ブログ記事13件
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前々回の「①養育者(主に母親)への執着を手放す」事と前回の「②養育者(主に母親)との関係における心の傷を癒す」事ができ、後は「③自分や他者、物事の捉え方を変える」事と「④新しい捉え方に基づき、日々の行動を変えてゆく」事ができれば、HSPの人がアダルトチルドレンから脱出する事ができると思います。③自分や他者、物事の捉え方を変える(1)「黒」の信念をあぶり出す(2)「黒」の信念
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前回お書きした方法で、「養育者(主に母親)への執着を手放す」事ができても、幼い頃の自分は、母親との関係において傷ついたままです。ですから、その「心の傷」を癒す必要があると思います。今回は、その具体的な方法をお書きしたいと思います。②養育者(主に母親)との関係における心の傷を癒す※前回書いて頂いた場面を用いてなさっても良いかと思います(1)椅子(クッション・座布団)を2つ用意し、
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回からは、前回お書きした「HSPの人がアダルトチルドレンから脱出する方法」の「①」~「④」について、一つ一つ具体的に述べてみたいと思います。<HSPの人がアダルトチルドレンから脱出する方法>※注;トラウマに触れる事になりますので、できれば信頼できるカウンセラーの許で行う事が望ましいです①養育者(主に母親)への執着を手放す→(1)自分が幼い頃、養育者(例えばお母さん)
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前回お書きした様に、HSPの人は「O」(刺激に過敏)であり、「E」の強い感情反応が起き易く、容易に心の傷(トラウマ)ができ易いと考えられます。そして「S]の感度の鋭さで、ちょっとした母親のネガティブな言動や表情を読み取り、「D」の深い処理によって、例えば「お母さんは私を愛してくれてないのかなあ?」→「それは何故だろう?」→「私の存在が負担になってるんだ」→「だとしたら
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回からはアダルトチルドレンとHSPの人の関連性についてお書きしてゆきたいと思います。まず、「アダルトチルドレン」という概念から。①アダルトチルドレンの概念・定義アダルトチルドレンという概念は、1970年台のアメリカで提唱され始めたと言われています。その(狭義の)定義としては、「親がアルコール依存」であったり、(身体的・心理的に)「虐待する親」であったり、「ネグレクトする親」であ
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は、(広義の)「愛着障害」で今も生き辛さを抱えているHSPの人がそこから抜け出す為のヒントの「④」について詳しくお書きしたいと思います。<HSPの人が愛着障害の生き辛さから抜け出すヒント(詳細)>前回の「③」の「心の傷を癒す」ができれば、次は「新しい捉え方に基づき、日々の行動を変えてゆく」を行ってみましょう。④新しい捉え方に基づき、日々の行動を変えてゆく(1)今の実
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は、(広義の)「愛着障害」で今も生き辛さを抱えているHSPの人がそこから抜け出す為のヒントの「③」について詳しくお書きしたいと思います。<HSPの人が愛着障害の生き辛さから抜け出すヒント(詳細)>前回の「②」の(1)安全・安心基地の候補を決めると(2)その人に成りきるができれば、次は心の傷を癒してゆきましょう。③心の傷を癒す(1)「心の傷」になっている場面を思い出す
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は、(広義の)「愛着障害」で今も生き辛さを抱えているHSPの人がそこから抜け出す為のヒントの「②」について詳しくお書きしたいと思います。<HSPの人が愛着障害の生き辛さから抜け出すヒント(詳細)>②安全・安心の基地を作る※実際に今、安全・安心の基地となってくれる人物が居れば、その人に頼ってお話を聞いて頂くに越した事は無いと思いますが、そういった人が思いつかない方の為に、以下の
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前回は、(広義の)「愛着障害」で今も生き辛さを抱えているHSPの人がそこから抜け出す為のヒント「①」~「④」をお書きしました。今回からは、その「①」~「④」のヒントを1つずつ、より詳しくご説明したいと思います。<HSPの人が愛着障害の生き辛さから抜け出すヒント(詳細)>①自分や他者、物事の捉え方を変える※以下、「自分を生き辛くさせてる信念や記憶のファイル」を便宜上「黒」の信念
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回からは(広義の)「愛着障害」で今も生き辛さを抱えているHSPの人がそこから抜け出す為のヒントをお書きしてゆきたいと思います。<HSPの人が愛着障害の生き辛さから抜け出すヒント>①自分や他者、物事の捉え方を変える→(幼少期に問題があった)HSPの人は「D」の深い処理を行った結果、「私は誰にも愛されない」とか「誰も信じられない」とか「私は誰にも頼れない」とか「自己主張やワガマ
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は、何故その後の人生を左右しかねない(広義の)「愛着障害」になってしまうのか?と何故HSPの人は「愛着障害」に成り易いのか?について私見を述べてみたいと思います。<何故「愛着障害」になってしまうのか?>①「安全・安心の基地の欠如」→例えば、(1)何らかの事情で、乳幼児の段階で親元から離れ、施設等で育ち、尚且つ、その環境の中で「1対1」の安全・安心基地になる存在を得られなかった
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>HSPの提唱者であるエレイン・アーロン博士は、「ストレスの多い不幸な家庭で育ったHSPは同条件下で育った非HSPよりも”悲観的”、”自己肯定感が低い”、”落ち込みやすい”、”抑圧されてる”、”不安症”、臆病で怖がりになりやすい”、”愛着スタイルが不安定型”という特徴がある事がわかった」そして、「HSPの半数が”幼少期に問題があり、成人してからの愛着スタイルが不安定型だ”とインタ