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鼻が丸くて大きいと言っても種類が千差万別です。主なファクターとしては以下の通りです↓鼻先が太くて丸い鼻の横幅が大きい鼻翼が縦に大きい鼻の穴が大きい多くの場合原因は一つではなくて複合的な問題を抱えているケースが多いです。鼻の形によって切開デザインを分けることが出来る外科医は単に小鼻縮小だけ!とか鼻孔縁挙上だけ!とかベルトコンベア化された結果にはなりません。真のカスタムオーダーメイドで、ちゃんと個人の鼻に合っている形の切開デザインで切除できる外科医が優秀な美容外科医です
鼻孔縁挙上術にはI型・T型・L型の3種類があり、鼻孔縁(nostrilrim)の下がり具合や鼻孔の形状によって使い分けられます。それぞれの特徴や効果、リスクをまとめた表を作りました。あとよくある質問でもある鼻中隔延長術の代替になり得るのかも併せて解説してみました。鼻孔縁挙上術まとめ表術式切開デザイン適応(向いている人)効果・強さダウンタイム失敗例・リスク備考I型縦方向のみ「I字」シンプルな切開軽度の鼻孔縁下がり部分的な修正をしたい人★☆☆弱め・ナチュラル
一般的に団子鼻の整形と言えば、鼻中隔延長術や鼻尖縮小なんかが挙げられるのですが、鼻先が重い・小鼻が垂れてる症例では、一部、鼻孔縁挙上術で効果を出せる例もあります。✅鼻孔縁挙上術とは鼻の穴の縁(鼻孔縁)が下に垂れている状態を引き上げる手術鼻孔縁が厚くかぶさっていると「重たく、鼻先が短く見える」ことがあり、それを改善する目的で行われます手術法には「鼻孔縁の内側から切除・縫縮する方法」や「軟骨移植で支える方法」などがあり、目的や状態によって異なります👩⚕️向いている人(適応)条件
鼻整形で使用される「シリコンプロテーゼ」と「ゴアテックス(ePTFE)」は、どちらも鼻筋を高く・通したいときに使われる人工素材ですが、それぞれに特徴・メリット・デメリットがあります。✅シリコンvsゴアテックス比較一覧項目シリコンプロテーゼゴアテックス(ePTFE)材質医療用シリコン(硬め)ePTFE(柔らかめ・スポンジ状)形状プレ成型されていて整えやすい柔らかく変形しやすいため調整が難しい触感やや硬め(皮膚が薄いと分かりやすい)柔らかく自然に感じやすい
「切らない鼻整形」×「PCLメッシュ系(例:オステオポア)」のリスクについては、情報が加工・宣伝寄りで偏りやすいため、冷静な判断が求められます。以下に、内容を補足・構造化して、同じように悩んでいる方にも伝わるよう整理します。✅PCLメッシュ(オステオポア)を使用した「切らない鼻整形」が危険な理由リスク解説軟骨の圧迫・変形メッシュは硬さと張力があり、鼻翼軟骨を長期的に圧迫して変形させる可能性がある飛び出し(穿孔)感染や皮膚の菲薄化により、メッシュが皮膚を破って露出する
鼻尖挙上術(鼻先を持ち上げる手術)で起きた事故や問題にはいくつかのケースがあります。過剰な挙上:鼻尖挙上術で最もよく見られる問題の一つは、鼻先を過剰に持ち上げすぎてしまうことです。これにより、自然な鼻の形が損なわれ、人工的な印象が強くなることがあります。また、過度の挙上が原因で鼻の皮膚が引っ張られて硬くなったり、傷ができることもあります。感染症:どんな外科手術でも感染症のリスクは存在します。鼻尖挙上術でも、手術後に適切なアフターケアを怠ると、感染症が発生することがあります。これにより炎症
鼻手術のリスク・危険性まとめ。鼻先ヒアルロン酸注射→皮膚が壊死する、失明、横に広がってしまう鼻プロテーゼ→拘縮、感染、L型だと鼻先の圧迫自家組織移植→鼻筋が横に広がる、生着が不安定、プロテよりつんとした高さを出せない糸(コグ)での隆鼻術→後戻り、異物、感染、ピンチノーズ鼻尖形成→糸で縛るだけだとほぼ効果が無い小鼻縮小→傷跡、修正が難しい、土手狩り鼻翼挙上術→傷跡が目立つ鼻孔縁挙上術→変化が乏しい、豚鼻リスク鼻柱下降術(コルメラストラット法)→ちんちん鼻に見える耳介軟骨移植
鼻整形後に感染鼻根、鼻尖、鼻の支柱、部位別の症状及び症例こんにちは!チャミン美容外科です。本日は鼻整形後に鼻が腫れ、赤みや膿の発生等、感染症状によりチャミンで治療を受けられた方の部位別ケースをご紹介いたします。感染症状は部位によって症状を感じる部分が違い、変化を大きく感じる方もいる反面症状が無い方もいらっしゃるため本日は部位別の感染についてご紹介いたします。通常、鼻整形後に感染する部位は鼻根、鼻尖、鼻柱と大きく3つに
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回ご紹介するのは、プロテーゼ抜去術+鼻尖形成修正術を行った方の『腫れ』です。手術内容等詳しいことは、私のコラム『美容外科話』でご紹介していますので、そちらをご覧下さい。手術直後の状態です。術後1週間の状態です。皮下出血が、目の周りまで広がっています。この方のようにプロテーゼの癒着があると、この程度の腫れが出ます。どの手術もそうですが、術後に腫れない手術は存在しません。『腫れな
L型プロテーゼに耳介軟骨+真皮移植を乗せて作る隆鼻術があるということで、気になっている人がいる様です。結論から言うと、クオリティが低いので、特に優勢はありません。L型プロテーゼ+軟骨や真皮で鼻先だけをカバーする方法は、・形状は直線的になる・ACRの形が変わらない・鼻中隔延長術のように土台から強くすることができない・将来的にプロテーゼが鼻先を圧迫し皮膚を突き破ってくるなどのデメリットがあり、特に優位性がある治療法ではありません。L型プロテーゼに耳介軟骨+真皮移植を乗せて
Rちゃんの鼻が曲がっていた原因が判明した。前回のマ〇クリで失敗されてしまったRちゃんのピノキオ鼻ですが、今夏の修正で、曲がりの原因が使用していた肋軟骨の一部にワーピング変形が起きていたことが判明しています。肋軟骨を使用する際に曲がりが起きることは長期的に見るとありまして、それをいかに最小限にとどめるかは医師の腕の見せ所である訳です。肋軟骨の修正を繰り返すと皮膚がぼこぼこになることがあるのですが、皮膚が薄くなってしまっている人に起こりやすいです。そのため、真皮移植をして凸凹になってし
両顎手術(ルフォー+SSRO)の後で鼻整形を計画する理由は、両顎で鼻の形が変わるからですが、具体的な顔付きの変化を見ていくと、両顎によって・中顔面が数ミリ短くなる・顎が引っ込む・左右差が改善される・しゃくれアゴが改善・ガミースマイルの改善などが良い部分です。一方で、人によっては鼻の高さも変わります。時計回転(または前進)して上顎を再配置すると鼻の下の底骨が前進して・鼻が高くなったように感じる・鼻唇角が理想値に近くなる・小鼻が広がってくる・(鼻先が上を向くケー
L型プロテーゼを鼻筋+鼻先に入れた結果、皮膚から貫通してしまった失敗例があります。段階としては違和感から始まり→赤みが出てきて→痛み→プロテーゼが出てくるなどの経過をたどります。赤みが黒っぽく変色し始めたりすることも兆候の一つです。まず、隆鼻術後に違和感があるならば、迅速な入れ替えないしは抜去などの修正が求められます。多くは抜去してから検討することになります。L型プロテーゼは古い術式ですが、90度に折れ曲がる部分が鼻先に強く当たるので、最終的に皮膚を突き破って出てくる事案が
鼻の再手術が必要な症例を考察していきましょう。・プロテーゼがレントゲンに移って気になる・組織の拘縮がある・鼻の穴が非対称である・小鼻縮小外側法やオープン法の傷跡が気になる・耳介軟骨移植や鼻尖形成でだんだん鼻先が潰れてくる鼻の再手術のタイミングとしては、初回の手術早くても4か月以降で鼻の組織が安定して柔らかくなってきたタイミングで手術を行うことが多いです。また炎症がある症例では、プロテーゼ除去といった炎症を調整する処置がまず優先となります。炎症が落ち着いてきた後で再手術を
なんか整形したなと話題になっている女優がいますが、何が変わったのかを具体的に言うと鼻根部の高さ~鼻筋の高さにあるのかと思います。かつても、某アイドルの横顔がアバターに似ているといわれた経緯があるのですが、それと一緒で、横から見たときに、額とナジオンの高さが同じレベルに出ていると作り物感を与えてしまいます。鼻を高くする整形には、・鼻プロテーゼ・自家組織移植・鼻筋ヒアルロン酸注入があるのですが、これらと合わせて眉間プロテーゼでナジオンから高くしていく治療を組み合わせることがあ
鼻に鼻骨の凸凹が浮き出ている人は整形ではない、しかし鼻筋がぴんと真っ直ぐ張っている人は整形である。この見抜き方はある種正しいです。鼻プロテーゼ挿入した人の中でも、I型プロテーゼやL型プロテーゼの既製品のタイプですと、ピンと張っていて皮膚が直線的になります。骨格的な凹凸はなくなるので、光に当たった時にまっすぐすぎて見えてしまうことがあります。これが韓国整形鼻ともいわれております。ただし、鼻筋はやっていなくても鼻先は何かが入っていることがあります。鼻先に入っている材料としては
鼻プロテーゼでばれる瞬間は、・眉間が高すぎてアバター化している・下から鼻を見たときに鼻の穴が縦長になっていて自然ではない・日本人の骨格に合わないほど鼻が高すぎる・拘縮でだんだんと鼻が豚鼻に縮れてくるなどが挙げられます。隆鼻術で使用する材料にプロテーゼがあります。これは、鼻整形手術の中では最もポピュラーな材料で、何十年も前からL型プロテーゼの時代を経て、現在のI型プロテーゼという形にたどり着きました。ただ同じI型プロテーゼと言えど、素材の違いや厳密な形の違いはあります。でき
鼻尖形成の完全閉鎖法は修正地獄の入り口ということですが、具体的な理由を見ていきましょう。美容外科の中には名称をコロコロ変えていくことがあるのですが惑わされないようにしましょう。・悪名高いオステオポール=オステオポア・Gメッシュ・アクアミド・エンドプロテーゼ・切らない鼻尖形成・1Day小鼻縮小術などの名称でダウンタイムが少なく治療ができると謳っているクリニックがあります。だんご鼻解消整形の効果は一時的にはあるかも知れません。短期間で見た場合です。つまり症例写真では綺
鼻柱と鼻翼の理想的な位置関係は、鼻柱が鼻翼ラインよりも下に位置していることです。これは逆転してしまうと、鼻翼がかぶさって見えて鼻が重たく見えてしまうし、横顔も綺麗には見えなくなります。正面から見て▽の形、そして横から見て鼻の穴が少し見えているくらいがちょうどよいお鼻となります。分かりやすく言うと、浜崎あゆみさんのお鼻はかなり▽が顕著で、石原さとみさんのお鼻は▽がマイルドな忘れ鼻となります。▽が顕著な鼻の印象・・魔女っぽい、大人っぽい、面長に見えやすい▽がマイルドな鼻の印象・・印
鼻先の整形には鼻尖形成や鼻中隔延長術があります。今回は鼻先の移植手術のトラブルをまとめます。・鼻尖や鼻柱が曲がる・鼻の穴の見え方の左右差・延長しすぎ/あるいは延長量が足りない・延長方向を間違っている・鼻閉状態=鼻づまりなど過去に鼻尖縮小や鼻尖部軟骨移植やPCL素材(メッシュやオステオポア)などの鼻先の手術を受けたことが人は、鼻先や鼻柱の変形・鼻孔左右差が起こりやすくなることが分かっています。特に変形が多い軟骨の組み合わせは・保存軟骨単体・鼻中隔軟骨+耳介軟骨の2
耳介軟骨移植で鼻先がずれる失敗例は実は意外とあります。もともとこの手術では、切らない鼻尖形成を行っていた方の修正手術としてもたびたび登場する術式で、再建手術で希望されることもあります。切らない鼻尖形成ではオステオポアや糸などを入れていて、それによって鼻翼軟骨の形が変わってしまっている方も多いのが特徴的です。オステオポールなんかですと、中でバラバラになっていたり鼻翼軟骨にクレーターの様な凹みが生じていることがあります。なので、ド歳の部分が壊れてしまっている上から耳介軟骨移植をするこ
耳介軟骨移植のメリットは、・ダウンタイムが10日-2週間前後で済む・料金が安い、相場40万前後・自分の組織を使用できる・鼻の可動域が鼻中隔延長術より広いと言ったことが挙げられるのですが、実はあまり知られていないデメリットがあります。耳介軟骨移植で鼻先に移植した軟骨は吸収されるのか?実は、軟骨の吸収自体はそんなにないのですが、鼻先に移植した場合、鼻翼軟骨が沈み込むことで変化が無くなってしまうリスクがあります。軟骨の圧迫を徐々に受けていき、鼻が低くなっていくのです。耳介軟
*早めに手術を受けた方が良かったのですが、患者様のご都合で10ヶ月先延ばしになり、本来2回の手術が3回になったケースです。・・・8年前L型シリコンプロテーゼ留置鼻尖部耳軟骨移植術を受け、徐々に鼻尖の皮膚が薄くなってきたと感じていました。1年前鼻尖の皮膚が赤くなり始め、半年前より時々膨隆することがあり、急激に皮膚が薄くなったそうです。初診時シリコンが露出しないうちに摘出することを勧めたのですが、患者様のご都合で10ヶ月後にシリコンを摘出するこ
鼻先の丸み=団子鼻感を解消する治療に鼻尖縮小術があります。鼻尖縮小は鼻尖部を単に狭くするだけの手術なので、もしもACRのバランスが悪い鼻であれば良い結果をえられないことがあります。そこで、L字型耳介軟骨移植の手術で鼻尖形成をおこなうことがあります。一般的な耳介軟骨移植と違って、L字型耳介軟骨移植は鼻先を下に下げる効果があるので、ACRを改善することができます。皮膚の厚みが強い人は組織切除の効果を出しづらいので、鼻尖を前に出すことで団子鼻感を解消する方向で鼻の印象をかえることが
共立美容外科横浜院でございます🍀隆鼻手術のご相談を多くいただいております✨過去にプロテーゼを挿入したことのある方の、やり直しの手術も対応できます。♦プロテーゼを除去したい方♦プロテーゼを除去して再度プロテーゼを入れ直したい方♦プロテーゼを除去してヒアルロン酸を入れたい方このようなお悩みにご対応しています☺️共立美容外科では、しっかり経験を積んだ、技術力のある美容の専門医が施術を行います。是非当院の専門医に相談くださいませ🌈💙共立美容外科横浜院💙横浜駅西口か
団子鼻や厚ぼったい印象の鼻を解消するために鼻先を延長させる一手があります。具体的には、耳介軟骨移植や鼻中隔延長手術を行うことで鼻先や鼻柱をきれいに見せられます。鼻が短い状態は、多く日本人にとって顕著にみられる状態で、確実に目線が行く部分でもあるため、ただ闇雲に移植をさせるのではなく、明確なプランを持った中で移植を進めなければなりません。人それぞれ鼻の状況は異なり、施術を求める人がそれぞれに希望があってそれを叶える形で手術が行われます。軟骨移植は手術時間を見ていただくのが良
L字型プロテーゼは10年くらい前にしばしば行われていた治療方法ですが、現在では修正や入れ替えのご相談が多く来ています。入れ替えの方法としては、「I型+軟骨移植」や「自家組織移植」がありますが、自家組織移植でも、鼻曲がりや変形を生じてしまう恐れもあります。短時間で手術を終えてしまうクリニックなどはその確率が高いとされます。一方、プロテーゼはその数が多く経年とともにプロテーゼが透けて見える浮いてくるなどの違和感が出ることや痛みが多少あり、ダウンタイムが2週間程度かかるところや鼻の皮膚に負
今回は、アロダームやシュアダームによる鼻手術を考察してみます。アロダームやシュアダームというのは、人工皮膚・真皮ともいわれているもので、他人の皮膚を特殊加工することで使えるようにした素材です。鼻の整形手術の際に、特に修正手術の際に使用されることがあります。L型プロテーゼの鼻先の圧迫を減らすためにこのアロダームを1~2重に巻いて挿入したり、鼻中を支える役割としても使用することがあります。ただやはり、異物なので吸収されることが想定されます。術後半年くらいである程度は吸収されて無くなります
I型プロテーゼはL型プロテーゼと比較すると後々トラブルになりにくい点で定評がある鼻のインプラントの整形ですが、だからと言ってトラブルが発生しない保証はありません。今回は失敗例についても考察していきましょう。ダウンタイム中でのトラブルとしては、滞りなく手術が終わったとしても腫れてしまう点があり、あからさまな腫れの場合人によって2日から3日で済んだりしますが1週間から3週間もかかる事もあるので、仕事が忙しく休みが取れにくい人が行った場合腫れが目立つ有様のまま仕事に行かねばならないので