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2023年6月、旧・下総国において、有数の美しさを誇る標記神社を参拝しました。式内社船橋大神宮『延喜式』神名帳に記された社号→意冨比神社(オオヒノカミノヤシロ)簡素な美しさの神門◇鎮座地:千葉県船橋市宮本5-2-1◇最寄駅1:京成線大神宮下駅~170m→表参道の一之鳥居へ◇最寄駅2:JR総武線船橋駅~1.0km→西参道の一之鳥居へ◇御祭神:天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)◇御朱印:あり誰しもが抱くであろう素朴な
今回は、過去記事で何度か取り上げたことがあるJR総武線の小岩に再訪しています。『麺が旨い店が好き!・・・昼夜つけ麺♪対決@小岩編(Ver.19.03)』↑小岩駅ホームから南口を眺望、、、小岩駅(こいわえき)は、JR総武本線(東京起点12.8km地点)の駅で、浅草橋・秋葉原経由で中央線に直通する黄色い各駅停車の…ameblo.jp『「武士の素」って、何だ?…武士も食って眠くなったら、自由の女神を求める(?)』↑小岩駅改札前にある「栃錦像」1960年5月場所で引退した、元横綱の栃錦は東京都江
JR総武快速線の東京-錦糸町駅間が開業したのは、今からちょうど50年前の1972年(昭和47年)7月15日の事なのだそうですよ。錦糸町駅付近の線路沿い、パルコ(PARCO)の3階テラスにある駐輪場に小さな神社があるのをご存知ですか?千葉方面から東京都心へ向かう電車を毎朝利用していて、錦糸町駅付近を通る度に以前からずっと気になっていたんですよね・・・今回は総武線ユーザーを代表(?)して、車窓から一瞬だけ手の届きそうな錦糸町パルコの駐輪場に祀られている神様に願いを届けるべく
日枝神社《境内社に船橋大神宮の元宮が!?》当社では、境内摂社として神明宮が鎮座しています。この社は、船橋大神宮の元宮とも言われています。◇鎮座地:千葉県船橋市夏見2-29-22◇最寄駅1:東海神駅~1.4km(東葉高速鉄道)≒東京メトロ東西線◇最寄駅2:船橋駅~1.6km(JR総武線、東武アーバンパーク線、京成線)◇バス停:八栄小学校入口~260m(船橋駅北口[船53]船橋グリーンハイツ行の4つめ◇御祭神:大山咋命◇御朱印:なし【表参道】◆参
千葉県船橋市海神にある龍神社です。🐉🐉🐉主祭神は大綿津見神(沙掲羅龍王)創建年代は不詳ですが、古くから西海神村の鎮守として信仰されていたそうです。旧社格は村社です。社号標と鳥居拝殿本殿🐲池があります。よく見ると龍が🐲海神っていう地名もいいですね👍以上ご覧いただきありがとうございますm(__)m
春日神社《古代遺跡がある地域=印内(いんない)》当社周辺は、印内台遺跡群など後期旧石器時代の石器類や平安時代の和鏡などが出土し続けている地域です。◇鎮座地:千葉県船橋市印内494◇最寄駅1:西船橋駅~170m(JR&東京メトロ東西線)◇最寄駅2:京成西船駅~250m◇御祭神:春日大神◇御朱印:あり【表参道】当社進入路は、国道14号線に面しています。商店が立ち並ぶ中、調剤薬局のお隣ですが、うっかり通り過ぎてしまいそうに狭い間口です。◆一之鳥居地元の
八坂神社境内社「祇園和合神社」は、必見です。社殿前にご神体(=猿)が鎮座。その股間に赤朱を塗ると願いが叶うと伝わっており、筆と朱が置いてあります。◇鎮座地:千葉県船橋市印内(いんない)2-7-8◇最寄駅1:京成西船駅~750m◇最寄駅2:西船橋駅~1.3km(JR&東京メトロ東西線)◇御祭神:素戔嗚尊(牛首天王)→「ごずてんのう」の表記は、牛頭天王が一般的です。◇御朱印:あり【表参道】◆社頭昔、周囲は農地だったのが開発により宅地化した。そんな気配です
鷺沼根神社当社は高台に鎮座します。境内は緑に溢れ、さわやかさ満載の神社でした。近くには、鷺沼城(=中世の山城)の跡地を整備した公園があり、古墳などもあります。◇鎮座地:千葉県習志野市鷺沼1-8-20◇最寄駅:京成本線・京成津田沼駅~1.1km◇御祭神:面足尊、惶根尊、素盞嗚尊、猿田彦神◇御朱印:なし(おそらく)【当社への道】京成津田沼駅南口から習志野市役所方面へ進み、「市役所前」交差点を右折します。「菊田遊歩道」から鷺沼城址に登ります。◆菊田遊歩
三代王神社(さんだいおう)下総國において、大勢力を誇った千葉氏。本家=千葉常胤の三男がこの地を治め、守護神とした神社です。◇鎮座地:千葉県千葉市花見川区武石町1-1159◇最寄駅1:京成線・京成幕張駅~700m◇最寄駅2:JR総武線・幕張駅~750m◇御祭神:天種子命(あめのたねこ)◇御朱印:あり【社頭・参道】◆鎮守の森県道「鎌ヶ谷松戸線(57号線)の幕張東小学校交差点から当社の森を遠望。◆社頭◆大鳥居・社号標◆石段丘を切
本日は昭和44年に建立された立派な石鳥居のある下小松天祖神社からお散歩スタート♪※東京都葛飾区新小岩4-40-1JR総武線の新小岩駅から東へ1km、小岩駅との中間地点の線路沿いに鎮座しています。※ちょうど、総武本線の起点から11km距離標(キロポスト)がある場所なんとこの神社は、中世の葛西御厨時代(1165年頃)に伊勢の皇大神宮を勧請して下小松村の鎮守として奉祀したのが始まりなのだそうですよ。※新小岩の旧地名は「小松」であり、江戸川区の小岩とは無関係(先に鉄道駅が開設された小岩
稲毛浅間神社東京駅から総武線快速で35分。サワヤカさ満載の神社です。◇鎮座地:千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10◇最寄駅1:京成線・京成稲毛駅~240m(裏参道)◇最寄駅2:JR総武線・稲毛駅~900m(裏参道)◇最寄駅3:JR京葉線:稲毛海岸駅~1.1km(表参道)◇バス停:浅間神社~10m(裏参道)JR稲毛駅→千葉シティバス・ルネグランマークス行き◇御祭神:木花咲耶姫命◇配祀神:瓊瓊杵尊、猿田彦命◇御朱印:あり筆者は、常に裏参道から入ります。
佐倉麻賀多神社(まかた)「賀」→賀茂を「かも」と読むのと同じに「か」です。濁りません。麻賀多神社は、印旛沼の東側から南側にかけての地域にのみ存在する神社です。その数は全18社。当社は、旧佐倉藩・総鎮守。古くから「まかたさま」として親しまれてきました。◇鎮座地:千葉県佐倉市鏑木町933-1◇最寄駅:京成線・京成佐倉駅~800m◇最寄駅:JR総武線・佐倉駅~1.2km◇御祭神:稚産霊命(わくむすひのみこと)◇御朱印:あり【表参道】◆社頭◆鳥居と社
星宮神社(ほしのみやorほしみや)かつては、『妙見宮』と称しておりましたが、明治6年に現社号へと変更。御祭神は、天之御中主神です。◇鎮座地:千葉県匝瑳市八日市場ハ(=は)162◇最寄駅:JR総武線・八日市場駅~1.1km◇御祭神:天之御中主命◇御朱印:なし(スタンプ・ラリー的な御朱印でしたら、観光案内所に用意されています。)◆天之御中主神を祀る神社は3系統①妙見社系:千葉神社、秩父神社など→廃仏毀釈後、妙見菩薩から天御中主神に変更。元・寺院の神社が多い
八日市場愛宕神社明治維新まで、社号は「愛宕山大権現」。明治元年に神仏を分離して愛宕神社となりました。祭神は異色です。愛宕社であるにもかかわらず、勝軍地蔵orカグツチ神ではありません。◇鎮座地:千葉県匝瑳市八日市場ロ(ろ)398◇最寄駅:JR総武線・八日市場駅~1.5km◇御祭神:「神代七代」(日本書紀)の神々・天照大神①国之常立神、②国狭土神(くにのさづち)、③豊斟渟尊(とよくむぬ)、④宇比地邇尊(うひじに)&須比智邇尊(すひじに)、⑤大戸道尊(おおとのじ)&大苫辺尊(おお
宮本熊野神社当社の創始は、大同元年(806年)と伝わっております。当地(=匝瑳南条荘)は、熊野三山の所領でした。当社は、かつて南条荘十二郷の古社にして惣鎮守でした。◇鎮座地:千葉県匝瑳市宮本256◇最寄駅:JR総武線・八日市場駅~1.8km◇御祭神:速玉男命(はやたまのお)伊邪奈美命(いざなみ)事解男命(ことさかのお)◇御朱印:たぶんなし(無人社です)匝瑳市まで来たのは、香取神宮に縁ある老尾神社に参拝するため。そこから600mほどの
さぁ!皆さん・・・冷たいお蕎麦が美味しいシーズンになりましたね♪千葉県銚子市の「猿田神社(■本ブログ内関連記事参照)」門前には、田舎ならでは(?)とも言える週3日、しかも開けても3時間半しか営業しないお蕎麦屋さんがあります。観光地でとる食事は昼食が主・・・ですが、神社仏閣の門前や景観名所は中高年や老年世代ですので、昼からこってりものはちょっと厳しいかも。。。なので、神社仏閣の門前には蕎麦屋さんが多いのですが、今回ご紹介する「萬屋(千葉県銚子市猿田町723)」さんで提供され
八重垣神社当社は「祇園祭」という夏祭り&女神輿の渡御が有名です。創建は、弘仁年間(810~824年)。物部匝瑳連・足継(たりつぐ)公の勧請。by千葉県神社庁宮司は匝瑳氏の世襲です。足継公は、どこのなんという神社を勧請したのでしょう。◇鎮座地:千葉県匝瑳市八日市場イ2940◇最寄駅:JR総武線・八日市場駅~350m◇御祭神:素盞之男命、事代主命、稲生大神(いなりだいじん)◇御朱印:あり【表参道】この鳥居は、1711年の建立です。300年間も無事だったことだけ
2021年4月19日、匝瑳(そうさ)市の古社を巡りました。式内社老尾神社(おいお)『延喜式』に記された社号→下總國匝瑳郡老尾神社(オイオ)社伝によれば、創建は紀元前90年。公式記録では延喜式神名帳(927年)が初出。つまり、1,000年以上前から存在する神社です。当社は、香取神宮との縁が深い神社です。◇鎮座地:千葉県匝瑳市生尾(おいお)75◇最寄駅:JR総武線・八日市場駅~1.5km◇主祭神:阿佐比古命◇配祀神:磐筒男命、磐筒女命、国常立神◇御
天皇家の祖であるニニギの尊が降臨された時、途中からお出迎えし、ボディガードと道案内をされたといわれる天照大御神の孫である猿田彦の神様には、様々な御神徳があります。この神様は、興玉の神をはじめ、白髭明神、道別大神(道祖神)、塞の神など様々な別名を持つほど多様な働きをされる大神霊ということで、何と警視庁にも祭られているのだそうです。本宮は三重県の鈴鹿にある椿大神社で、どちらの道に進むべきか迷った時、御祈願をすると周囲の人々の口や書物を通じて、進むべき道をおしえてくれる御利益があると
亀戸天神社古名:東宰府天満宮通称:亀戸天神《東京でNO.1の藤の名所》大宰府にならい、心字池や太鼓橋があります。3つの橋は、渡り方にルールがあります。また、境内社・御嶽神社に注目。大口真信仰に基づく「お犬さま像」を見ることができます。◇鎮座地:東京都江東区亀戸3-6-1◇最寄駅:JR総武線・亀戸駅~900m◇御祭神:菅原道真公◇御朱印:あり【表参道】◆大鳥居当社の境内は、大鳥居と拝殿の間に大きな池が横たわってる。そんなイメージになります。
鎌数伊勢大神宮(かまかず)《波乱万丈のスゴ歴史》①社殿破却命令伊勢から宮大工を呼び、皇大神宮と同じ社殿を建立。→破却命令を受ける。②社号変更申請が却下『内宮神明社』へと変更を希望。→却下される。。凄い歴史を持つ風雲児な神社です。◇鎮座地:千葉県旭市鎌数4314◇最寄駅:JR総武線・干潟駅~1.7km◇御祭神:天照大御神◇御朱印:あり→書置き【表参道】◆大鳥居~鹿島鳥居に似ています。笠木が右から左に向かって次第に細くなっていまし
湯島天満宮《天満宮への変身は14世紀》当社は、元々、天満宮ではありませんでした。創建は西暦458年。以来、祭神は天之手力雄命。そんな中、1335年に菅原道真公を合祀。天満宮として再出発しました。◆夕暮れの拝殿◇鎮座地:東京都文京区湯島3-30-1◇最寄駅:東京メトロ千代田線・湯島駅◇御祭神:天之手力雄命、菅原道真公◇社格等:旧府社◇御朱印:あり◆湯島とラブホ湯島天神の界隈はラブホが点在します。町のイメージに不似合いな気もします。調べたところ、当地は、
検見川子安神社《皇室に岩田帯を献上する神社》当社は、御朱印を出さない神社でした。ところが、今年(2020年)から頂けるようになりました。◇鎮座地:千葉県千葉市花見川区畑(はた)町2094番地◇最寄駅:JR総武線・新検見川駅→京成バス・八千代台駅行き→畑小学校バス停~650m◇御祭神:奇稲田姫命◇御朱印:あり※一般に、子安神社の祭神は木之花開耶姫です。しかし、当社は奇稲田姫です。【参道】◆両部鳥居◆参道石畳◆斎館?参道を半分ほど
下総國・二之宮二宮神社《水の重視で原点回帰を目指す神社》当社において、九頭竜権現が祀られていること。一般には、知られていないようです。◇鎮座地:千葉県船橋市三山5-20-1◇最寄駅:二宮神社前バス停から1分(JR総武線・津田沼駅から京成バス)◇御祭神:建速須佐之男命、櫛稻田比賣命、大國主命◇相殿神:藤原時平公◇御朱印:あり※当社は、『延喜式』神名帳の《千葉郡・寒川神社》に当たるとされています。(但し、論社)【式内社・正統争い】『延喜式』神名帳
鳩森八幡神社(はとのもり)*別名:千駄ヶ谷八幡神社《都内最古の富士塚》当社の核心は、富士塚。千駄ヶ谷富士と呼ばれていて、都内最古の富士塚です。◇鎮座地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-24◇最寄駅:JR総武線「千駄ヶ谷」、都営大江戸線「国立競技場」、東京メトロ副都心線「北参道」、各駅から約400m◇御祭神:応神天皇、神功皇后◇御朱印:あり◆千駄ヶ谷富士~当案内板は、登山道鳥居の左手に設置されています。※頂上・奥宮の両側にご注目!~富士塚頂上付近に「金明
千葉県の神社~お気に入り・10社~千葉県内のお気に入り神社を10社選んでみました。現時点において、筆者が考える第1位は館山市の『安房神社』です。【写真について】写真は、拝殿を1枚好きな場所・物件を1~2枚①【館山市】安房神社②【香取市】香取神宮③【船橋市】船橋大神宮④【成田市】麻賀多神社⑤【東金市】東金日吉神社⑥【千葉市】稲毛浅間神社⑦【流山市】駒木諏訪神社⑧【千葉市】検見川神社⑨【成田市】小御門神社⑩【銚子市】猿田神社【第1位】
江島杉山神社(えじますぎやま)別名:本所一ツ目弁財天《岩屋がある神社》江戸時代、当社は「江ノ島・弁財天」の勧請を徳川家から認められ、創建しました。境内には小さいながらも岩屋が造られています。◇鎮座地:東京都墨田区千歳1-8-2◇最寄り駅:JR総武線・両国駅~650m◇御祭神:市杵島比売命(=弁財天)◇御祭神:杉山和一検校大人命(すぎやまわいちけんぎょううしのみこと)◇御朱印:あり◇社格等:村社※当神社の祭神は、天津神でも国津神でもありません。1柱は
2019年5月、新宿区・牛込界隈の神社を巡りました。多武峯内藤神社(とおのみねないとう)《神馬殿と神馬塚》当社は、現在の新宿御苑の地にあった高遠藩・内藤家の邸内社でした。藩主が家康から屋敷用地を拝領したのが天正18年(1590年)。神社創建は早くてもこの年です。神馬塚と神馬殿を見たい!と、以前からそう思っていた神社です。◇鎮座地:東京都新宿区内藤町1-8◇最寄駅:JR総武線・千駄ヶ谷駅都営大江戸線・国立競技場駅、東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅」どの駅からも
市谷亀岡八幡宮(いちがやかめがおか)《鶴と言えば亀》鎌倉・鶴岡八幡に対抗して市ヶ谷亀岡1479年、太田道灌が江戸城の西方を守護するた創建。鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請しました。「鶴岡」に対抗して、「亀岡」と命名しました。◇鎮座地:東京都新宿区市ヶ谷八幡町15◇最寄駅:市ヶ谷駅~150m(JR総武線・東京メトロ南北線・有楽町線)◇御祭神:誉田別命、気長足姫尊、与登比売神*与登比売神(よとひめのかみ)は『記紀』に登場せず、謎が多い女神。いちおう応神天皇の后とされていま
2019年5月、新宿区の牛込界隈の八幡神社を回りました。今回記事は、標記の2社です。①築土八幡神社(つくど)創建は、約1200年前の古社です。八幡神の総本社=宇佐八幡宮の境内土を運びこんで、基礎としたところから「築土」と呼んだそうです。◇鎮座地:新宿区築土八幡町2-1◇最寄駅:JR総武線・飯田橋駅~230mほかに、東京メトロ東西線、南北線◇御祭神:応神天皇、神功皇后、仲哀天皇◇御朱印:あり→キホン書置きです。【参道】飯田橋駅を北上し、大久保通りがメイ