ブログ記事17件
「痩せ薬」ではありません糖尿病の薬、安易な使用がもたらすリスクとは?最近、SNSや美容クリニックで「飲むだけで痩せる」と話題になっている薬があります。それが、GLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬といった、もともとは糖尿病の治療薬として開発された薬です。しかし、こうした薬を**「痩せたい」「美容のため」といった目的で使う人が急増しており、医療機関や専門家が強く警鐘を鳴らしています**。本来は「2型糖尿病」のための薬たとえば
まず、GLP−1ですよね。GLP-1は食事の際に小腸から分泌されるホルモンです。血糖値の調整や食欲の抑制に関与することから、糖尿病や肥満症の治療薬として開発されました。本邦においてはノボルディスク社のセマグルチドが承認されていて、商品名はウビーゴ、週一の皮下注射です。便利ですね。体重の10%の減量が見込めるらしいです。あ、デブじゃないから関係ないまあまあ、デブ改善以外にも数々のメリットがあり「万病に効く万能薬」とさえ言われているそうですよ。なぜそんなこと
家人との会話の中で、肥満クリニックのことが話題になりました。「自由診療の怪しいところじゃない」と野犬(ブログ主)の偏見「保険診療もあるらしいよ」そういえば3月4日は、国際デブの日(正確には世界肥満デー)でした。肥満は体格指数(BMI)25以上の状態と定義されています。肥満であり、かつ肥満に関連する健康障害がある状態は疾患として「肥満症」と呼ばれ、「肥満」とは区別されている一方で、肥満や肥満症の人に対するスティグマと呼ばれる差別・偏見が少なくないことが世界的な課題となっ
ねこちゃん飼ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう今日は猫の日今日はと言っても既に昨日ですが猫の日でしたね僕は3年連続同じテーマで書いていますだがリンク🔗が多いとAndroid版では読めなくなるので過去のBlogは貼り付けません(心の声)Xのポスト貼り付けは間違いなく不具合が生じます長くなるのでこの問題の続きは最後のコーナーに引き継ぎます今日は猫の日の話題に戻りま~す『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』公式さんからです
昨日の投稿ネタは日常の中で感じる些細な幸せでしたねこのBlogは下書きのまま1日が過ぎ去りそしてまた日付が変わってしまうのでした(心の声)人はそれをサボりと言います些細な幸せって日常生活の中には溢れる程あると思うんですただその幸せを感じ取れているかどうかはその時の心情だったり環境だったりによって違ってくるんですよね幸いなことに今の僕は数えきれない程の些細な幸せに包まれていますと感じることができていま~す「衣食(住)足りて礼節を知る」子どもの時から僕は衣食住足りて
今日の投稿ネタは街並みが好きな国なんですね街並みが好きな国と聞かれても僕は外国のことをそんなに知りませんよ若い頃に行った外国ではイタリアのローマやベニスが断トツでした現代社会の中に突然現れる古代遺跡なんですが何故か調和しているんですよね(心の声)日本にもそういう古都はあるよねローマのコロッセオ水の都ベニスは旅愁感溢れる街で数々の名画の場所となりました(心の声)沈み行く街に住むのは難しいぞあれから何十年僕が見た街並みはずいぶん変わったでしょうね
2025InternationalMSACongress2025年5月9日~11日にボストンのハイアットリージェンシーケンブリッジで開催されるこのエキサイティングなハイブリッドイベントに、世界のMSAコミュニティに参加するチャンスをお見逃しなく。専門家と交流し、画期的な研究を聞き、MSAとの共存や治療に関する有意義なディスカッションに参加しましょう。Facebookからプログラムを見ていてTowardDiseasesModifyingTherapiesofMSA:G
お通しでこれって。たまには勉強米国糖尿病学会毎年恒例のガイドラインhttps://diabetesjournals.org/care/article/48/Supplement_1/S239/157554/11-Chronic-Kidney-Disease-and-Risk-Management腎症のページよりまとめてみました。腎症の評価いつものヒートマップ。いろいろと書いてあるけどCKDstageの表に詰まっている感じ→これはなかなか非専門医に定着しないですよ
おはようございます渋谷院看護師です!いつもブログ見て頂いてありがとうございます12月に入りクリスマスが近づいて街にイルミネーションが増えるとなんとなくわくわくしてしまいますよね先日さっそく友人と丸の内のイルミネーション観てきましたとっても綺麗でしたさて、クリスマスお正月とイベントが続く季節美味しいものをたべる機会がたくさんありますねこういう時は体重なんて気にせず楽しんであとで微調整、、、そんな時におすすめなのが最近当院で取り扱い開始したマンジャロ
TirzepatideforMetabolicDysfunction–AssociatedSteatohepatitiswithLiverFibrosisPublishedJune8,2024DOI:10.1056/NEJMoa2401943https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2401943?query=TOC&cid=DM2345368_Non_Subscriber&bid=-1945639809GLP-1、
診断後3年未満のパーキンソン病患者を対象とした糖尿病治療薬のGLP-1受容体作動薬リキシセナチド療法について、第II相のプラセボ対照無作為化二重盲検試験で、プラセボと比較して12ヵ月時点での運動障害の進行を抑制したことが示された。ただし、消化器系の副作用を伴った。フランス・トゥールーズ大学病院のWassiliosG.Meissner氏らLIXIPARKStudyGroupによる検討結果で、NEJM誌2024年4月4日号で発表された。https://www.nejm.org/doi/
少し前のこと朝はNHKのニュースと決めている私いつものように、簡単な朝食の後、カフェ・オレ飲みながら、新聞読みながら、ニュースを見ていたそこで一つのニュースが・・・痩せる目的で、糖尿病治療薬をオンライン診療でもらう人がいる、とのことだった(後日に、夜のクローズアップ現代+でもやっていたらしい)GLP-1受容体作動薬っていう薬らしい【糖尿病の治療薬が、ダイエット目的で使われて必要な患者に届いていないケースがあるとして、日本医師会は不適切な使用をやめるよう呼びかけました。血糖値を下げ
今夜のクローズアップ現代で特集放送予定『NHK+』で約1週間くらい配信➡先週のNHKニュースおはよう日本から・・・本日2023年12月07日木曜日の朝7:00台の『おはよう日本』内での特集で扱われた「糖尿病治療薬でダイエット健康被害のリスクが・・・」というタイトルで7:12分頃から7:19分頃までの時間が割かれました。ニュース内での薬そのものは正規の薬なのに、処方した側(ニュース内では“一部の美容クリニック”と表現)も、された側も間違った使い方をして起きた事案です。『GLP
製薬大手のノボノルディスクが、肥満症の治療薬「ウゴービ」を来年の2月22日に日本で発売すると発表しました。既に欧米で発売されて供給が間に合わないほど売れているようで、単に太っているというだけでは投与対象とならず、医療機関も指定されます。全く新しい薬ではなく、糖尿病治療薬として使われているGLP-1受容体作動薬ですので、この薬にさらに注目が集まりそうです。既に個人輸入したり、現場では糖尿病と偽って使用されているとも言われており、手軽な痩せ薬と認識され問題となっています。GL
はい、どーも!井上です!関西を中心に精神医かつ産業医しています!ラフな人生をめざしていきましょう(^^)精神科の薬ってどのようなイメージがありますか。色々な理由はあると思いますが世間的にもまだまだいいイメージはないと思います。実際に困り果てて何とか精神科を受診しても『薬は飲みたくないんです…』という患者さんも多いです。その理由のひとつに『精神科
おはようございます今日はいよいよ晴れ舞台〜のドキドキ綺麗大好きナースですそうそう、今流行りのGLP-1受容体作動薬はご存知ですか?私ももしかしたら使っていたかも??これは「食事制限や運動なしに痩せる」「打つだけで痩せる」とあちこちで宣伝していて、とても簡単に痩せられるというものらしいです。このダイエットは1日1回、糖尿病治療用の注射薬を使って体重減少させるというもので。ただ、糖尿病の治療薬ですよね、糖尿病でない人が打ったらどうなるのか?よく考えるとそう思っちゃうん
(基本的にアメブロではグルタチオンの情報メインにと思っておりましたが、他の医療情報も気が向いたときに載せてみます)おおっ、やせ薬の紹介?と思った方、残念です。逆です。「GLP-1受容体作動薬」という糖尿病の薬を使ってのダイエットが巷では流行っています。有名人も結構こっそりやっている人がいるようですね。オンライン診療や、あるいは「GLP-1作動薬」を使ったダイエット専門のクリニックができるほどです。しかもその求人はかなり好待遇。それだけ需要もあるし儲かるのでしょう。一時
GLP-1受容体作動薬は,日本ではあまり使われていませんが,欧米ではメジャーな糖尿病薬です.それは欧米では『糖尿病』は『肥満』と同義語ですが,日本ではそれほどでもないからでしょう.しかし最近の日本ではダイエット(=体重を下げるという意味での)目的で使う人が増えてきました.もちろんGLP-1受容体作動薬をそのように使うのは医療ではないので,自由診療となります.GLP-1受容体作動薬の減量効果は偶然に発見されたのです.第57回【糖尿病学の進歩】の感想-5脳にもヒビくGLP-1受容体
毎週月曜日は、腹部に自己注射。インスリン注射だと思われてしまいそうだが、ちょっと違う。GLP-1受容体作動薬といわれるもので、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進したり、食欲減退効果を期待して使われるものです。HbA1cを7%未満に下げることが内服薬でうまくいかないときなどに、処方されます。最近は、美容クリニックでもダイエット目的で投与してる方が多いみたいですけどね。そもそもは、オゼンピックという注射を使ってたのですが、ダイエットの方へ流れてるのか?慢性的な品薄です。なので、私も代替
経口GLP-1受容体作動薬、リベルサスのご紹介glucagon-likepeptide-1GLP-1(glucagon-likepeptide-1)は、栄養素の吸収に伴い小腸から分泌され、すい臓のランゲルハンス島にあるβ細胞膜上の受容体に作用してインスリン分泌を促進するインクレチン(incretin)。膵臓の膵β細胞保護・増殖作用が動物実験で報告されており、ヒトでもすい臓のβ細胞量を回復させる可能性が期待されています。インクレチン(incretin)インクレチン(incr
ご存じの通り、ボクは糖尿病予備軍だ。最近はもう予備軍ではなく、糖尿病でコレステロール過多と言う範疇に入ってしまっている。先日、かかりつけの病院に行ったところ、いつもの院長先生ではなく代診の先生がおられた。その先生は糖尿病に関する新薬に精通しておられるようで、慢性的な肥満体質から脱却して、体重を落としながらインスリン分泌を促すと言う薬を使ってみましょうと言いだされた。ボクの場合、体重が減ると血糖値もHbA1cも下がる典型的な2型糖尿病で、体重が下がるのであれば、と先生のご提
GLP-1受容体作動薬をお試し中ですが・・。注射するとき、とっても痛いので、なんでかなと・・。インスリンは3mlを0.01ml単位で注射します。オイラの場合、0.08ml~0.14mlくらいです。で、週一回のGLP-1は、一度に、0.5mlも注射するの・・。インスリンの5倍も入れるんで、皮下注射とは言え、痛いです。前回は、打ち方が少し浅かったのかな?、打ち終わって抜いたときに、ちょっとだけですが、ぴゅっと逆流してしまった・・。あ~あ・・って感じ。さて、話は変わって、初期の副作用が
2型糖尿病なので、インスリン治療をしているんですが・・。血糖値のコントロールが悪くなってきているのです。朝方とても高く、180mg/dlくらいあるときも・・・。そいうときは、食事しないで注射しても、昼頃にまでに、250mg/dlくらいまで上昇してまうことがあります。つまり、そういったときの食事は、当然ですが、朝・昼抜きになります・・。主治医が、血糖値のコントロールで、GLP-1受容体作動薬を試してみようということになり、先週から試し始めましたが・・。とりあえず、0.25mgを週一回で
6月8日に、基礎インスリン製剤(ランタス)と、GLP-1受容体作動薬(リキスミア)の配合薬、ソリクア配合注ソロスターが発売されました。基礎インスリン製剤とGLP-1受容体作動薬の合剤では、昨年9月に発売されたゾルトファイに次いで2つ目となります。早速ですが、用法・用量です。「通常、成人には、5~20ドーズ(インスリングラルギン/リキシセナチドとして5~20単位/5~20μg)を1日1回朝食前に皮下注射する。ただし、1日1回5~10ドーズから開始し、患者の状態に応じて増減するが、1日
はい今運動から帰ってきました今朝GLP-1打ってみました感想インスリンとなんら変わりませんが…症状も無し便秘無しウンチ良好吐き気無し血糖値問題無しちょっと昼食後86と低めであったが低血糖症状なしこのままいけばお正月帰れるかな?看護師さんに退院の話先生から言われてない?なんて期待しまくるような発言されたりもう少しでこのブログも終わりに近づいてる予感
痩せホルモン?食事制限と運動はダイエットをする上で必要。さらに「痩せホルモン」が分泌されると効果が倍増するらしい…とある記事に書いてあった♪その痩せホルモンのとは~小腸から分泌される「GLP-1」血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。また満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果があるので、ドカ食いを防ぐことができますよ。“痩せホルモン”の「GLP-1」は小腸の粘膜から分泌されます。食後に分泌量が増えると言われてます。また、胃・すい臓に働きかける効果があって、食べ物を胃から腸へ