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昨日はTamale〜Kumasi〜Koforiduaと長距離を移動して、疲れ果てて眠ってしまった。辿り着くまでにガーナ特有の大変さはあった。もう慣れたが。タマレ出発が30分遅延政府が運営するSTCバスであっても遅延する。タマレ始発で5:00バス到着、6:00出発の筈が、6:15バス到着、6:30出発とバタバタっぷり。もはやガーナに守るべき時間は無い。クマシの渋滞に巻き込まれ慢性的に発生しているクマシの渋滞にクマシ到着時、クマシ出発時に完全に巻き込まれた。これによって、タマレ〜ク
今週から配属先の学生は長期休暇に入って殆ど姿を見ず、教員も来たり来なかったりで学校内は閑散としている。昨日までの3日間は真面目に配属先に行って次のセメスタに向けた準備をしていたが、折角の休みだからもっとガーナを知るためと息抜きのために旅に出る。と言う事で今日から1週間、まだ行った事が無いVoltaRegion(ボルタ州)とOtiRegion(オチ州)を周る事に。今日は州都を巡った移動のみ。Tamale(NorthernRegionの州都)↓Kumasi(AshantiReg
ガーナ料理は炭水化物ばかり、野菜が少ない(と言うかほぼ無い)、油が多い、量が多い等々、栄養バランスが恐ろしく悪い。このままガーナ料理だけを食べ続けたら、確実に何かしらの身体の変調を来すだろう。栄養バランスを整えるためにはサプリメントがあれば良いが、そんな物はタマレでは売っていない。(首都のアクラにはありそうだが)身体に良い物はないか探し求めて、現時点で辿り着いたのがこの2つ。モリンガ(Moringa)ワサビノキとも呼ばれるスーパーフードで、90種類もの栄養素があると言
葬式の仕来りは民族や宗教によって異なり、今回はダゴンバ族の葬式に遭遇した話。昨日夕方に配属先から帰って近所をブラブラしていたら、隣の郡(ディストリクト)のチーフパレスで何やらお祭り騒ぎが。遠くから見ると先日見たようなローカルダンスをやっていて、何のイベントなのか気になったから行ってみた。近くで見ると多くの人が集まって楽器を演奏しながらローカルダンスを踊っている。直ぐ近くのスペースではチーフが待機して、皆が登場を待っている。暫く眺めていると配属先の同僚であるチーフの娘が声を掛
ガーナの伝統衣装にケンテがあるが、生地が高い上に使い勝手も悪い事から普段は全く着られていない。ノーザン州と言うかダゴンバ族にはスモッグと呼ばれる伝統衣装があり、これは比較的着られる事が多い。こんな感じの服で、普段やちょっと畏まった場で着られる。因みに、個人的にはケンテは持っていないが、スモッグは帰国する先輩隊員から一枚貰って家に保管してある。(生地が厚く、着ると汗ダクになるから着ていないが)よく着られているのがガーナ服と呼ばれる物で、生地を買ってテーラーに持って行って仕
OpenStreetMapは誰でも自由に利用でき、編集機能のある世界地図を作る共同作業プロジェクト。日本に居る時は主にGoogleMapを使っていて意識する事は無かったが、今は通信環境を考慮してオフラインでも使える地図アプリのMAPS.MEを使っていて、その元データとなっているのがOpenStreetMap。他にも様々なアプリケーションがこのOpenStreetMapを利用していて世界的に影響力は大きい。以前ザンビアの同期隊員が、地図上で家の周囲に何も無く自分でO
※長文失礼しますガーナの水事情に関しては色々と書くべき事がありつつ、長期断水が続いていてそんな気持ちになれず放置していた。今日時点で49日間断水して水が供給されていなかったが、長らくオブジェと化していた蛇口から水が出た歓喜から今回の水事情を書くことにした。(厳密には上水道から水は来ていないから断水は継続中)蛇口から水が出ない辛さとストレスは筆舌に尽くし難いが、その愚痴も含めて吐き出そうと思う。本内容はあくまでタマレ(と言うか自宅)に特化した内容で、ガーナの他の地域では事情が
今日セメスタ1の期末試験が終わり、明日から約1ヵ月のイースター休暇に入る。試験が終わると学生の笑いに溢れて清々しい空気になるのは万国共通のようだ。全寮制と言う事で試験が終わって続々と帰省する学生達。誰が呼んだトロトロか知らないが、帰る場所が近い学生が乗り合わせて帰って行く。学生は夜遅くまで真面目に勉強している中、自分は試験に関しては特にやる事も無く、粛々と資料作成や今後の活動の準備を進めていた。試験自体は日本の物と変わらないくらいしっかりと管理されている。一つだけ驚いたの
昨日職場がざわついていたニュースがあった。それがタマレにインターチェンジを作るというもの。Akufo-AddocutssodforTamaleInterchangeandlaunches$2billionSinohydrodeal職場の人達は好意的に捉えていたが、これを見ての自分の最初の感想が「いつもの絵を描くだけのやつかもな」と言う冷めたもの。ガーナの至る所に未来の街の完成イメージとして綺麗な街が描かれた看板が虚しく立てられているのを見掛ける。こ
ガーナはフットボール強国と言う事もあって、ガーナ人は兎に角フットボールが好き。(イギリスの植民地の影響からかサッカーとは言わない)平日夕方、土日には朝と夕方に至る所でフットボール。子供から大人まで、たまに女子フットボールも見掛ける。ニュースもブラックスターの試合の話題が必ず出て来る。(ガーナのフットボール代表の愛称は独立の象徴のブラックスター)そんなフットボール好きは先週から始まった試験期間中でも見られる。配属先の食堂には学生が観られる唯一のテレビがあり、大きな試合の際は学生達が
中国がアフリカに進出していることは至るところで伝えられていて、個人的にもガーナでその実感はある。日本人よりは確実に多くの中国人を見掛けるし、都市部だけではなく田舎の村でも中国系企業や中国国旗を見掛ける。タマレでも中国人は日本人より多く、中国系企業がそこら中にある。金の違法採掘によってガーナにおける中国人のイメージは悪いが、良くも悪くも目立っている。ニュースを見ても中国の話題が多い。(日本の話題は援助の話以外はほぼ無い)最近のニュースでも多岐に渡る分野で取り上げられ
2018年10月9日に日本を出国して今日で半年が経過。もう半年も経ってしまったのか。授業は始まって活動は特に問題無いが、教育の世界だから直ぐに結果が出ず達成感が無い。これが続くとメンタル的に厳しい状況になりそうだから、達成感を感じて自分のモチベーションを上げるための工夫が必要そうだ。一方で、あと一年半もあるのかと思う時もある。全体計画を立てる中で、1年目と2年目は活動内容が似ていて2年目は確実に飽きる。何か新しい事、面白い事を盛り込まないと残りの1年が続かない。いずれにせよ、気持ち
サラガ旅行は1泊2日ではなく昨日日帰りだけど、文章の長さの関係で今日後半部分をお届け。前半の内容は180日目:サラガチャレンジ(前半)を参照。無事にサラガのステーションに到着したが、何がどこにあるのか全く情報が無い。とりあえずその辺にいた男性に奴隷関連の施設の場所と行き方を聞いてみると、リーダーを紹介すると言われる。リーダーって誰?そして何のリーダー?と疑問は尽きないが行くしかなさそうだ。その男性がリーダーの家に案内すると言うから自転車の後ろにニケツで乗せてもらい連
前から行きたかったSalaga(サラガ)。2月14日までは自分が住むノーザン州だったが、州分割により今はサバンナ州。民族や現地語はタマレと違いゴンジャ。日帰りで行くとしたら早朝に出発する必要があり、金曜日には明日こそ行こう!と思いつつ翌日土曜日の朝に寝坊して毎回断念していた。(それくらいのモチベーションなのかと言われれば返す言葉も無い。。。)サラガはタマレの約120km南に位置し、過去にはガーナ北部の奴隷貿易の拠点、そして西アフリカ最大級の奴隷市場として栄えた都市。ガ
ガーナは多民族国家と言う事もあり、各民族、各地域、各コミュニティでローカルダンスがあるらしい。自分が暮らすノーザン州でもダゴンバ族特有のDamba(ダンバ)と呼ばれるダンスがある。ダンバに関しては以前の日記にも書いていたから気になる方は参照されたし。48日目:DambaFestival参戦49日目:色々な洗礼このローカルダンスは何かのタイミングでたまに街中で見掛ける事があり、近付いて見る事もあった。コミュニティによって何かを祝うタイミングで楽器を持った演奏者を外から
珍しく同期隊員が旅行でタマレに来ていて、タマレを案内しようと思うも候補が無い。定番コースはカルチャーセンターで土産物を見て、外国人向けレストランで食事。時間の都合で今日はこれだけ。あとは、セントラルマーケットとモスクを巡るくらいか。自分の任地をアピール出来ないのは何となく情けない気もするが。。。未だに同期の任地訪問をしていないから他が気になって仕方ない。にほんブログ村に登録しています。他の青年海外協力隊のブログも読めるので是非。にほんブログ村
以前にもニュースに出ていたが、ガーナでフランス語を第二公用語にしようと言う話。MPsadvocateuseofFrenchasGhana’ssecondofficiallanguageガーナはコートジボワール、ブルキナファソ、トーゴの3ヵ国に囲まれていて、植民地政策の都合でこの3ヵ国の公用語はフランス語。地図で見るとよく分かる。(藍)母語,(青)公用語,(水色)第2言語,(緑)少数言語出典Wikipedia西アフリカ全体で見ても、フランス語
街中を歩けば兎に角若い人(特に子供)が多い。郊外をブラブラ歩いていると10人中9人は子供なんじゃないかと思うくらい。あくまで感覚だけだったが、実際のデータを見て納得。ガーナ人の平均年齢は20.5歳らしい。※出典GJFA(GhanaJapanFriendshipAssociation)因みに、日本人の平均年齢は2013年時点で45.5歳だそうだ。※出典厚生労働省めちゃくちゃ平均が低くて予想以上だ。これからガーナの労働人口が一気に増加する時に、雇用創出出
4月1日と言えば日本では新年度。会社や学校、人生では区切りの日。特に今年度は新元号発表があり、ガーナに住んでいて遠い地の出来事で実感が無いが日本人としては何となく気になる内容。発表される日本時間の11:30AMはガーナでは2:30AM、ただただ眠い。眠い目を擦りながら、バンドルが無くなりそうになるハプニングもありつつ観た。新元号を観た段階で満足して、総理大臣の談話を待たず寝落ち。由来はさて置き、響きだけは良いんじゃないでしょうか。海外に住んでいると元号の必要
162日目:繋がらないを書いてから端末を買おうかずっとモヤモヤしていて、愛しのJumiaで買ってしまった。完全に思い付きと勢いだけで。今はHUAWEIP20Liteを使っていて、使い心地は良いから今回もHUAWEIでほぼ同スペックのY7Prime2019。何だか色々おまけが付いて来た。この中で本当に欲しいのはmicroSDのみ、それ以外は使う予定無し。。。思い出されるVodafoneの広告の一文。Thefutureisexciting.Ready?端末が準備出来た事
美味しいカレーを食べた、ただそれだけの話。ガーナに住んでいると兎に角美味しい物に飢えて来る。勿論美味しい日本食が一番だが、ガーナ料理以外で美味しければジャンルは問わない。それは全てガーナ料理のせい。ガーナ料理で美味しい物に出会った事が無く、これからも望みは薄い。日々それを食べていれば自然と飢えて来るのは人間の性だろう。今回は近くに住む同期がカレーを振る舞ってくれる事に。カレーは日本に住んでいた時から大好物だ。ここタマレでは何店か外国人向けレストランでカレーを食べられるが、タマレ隊
旅行先としてのガーナには個人的に魅力を感じていないんだが、世界から見るとそうでも無いらしい。今日はこんなニュースが出ていた。Ghanalistedamongtop10trendingsummerdestinationsfor2019アクラはそんなに面白いのか。まだまだ自分は勉強不足だな。そう言えば以前にも似たような記事があったのを思い出した。Ghanaranksfourthonthelistofcountrieswiththemostinter
何処かに旅行に行って戻って来ると必ず聞かれるのが「ギフトは?」の一言。もはや口癖なのかと思うくらい毎回聞かれる。それが隣の村に行っただけでも聞かれるから面倒臭い。。(そもそも村にギフトになるような物は売っていない)上手い返しとしては「健康を持って帰って来た。」があり、現地語でも使うくらいの定番とのこと。面倒臭いならバレないようにこっそりと行けば良いようなものだが、首都アクラに上がることは毎回知られてしまうため仕方無く毎回健康を持って帰って来ていた。しかし、先月アク
既に日本のメディアでも取り上げられているガーナの棺桶事情。兎に角派手で個性的な事で一部の人に知られている。クレイジージャーニーの佐藤健寿さんの奇界遺産にも入っていて、折角ガーナに居るから実際にこの目で見に行ってみる。と言っても宛がある訳でも無く、調べてみるとTeshieに棺桶を作っている現場があるらしい。アクラの直ぐ東側にあり丁度アクラに来ていたから昨日行ってみた。とりあえず勢いだけで来たものの全く手掛かりが無い。そこら辺を歩いているガーナ人に聞きまくるも手掛かり無し。たまたま見付
最後と言うのは今後会わないのではなく、今シーズン最後と言う意味。今日は2016年度4次隊の出国の日。その中には近所に住んでいてお世話になった方も含まれる。いよいよガーナではお別れなのかと感慨深い。ガーナに来た当初は気付かずここ1,2ヵ月で漸く理解して来たことだが、この隊次のぶっ飛んだ発想や行動は面白い。ここでは書けない内容が多いが。一緒に話していてただただ笑える。ある方から「イッチーさんも2016年度4次隊だったら良かったのに。」と言ってもらえたのは心に残る。今でこそガーナ隊は落
今日も引き続き別れの時。JICA事務所に行って今月帰国する調整員の方とその後任の調整員の方と面談。近況報告と今後予定している活動の頭出しのような相談。この調整員の方には思い出すのも嫌なある事件で非常にお世話になって容易に返せない恩がある。昨日集まった人達で調整員のお別れ動画鑑賞をやって全体でお礼を言っていたが、このタイミングで個別にお礼を言えてスッキリした。夕飯は明日帰国する隊員や見送る隊員とガーナ食。自分が帰国する時の最後の夕食はバンクーに決めた。その不味さからガーナへの一切の未
サバイディーこんにちはパクセーの岩井宙です。再び久々の更新になってしまいました。書こう書こうと思いつつ、なかなか時間が取れない。まあ暇すぎて死にそうなときからしたら、忙しくて書く時間がないってのはものすごく充実してることなので、前向きにとらえようと思います。書きたいことは主に研修についてと、手洗い場の建設について、そして現職で帰られた教員の方に対して、今学期の授業についての4本分ネタがあるのですが、今回は2月末から3月上旬のエコヘルス北部研修に関して。
マニラのマカティ市庁舎のすぐ近くにある、小ぢんまりとしたレストラン、Uniquease。日本人の中村八千代さんが、フィリピンの貧困の連鎖を止めたい、という思いで設立され、恵まれない環境下で暮らす青少年に、就労の機会を創出することで生活環境を改善することを目指し、そのための教育や研修を行っている、ソーシャルビジネス×国際協力、そしてマクロビ中心の美味しい料理を提供する、とてもユニークで素敵なレストランです。名前の由来は、タガログ語で「Becauseweareunique」を意味する、UNIQ
午前中から野球観戦。昨日、今日と東京オリンピックの西アフリカ予選のゲームがある。なんと現在ガーナ代表チームのコーチに青年海外協力隊の隊員が入っていてその応援が一番の目的。昨日はブルキナファソに負け崖っ淵ながら、今日のナイジェリア戦に勝てば次のステージに進めるらしい。因みに、ブルキナファソには4-14でコールド負け。こちらのノックをしている方がコーチの隊員。日焼けが半端なくて最初どこに日本人がいるのか分からなかった。それだけ炎天下で野球を教えてきたのだろう。日本では考えられないが、
かつてこれ程バスに乗りたくない事があっただろうか。昨日話題になったニュース、タマレ(Tamale)-キンタンポ(Kintampo)間のバス事故で70名以上が死亡。Morethan70passengersdeadinTamale-Kintampoaccident日本でも大きく取り扱われていたようだ。ガーナでバス2台が正面衝突60人死亡、28人負傷か事故翌日の今日、同じ道を長距離バスに乗って通る憂鬱な気持ちと言ったらない。。。何度かガーナの長距離バスに乗っ