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まだ回数としては少ないですが、韓国映画を観る機会がありました。これまで『韓流ドラマ』の僕の勝手なイメージで韓国作品を避けてきたのですが、今のところ観た韓国映画は素晴らしいものばかり。先入観というのは持つべきではないなと反省。映画だけではなく、最近は『K文学』なる言葉も出現し、出版業界でも韓国の勢いが来ているみたいです。映画だけでなく、本も読んでみたいと思います。娘2号からはBTSを聴きなさいと言われています。そして踊りも覚えなさいと。お父さんがBTS踊ってもい
韓国発の文学作品がK文学の名の下で翻訳される機会が増えている。主に刊行されるのは女性文学だが、韓国の文学業界はどのような歴史を歩んできたのだろうか。パンソリや昔話、中華の翻案といった民間伝承とは異なる韓国の近代文学史は日本の植民地時代に始まる。李光洙の『無情』が内面描写を伴った最初の近代小説と位置付けられている。しかし、李は大日本帝国に度を越えて協力した親日派として処断されている。李の業績を否定していくと、「韓国には近代文学が無い」というテーゼが存在している。実際には、日本の名門大
TSUTAYAでウロウロしていて見つけた「言葉の品格」東方神起チャンミンが読んでる!のPOP。ま、まじ~聞いたことないんだけど、こんな事書いちゃっていいのとか思っていたら、まじでしたチャンミンがインスタでとっくの昔に紹介していました。3年前だったし、表紙も違うし、タイトルもろくに見てなかったからすっかり忘れていましたチャンミンが読んだ本、私も読んでみたい興味ある~ちなみに今、韓国文学がブームらしいですね。チャンミンの他にテミンが読んでいる「アーモンド」もありました。2020
昨日、本日とK-BOOKフェスティバルが開かれています本日11時〜のイベントは「韓国地域図書展」の開催地・大邱から昨年秋のナツメと美味しいもの探し'19でもお世話になりましたスンチャン、みんみんさんがナビゲートしてくださっています本を通じて大邱の寿城区の景色も拝見出来ますよ薬膳料理や韓服を身に纏って学んだお茶体験をさせていただいた文化体験館の様子も出て来ます昨年のナツメと美味しいもの探し'19懐かしいですね…↑YouTubeから視聴できますので、ご覧くださいね今日のKBOOK
K文学が熱い!日本でも話題となった韓国アイドルたちの愛読書に注目K-POPや韓国ドラマ、映画だけでなく、韓国文学への関心も、日本でますます高まっています。韓国でベストセラーとなり、日本でも数十万部を売り上げる人気作や、アイドルの愛読書として知られ、ファンの注目を集めた作品も。読書家として知られるアイドルが多い中で、今回は特に話題を集めたアイドルが愛読している韓国文学を紹介します。◆東方神起ユンホ東方神起のユンホは、空港でハ・ワンの「あやうく一生懸命生きるところだった」を持
K文学が熱い!日本でも話題となった韓国アイドルたちの愛読書に注目KSTYLE|2020年11月21日17時46分こちらhttps://news.kstyle.comから、どうぞ。K文学が熱い!日本でも話題となった韓国アイドルたちの愛読書に注目-KstyleK-POPや韓国ドラマ、映画だけでなく、韓国文学への関心も、日本でますます高まっています。韓国でベストセラーとなり、日本でも数十万部を売り上げる人気作や、アイドルの愛読書として知られ、ファンの注目を…-韓流・韓国芸能ニュースはK
久々に本を買ってしまった。しかも久々のK文学まだ読み終ってない本がたくさんあるのに、、また買っちゃったのよねと言うのも、、ここのところ毎日見てる『BTSINTHESOOP』でナムジュンとシュガがこれ面白い、と会話してたのでならば買っちゃおっ‼️と言う単純な動機。で、Amazonでポチってしまったと言うワケです、はい。その噂の本はコチラ『アーモンド』本屋大賞にもなってるし〜これは間違いないでしょう。な本らしい。感情がわからない少年が愛によって生まれ
敵意ってなんだろう。敵意にさらされ続けても平気な人なんてどこにもいないと思う。悪いものをザーッと洗い流せるシャワーみたいなものがあるといいな、と思うこともある。ゴミを手軽に吹き飛ばせるエアシャワーみたいなのがあるでしょ?(46-47p「ヒョジン」)『屋上で会いましょう』チョン・セランすんみ訳2020年6月亜紀書房発行ブログテーマ一覧はこちらですclickしていただけると励みになります
生きていくというのは焦ることなんだな。欲が出ることなんだな。(225pペク・ヘミン「ムシ捕り転校生」)『保健室のアン・ウニョン先生』チョン・セラン斎藤真理子訳2020年3月亜紀書房発行<br>ブログテーマ一覧はこちらですclickしていただけると励みになります
「韓LOVEステーション」は、韓国を愛する4人のスペシャリストが、とっておきの韓流情報から旅・グルメまで、ホットな韓国情報を毎回テーマにそってお送りします。第14回目のテーマは、「韓ステ女子が選ぶとっておきの一冊」コチラからお聴きいただけます⇒★「82年生まれ、キム・ジヨン」、「あやうく一生懸命生きるところだった」をはじめ、数年前から日本では空前の韓国文学(K文学)ブームが巻き起こっています。そこで今回は、韓国に関連する書籍にスポットを当て、韓ステ女子がお勧め
1年ほど前から韓国の小説をちょくちょく読むようになりました。チョン・セラン、初めて読んだ作家です。肩肘はらずに読めるエンタメ、10編の連作短編集。Netflixでドラマ化され、もうすぐ配信です。tukinohalumi@tukinohalumi期待のNetflix韓ドラ『保健教師アン・ウニョン』9月25日より配信開始!|スポーツソウル日本版https://t.co/9T8ix11K1o@sports_seoul_jpより2020年08月13日21:06『保健室のアン・ウニョン先生
私があんたを嫌いなのは、あんたがずっと悪いことばかり選択するからであって、あんたが属しているどんな属性のせいでもないのよ。この軽蔑はきわめて個別の軽蔑なんだよ。この嫌悪感は外に広がっていくものじゃなくて、あんたをターゲットとしてしっかりつかんでいるんだからね。何百万人もの海外同胞のことは優しい気持ちで考えているけど、あんただけは嫌い、誤解も他の文脈も入り込む余地はなくて、あんたがひどい悪さをするから嫌いなの。(218pアン・ウニョン、マッケンジーに対して)『保健室のアン・ウニョン先生』
韓国だけでなく、今や世界中で話題の「82年生まれ、キム・ジヨン」が映画化され、この秋に日本でも公開されるという。映画予告編はこちらタイトルの「キム・ジヨン」は、これまたタイトルの「82年生まれ」の韓国人女性で一番多い名前から来ているのだそうだ。その「82年生まれ」の「キム・ジヨン」さんという、夫と小さい女の子の子供がいる生活を送る女性が、ある日突然異常な行動(他人が乗り移ったかのような言動をするようになる)を取るようになり、それによって精神科を受診する事になる。担当医とのカウンセリングで
もともと本好きで、本屋さんがたまらなく好きなのですが、本屋さんに行くと、トイレに行きたくなりませんか?それは韓国でも同様で、必ず立ち寄る大型書店に行く度にまずお化粧室からスタートする私です(笑)そんな私が、最近、お気に入りの韓国書籍をご紹介します~「을지로수집(乙支路の収集)」乙支路…。旅行者が絶対お世話になる場所ですよね?支庁辺りから、明洞を通り、東大門まで行く、あの辺り。ファッションビルやビジネスタウン以外にも、古くから営んでいる小さな工場、
中央公論の2019年11月号の特集は、「韓国という難問――政冷文熱のゆくえ」だ。歴史分野では、日本の植民地支配を近代化と肯定する李栄薫の「私が“反日種族主義”を書いた理由」が収められている。同月の文藝春秋にも寄稿した李の論文は、日本人入植者による土地の不法な強奪はなかったと説く内容。手嶋龍一と佐藤優が「偶発的武力衝突を想定せよ」と危機を説き、高安雄一は韓国と日本の関係が、困難を抱えつつも弱まっていくと説いた。政の面では悲観論が大勢だ。これと同じ枠内で「文熱」の部分では文学や芸能に注目。
おはようございます少し冷え込んでしまいましたが日中はどうやら暖かくなる予想、の木曜日です夕方時間ができたらお花見、行ってみようかと計画中のリコリコですさてさて、読み終えました。『82年生まれ、キム・ジヨン』前にも紹介しましたが韓国でミリオンセラーにもなり多くの韓国人に支持された作品。帯にも少女時代ソシスヨンちゃん『読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった。』BTS・R
一気に読み終えてしまったハンガンの『菜食主義』いつぶりだろう。こんなに一気に読んだのって恥ずかしながらわたしは読書家ではなくたまーに気が向いた時に本を買って読むくらい、、。そんなわたしが久々夢中に読んでしまった。『続きが読みたいから家事をサッサと片付けなきゃ!』ってくらい熱くなってしまったそんな菜食主義、ちょっとだけ紹介しますね。ある日突然菜食主義者となってしまった女性ヨンヘを取り巻く3人の視点からなる物語。3人とはヨンヘの夫ヨンヘの姉そしてその
日曜日。皆さま、如何お過ごしでしょうか。リコリコちょっとぐったりんこです母が帰宅してから1週間介護疲れが出始めてきました。半身麻痺が残る母の車椅子生活を介助するのも結構、体力も必要だし本人は麻痺の自覚ないから目が離せないし夜間頻尿の介助で寝不足、、でも自宅介護されてる方に比べれば10日ばかりの介助で根をあげちゃいけませんわなぁただね。母が帰宅してからテレビのない和室で母と引きこもってる時間アイホンばっかイジってもなんだかなぁと思い始めて、、最近は
はじめての読書会。昨年12月に日本語訳が出版されたチョ・セヒ趙世熙조세희の1970年代の連作「こびとが打ち上げた小さなボール난장이가쏘아올린작은공」の読書会へ。翻訳された斉藤真理子氏がモデレーター。印象的だったのは「칼날(刃)」(1975年)の章。連作の中でいちばん最初に(書かれ)発表されていた作品だが...境界者、河原者、社会の透明人間のように生きるこびと/난장이に寄り添いこびとの命を救おうとするシネの姿には希望を感じつよく共感した。参加者からもシネへの共感
朴景利(パクキョンリ/パクキョン二)先生の『土地』(完全版)出版『土地』は、2009年惜しくも亡くなった韓国最大の女流作家・朴景利(パクキョンリ/パクキョン二)先生が、1969年から25年の歳月を費やして書き上げた畢生の大作である。朝鮮王朝崩壊から、近代韓国成立までの60年間の歴史と苦難する民衆を描く一大叙事詩。お問い合わせ先:CUON03-5244-5426www.cuon.jp