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PRESTIGEからJAZZLANDへと移籍したREDGARLAND、一番の違いはピアノの音、端的に言えば録音の違い。軽やかにキラキラと輝いていますが、カクテル・ピアニスト感が強まったとも言えます。RVGのオン・マイクの太い音に慣れていたせいか下掲の『BRIGHTANDBREEZY』や『THENEARNESSOFYOU』を初めて聴いた時は違和感が・・・。BRIGHTANDBREEZY(JAZZLANDJLP48)PRESTIGEからJAZZLANDへの移籍後第
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ジョー・ハリオット」のレコード紹介です。凶器を束に、冷酷・冷徹な音の強襲!ジャマイカの田舎者、と馬鹿にするな!UK部隊を従え、怒りの旋律をブチ撒ける!一句“田舎者都会で放つ怒りジャズ”②-1『フリー・ホーム』(60)《FreeForm/JoeHarriott》ジョー・ハリオット(as)、シェイク・キーネ(tp,flh)、パト・スミス(p)、コールリッジ・グーディ(b)、フィル・シーモン(ds)。②-2Dest
RIVERSIDEの再発レーベルとしてスタートしたJAZZLANDですが、RIVERSIDEで発売が見送られた(お蔵入りした)作品の他に、米国では馴染みの薄い海外アーティストのアルバムを発売、注目を浴びます。ラインナップにはスウェーデンの『BOMBESTIC/THEWERNER-ROSENGRENSWEDISHJAZZQUARTET』、『GREATBIGBANDFRIENDSWITHTHEHARRYARNOLDORCHESTRA』やベルギーのギタリストRENET
ご訪問ありがとうございます。ジャズトランペット「ドン・スリート」のレコード紹介です。癖のない中域音、マイルスの香りが!バックの巧さに隠れ、派手さもなく!23歳初リーダ作、これが最後の1枚に!’これしかない’で一句“探る音オンリーワンのリーダ作”①『オール・メンバーズ』(61)《AllMembers/DonSleet》ドン・スリート(tp)、ジミー・ヒース(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ロン・カーター(b)、ジミー・コブ(ds)。《JimmyHeat
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ジョー・アレキサンダー」のレコード紹介です。JoeAlexander、有名人風の名前だが・・・無名ど真ん中、最初で最後のアルバム!年齢等不明・力のH.バッパー、10年後に他界!一句“惜しまれるレコード1枚ジャズは逝く”①『ブルー・ジュビリー』(60)《BlueJubilee/JoeAlexander》ジョー・アレキサンダー(ts)、ジョン・ハント(tp)、ボビー・チモンズ(p)、サム・ジョーンズ(b)、アルバート
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ベニー・ゴルソン」のレコード紹介です。有名グループ「Jazztet」の前哨戦か!作編曲者ゴルソン、三管編成で力量発揮!重厚壮大な響き、切れの無い「三重苦」?一句“三重苦だらだらジャズの三管か”①『リユニオン』(57)《Reunion/BennyGolson》ベニー・ゴルソン(ts)、ケニー・ドーハム(tp)、J.J.ジョンソン(tb)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、マックス・ローチ(ds
ご訪問ありがとうございます。ジャズサックス「ポール・ゴンザルヴェス」のレコード紹介です。26年間死ぬまで、エリントン楽団メインテナー!「ウィ~・クゥイ~」可笑しな音を出す!40歳、色彩感に溢れるリーダ作!一句“エリントン命自由奔放リーダ作”①『ゲッティン・ツゲザー』(60)《Gettin'Together/PaulGonsalves》ポール・ゴンザルヴェス(ts)、ナット・アダレー(cor)、ジミー・コブ(ds)、ウィントン・ケリー(p)、サム・ジョーンズ
レコード番号:VIJJ-30052/JLP962(JAZZLAND)1993~1994年(国内盤)聴いていて眠たくなる音楽と言われると、演奏者によっては(#^ω^)ナンヤネンとなりかねないのですが、ことレッド・ガーランドの、バラードにおいては最上級の誉め言葉になるのではないか‐ボクは半ば本気でそう思っています。このアルバム”THENEARNESSOFYOU”、数年前に購入したCDは紙ジャケットのなかなか豪華なバージョンでした。当時からボクはガーランド