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真夏日の京都、賀茂川と高野川が出合って鴨川となる出町デルタでは、すっかり夏の水遊びの風景、地元の小中高生はもちろん、夜ともなると、近くの同志社、京大の学生さんたちも花火を持ってやって来る。高野川には、上流の比叡山あたりから、野鹿の群れが川筋に降りてきて、小鹿を交えて20頭を越す姿を見ることもある。出町からすぐ上の、河合橋を渡っている時のこと、学生さん数人が、橋の下を指差して何か大声で話している、指さされているあたりに目をやれば、白い頭の大蛇が川の中洲から顔を出している!さすがに
昨夜来の小雨舞う日曜日、サンジャポでは、少子化が進む東京では、東京都が主宰するという官製のマッチングアプリの話題で朝から大盛り上がり、万一、独居老人ばかりが使ってきたら、少子化防止の役に立つんかい?と思いながらも、数年前の自分自身を思い起こしてみる、出会い系と何が違うん?と、突っ込みたくなるけれど、登録の年齢制限と本人確認しか防ぎようないよなー、と、太田ひかるに同調。久しぶりにみるホリエモンさんのいう、裏金維持法などといわず、社会全体を見ることのできる政治家を育てないとい
朝からどの番組も大雨情報ばかり、滋賀県北部に警報となって、京都も土砂降りになった。市バスの窓も外の景色が見えないほど、、5月1カ月ぶんの雨が降った?らしいのだけれどこんな日は、気持ちまで重く沈んでしまいそう、ベランダの奥まで、雨が吹き込んできたけれど、昨年から冬を越した葵が、一年ぶりに紅い花を咲かせてくれました。そうこうしているうちに、うっすらと雲が上がり始めて、明日はからりと五月晴れ、らしい、、。
合唱仲間に誘われて、久しぶりに生のオペラを聴くことになった。上京区にある町家をギャラリーに改装した画廊の一階をホールに見立てて、中2階にシンセサイザーを置き、観客席は30席ほど。前から二列目の席に座らせていただいて、間近に聴く歌手の皆さんの声圧に圧倒される。第一幕から第四幕まで、あっという間に時間だけが、過ぎてしまった。寒く悲しいパリの風景も、主人公ミミの悲劇も京都の古い商家のホールで見事に再現されてすっかり引き込まれてしまった。カーテンコールに立ちあがろうとしたのだけれ
5月の満月が、晴れ上がった空に見事なほど、黄金色に輝いた三日間、北から強い風が吹いて、夜になると、寒い寒い、と言ってついつい熱燗になってしまう、そんな日の夕方から少し宵を越して、夜も10時を回った頃、祇園北側を流れる白川に、たくさんのホタルさんたちが、舞うようになった。昼も夜も観光客で大賑わいの辰巳神社からすぐ上の祇園新橋から新門前橋を覗きこむと、かなり大きな灯りが、川面の近くの草の中や、その周りを飛び回っているのが、見える、巽橋の橋桁や欄干に止まっているのを見た、という
来週水曜日15日は、久しぶり、4年ぶりの葵祭、昨年の春からずっと育ててきた、アオイの花の蕾が大きく膨らんで、もうすぐ咲き出しそう!
鴨川まで来てみました。これぞ日本と思うと涙が出そうでした。日本ってなんと美しい国なのでしょう。
GW連休の三日目、昭和の日?などと言うけれど、アタクシたち世代にとっては、4月29日はずーっと今になっても、天皇誕生日、子供の頃、"明治100年"といって、明治維新から100年が経ったことを大々的にお祝いしたことがあった。まだ明治生まれのお年寄りも、随分とまわりにもいた。明治も大正も、まだ間近の昔のことで、ましてや昭和など、つい最近のことだった。今日の午後からは、雨、"古雪や明治は遠くなりにけり。。。''今日だったら、やはり、"降る雨や、昭和は、、、、、、、"#雨
昼咲月見草は、ヒルサキツキミソウ、シロバナシランは、白花紫蘭、連休初日の北大路、道端には満開の春の花、北国では見ることのない、南の国の花がいっぱい、黄色い月見草とは、似ても似つかわしくない昼咲の月見草、紫の紫蘭より可憐に見える白花紫蘭、*ヒルサキツキミソウ*シロバナシラン
朝からずっと高曇りの京都、午後から晴れてくる予報だけど、近くの下鴨神社では、サツキツツジが今が盛り、*ヒメウツギも満開*ヤマブキはさかりを過ぎて、、
暖冬から一転、雪の降る寒さだった二月三月のせいか?桜開花予報から、かなり遅れての開花、今週になって全山満開、週末はあちらこちらで桜吹雪、川面には、花筏が浮かび、学校では、久しぶりに桜舞い散る下での入学式となったと聞いた。久しぶり、というか、昨年来初めての夏日、夜桜を楽しむ人たちで、町中どこも大混雑、春爛漫、桜はまだこれから、来週は仁和寺の御室桜が見頃になるかも、、、、
毎週木曜日は病院で、リハビリ診療。四月になってから若い新人スタッフも増えて、ユニフォームも全員、最近流行りのブルーになったもはや病院といえども、白衣の天使は存在しない。杖なしで歩くことができるようにはなったものの、しっかり意識していないと、ついつい引きずり足になってしまう。理学療法士の先生から足、踵の筋肉の話しを聞きながらも、最近の新人たちの習性についての、興味深い話しを聞く。担当療養士の彼は、まだ二十代後半なのだけれど、「最近の若いスタッフたちは、、、」などと、年寄り
京都の今週末は、桜日和、道もバスも、大賑わいの大混雑鴨川、高野川の桜並木も満開!四条大橋から八坂に向かう四条通りは、そでも肩もぶつかり合うほど。最高気温は、体感は、25度超えの真夏日。桜花の塩漬けの入った生ビールが、美味しい!雪柳も満開、
昨年の12月以来、病院にはすっかり慣れ親しんできたものの、歯医者さんには、しばらくお世話になっていなかった。子供の頃以来、幾つになっても歯医者の門前を通るのが憚れるほど、好きにはなれない。とっても優しい女医さんがいた、故郷信州の小木曽歯科医院でさえも、そのやさしい微笑みが、キーンという研磨マシーンの音が聞こえてくると、耳もとまで口が裂けて広がり、目も吊り上がって血走って見えてきたものだった。近くの歯科医院は、しばらく来ない間に、すっかり建て替わり、街角の歯医者らしい白い外壁ね
伏見の酒蔵、飲み歩きの帰りには、丹波橋駅の中にある「酒の美術館Bar」でまた、もう一杯。奈良や橿原に行く時には、近鉄特急に乗り換えの為必ず通る道、というより通路。昔は、渡線橋などと言っていたけれど、今はもうすっかり忘れ去られた言葉になってしまった。奈良までは京都駅から乗っても30分、コーヒー、一杯で沿線の景色を眺めて往くには、ちょうどよい旅路。一仕事終わって京都の街に帰る夕方には、途中駅で一杯いただくのが、ちょうど良い。または、行き帰りが交錯する途中駅のバーで、待ち合わせしつ
目覚めれば、外は土砂降り、雨の日は、映画館に映画を観に行く、という習性がある、という話しを同世代から聞いて、つい、"そんなこともあったなあ、,".と、朝イチから話題のジブリ「君たちはどう生きるか」を観にいくことになった。アカデミー賞の影響とはいえ、朝9時からの上映にもかかわらず、結構な入り。二時間と4分が、あっという間に過ぎて、久石譲さんの音楽が、頭の中にずっと鳴り響いている。三条柳番場のわたつねさんで、たまごとじそばと小天丼セットをいただいて小腹を満たし、その足で三条京
菜種梅雨の切れ間の大晴天、久しぶりに傘を持たずに、年が明けてから初めて、コートなしで家を出る。まだ手袋とマスクは離せない。こんな日は、花粉が一気に飛び交い、おまけに黄砂注意報も出ている。予想通り、バスに乗った途端に、くしゃみと鼻水が止まらなくなった。川柳は若芽に緑に染まり、河原木瓜は、はや満開川を渡る風はまだ冷たいけれど、さす陽射しはすっかり色濃く、暖かくなった。まだしばらく続くという、春の長雨が過ぎれば、いよいよ来週から、春爛漫、、かも。
予報通り、朝から雨になった土曜日、また真冬の気温になった。桜の開花どころではないけれど、街にはあちらこちらに、春の息吹がいっぱい。午後の映画は、インディージョーンズ、その後は『天気の子』、懐かしい田端駅の風景と、スカイツリーに雨の風景がよく似合う。まだ固いままの、たんぽぽの蕾み植え込みに芽吹いた、ヒアシンス紫陽花の芽吹きの頃が、大好き。お隣の家の玄関に飾られた、花バケツクローバーの花飾り。。
暖冬予報だった頃は、桜の開花も早くなって、毎年京都市内よりは、一週間は早く蕾みがほころび始める醍醐の桜は3月15日には咲き始めるのでは?などと言われていたのに、今日もまだ、蕾み。かなり紅色が濃くなって、今日にも咲き始めるのではないかと期待していたのに、寒さにまた、縮んでしまったかのように、ほとんどの桜はまだ蕾のまま。明日からしばらくは、なたね梅雨とのことで、雨の中では咲かないでほしい、と祈るばかり、気温が上げってお日様がさしてきたら、いきなり一斉に咲き始めて、あっとい
祝日の次の日の朝は、まさかの、突然の大雪。ぼたん雪が降り注ぐ景色が、目の前に広がっていました。大文字の文字が白く浮かび上がり、比叡山は真っ白。北山も、下鴨の家々の屋根も、積もった雪で真っ白。
三寒四温だの、花梅雨だの、予報では今年は暖冬、3月20日には、開花宣言などと言われていたにもかかわらず、二月下旬からの寒さが長引き、今になっても真冬並みの寒さが、手袋が離せない。バスの中にも、ダウンコートにマスク姿が普通でインフルエンザの予防というより、寒さ凌ぎ?のための厚着の人が多く、一度クルーニングに出して、仕舞いかけた冬の防寒服をまた引っ張り出しているオジオバも、多いのだとか。春分の日だというのに、朝から強い北風が吹いて北山は雪荒れ、晴れたかと思えば、にわか雨が
春に3日の晴れなし、とはいうものの、真冬に戻ったような毎日が続く、3月、近くの左京区役所に行く途中に、下鴨白川疏水の両岸は、水仙の花盛り、今は盛りの大満開、聞けば、奈良平安の古えから、日本にあるというから、すっかり日本原産種かと思いきや、実は、地中海、北アフリカあたりの原産それゆえに池の水面に映った、我と我が身に、見惚れて池に落ちて死んでしまった、かのナルシス伝説の元になったという、名前が学名にもなっているのだと、雑学自慢の同級生に昔聞いたことを、思い出した。
春に3日の晴れ日なし、などとよく聞くけれど、4月の陽気の日が続いたと思えば、いきなり吹雪に大雪。2月の満月にも、冷たい北風が吹きつけていそう、”SNOW-Moon”の名前の通り、寒月には、白く凍てついた空と、白く透き通った輝きが、よく似合う。晴れた日の翌朝は冷え込む、とはいうけれど、昔は裏日本側気候と呼ばれるほど、曇りがちの冬の日の京都の朝。町には、北山からの冷たい真冬の風が、吹き込んで比叡の山の頂上は、真っ白い雪に覆われている。北山の奥は、雪で真っ白、
このところ仲間内で大人気のTV番組、は、”不適切にも程がある!”、1986年からタイムスリップして、令和6年に来てしまったおじさん(現代ではお爺さん)の現代版”謎の転校生”=ケン・ソゴルのストーリー、番組の中での、”38年前”からやってきた、というセリフに思わずドキッとしてしまう、アタクシたち世代、1986年など、つい昨日のことのように思っている世代にとって、40年近く前??などと言われてしまっては、毎日がタイムトラベルしているかのような気分になってしまう。
牛丼2000円、上マグロ寿司三貫で2500円、牛肉棒が3000円などといった、高額の屋台食事料金のニセコや、豊洲の新しいマーケットで話題になっている。いずれも、海外からのインバウンド観光客が主たる顧客になる場所ということなので、観光で来ている海外から来ているお客さんの価格基準にしてみたら決して高くもなく、それどころか新鮮で高品質の食事として、彼らにしてみたら、とても安価にすら感じられている、らしい、よう知らんけど。京のランチは、友人のオススメの居酒屋さんでのランチ定
雨上がりの出町、ふと魅かれるように入ったパン屋ボナぺティさんで、顔が合ってしまったコロネパン子供の頃、両親に手を引かれて、よく通ったパン屋さんで、おそらく、最初に口にしたのが、このチョココロネパンだったことを思いだした。故郷信州伊那市の街中にあった、大きな公立図書館のすぐ下にあった、ベーカリー月日夜さんの店頭には、お洒落なサンドウィッチもショートケーキもクリームパンも並んでいたけれど、どういう訳か母も父もよく勧めてくれたのが、チョコレートのクリームが入った、コロネパン
『木の花は、濃きも薄きも紅梅』、あの小賢しい(と、よく言われる)清小納言さんに言わしめた、春先の梅は、やはり紅梅。日々日が伸びて、陽の色も濃くなってゆくこの季節、白梅の花がひとひら、ひらり、とほころぶ喜びもさることながら、やはり、冬晴れの青空に映える紅い満開の花が、なんとも、「艶やか」、紅梅の花言葉、そのものの印象が、眼の底まで滲みてきます。実家の信州の家の庭では、白梅の方が毎年、早くに綻んでいたような覚えがあったのだけれど、紅と白どちらの梅が先に咲くのか、などという決
多くのお気に入りのお店が休みになる、魔の月曜日いつもは月曜日はお休みの下鴨の、スコッチバーは連休の最終日の夜となり、珍らしく、絶賛営業中。月曜日の晩だというのに、カウンターはお馴染みさんで満席。目の前のTVスクリーンから突然、ボレロが流れてくる。隣に座った友人は、この曲が数十年前の結婚式の入場曲だったという。スネアドラムのリズムが、小さく小刻みに、遠くから聞こえてくる、フルートが乗って、次から次へと、木管、金管、そして弦楽器が重なってくる現在の彼の姿から、
2月、8月は、”にっぱち”と呼ばれる、不景気月、三連休の初日、久々に真夜中まで友人たちと飲み歩き。京都らしいあま〜い、”けつね”うどんコロナ以来、夜の11時を過ぎると街に人影が引けてしまっていた。祇園北側の富永町界隈でも呼び込みの黒服さんすら姿を消してしまって、さみしい街になってしまっていたのだったのだけれど、節分も過ぎて、街は久しぶりの賑わい。これこそが、祇園の賑わいと、そぞろ歩けば、名物うどん蕎麦屋の『おかる』さんのお店の前にはたくさんのスーツ姿のオニーサンたち。
十年ほど前、京都に移り住み始めた頃、街中から少し離れたところにある、地元の商店街に行ってみたい、と友人に聞いたら、一番最初に教えてくれたのが、出町の枡形商店街。近くに多くの大学があることもあり、その当時は学生さんや地元住民向けの商店街青のものだった。『かろのうろん』の文字通り、当時は昼時ともなると、近所に働いている地元の人たちで、いつも満席になっていた。しかも、次から次へと入ってくる知り合いさんのために、15分もしないうちに席を立ち、ゆっくりいただいているのは、『観光客