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企業結合において取得企業が取得した被取得企業の純資産の額と、取得するために支払った対価の額の差額として算出・計上されるのれんですが、日本会計基準(JGAAP)と国際会計基準(IFRS)では会計処理が異なります。会計処理の違いの概要を説明します。JGAAPの会計処理JGAAPの場合、取得したのれんは価値が逓減していくとの考えのもと、20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって定額法その他の合理的な方法により規則的に償却することになっています。のれんは被取得企業の決算書に
TCFD(TaskForceonClimate-relatedFinancialDisclosures)TCFDとは、G20の要請を受け、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するために設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(TaskForceonClimate-relatedFinancialDisclosures)」です。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表しており、その内容として、は企業等に対し気候関連リスク及び
IAS37引当金、偶発負債及び偶発資産のPartA,B,Cを通読した。日本基準と比較して読み進めることで、かなり理解が進んだ。分量も多くなく、ストレスなく読むことができた。定義「引当金」とは、時期又は金額が不確実な負債を言う。「偶発負債」とは、以下2つの要件のうち、いずれかを満たすものをいう過去の事象から生じ得る義務のうち、現在は不確実な将来事象が発生するか、またはそれが発生しないことによってのみその存在が確認される義務、および過去の事象から生じた現在の義務ではあるもの
今回は日本の企業結合会計基準、事業分離会計基準、同適用指針を読んでみたので、感想を以下に記載します。なお最終改正は2019年1月16日。度重なる会計基準、適用指針の改正改正の理由は、国際的な会計基準とのコンバージェンスを図るためである(つまりIFRSとの整合を図る観点)2008年改正では「持分プーリング法」が廃止となっている。2008年改正以降も「持分の結合」として考え方は残っている→例えば共同支配企業の形成は「持分の結合」の処理となる2013年改正では、少数株主持分の名称が「
本日は企業結合(IFRS第3号)について。IFRS第3号PartAの原文を一通り読んだ。PartB,Cは興味あるところだけさらっと確認した。では早速仕訳から考えてみよう。(設例1)・A社はB社の株式を100%取得し、B社株主に対し対価として現金80を支払った。・これまでにA社、B社との間に資本関係はない。・B社の資産、負債の帳簿価額は、それぞれ50、10・B社の識別可能な資産、負債の公正価値は、それぞれ70、負債20A社の連結上の仕訳借方貸方識別可能な資産70
日本の会計基準との違い日本の会計基準は保有目的によって有価証券を分類・測定し、有価証券以外の金融商品については個別に会計処理が規定されています。一方、IFRSではすべての金融商品を原則として契約上のキャッシュ・フローと事業モデルに基づいて分類・測定します。キャッシュ・フロー契約上のキャッシュ・フローが元本と利息のみ(SPPI"SolelyPaymentofPrincipalandInterest”)から構成されているか否かによって分類・測定が異なります
前回、ISSBのIFRSS1号、S2号を題材にしたが、下記赤字部分がよくイメージ出来なかった。産業横断的指標カテゴリーに関連する情報の開示スコープ1、2、3の温室効果ガス(GHG)排出(スコープ2はロケーション基準で開示)移行リスク物理的リスク機会資本投下内部炭素価格報酬由来を調べてみたら、なんとこれらもTCFDが参考にされていた(というか、ほぼ同じ)。TCFD強し。比較表を作ってみた。IFRSS1,S2TCFDスコープ1、2、3温室効果ガス(GHG)排出GH
IFRSは、InternationalFinancialReportingStandardsの頭文字で国際財務報告基準と呼ばれる。企業の会計報告は日本会計基準で行ってもIFRSで行ってもよい。考え方の大きな違いは、日本会計基準:細則主義=数値基準や記載順が細かく規定されている損益計算書重視IFRS原則主義=適切に情況を示していれば裁量による部分が多い貸借対照表重視となる。損益計算書を比べての大きな違いとして、日本会計基準にある特別利益・特別
勉強したはずの日本基準でさえ、すっかり忘れちゃって感覚でしか見れてないし、IFRSの会社は大企業なので、説明資料も充実してるから、短信・有報から逃げようと思えば逃げられる。でも、すっ飛ばすのはどうも気持ち悪くて、今日はIFRSの決算資料と睨み合いしてた。途中2度の寝落ちを挟み、何とか最後までたどり着いたけど、まだしばらくかかりそうだな日本基準の「白と緑のシマシマ」の表が、今日はいつも以上にホッコリするわー来週から12月!米CPI後の株高債券高から、無
投資今日の日本株式の実現損益は…18,100円今日は特に午前中でしょうか全体的に上がりましたね皆さまおめでとうございます8/13,450円8/524,518円8/818,252円8/93,664円8/103,088円8/1220,311円8/1515,012円8/1610,450円8/177,214円8/181,955円8/193,285円8/22▲24,535円8/23▲425円8/2412,045円8/2518,100
みなさん、こんにちは!簿記の教室メイプルのみなみです。先に言っておくと、今回のお話は完全に簿記1級の範囲を超えるものなので、簿記1級を勉強中の方は読み物として、読み流して頂ければ良いです。今回のお話は、会計基準のコンバージェンスについてです。そもそもコンバージェンスという言葉は、収斂とか収束とか歩み寄るといった意味合いです。会計基準は、わが国にも存在しますが、世界を見渡すと様々な会計基準が存在します。その中でも有名なもの、影響力のあるものとして、国際会計基準(IFR
にほんブログ村下記日本経済新聞記事によると、国際会計基準審議会(IASB)のアンドレアス・バーコウ議長は「のれん」の会計処理について、議論の方向性を今秋にも採決する方針を明らかにしており、IFRS、USGAAPも日本基準同様に定期的な費用計上による償却ルールの導入する方向で議論が進んでいるようです。(記事主要部分)国際会計基準(IFRS)の基準設定団体、国際会計基準審議会(IASB)のアンドレアス・バーコウ議長は「のれん」の会計処理について、議論の方向性を今秋にも採決する方針
ESGについては、もう少しで「国際サステイナビリティー基準審議会(ISSB)」という国際機関が財務会計と両立するIFRSサステナビリティー開示基準の実現を目指しているようです。これができれば会計上メリットがあるようにESGをやりやすくなるかもしれません。あいまいだった基準が明瞭な形で事業に反映しやすくなるかもしれません。予定では6月ごろに最終案がまとまる予定のようです。これが定まればやりやすくなるように思われます。前回書いたものとの関係において注視しておくといいものかと思われます。
にほんブログ村「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件」の一部改正(案)の公表についてwww.fsa.go.jp上記リンク通り、金融庁は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件(平成21年金融庁告示第69号)」の一部改正(案)を別紙のとおり公表しています。改正の概要は以下のとおりです。1.連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(以下「連結
来年の6月めど企業選別に影響排出量など数値情報拡大気候リスク開示、来年6月めどに国際基準企業による気候変動リスクの情報開示で、IFRS財団(総合・経済面きょうのことば)が2022年6月をめどに世界共通の基準をつくる。環境関連の開示基準は乱立し、使い勝手が悪かった。統一したルールのもとで温暖化ガス排出量などの開示が進めば投資家は比較しやすくなり、企業の選別が進む。投資マネーの流れに影響を与え、気候変動対策にも弾みになる。IFRS財団は3日、第26…www.nikkei.com
今朝は少しIFRS講義を受けていました。朝の時間を有効活用できて気分が良いです好きな時間に受講できるのがオンラインのメリットですね帰宅したら、今朝の講義の続きを受けたいと思います
気が付いたら前回の更新から、1ヵ月が過ぎてしまっていましたもう、すっかり過ごしやすい季節ですね相変わらず、IFRS講座では楽しく学んでいますが他にもいろいろと学びたいこともあるので来年の2月には一発で合格したいです私の場合、どちらかというと講義を聞くのが楽しくて、気を付けていないとそちらにばかり時間を割いてしまいますこれまでの経験からいってもアウトプット重視が合格するためには効率的だと考えているので問題は短時間でも毎日触れていきたいと思います。
本日は3コマ2限:国際会計論(Zoom),なぜ会計は国際化するのかとか,IFRSの任意適用のあたりを確認4限:3年ゼミ(Zoom),学術的なお作法を考慮したパワーポイントの作成5限:4年ゼミ(Zoom),卒論の進捗報告来週から対面授業が始まります。
最近、セールアンドリースバック取引について学習していた時に気が付きましたえっ、これって前にニュースになっていたある企業の件が該当するではIR資料を確認してみると、思った通りでちょっぴり嬉しかったです
IFRS講座の学習状況から受験時期を決定しました。2022年2月に受験することにします申込は恐らく12月の後半~1月になるかと思います。試験日までには、講義は全て見終わることはもちろんですがMC問題は3周位は解いておきたいと思っています。そして何といっても、演習問題が肝心ですね【学習記録】講義視聴:テキスト上巻ほぼ完了MultipleChoice:進捗50.6%直前演習問題20問
IFRS検定を受ける前に読んでいておいて趣味で良かったと思う本がありますAmazon.co.jp:会計の世界史Amazon.co.jp:会計の世界史www.amazon.co.jp会計に興味のある方であれば面白い内容だと思います。有形固定資産のところは理解の助けになりました
進捗が良ければ今週中には、テキストの上巻が終わりそうです。(MCに比べて、講義の進捗が低いのはもともと知っている箇所は飛ばして進めているためです)テキストの上巻はいわゆる伝統的な会計基準で下巻は比較的新しい論点となっているようです。個人的には伝統的な会計基準の方が重要な気がするので、上巻を一周できたらもう一度MC問題を解きなおしたうえで、下巻に進めたらいいなと思っています。もしくは、講義は下巻を行いつつ、並行して上巻のMC問題を解く方が良いでしょうかね
9月に入ってから少しずつ学習を進めなくてはと思い始めてきましたテキストは2冊あり、上下巻と分かれています。講師の先生の話が分かりやすいので授業は受けていて楽しいです。オンラインなので、自分のペースで学習できるのも有難いですある程度はテキスト通りに進めているのですが、興味のある範囲は先に講義を受けたりもしています。この時期ですので、申込時は講義スタイルはオンラインしか選択できなかったのですが結果的に良かったです。IFRS検定に興味がある方に少しでも参考になれば嬉し
もうすぐ8月も終わりですね前回の更新から20日も経っていましたゆっくり進んでいるようですが、ペースとしては悪くない進捗だと思っています。記事を書くこともトリガーとなっているのでブログをやっていて良かったです。【学習記録】講義視聴時間:13.5H進捗25%MultipleChoice:7.5H進捗36.3%直前演習問題20問
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再び、久しぶりの更新になってしまいましたワクチン2回目を接種して、すっかりダウンしていましたこれからコツコツ挽回していきたいところです。ある程度、学習が進んだので簡単に演習問題を眺めておきましたテキストは上下巻ありますが上巻の範囲が演習問題の60問中40問を占めている印象です。【学習記録】講義視聴時間:10.25H進捗19.4%MultipleChoice:5.3H進捗25.7%直前演習問題20問
もう少し進んだらそろそろ、演習問題を読んでおこうと思います演習問題ではどの論点がどれ位の割合で出題されているかを確認しようと思っています【学習記録】講義視聴時間:10H進捗19.4%MultipleChoice:5.3H進捗25.7%
久しぶりの更新になってしまいました選択式問題は4分の1が解き終わりました明日から、8月が始まりますね11月7日まで、残り約3ヵ月です【学習記録】講義視聴時間:9.4H進捗18%MultipleChoice:5H進捗24.8%
非常に遅ればせながら、ドラマ「半沢直樹」シーズン2の第1話から第4話までを観ました企業買収をテーマとしていて非常に手に汗握る、ハラハラさせられる展開でしたすごいスリル、楽しかったです【学習記録】講義視聴時間:8.4H進捗16%MultipleChoice:4.2H進捗20.5%
説明会が終わってから、早速講座に申し込みをしました最近は便利なことに、問題集もスマートフォンのアプリに入っているようですIFRSの概要と概念フレームワークをさらっと学習した後、個別論点に入りました。【学習記録】講義視聴時間:7.4H進捗14%MultipleChoice:4H進捗19.3%