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今年最初の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマは情シスの「やめられる仕事」「減らせる仕事」5選、今年こそ挑戦の余力つくろうの連載で繰り返し情報システム部門やIT組織(以下、情シス組織と表す)の強みや武器について言及してきた。全社横断でITシステム構築・導入・運用などを担ってきた情シス組織。振る舞い方次第、スキルやマインドの持ち方次第では、組織全体にインパクトを与える変革推進役として活躍し得る。ひいては、経営の力強い右腕になり得る。・・・続きはこちら
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはプロジェクト型の仕事が増えチャンス到来、業務部門にない情シスの「強み」経営に資する情報システム部門、IT組織になるためにはどうしたらよいか?部門長は常に頭を悩ませていることであろう。いや、部門長だけに限らない。社内プレゼンスが低く、評価されない、待遇がよくならない。その負の状態の組織に、問題意識や成長意欲が高い人であればあるほどエンゲージメントを下げて辞めてしまう(あるいは本来優秀なのに物言わぬおとなしい
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマは過剰で減らない「管理・間接業務」、日本の組織はどこから変えていくべきか「アンラーニング(unlearning)」と「リスキリング(reskilling)」――。どちらも最近にわかに新聞紙面やビジネス誌をにぎわせているビジネスキーワードだ。アンラーニングは日本語では「学習棄却」と説明される。個人や組織が既に獲得した知識、技術、価値観などのうち賞味期限切れになったものを捨て、代わりに新たなものを取
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマは「テレワークは正社員限り」、残念な制度がIT職場のチームを壊すこの連載の前々回で「テレワーク・デイズ」にちなみ、テレワークなどリモートでの働き方を頑なに拒んだりやろうとしなかったりするIT職場の残念さを語った。この記事に対して読者の方から実に多くの反響があった。中でも印象的なのは次のようなコメントだ。「私の勤務先では3年前からテレワークを導入しています。ただしテレワークできるのは正社員だけですけ
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマは変革を妨げる情報システム部門、そんな組織が生まれる企業のカルチャーとは「ウチの会社、情報システム(情シス)部門がイケていなくて……」――。管理職や現場の社員のこうした嘆きを、筆者も四六時中耳にしている。新しいITツールやクラウドサービスを使って仕事をしたくても、決まって情シス部門が待ったをかける。ある者はセキュリティーを理由に、そしてある者はコストを理由にする。中にはせっかく全社導入したTeamsや
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはCIOが「片手間」「名ばかり」「お飾り」「邪魔者」、そんな組織にDXは無理だCIO(最高情報責任者)が全く機能していない、依然として社内でのITの地位は低くコスト扱い、組織の意思決定にもITが反映されない……このような切ない現実を全国各地で筆者は見聞きしている。「残念なCIO」を4つのパターンに大別してみた。・・・続きはこちらから▼CIOが「片手間」「名ばかり」「お飾り」「邪魔者」、
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはITベンダーなのに仕事のやり方は旧態依然、取引先に迷惑な「IT風企業」の実態「あの企業はなぜ、やり方が古いの?」「あの企業はなぜ、郵送を求めるの?」日本のIT企業と日々やり取りしていると、こんな言葉がメロディーに乗って頭の中を流れる。「えっ、御社はIT企業ですよね。なのになんでこんな古い仕事のやり方をしているんですか!?」「おかしいな、IT企業に就職したはずなのに、自分はなんで印刷やら押印や
サイボウズ式さんにインタビュー記事が掲載されました。テーマは仕事の「しんどい」を変えるのは、一人ひとりの「越境」とチームの「景色合わせ」だったワークスタイルからくる「仕事のしんどさ」と、個人として、チームとして「仕事がしんどい」にどう関わっていけばいいかについてお話いたしました。・・・続きはこちらから▼仕事の「しんどい」を変えるのは、一人ひとりの「越境」とチームの「景色合わせ」だった|サイボウズ式仕事の「しんどい」を変えるのは、一人ひとりの「越
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回取り上げる悩みはこちら。ユーザー企業のシステムエンジニアからの悩み当社ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの一環として、機械学習モデルの開発プロジェクトを幾つか走らせています。「MLOps」というキーワードに象徴されるように機械学習モデルは導入した後、継続的に改良していくのが重要だと理解していますが、・・・続きはこちらから▼「AIの開発・保守のやり方を変革したいが難しい」、
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはうわべだけの「キラキラDX」にだまされるな、取り組むべきは大企業病の治療だDX(デジタルトランスフォーメーション)。もはや時代のはやり言葉のような様相を呈している。連日、新聞やビジネス誌、インターネットニュースにはDXの文字が躍り、DXの好事例や取り組みストーリーが取り上げられている。一方で、うわべだけのDXに終始している企業組織もたくさんあり、なかなか悩ましい。どこを、どう変えていったら本
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはDXをIT部門や変革推進者に丸投げ、そんな経営者は退場すべきだ5月第2回目の記事は、DXの問題地図。今回は旭鉄工/iSmartTechnologies社長木村哲也さんに友情出演いただきました。・・・続きはこちらから▼DXをIT部門や変革推進者に丸投げ、そんな経営者は退場すべきだ|日経クロステック(xTECH)DXをIT部門や変革推進者に丸投げ、そんな経営者は退場すべ
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回取り上げる現場の悩みはこちら。システムインテグレーターの若手エンジニアの悩みシステムインテグレーター(SIer)でクラウドサービスやコンテナなどを使った基盤構築を担当しています。ユーザー企業からの受託開発が中心です。私の所属部署では近年、先輩のエンジニアが転職のために辞めるケースが少なくありません。辞めていくのは優秀な人が多く、転職先としてよく聞くのは大手ユーザー企業や大手クラウドベンダーです。・・・続
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはIT部門にDXを任せてもうまくいかない、ビジネスと変革の「経験」が足りないからだDX、デジタルトランスフォーメーション。この言葉を見聞きしない日はない。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が刊行した『DX白書2021』によると、約56%の日本の企業がDXに取り組んでいることが明らかになった。米国(約79%)に比べ大きな差があるとはいえ、DXが一種のブームであるのは間違いない。DXをIT部門
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回取り上げる現場の悩みはこちら。ユーザー企業のDX推進部門担当者の悩みユーザー企業のDX推進部門担当者の悩みDX推進部門にいますが、恥ずかしながら「DXとは何か」という定義が自分の中で腹落ちしていません。広義では「ITによる事業や業務の変革」という従来の取り組みの延長といえるかと思いますし、「AIを使った新事業の創造」のようにピンポイントで捉えている社員もいます。定義が曖昧なので・・・・・・続きはこちらから
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回のテーマはIT内製化にかじ切るユーザー企業、人材育成に投資しない「人売りIT企業」はどうなるか何かとやり玉にあがるIT職種およびIT業界の多重請負構造。いわゆる「人売りIT企業」がマージンを稼ぐビジネスモデルが成り立ってしまっている。長らく続いてきた人売りITビジネスモデルだが、ここへ来て風向きが変わるかもしれない。・・・続きはこちらから▼IT内製化にかじ切るユーザー企業、人材育成に投資しない
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回取り上げる現場の悩みはこちら。システムインテグレーターのプロジェクトリーダーの悩みコロナ禍で、プロジェクトチームでは以前にも増してテキストチャットによるコミュニケーションが主体になっています。悩んでいるのは、メンバーが部内報告漏れや手続き遅延などの軽微なミスをしたとき、どのように叱ったり注意したりしたらよいのかです。重大なミスであれば個別にオンラインミーティングを開きますが、そうでなければ効率を考えてほぼチャ
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。連載『IT職場あるある』今回のテーマはリモートワークはうまくいかないから中止」、IT職場がそれを言ったらおしまいだ「リモートだとコミュニケーションがうまくいかない。元の働き方に戻せ」こう言って、旧来の出社型に戻す企業が出てきている。つい先日も大手IT企業が「特段の理由がない限り、原則として週4日出社」を発表。インターネット上でも物議を醸した。・・・続きはこちらから▼「リモートワークはうま
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。連載『IT職場あるある』毎月1回目は沢渡によるお悩み相談コーナー。今月のお悩みは「テレワークで雑談が減った」。沢渡がズバりお答えしました。他社のクラウドを売るべきか自社の利益追求か、大手ベンダーSEの葛藤今回はビジネスチャットでの雑談に関する悩みを取り上げる。・・・続きはこちらから▼「テレワークで雑談が減った」は共通の悩み、テーマときっかけをどうつくるか|日経クロステック(xTECH
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。連載『IT職場あるある』他社のクラウドを売るべきか自社の利益追求か、大手ベンダーSEの葛藤クラウド事業者に「技術者の経歴書を出せ」、レガシーマインドの企業に変革は無理・・・続きはこちらから▼クラウド事業者に「技術者の経歴書を出せ」、レガシーマインドの企業に変革は無理|日経クロステック(xTECH)クラウド事業者に「技術者の経歴書を出せ」、レガシーマインドの企業に変革は無理クラウドサ
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。連載『IT職場あるある』毎月1回目は沢渡によるお悩み相談コーナー。大手ITベンダーに勤めるシステムエンジニア(SE)のこんなジレンマにお答えしました。これ、なかなか悩ましいよね。他社のクラウドを売るべきか自社の利益追求か、大手ベンダーSEの葛藤『大手ITベンダーに勤めるシステムエンジニア(SE)の悩み』・・・続きはこちらから▼他社のクラウドを売るべきか自社の利益追求か、大手ベンダーSEの
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回はビジネスチャットの「いいね」は失礼だから禁止、こんな会社ははた迷惑だ会社のビジネスチャットの「いいねボタン」が相手に失礼だからと全面禁止になってしまった――。こんな趣旨のツイートがTwitterに投稿され、物議を醸している。「意思はしっかり言葉で表しなさい」「それがあるべき姿だ」が会社側の姿勢とのことだ。・・・続きはこちらから▼ビジネスチャットの「いいね」は失礼だから禁止、こんな会社ははた迷
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。2021年9月から基本的に毎月2本の記事を掲載することになった。毎月の1回目は、IT担当者や責任者の皆様の悩みに筆者が答える。2回目はこれまでと同様に、筆者がテーマを選定しIT職場の問題地図をひもとく。「落選理由を説明する余裕がない」、社員にアイデアを募ったDX推進担当の切ない叫び記念すべき第一回目の悩みはこちらだ。『企業のDX推進担当者からの悩み』・・・続きはこちらから▼「落選理由を説明する余
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は傍若無人な業務部門と経営者の暴走を止める、これも情シス部門の役割だ情報システム部門が業務部門の暴走を止められず、ITベンダーと対立。訴訟に発展(そして敗訴)。組織のトップがITベンダーを下に見る発言をして炎上――。こんな切ないニュースが後を絶たない。・・・続きはこちらから▼傍若無人な業務部門と経営者の暴走を止める、これも情シス部門の役割だ|日経クロステック(xTECH)傍若無
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は「SlackもTeamsもダメ」、そんな企業にオープンイノベーションは100年早い「Slackダメ、Teamsダメ、Zoomもまったく使われねぇ」こんな嘆きとともに、旧態依然とした企業からのイノベーティブな人材の流出がとまらない。それもそのはずである。「オープンイノベーションせよ!」「当社もDX(デジタルトランスフォーメーション)だ!」・・・続きはこちらから▼「SlackもTeams
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は「リテラシー低い幹部をサポートする「IT介護」は問題の巣窟、放置すれば企業が衰退」「何でも屋」の状態になってしまったIT職場が散見される。新規システム開発はもちろん、運用保守に問い合わせ対応、トラブルシューティング、機器選定と購入のための社内稟議作成、社内部門の利用者に配布する端末のセットアップに操作説明。朝から晩まで、多種多様な業務に追い回される。中でも、ITリテラシーの低い幹部や社員に対するサポー
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は「⼩さなデジタル化を否定する「DX評論家」、最初の一歩を阻害するな」「当社もDX(デジタルトランスフォーメーション)をせよ!」今日もこんな号令が、どこかの企業の役員会議室でこだましている。どこぞのコンサルタントに入れ知恵されたのか、あるいはビジネス誌の影響を受けたのか、社長の鼻息は荒い。そして次の瞬間、IT部門やIT職場に丸投げされる。ある企業は「DX推進室」を立ち上げ、またある企業は「DX推進担当
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は「ABW・ダイバーシティー・SDGs、社内コラボで課題解決できるIT部門を目指そう」ケている企業と、イケていない企業。この差が急激に広がりつつある。前者は、旧態依然の仕事のやり方や慣習の呪縛から解放され、ビジネススピードも成長スピードもとにかく速い。従業員もビジネスパートナーもイキイキと働いている。2021年初めてとなる今回の「IT職場あるある」では、総務・人事・購買などの管理部門のキーワードに
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は「俺が分からないのは説明が悪いからだ」、IT人材に寄り添わない経営層は会社を滅ぼす「DX」「アフターデジタル」「ニューノーマル」「イノベーション」「ワークスタイル変革」「ダイバーシティー推進」……ちまたではこれらの輝かしいキーワードが踊り、企業の経営層も自社の経営課題や成長テーマに掲げる。それ自体は問題ない。いかなる組織も、ITを武器にして新たなビジネスモデルとそれを支える働き方にシフトしていかなけれ
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は人事機能が不在のSES企業、残念な管理職とエンジニアが量産される主にITエンジニアを客先常駐させるサービス形態である「SES(システムエンジニアリングサービス)」。日本のIT業界に多く見られるが、その闇は深い。SESの闇に斬り込む。今回はSES企業の「人事」をやり玉にあげる。▼人事機能が不在のSES企業、残念な管理職とエンジニアが量産される|日経クロステック(xTECH)https://xt
毎月恒例の日経xTECHさんの「IT職場あるある」。今回は「井戸端型意思決定」、組織と個人の成長を妨げる元凶だこれまた組織の害悪。その場にいる、仲の良いベテランだけで話をしてものごとを決める「井戸端型意思決定」をズバっと叩き斬ります!本人たちは悪気がなく改めない、そして若手がまた一人辞めていく……▼ベテランたちだけで決める「井戸端型意思決定」、組織と個人の成長を妨げる元凶だ|日経クロステック(xTECH)https://xtech.nikkei.co