ブログ記事42件
Fineスタッフのらたまです。梅雨入りの便りも届き始めましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?6月2日第21回JISARTシンポジウムが開催されました。今回のテーマは「ART新時代におけるJISARTの役割PartⅡ〜温故知新〜」です。シンポジウム会長で、JISART理事長でもある、広島の絹谷産婦人科院長絹谷正之先生からお声がけいただき理事長の野曽原が、シンポジウム「不妊治療保険適用拡大、振り返りとこれからを考える」で講演。その後、医師や看護師、培養士、心理部
こんにちは、クリニックママです。【卵子・精子提供】国内の不妊治療を牽引するJISARTが、卵子・精子提供に関する無料セミナーを開催することになりました。私たちJISARTがこれまで15年にわたり第三者の卵子・精子提供による体外受精に取り組んできた見地から、その手法や課題等についてお伝えいたします。JISARTとは第三者の卵子・精子提供による体外受精とは?夫婦間で卵子・精子・胚が医学的な理由で得ることができない場合に夫婦以外の卵子または精子を用いて行う体外受精のことです。日本では第
2月17日土曜日に開催されました、第31回神戸MARE研究会に参加してきましたのでレポートしたいと思います。神戸MARE研究会は、年に2回開催されていて、神戸に居ながらにして生殖医療の最先端の情報が得られる研究会です。MARE研究会という名前は、生殖医療に関連する4つの単語、MenopauseAndrologyReproductionEmbryologyの頭文字を取ったものだそうです。また、MAREには、「海」という意味もあって、港町神戸と女性の汐の満ち引きをイメージして命
とても久しぶりのお店紹介ですお腹が空いたときにどのレストランに行こうかなと迷うことはよくありますたとえば、少し待ち時間がありそうなので、近くでどこか行きやすいお店はないかな・・・診察が終わってちょっとランチやスイーツでも食べて帰ろうかな・・・そんなときにお役に立てる案内ができればというシリーズですここ何年かはCOVID-19の影響でお休みしていましたが、そろそろ復活させていきたいと思いますということで、再開第1弾は、三宮クリニックの向かいにありますBONビル1階に
最新の2021年の日本産科婦人科学会の全国集計によれば、生殖補助医療(体外受精・顕微授精・胚移植)ARTによる出生児数は69,797人で、11.6人に一人(8.6%)が生殖補助医療ARTで生まれています。日本産科婦人科学会に登録し、生殖補助医療(体外受精・顕微授精・胚移植)ARTを行っている医療機関は全国に598施設あります。当院も加盟しているJISART(日本生殖補助医療標準化機関、生殖補助医療の質的向上と患者満足を目指す)30施設の2021年の出生児数は10,186人であり、全国ART出
日本の体外受精の60%を実施するクリニックで構成されるJISARTという組織のシンポジウムが大阪で開かれました。そのシンポジウムの会長を私が務めました。参加者は200人を超える盛会でした。その会で私は東尾理子さんと対談をしたのですが、患者様が何を望まれているかを楽しく語っていただきました。これは東尾さんの個人的なものではなく、多くの患者様を代表しての意見です。その中で、クリニック選びの時点では待ち時間を気にしないつもりであっても、いざ通ってみると待ち時間の長いのが気になる方
今日6月4日に第20回JISARTシンポジウムが大阪で開催されました。JISARTJISART(日本生殖補助医療標準化機関)JISARTのトップページです。JISARTとは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。子どもが欲しいと願うご夫婦に安心して、満足できる医療を受けていただくことを目的として活動しており、現在、全国27施設が加盟しています。jisart.jp「日本の生殖医療の質を向上させ、患者様に安心して満足できる生殖補助医療を受けていただく事を目的として結成され
少し遅くなりましたが、3月26日に愛媛県松山市で開催されました、第9回せとうちART研究会に参加してきましたので、レポートしたいと思います。この研究会は当院でも診療されている兵庫医科大学の柴原浩章教授を代表世話人として、瀬戸内海沿岸の先生方を中心に、各医師、コメディカルの研鑽と情報共有を目的として2019年に発足した研究会です。第1回は2019年3月に愛媛県の松山市で行われ、年に2回開催されていて今回は初開催の地に戻った形となりました。さらに今回は、第18回日本レーザーリプロダクション学
こんにちは、培養部門です。今回は大気汚染と生殖機能の関わりについて説明します。大気汚染は人間の生産活動や消費活動からなるさまざまな排出物や廃棄物から生み出されます。また、近年問題となっている日本に飛来する黄砂にも人体に有害物質が含まれていると考えらえています。黄砂に至ってはアレルギー症状を引き起こすことがあると報告されているため、治療中の方には注意が必要です。花粉症と同様の対応となりますが、マスクをして外出することや肌が荒れないように保湿を心掛けることが大切です。大気汚染と生殖機能
2月18日土曜日に開催されました、第31回神戸MARE研究会に参加してきましたのでレポートしたいと思います。神戸MARE研究会は、年に2回開催されていて、神戸に居ながらにして生殖医療の最先端の情報が得られる研究会です。MARE研究会という名前は、生殖医療に関連する4つの単語、MenopauseAndrologyReproductionEmbryologyの頭文字を取ったものだそうです。また、MAREには、「海」という意味もあって、港町神戸と女性の汐の満ち引きをイメージして命
JISART(生殖補助医療標準化機関)は、不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。現在、全国31施設が加盟しています。神谷レディースクリニック(札幌)京野アートクリニック仙台(宮城)仙台ARTクリニック(宮城)セキールレディスクリニック(群馬-高崎)木場公園クリニック(東京)京野アートクリニック高輪(東京)ファティリティクリニック東京(東京)梅ヶ丘産婦人科(東京)松本レディースクリニック(東京)高橋ウイメンズクリニック(千葉)浅田レディース勝川クリニ
「生殖補助医療で生まれた子どもがどのように育っているか」を継続的調査する目的で、当院も加盟しているJISARTでは「出産予後調査」を行っています。この調査はクラウドサイトを用いたSSL暗号化通信でセキュリティ度の高いデータ管理を行っています。ご回答いただいたデータは、個人情報を削除したのちに解析を行いますので、個人情報が外部に漏れることはありません。詳細はJISARTホームページ予後調査でご確認ください。ご入力いただく内容は「母子健康手帳とほぼ同じ内容」で、入力したデータは、いつ
こんにちは。Fineスタッフのたねさんです。Fineでは、現在、サポートメンバーを募集しています。募集期間は、~11月30日までです。サポートメンバーとは、妊活・不妊体験の有無にかかわらず、Fineの理念に共感してくださり、当事者の環境改善のために一緒に活動してくださるボランティアメンバーです。募集内容は、https://j-fine.jp/about/stuff.htmlをご覧ください。今日は、その中から、「JISART認定審査における書類審査のサポート、患者部門審査員」を
JISART(日本生殖補助医療標準化機関)JISARTのトップページです。JISARTとは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。子どもが欲しいと願うご夫婦に安心して、満足できる医療を受けていただくことを目的として活動しており、現在、全国27施設が加盟しています。jisart.jpJISART(JapaneseInstitutionforStandardizingAssistedReproductiveTechnology)は、「患者さまに安心・安全で
生殖補助医療(体外受精、顕微授精)で生まれた児の健康状態について最長11歳まで後方視的に比較したカナダにおける国家規模の研究です。FertilSteril2022;118:3602008〜2019年に生まれた児の健康状態について、生殖補助医療の有無(16,626名vs.781,028名)による比較を後方視的に検討しました。結果は、感染、アレルギー、がんの入院治療、臓器別(呼吸器、心臓血管、消化器、生殖器、眼科、耳鼻科、精神科)においても有意な差が認められましたが、同じ女
JISART施設認定審査の一環として「患者ヒアリング(通院患者さまの生の声を直接お聞きする機会)」が下記日程で実施されます。当院に通院されている皆さまのご参加ご協力をお願い致します。2022年9月10日(土)10時~13時当院4Fホール(お申し出の方を随時ご案内します)Zoom参加も可能ですFine担当者(患者支援団体代表審査員)が質問形式でお話を伺いますので、クリニックの状況についてお話しください。タイミング・人工授精・体外受精や顕微授精など、さまざまな状況の方からのご
JISART(日本生殖補助医療標準化機関)JISARTのトップページです。JISARTとは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。子どもが欲しいと願うご夫婦に安心して、満足できる医療を受けていただくことを目的として活動しており、現在、全国27施設が加盟しています。jisart.jpJISART(JapaneseInstitutionforStandardizingAssistedReproductiveTechnology)は、「患者さまに安心・安全で満足して
2022年9月10日にJISART(日本生殖補助医療標準化機関)施設認定審査JISART(日本生殖補助医療標準化機関)JISARTのトップページです。JISARTとは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。子どもが欲しいと願うご夫婦に安心して、満足できる医療を受けていただくことを目的として活動しており、現在、全国27施設が加盟しています。jisart.jpNPO法人Fineによる「患者ヒアリング」NPO法人Fine現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会現在はも
JISART施設認定審査のために、患者さまアンケートにご協力いただきありがとうございました。JISART(JapaneseInstitutionforStandardizingAssistedReproductiveTechnology)は、「患者さまに安心・安全で満足していただける生殖医療を提供する」ことを目的として結成されている団体で、現在、全国31の主だった生殖医療施設が加盟しています。独自にガイドラインを作成して3年に一度、このガイドラインに沿った生殖医療提供を行
能天気ミーです!皆様こんばんは!前回D14診察で、採卵日が決まるかと思いきや、主席卵胞13mmE2170...👨🏼⚕️「う〜ん!もうちょっと大きくなってもらってると思っとったっけど、まだやなあ〜!」と、"いつも先生"、いつもはほぼ無言のところ、珍しく、エコーの時にそう声を上げられておられました。先月、ようやく、初めての新鮮胚移植に辿りつけ、今期も、その時と同じ薬とタイミングで卵胞を育ててもらっているのですが、今期の"ちびっ子一個ちゃん"、こちらからの呼びかけ
昨日と本日、望妊治療センター「ISO-9001(不妊治療専門の医療サービス提供、登録番号:JQ2445)」の更新審査(外部審査)を受けました。変更を要する指摘事項はなく、無事に終了しました。ISO-9001は、一定基準に達していることを認証するものではなく、組織が立てた品質方針を達成するため、次のような活動をおこなっていることを認証するものです。顧客のニーズを明確にする組織の品質方針および品質目標を設定する品質目標の達成に必要なプロセスと責任を明確にする品質目標の達成に必要な資源
先週末は神戸で行われたJISARTシンポジウムに参加してきました!JISARTとは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。お子さんが欲しいと願うご夫婦に安心して、満足できる医療を受けていただくことを目的として活動しており、現在、全国31施設が加盟しています。当院もJISART認定の医療機関です。JISARTに関してはまた別途ご紹介させていただきます!いかに質の高い医療を提供するかを本気で考える勉強会で、私自身本当に勉強になりました!松本玲
ISO(InternationalOrganizationforStandardization)は、国際標準化連合機構です。何の認証であるかは番号で識別され、ISO-9001は品質管理システムQMS(QualityManagementSystem)認証です。一定基準に達していることを認証するものではありませんが、組織が立てた品質方針を達成するため、次のような活動をおこなっていることを認証するものです。顧客のニーズを明確にする組織の品質方針および品質目標を設定する品
今日15日に第19回JISARTシンポジウム(英クリニック塩谷会長)が神戸市で開催されました。JISARTは、日本の生殖医療の質を向上させ、患者様に安心して満足できる生殖補助医療を受けていただく事を目的として結成された団体で、現在、全国31のおもだった生殖医療機関が加盟しています(蔵本理事長)。JISART独自の高いレベルのガイドラインを作成して、厳しい審査により各施設が高い医療レベルを維持し、より良い生殖補助医療を目指して努力しています。毎年行われているシンポジウムには、医師だけでなく
「生殖補助医療で生まれた子どもがどのように育っているか」を継続的に調査する目的で、当院も加盟しているJISARTでは、インターネット/クラウドサイトを用いたSSL暗号化通信でセキュリティの高いデータ管理での「出産予後調査」を行っています。回答いただいたデータは、個人情報を削除したのちに解析を行いますので、個人情報が外部に漏れることは一切ありません。詳細はJISARTホームページ予後調査でご確認ください。ご入力いただいたお子さまの「母子健康手帳とほぼ同じ内容の質問項目」の保管データ
世界で最初に体外受精で出生されたLouiseJoyBrownさんは、自然妊娠で2児をもうけられています。しかしながら、生殖補助医療ART(体外受精、顕微授精、凍結融解胚移植)で誕生した出生児について、日本産科婦人科学会による出生時の全国集計データがありますが、長期にわたる予後調査はなかなかみつかりません。現在進行中の研究としては、JISARTも協力している2013年の単年度調査と、JISART予後調査などがあります。下記はフランスからの報告です。★治療方法の違いによ
【ご質問内容】顕微授精で生まれた子どもに将来の不安はないのでしょうか?【当院の回答】体外受精による出生児現在までの外国および日本の統計調査によれば、体外受精などの治療によって妊娠した児の先天異常発生頻度は、通常の妊娠と変わりません。また集中的に発生した奇形などの異常も確認されていません。一般的に母体の加齢が進むほど、流産する確率は高くなり、またダウン症候群で代表されるような児の先天的染色体異常の発症頻度が高くなります。また、多胎妊娠では、早産や未熟児の原因となり、このことが新生児異常
7月10日土曜日に開催されました、第28回神戸MARE研究会に参加してきました。神戸MARE研究会は、年に2回開催されていて、神戸に居ながらにして生殖医療の最先端の情報が得られる研究会です。COVID-19の影響で、中止が続いていて、1年ぶりの開催となった今回は会場での生の講演とWEBでのライブ講演とのハイブリッド開催となりました。MARE研究会という名前は、生殖医療に関連する4つの単語、MenopauseAndrologyReproductionEmbryologyの頭文