ブログ記事278件
子供が歩くウサポを先頭にルチカ、アユラ、ユーリが横一線に歩いて行くH小学校を出て子供の足で20分ほど、乾の方角にミコルENはある逆に巽の方向へ、同じく20分ほどの場にハミルENはあった車道と歩道が区別されていない名もなき道を4人は歩くユーリは傍らに生えている猫じゃらしを左手で遊びながら歩いたウサポは軽快に飛ばしたミコルENにユーリを連れて行くという、女主ミコルの期待に応えることができるミコルENのプロタゴ軍団たちは世界で行き場を失った者たちで、救い上げてくれたミコルは絶対的母だ
「ユーリどうする」「うん、微妙じゃね?」「うん、行ってみてもいいけどね」「ミコルENだって。変な名前ー」2023/1アユラとユーリが白い息を交差させていたウサポに家に来ないかと誘われた帰り道つまりミコルENに来ないかと、ウサポは任務を着々と遂行してユーリをミコルへ引き合わせれば成功だ4年生のユーリと3年生のアユラには警戒心はなく、ダルいかも?程度の感覚だったアユラは困った時には、いつも「ねぇ、ルチカに聞いてみようよ!」「うん、いいよ僕も行くよ」「ホント!良かっ
2023/4/1乙女チュリミは29歳の誕生日を迎えたその日、18の齢から交際を続けているチャリルと誕生日を祝ったその前日3/31乙女は別の男と過ごし、天秤を揺らした・・・・45アネハはチュリミを映画に誘った弥生の末日を約束の時として、名古屋市内に構えるツバキ座なる映画館で落合う手筈を整えた門構えには椿の花がその美徳を春ばるしく繚乱させて、誇りと高貴を示した落ち合った折に、乙女の髪の香が男の鼻腔を刺激したヨーロッパは巴里を舞台に、乙女が空想を種として花々を実らせていく。縦横
クマノミは雄なのか雌なのか5年生に転入してきたサクラは・じゃあ僕は・地球には男と女しかいない,とかさ勝手に決めないでよ・・・・クマノミはオスだ、産まれはね群れのなかで一番大きな固体はメスに性転換する・・・・ううう!女の涙と男の血が止まらないピンクはどっちよ!女の色!男の色なの!左目が悶えるんだままに僕は染色体に虐められて、しまった男の月経が始まったしすると女の涙が流れるのクマノミさんねぇカクレクマノミさん隠れなくていいんだよサクラもだよな,な
ラブレターを書いたなら受け取ってくれますか認めてくれますかそうですか置場所に困りましたかそれならいっそ僕の存在ごと燃やしてくだされ・・・・2023年晴れ着の若人が酒を堂々と飲み交わしていた頃一組の父,娘はまだ成人式へは遠い位置に腰をおろしていた母が他界したこの親子自然と娘は成長速度を加速させて有意識とか無意識とかどうでもいいけど女に近づく手紙渡したんでしょまあ一定の効果はあるわスマホじゃなくて心持ちが違うでしょなあ、アユラ8歳らしくしてくれないか
「先生さようなら」「みなさんさようなら」「ウサポ行くよ!」「ポっ!」放課後3年生のアユラとウサポは4年生のユーリに会いに行く無論ウサポの目的はユーリをミコルENへ連れ帰ることだアユラはウサポの狙いは存ぜぬが、少女ながら、ただウサポのユーリに会いたいという要望に応えた下駄箱で上履きがスニーカーに変わり、左手にグラウンドを感じる「ユーリ!」「アユラ!」「ちょっと待って!」「はいはい」「ウサポ!ユーリだよ」「ぴょんぴょん」アユラはユーリの隣に立つ2人の年は一つ違いだが
「はい、保安の授業始めるわよ」保安官SHERIFFH小学校では保安の授業を取り入れている。その文字の通り安全を保つことを示す言葉だ。亜米利加においては保安官が民の安心を保つ職として勇躍している。WALKINGDEADの元保安官の彼は、人とゾンビの狭間で安寧を獲得するために躍動した。日本においては「保安」とは日常の中で口にすることはさほど多くないのではなかろうか。しかし子供達にとっては、防犯ブザーの携帯や親御によるGPSでの位置管理などは紛れもない保安である。或いは財産や金銭の
3年2組君は何組だった2023年の入梅の頃だったミコルENから送り込まれたウサポはHsistersの2人の情報を引き出すためにハミルENのアユラに接触した給食を平らげて昼休みに突入した時分だったウサポアユラちゃん「ウサポって男なの女なの」「女よ」「ふーん、好きな子いるの」「えっ、わからないポ」「わからないってなによ」「恥ずかしいポ」「ふーん」「アユラちゃんは?」「私はルチカ、決まってるから」「そう。あ、あのアユラちゃん」「なにウサポ」「4年生のユーリって
大人の階段のぼる君は今シンデレラさ少女だったと懐かしく振り向く日が来るのさ