ブログ記事40件
『A143ISay』A143Imustbegoing2015.10(もうそろそろ行かなくちゃ)B5色画用紙透明水彩BGM:ISay/嵐これはかけないかと思…ameblo.jp待ちぼうけの2022年今日でおしまい2023年はのぞみが叶うらしいあたしの望みってなんだろうキツネさんと一緒に生活するこれは大前提そのためにがんばって来たんだからこれはマストそのための近道だと思って、正面玄関から突破しようと絵のことで覚悟を決めただって、あたしのキツネさんは
『A143ISay』A143Imustbegoing2015.10(もうそろそろ行かなくちゃ)B5色画用紙透明水彩BGM:ISay/嵐これはかけないかと思…ameblo.jp今日は6月に一回行ったことのあるコールセンターで4時間のショートのバイトでございましたお昼どきの暑いときに家を出たので海水浴に来ている人たちを羨みながらも行くだけで汗だく夏場のショート勤務は時間考えないと大変なことになりますね水分はタンブラー2つ。余るかと思ったけど足りないくらいで
こんばんは、みゃーです!Isay無事に?最終回を迎えました🍸2017年だって、書き始めたの🐥全70話(プラス裏話も)。読んで下さった皆さま、ありがとうございました😂いいねとコメントも、嬉しかったです♡謎めいたお話、書いてみたいなぁという気持ちと。Isayという曲の世界観を、お話にしてみたいなぁという気持ち。結構、思いつきだったし謎にしすぎた感もあったんだけど(笑)約5年かけて💦💦何とか書ききることができました☺ー「俺は二宮和也です。貴女は…?」ある時に、この
シナリオにはなかった…?カズがあの夜、私に提案してきた〝期限つきの恋〟。何もかもをその胸に秘めてきたであろう、カズの口から初めて聞く、その真意。カズの想い。怖くないと言えば嘘になる。でも…知りたいの。初めてこんなに人を好きになれた。私にこんな感情を教えてくれた、カズのこと…「俺はさ、」「うん…」カズは、ポケットに手を突っ込み。「ずっと嫌いだったのよ。」「ん…?」肩で息を吐き。「この街。」「え…」遠くを見ている。私からはその顔が見えないけど、恐らくその視線は…海浜
「………好きだよ、カズ……」ねぇ…まだ…?早く…バイバイ。って言って…?この腕を解いて…カズ………カズが呼吸をする度に、海の香りに混じるカズの匂い。お願い…離れられなくなる前に…「そんな格好するからよ。」「え…?」やっと発せられた台詞の意味を、理解出来ない。「そりゃそうよ。そんな格好してちゃ、寒いわけよね。」「……」ねぇ…それってどういう意味…「だからって、人の体温で暖を取ろうだなんて…貴女も大胆よね。」「や…」本気なの…?どうしてそんな風に…いつも通り
ー大「『和也の心を埋めてあげられるのは、君しかいない』んだよ。」どうして…あの時の私は、頷いてしまったんだろう。カズはもう、ずっと先を歩いてる。私のことなんてお構いなく。はじめから、恋愛対象になんてなり得なかったというのに。だからこその、〝恋愛ごっこ〟だったというのに。それでも会いたかった人。だったらせめて今だけは…と。そう願った私の耳に聞こえてきたのは、「じゃあ…行く?」「えっ…」恐れていた言葉。「どうせ誰も来ないんだろうし、ここでこうしてる意味もないでしょ。」
ー大「和也は、君のこと待ってると思うな。」…大野さん。大「うん。もう、俺が与えた〝仕事〟は終わっちゃったから。…だから、今度は君から。お願いできないかな?」私…「貴女は?」「え…」「貴女はどうなの。最近。」「私は…変わらないよ。何も。」「そ…」何も言えなかった。毎日毎日、同じ時間に仕事へ出掛けて帰ってを繰り返す日々。それは兄が経営する会社の総務。与えられた仕事をこなすだけ。社長の妹だからか、周りからは妙に気を遣われて。それが嫌で、申し訳なくて。会社の隅を歩くばかり
潤「全部話したから。」兄貴と和解を遂げた後。二人から、全てをオマエに打ち明けたと報告があった。「なんで。」潤「……」「なんで教えんの。」潤「だってさ、そうでもしないとカズ…」「折角、無事に全部終わったってのに。」潤「でもさ、本当はカズ、あの娘のこと…」「終わったのよ。」潤「カズ…」「まぁ、あのクソ親父のことだから?また違う女を見繕って来んじゃないの。」潤「そういうことじゃなくて…」「あ。でも、もう一回同じことやれったって、今度はお断りよ?」潤「……」智「大丈夫。も
ふたりで眺める景色は、あの頃と何ら変わらない。2つの高層ホテルがそびえ立つこの街。ネオンが眩しく騒がしい夜。そんな街に忘れ去られたかのように、静寂に包まれたこの空間。今、カズとふたりきり…「貴女も座ったら。」カズが、隣に並んだ別のベンチに視線を送る。「ああ…うん。」私は、カズが見つめるそこに腰を下ろした。あの頃と変わってしまった、この距離が寂しい…「聞いたんでしょ、全部。」唐突だったけど。「…うん。」私にはその意味がすぐに分かった。「馬鹿よね。」二人から聞いたシナリ
え………?松本さん?それとも大野さんかな?あ、でも、二人ともホテルに残ってるんじゃなかったっけ??じゃあ、誰…?…似てる。見覚えのあるシルエット。でも、まさかね。だって、今はロンドンにいるって。飛行機が飛ばなくなったって。そう言ってたじゃない…なのに…「なんでいるの………?」思わず溢れた私の声に、その人はゆっくりと振り向いた。その顔は間違いなく。「カズ……………」私の会いたかった人だった…全身が震えるほどの衝撃が、私の中を駆け巡る。それと同時に、色んな疑問が浮
大盛況のままパーティーが終了すると、今度はロビーで人が溢れた。人混みの中、兄が私を見つけて近づいてくる。兄「お前、どこいたんだよ?」「えっと…ご飯食べたり。」隣に立っていたはずの松本さんは、何かを察して私たちに背を向けた。兄「いいな、お前はお気楽で。」「…そっちは何してたの。」聞くと、どうやら人脈を開拓する為に、名刺を配って歩いていたみたい。兄「見ろよ、これ。」「あ…」兄が得意気に見せつけてきたのは、〝代表取締役大野智〟と書かれた名刺。兄「本当なら、今頃こいつの嫁だったの
「皆様、お待たせ致しました。それでは、新たに代表取締役社長に就任致しました、大野智から皆様に、ご挨拶を申し上げます。」会場に流れるアナウンスはちゃんと聞こえているはずなのに、どうしても頭から離れない。カズがロンドン…?経営の勉強?あのカズが??私の知らないうちに、そんな遠くへ行ってしまってたなんて…でも、よく考えればそうだよね。この街で知らない人はいない、ホテルの社長さんの息子で。カズ自身も跡取りなんだって、前に松本さんも言ってたし。元々、遠い存在だったのが、元に戻っただけ
迎えたパーティー当日。私と同じく招待状を受け取っていた兄と、同じ車で出掛けることになっていた。支度を終え、玄関で待つ兄の元へ急ぐ。「お待たせしました。」「……」ん…?「遅くなってごめんなさい。」「あのさ、お前…」もしかして怒ってる?そんなに待たせたつもりはないけど…「はい。」「いつもと違くない?」と。私の全身をなめ回して見る兄。「え、そうかな?」普段は、私が何を着ていようがお構いなしの兄だけど。「なんか…いいな、それ。」「えっ…あ、ありがとう…///」今日だけ
あれから、数ヵ月が経とうとしていた。カズと別れたあの夜。大野さんと松本さんから、すべての真実を聞いたあの夜から…特に代わり映えのしない日々。あれからというもの、カズは勿論のこと、大野さんや松本さんからの連絡は一切なかった。ー松「兄さんのことが落ち着いたら、今度は君の番だよ。」Isay~56あんなことを言っていたけど、やっぱりあの場だけの話だよね…それにしても、あの兄弟は仲直り出来たのかな?カズにあんな過去があったなんて知らなかった。カズが時折見せていた寂しげな横顔を、私は
こんにちは、みゃーです!先日お知らせしていた、『Isay』についてです。お話をアップ出来る目処がついたので、随時上げていきます🙆ただ、結構分かりにくい…よね?(笑)あらすじをまとめようかと思いましたが、ネタバレしちゃうのもなぁ…と。そこで、簡単にですが相関図的なものを作りました🐥もし、最初から何も知らずに読みたい!という方がいらっしゃいましたら、ここから先はご退室ください🙇🍸Isay登場人物まとめ🍸・主人公(女性)飲食関係企業の社長の妹。20代前半くらい設定。社
おはようございます冬至の朝です。ここ数日♪It'sgoodtobebad♪をリピしておりまして、♪Aftertherain♪と同じファイルに入ってたのですが、歌詞カードには載ってこない大ちゃんの♪偽りなくうふうう~うう♪(太字部分)の声がやたら耳に残って。そして歌詞が難解なもんでCDを取り出してみました、「愛を叫べ」(通常版)のカップリング曲ですな。♪愛を叫べ♪♪It'sgoodtobebad♪♪ユメニカケル♪♪I
和也が目を伏せたまま、ポツリと呟く。和「そんな作り話、誰が信じるかよ…」と。潤「カズ、嘘じゃないって…」ここで初めて、潤が口を挟んだ。和「じゃあお前は知ってのかよ?」潤「や…俺も、この間初めて聞いたけど…」明らかに、和也は動揺していた。和「そうやって俺に言えって、それもあの男の命令だろ?」唇を噛む仕草は。和「また何か企んでんだろ?」〝いつか〟の記憶と同じ。和「もううんざりなんだよ…」和也と離ればなれになってしまった、〝いつか〟と…「…和也。」俺は立ち上がり、和也に
和「で?今度はどこの女だよ?」迷う俺の耳に届いたのは。「え…?」和「どこの女と婚約したんだ?って聞いてんの。」低く掠れた和也の声。「あ…いや…」潤「おい、カズ。」ー和「勘違いすんな。何が何でもこの女に拒絶させて、そんな馬鹿げた縁談話なんて、最初からなかったことにしてやるよ。」ー和「あいつの好きなようになんてさせて堪るか…」Isay~49ヒミツノシナリオより俺と親父への対抗心、剥き出しの和也。こんな話に、耳を傾けてくれるんだろうか?今さら俺の言うことなんて、
潤『明日、カズ連れてそっち行くから。』と。ついさっき、潤から電話があった。こんなこと、今さら和也に伝えるのは、あまりに卑怯なんじゃないか?何も知らないままの方が、和也は幸せでいられるんじゃないのか?なんて。ずっとずっと、何度も何度も頭の中で繰り返しては、和解できたらどんなにいいだろう…とも考えて。明けた朝。カーテンを開けると、眩しすぎる光が俺の目に差し込んだ。雨が上がり、窓に張り付いた滴が反射している。昨夜のことが、今でも夢みたいに思い出せる。君の涙。君の必死な顔。小さく
松「何だよ、裏切る理由って?」松本さんの困惑したような、少し怒っているみたいな声。大「君も、潤から聞いて知ってるんだよね?俺たちの両親の話。」「はい…」傲慢なお父様に愛想を尽かせて、お母様がカズを連れて出ていったんだよね…大「離婚が決まって、どっちに着くかを聞かれたんだ。」松「それで、二人ともお袋さんに着いてくって決めたんだよな?」お父様には着いていけない…そう決めた兄弟は、当然、同意したはずだった。それなのに…大「俺もそのつもりだったよ。…あの日、親父に呼ばれるまでは。」
松「噴水って…あの…?」赤の他人が、こんな出すぎたことしていいはずがない。「裏庭にある、大きな噴水です。以前、大野さんに連れていって貰いました。」松「そうだったのか…」そう分かってはいても、どうしても放っては置けなかった。「その時に話していた、〝大切な人との想い出〟って…カズのことじゃないかなって。」松「懐かしいな。よく3人で遊んだよな。」大「……」だってね、だって…「本当はカズも、大野さんと仲直りしたいんじゃないかって気がしてならないんです。」松「カズも?って?」時折見
カズはどんな気持ちで、〝CrazyLove〟を作ったんだろう。この甘く弾けるピンク色の…この街の夜景みたいにキラキラした世界を、グラスの中に描いて。カズは一体、何を想ったんだろう…「私……」両手で涙を拭った。カズを想って流した涙。「………初めは変な人だなぁ、って、思ってたんです。」大「…うん。」優しい、大野さんの声。「随分と強引な人だなぁ、って、思ってたんです。けど…」色んなことを思い出していた。「本当はすごく優しい人で。…それ以上に、照れ屋さんだけど。」カズと出会った地
皆さまお疲れさまです(*´▽`*)ノ今日は、朝寒かったですねぇ❄️今日は、通院日だったので、朝早く起きなくてすみましたが、最低気温、-11.4℃だったみたいです最高気温も3℃。雪は降らなかったけど、寒い1日でした。今日の病院、採血の結果は、皆さまの温かい励ましと、なんちゃって絶食(完璧絶食じゃなかったからね💦)により、CRP(炎症反応)はこの間より下がって2.4でしたヽ(;▽;)ノただ、食事あまりとれてない状態でこの数字はちょっと…💦なので、新しい薬をしてき
A143Imustbegoing2015.10(もうそろそろ行かなくちゃ)B5色画用紙透明水彩BGM:ISay/嵐これはかけないかと思ってました。なんにも浮かばないんだものそれでも紙を前にして書こうとしても気が進まずあきらめて寝たら不思議な夢を見て、今ならかけるかもと勢いで描きました。☆トーヨー色画用紙B430色30枚入106110Amazon(アマゾン)419〜1,110円サンスター文具A4色画用紙0235000B9色
どうしよう…大野さんと二人きり…大「ねぇ。」「は、はい…」大「潤と何かあった?」「えっ、何かって?」私は何のことか分からずに、首を傾げる。大「いや…そこ、乱れてる。潤と…その…」心なしか頬を赤く染めた大野さんの視線が、私の後ろにあるベッドに向けられていて。私はようやく理解した。「なっ…何にもないですっ!」そして、私はこの部屋に来てからのすべての出来事を大野さんに話した。大「そっか…」と、溜め息を漏らした。大野さんは私に知られたくなかったのかな。「すみません…」思わ
「…お願い…」腕を押さえつけられている所為で、涙を拭うことすら出来ない。私の視界はみるみるうちに滲み、松本さんの顔さえもまともには見えなかった。…こんなの嫌だよ…「もし俺が、カズだったら?」「えっ…?」真上から、松本さんの声だけが降ってくる。「もしも、今こうされてるのがカズだとしても、君はそんな顔して拒絶するの?」「そ、それは…」もし、カズだったら…?「…ほら、それが君の本音だよね?」「あ…」そう言って、松本さんは押さえつけていた私の腕を引っ張り起こすと、指先でそっと涙を
「だから、カズはあんな提案を…」松本さんから事情を聞いた上で思い返すと、合点がいった。カズが私なんかに声を掛けてきたこと、結婚するまでの間、『相手してあげよっか』だなんて無茶苦茶な提案をしてきたこと。「それからのふたりのことは、君の方が知ってるんじゃないかな。」みんなみんな、シナリオだった…?寂しくなって連絡して、いつも文句も言わずに会いに来てくれたことも?ふたりで海へ出掛けて、笑い合ったことも?繋いでいた手も、重ねた唇も、あの時くれた気持ちも、言葉も、何もかも……嘘だった…
「これ…」俺は、潤と、もう一度元の位置に座り直してくれた和也に対して、とある冊子を差し出した。潤「え、何これ?」和「……」よし…「まず、最初のページを見て欲しい。」二人は、言われたとおりにページを1枚めくった。潤「これって…」「うん。これが、縁談の相手だよ。」そこには、未だ出会ったこともない、君の写真とプロフィール。潤「へぇ、結構可愛いじゃん。」「うん…まぁ…」和「……」「二人も知るとおり、その子は○○株式会社の社長の妹さん。」潤「そこって、最近業績上げてるって話題
大野「俺も教えて貰ったんだ。」懐かしむようなその瞳に光を映していた。「誰にですか?」大「…その人とは、今でも時々会ってはいるんだけどね…昔みたいにふざけたり、くだらない話したりとか、すっかりしなくなっちゃったんだよね。」そう話す彼の表情は、どこか寂しげで。「そうなんですか…」大「でも、この場所はあの頃と変わらないんだよ。俺らが変わっていってもずっと。ここに来ると、ライトに照らされた水しぶきがキラキラ散ってるのを、初めて見た時の感動まで思い出す。」だけど、その優しい声色と。「…本当
「まずどこから話そうかな?そうだな…」松本さんは徐に立ち上がると、「あそこ。パーティー会場で迷子の君と俺が出会ったホテルあるよね?」と、大きな窓から覗く少し離れた所の一棟のビルを指差した。「あ、はい。」それは、私が嫌々参加したパーティー会場となったホテル。私と松本さんが、初めて出会った…「あそこの社長さんが、二人の…智兄さんとカズの親父さんなんだよ。」「えっ…!?」二人のお父様が社長さん…?あまりにも驚いて、改めて大きな窓から見えるホテルを覗き見ると。そのホテルは、他のビ