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曇り空の東京。蒸し暑さを感じるのは私だけなのかな?【母親の味】昨夜、カレーライスを作りました。実はカレーライスを作ったのは母親が亡くなってから初めて。自炊とは言いながら、いかんせん不器用な人間で、なおかつレシピもきちんと確認しない人間ですからね。基本作れるものって限られているのです。結局、食に貪欲でないということが一番の原因。そもそも、カレーライスなんて簡単なものをと言われそうですねぇ。確かに市販のカレールーを使うだけなのですけれど。以前にシチューを作
いよいよ旅の終わりに近づき疲労もピークに差し掛かっているのか、この日は朝全く起きられず、朝食を摂らずじまいで部屋を出た。IVLPの旅、最後のミーティングはバーチャルリアリティ(VR)を用いた言語教育を提供するベンチャー企業のImmerse。創業者のフランス人Quinneを始め他のスタッフも25歳というたいへん若い会社であるが、急成長を遂げNewsWeeklyに取り上げられたり、NASAとのタイアップも進行中という。ビジネスのきっかけは、Quinne氏自身のアラビア語習得経験。学生時代に
ロスでは滞在時間が少ないので、急遽無理を言ってドライバーさんに市内観光に連れて行ってもらった。最初は山を登っていき、グリフィス天文台。ここは夜景で有名で、またハリウッドサインが大きく見える高台にある。到着したのは午後3時。驚いたのはロスの街にもやがかかり遠くまで見渡せないこと。西海岸は乾燥していると聞いていたので、オーストラリアのように澄み渡る青空が広がっていると思っていたからだ。ドライバー曰く、このもやは大気汚染が原因だそうで、本当にアメリカは温暖化を信じていないのかと恐ろしくなってしま
タルサから国内線で4時間、日本とは時差が16時間、ニューヨークに次いで2番目の大都市ロサンゼルス。飛行機のタラップを降りた瞬間、一同から出た言葉は「寒い!」きっとカラッとした暑さが迎えてくれると思っていたので意外なロスのスタートだった。そしてこれまでと違ったのは空港を出てから迎えが来るまでに20分近く待ったこと。ロスは交通渋滞がひどいと聞いていたが、本当にその通りで、平日の夜9時にも関わらず5車線もあるハイウエイが渋滞で動かないほどだった。ホテルはウエストビバリーヒルズにあるカリフォルニア州
タルサ滞在最終日の朝、宿泊しているHolidayInnの会議室でタルサ市公立学校教育委員会のメンバーMs.ShawhaKellerと面会した。タルサ市を7つの地区に分け、それぞれの代表で教育委員会は構成される。オクラホマ州からの指示は標準テストや教員最低賃金や授業日数などで、各教育区が主体的にカリキュラムや時間割を決めている。彼女によると、タルサ市の問題は深刻な貧困と教員不足で、生徒の80%は貧困家庭の子供で、移民(不法も多い)、難民などのマイノリティが85%を占めると言う。また親が仕事
この日はタルサから離れて広大なオクラホマを体験する1日となった。ホテルを出て1時間30分バスで移動しオクラホマ州立大学を訪問。州立大学らしく、街全体がスクールカラーのオレンジとブラックに囲まれ、レンガ造りの校舎がいくつも並ぶ。ここで訪れたのはイマージング・テクノロジーセンターというところで3Dプリンター、X-box、ウィンドミルデスク、フライトシュミレーターなどゲームセンターのごとく部屋いっぱいに最新設備が並んでいた。自由に試してくださいと言われ、私は3Dプリンターに挑戦。すでにたくさん
2回目のホームホスピタリティはランチに誘っていいただきました。ホストをしてくれるのは現役理科教員のCarl。ホテルまで迎えにきてもらい、タルサから30分ほど西、アーカンソー川の近くまでドライブ。山の中にある鳥のさえずりがよく聞こえる静かな川沿いにCarlの家はあった家に着くと奥さんのShellyすでに手料理を作っていて私たちを迎えてくれた短期留学の日本人をこれまで何人かホストしてきたそうで、日本様式にお土産を用意してくれていた。オクラホマ大学のTシャツとウォーターボトルア
バッファローからシカゴで乗り継ぎをし4都市目のオクラホマ州タルサへ向かった。空港を出た瞬間にむわっと湿気に包まれる。日本の夏に帰ってきたような気温だった。私たちが滞在するHolidayinnはダウンタウンにあり、人通りは全くなし。やたらと道路工事が多くアスファルトが剥がされた道が寂しさを一層際立たせた。2ブロックほど歩いたのだが、開いているはずのレストランやコンビニも閉まっており仕方なく部屋で過ごした。翌朝は、タルサを挙げての国際交流イベント、WorldinaBoxDayに参
IVLPには参加者の希望による文化活動が認められている。ミーティングの合間を見ながら何をしようかと相談するのだが、参加者からぜひと声が上がっていたのが大リーグ観戦だった。ロサンゼルス滞在時に日本人選手の在籍するドジャースかエンジェルスの試合が見たいねと話していたのだが、あいにくロスの日程が合わず、提案されたのがタルサに本拠地を置くドジャース傘下マイナーリーグAA(日本でいう3軍)の「タルサドリラーズ」の試合だった。「AAの試合か…草野球みたいな感じかなあ」などと落胆しながら到着したOneOK
昨夜の雨がまだ残る肌寒い朝、我々の1日は連邦教育省から始まった。英語習得オフィスのアナンダ氏から第2言語として英語を学ぶ移民や難民として米国にやってきた人たちにいかに英語習得を保証しているか、どのように英語の習熟度を測るかなどについて話を伺った。特に、子供だけでなく親も巻き込んでいく制度は日本ではあまりない発想でありとても興味深かった。教育省の後はペンタゴンを通過し、大型ショッピングセンターへ移動。ここにはマイクロソフトの店舗があり、教育チームが教育テクノロジー活用についてのワークショップを
本日の目玉はGeorgeMason大学の教授によるFederalism(連邦主義)についての90分の講義。結論から言えば、日本でもっと勉強してくればよかった…中央集権国家の日本から来たものとしては、各州にそれぞれ違う法律があって、中央政府よりも州のほうが優先することもあること、州をまたいだ犯罪を犯した場合それぞれの裁判所で裁かれること、連邦主義が非効率であり非民主主義的である一方で、独裁主義の予防線となりうること、何もかもが日本のシステムと違い、しかも英語での講義なので、理解しようとするだけ
2019年7月20日〜8月11日、アメリカ国務省人物交流プログラムであるインターナショナルビジターリーダーシッププログラム(IVLP)に"InnovativeandCollaborativeEnglishLanguageTeachingInstruction"というテーマで参加させていただくことになった。2015年に文部科学省英語教育推進リーダープログラム中央研修に参加し研修講師として活動しながら、2017年からはオンライン英会話を発展させたブレンディッドラーニングを勤務校で開始