型プロテーゼは、鼻先までくっきりとした鼻筋を作ることができ、鼻根部から鼻尖部まで、一度に形を整えることができるのが特徴です。技術が高いクリニックでは、ひとりひとりの希望にあわせて形成したプロテーゼを、鼻の穴の中から挿入するため、傷跡が目立たず、安全性も高くため、人気となっています。そういった美容外科の手術は、鼻の構造に基づいて設計されているため、挿入後の形やさわり心
今回も、鼻の整形に関してのご質問について回答いたしますねQ.鼻のプロテーゼを入れるか悩んでいます。以前、5年ほど前にレディエッセを注入してから鼻筋が太くなった気がして悩んでいます。A.御指摘の通り、レディエッセとヒアルロン酸は鼻筋が長期的にみると太くなっていきます。どうしても材料が横に流れてしまうためです。尚、ほとんどのクリニックが鼻を高くする整形の際に、拘縮が起こる素材を使っています。シリコンを使いますと、鼻が硬くなるのも挙げられています。まずは、拘縮フリーの材料を選
7月16日に紹介した患者様の6ヶ月後の経過です。患者様はL型プロテーゼを抜去し、同日鼻中隔延長によって鼻尖を再建し、鼻根から鼻背には新しいシリコンプロテーゼを挿入しました。↓術前の斜め前から↓術中L型プロテーゼ抜去直後↓術後6ヶ月ご希望通り鼻尖が斜め下方に伸びました。↓術前側方から↓術中L型プロテーゼ抜去直後↓術後6ヶ月鼻背のゆがみと鼻尖の丸さが改善しました。↓術前下から↓術中L型プロテーゼ抜去直後↓術後6ヶ月鼻中隔延長に
12年間入れていたL型プロテーゼを抜去したら、鼻先が低くなってしまい、鼻中隔延長で鼻尖を高くしました。また患者様は同時に、横から鼻の穴の中が見えない程度に鼻先を下の方に向けることも希望されました。↓術前正面↓術後6ヶ月↓術前斜め前から↓術後6ヶ月↓術前側面↓術後6ヶ月術後6ヶ月で終診となりました。銀座すみれの花形成クリニック院長横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医
L型プロテーゼの修正・入れ替えのタイミングとしては、鼻先が痛みを感じる様になった場合には勿論、違和感、赤味を帯びてきた場合にも入れ替えを行った方が良いです。ちなみに、何ミリのプロテーゼを入れてるかにもよるかと思いますが、プロテーゼが入っている状態と抜いた後では高さや見た目の変化は一目瞭然です。ちなみに入れ替える際には、基本的に、ご自身の希望の高さにできますので、大きく変えることもできれば自然に形成する事も出来ます。どちらも対応できますので希望次第です。あとはプロテーゼの材料と医師の
L型プロテーゼを挿入していると軟骨が変形している事が想定されます。抜去してみて、軟骨がつぶれている場合には、再建手術をする事が必要です。ちなみに最新の手術方法として、鼻背部の軟骨移植を併用した術式があります。これにより拘縮FREEの隆鼻から鼻先形成までが提案出来ます。他にも、ドレーンの留置、執刀医以外の麻酔専門医の管理体制、手術時間の十分な確保などをクリアしている病院・名医を選択した方が手術のクオリティは上がります。ここまでこだわるとすると、最低限のレベルとして、手術時間が2時間