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門下生コンサート。なんと20回目。いわゆる門下生発表会だが、かっこいいのでコンサートと冠している。最近はLABO生の出演者も多く門下生の枠を超えているので、この20回目を節目にタイトルを変えようかと悩んでいる。昨日の本番も相まって、大きく感ずることがある日となった。
9月7日(土)にHYMNCHOIRヒム・クワイアの公演を行うことをこの場を借りて告知させていただく。IndependentConcertと名付けたが、「単独公演」のような意味合いでもあるし、我々にしかできない唯一のコンサートにしたいという想いも込もっている。またプログラムには「雅なる鎮魂、そして舞」と名付け、ラテン語で「GratiaRequiemetSaltare」とも付した。(文法的に合ってるかはラテン語ゆえ全く自信ありません)前半は鎮魂から始まり西洋音楽を現代から100年以上
LABOの練習日。12月の第2期生によるコンサートに向けて準備をしているが、今回はLABO生の中から1曲指揮を担当してもらうことにした。先日の練習会ではサクソフォンの歴史による素晴らしいレクチャーを展開してくれた徳祐一郎くん。今日も熱のこもった練習をしてくれた。相変わらずエアコンの効きが良くない部屋なので尚更ね…!12/22、お楽しみに。
夏季強化練習会2日目の昨日の発表会で、徳くんとのぶっつけデュオ。僕の所有する1920年代製のエドゥアール・サックス(アドルフの息子)作の楽器は、モダン楽器と比べるととても素朴で控えめな響きが魅力だなと思っていたが、パパと会話するととても野心的に感じる。パパ・アドルフの音はなんというか、諭すような落ち着いた声をしている。それにしても徳くんはダブルオクターブキーをマニュアルでシフトチェンジしながら吹いているのが凄い。僕はオートマチック。
夏季強化練習会2日目。午前はアンサンブルの練習とレッスン。午後は発表会。アンサンブルは今年はアニメソングにも挑戦してもらった。この夏のコンクール課題曲レトロから、ポップスをしっかりと磨けあげる面白さと貴さを再発見し、如何に聴衆を楽しませられるか考えてもらいながら向き合った。プログラム●TrioGalsシークレットベース(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)●DuoTenorsドビュッシー:亜麻色の髪の乙女●TrioRiver名探偵コナンムーン
恒例の夏季強化練習会初日終了。今年は初めてヒム・クワイア・ラボのメンバーによる講義が企画された。徳祐一郎くんによる、サクソフォンヒストリーとでも名付けるしかなかろうか、アドルフ・サックスが作成した約140年前の楽器から現代の楽器まで8本を用意しながら、貴重な録音を用いた演奏史も交えた壮大な講義。彼は「2時間もあるのでゆっくりやります」と前置きしたが、僕は職業柄彼が用意したものたちを一目見ただけで「2時間では絶対無理」と確信していた。徳くんは一度は音大を目指したが進路変更、南山大学の経営学
名古屋フィルハーモニー交響楽団の5月定期演奏会のリハーサルが始まった。名フィルの定期演奏会に出演させていただくのはいつ以来だろうか。今回の出番はモーリス・ラヴェルのボレロ。指揮は大友直人氏。ハーモニーに拘った丁寧なリハーサルで、ラヴェルの色彩感がより際立っていく。隣の席でテナーサクソフォンを吹いているのは河合佑里奈さん。美しく、かつ柔らかく響く音でメロディを紡いでいてなんとも心強い。
6月24日のリサイタルのフライヤーのデザインがようやく決定した。来週からは現物が少しずつ出回る予定だが、こちらで1番に公開したい。自主公演のリサイタルというのは当然思い入れも深いものだが、今回は2度とない特別なものになりそうだ。我ながら豪華すぎて見るたびに狼狽える。
遅ればせながら、3/20のライブのフライヤーが完成した。このライブシリーズは割と派手なデザインが多かったが、今回はレトロな雑誌、または英字新聞風で、これはこれで気に入っている。HYMNCHOIRの旗揚げ公演的な意味合いも出てきて、ドキドキしてきた。ちなみに前回のがコチラ。さすがプロのお仕事…。3年ぶりのドルチェライブになるようだ。