ブログ記事15件
前回、PotPusherの回路に一段落つけたところで、このデバイスの目的や価値について改めて整理しました。『#2-12PotPusherの回路再考(4)模索で藻掻き、辿り着く』『#2-11PotPusherの回路再考(3)LTspiceとの出会い』前回の「空を飛べそう!」な高揚感は、電子回路がようやくわかってきたというだけで…ameblo.jp今回は、設計時に考慮した条件を紹介します。条件1:ギターシンセを壊さないことこれ、基本中の基本です。ギターシンセがぶっ壊
『#2-11PotPusherの回路再考(3)LTspiceとの出会い』前回の「空を飛べそう!」な高揚感は、電子回路がようやくわかってきたというだけでなく、強力なソフトを発見したことも一因です。『#2-10PotPusher…ameblo.jpLTspiceを駆使して数時間、ようやく着地点を見つけました。まるで、曇天の雲間から滑走路をやっと見つけたパイロットの気分です。燃料切れ(気力切れw)を心配しながらも、無事に着陸できました。そもそも、このプロジェクトの始まりは7年
今まではGK-VOLのポテンショメータ付近の回路についてあれこれ考えていました。『#2-9ギターにセンサー…PotPusherの回路再考(1)』前回の#2-8で「次回は製作を紹介したい」と書きましたが、ここで足踏みしています。『#2-8ギターにセンサー…PotPusherの操作性』前回はどんな回…ameblo.jpが…、もっと広い視点で回路全体を見なければならなかったことに気づきました。そこで今回は、YouTubeやChatGPTから得た知識を活かし、GK-VOLの回路
前回はどんな回路にするかを検討しました。今回は、PotPusherの操作性に焦点を当ててみます。『#2-7ギターにセンサー…PotPusherの回路』今回は、PotPusherの回路について考えてみます。前回、救世主のように見える圧力センサーを見つけました(実際に救世主かはこれからわかりますが…)。『#…ameblo.jpワウペダルは足で踏みますよね。ボリューム奏法では、小指でボリュームポットを回します。そして、演奏家は練習の結果、それを自在に操ります。同じように、PotPus
今回は、PotPusherの回路について考えてみます。前回、救世主のように見える圧力センサーを見つけました(実際に救世主かはこれからわかりますが…)。『#2-6ギターにセンサー…圧力センサーを入手』前回、救世主かと思われる圧力センサーを見つけました。『#2-5ギターにセンサー…ロードセル』前回の記事では、デジタルポテンショメータという部品について…ameblo.jpさて、今回は圧力センサーをどう組み込むか、具体的な回路設計を進めていきます。ギターシンセのピックアッ
前回、救世主かと思われる圧力センサーを見つけました。『#2-5ギターにセンサー…ロードセル』前回の記事では、デジタルポテンショメータという部品について書きました。『#2-4ギターにセンサー…デジタルポテンショメータ』前回の記事では、GKピック…ameblo.jpロードセルを探していて見つけたフィルム状の圧力センサーです。どんなものかわからないので、即購入しました。じゃじゃーん!届いた圧力センサーがこれです。想像していた以上に小さい!しかし、右手
前回の記事では、デジタルポテンショメータという部品について書きました。『#2-4ギターにセンサー…デジタルポテンショメータ』前回の記事では、GKピックアップを内蔵したギターであれば、センサーをギターに内蔵しやすくなることを書きました。『#2-3ギターにセンサー追加するならGK…ameblo.jpさて、今回はセンサーの本題です!センサーって調べると、種類が本当に多いんです。温度、距離、重さ、傾斜、加速度...何でも計れるセンサーがあるんですね。その中で、ギターに使
前回の記事では、GKピックアップを内蔵したギターであれば、センサーをギターに内蔵しやすくなることを書きました。『#2-3ギターにセンサー追加するならGKピックアップ内蔵が有利』前回の記事では、ギターにセンサーをつけることで表現の幅が広がるのではないかという話をしました。『#0-4アルジャーノンに花束を、エレキギターにセンサーを…ameblo.jpギターシンセのGKピックアップには、音色変更用の可変抵抗「GK-VOL」がついています。これは、Bカーブの50KΩのポテンショメ
前回までの記事で「のの字アーム」ができるまでの試行錯誤をご紹介しました。『#5-5尻尾アーム試作第2号の改善点』試作第2号は主に支点から力点までの距離を長くして操作を軽くすること目的に改善をしました。『#5-4試作第1号を改善して試作第2号へ』今回は尻尾アーム…ameblo.jp尻尾アームの使い方として、尻尾アームとボディの間に「もの」を挟むとアームダウンした状態に固定できます。この状態でギターを保管すれば、ギターに優しいわけです。ギターのネックは弦の張力で
前回の記事では、ギターにセンサーをつけることで表現の幅が広がるのではないかという話をしました。『#0-4アルジャーノンに花束を、エレキギターにセンサーを』前回の記事では、「右手の薬指や小指が届く場所にスイッチやボリュームを配置すると良いのでは?」、「なにかつけたら演奏の邪魔になるんじゃないか?」というギターの…ameblo.jp距離センサーや圧力センサーを使って手の動きや力のかけ方を測定し、それをスイッチのオン/オフやボリュームの変更に利用するのです。しかし、これは複雑な改造
前回の記事では、「右手の薬指や小指が届く場所にスイッチやボリュームを配置すると良いのでは?」、「なにかつけたら演奏の邪魔になるんじゃないか?」というギターの部位を「ジレンマ領域」と呼び、一例としてキルスイッチについて考えました。最終的には「ジレンマ領域」は「禁断領域」と結論付けたのでした。『#0-3ギター演奏時の右手小指とキルスイッチ』私にはギターを弾くときに、右手の小指でリアピックアップあたりを触る癖があります。この癖によって、右手の弦からの高さを調整しているようです。また、薬指で
ここではギターシンセのピックアップ(RolandのGK-3など)をギターに内蔵する改造を行った際のあれこれを綴っていきます。Rolandから内蔵用のピックアップも販売されており、これを利用すれば8万円?くらいでリペアショップで改造してもらえるかと思います。が、自分にはそんなお金はなかったので、GK-2AとGK-3を分解し、取り出した基板やコネクタを使いました。ジャックやスイッチ、ボリュームを外すと基板が薄くなり案外簡単に内蔵できました。一番苦労したのが、DIN13ピンのコネクタをギ
ギターシンセのピックアップGK-3を固定しました。ピックガードを削りビスで固定しましたよ〜009のセッティングのこのギター、009の弦のストックが無かったので音の確認の為だけに010の弦を張ってみました。やはり固定すると音程感もいい感じで余計な音も出にくいような感じだね。ただピックアップの高さやGR-55のセッティングはまだやってないから音のバランスは悪いんだけどね(^-^;009のセッティングのギターに010を張れば弦高は高くなるしオクターブチューニングはバラバラだもんね。ナットが
ギターシンセRolandGR-55を使っているんだけどGK-3のピックアップがどうも気になる。両面テープで付けてあるんだけど接着力がイマイチで浮いて来るんだな。押さえ付ければ暫くはいいんだがまた浮いて来るんだよね。その影響なのかパッチの音によっては音程が安定しなかったり余分な音が出たりもします。ピックアップを押さえ付けた状態で弾くと音程もしっかりとするし余分な音もそんなには出ないんからやはり固定した方が良さそうだね。両面テープで付けるとピックガードの振動も拾うんじゃないかな?でもボ
僕の足元にある最新兵器、ギターシンセGR-55。シンセの音を2系統、モデリングの音を1系統、ギターのPUの音を1系統…最大で4つの音を同時に出力できる!おまけにルーパーも内蔵しているので、ルーパーを使いながらパッチをチェンジしていけば、一人でも無限のオーケストレーションが可能!ギターシンセといえば、パット・メセニーがリードで使っていることがパッと思い浮かぶけど、僕のは少し異なったアプローチ…僕が実際にやっている内容の一例は…一番単純なのは、ソロギターの演奏にストリングスやシンセパッドなどの
前回5弦ベースの困ったちゃんなところを書いたけど、弾いてるうちに慣れてくるもので、少しずつ5弦ベースと仲良くなれてきてる気がします(^^)さて、今回はギターシンセの話。どうしてこいつは初ベースが5弦だったり、フツーのギターの話の前にギターシンセの話なんかするんだよ!って感じですが(^^;;変態と言ってくれて構いません。変態は褒め言葉!!で、ギターシンセの話でしたね(^^;;ギターシンセの存在はずっと知っていたけれど、周りで使っている人なんてほとんどいないし、お試しで新品を買うような価
2ndアルバムの全曲、ピアノの録音が終わり、これからギターを重ねていきます。今日は、ギターの整備を行いました。(まだ、そこかい!)弦を張り替えて、オクターブチューニングを調整。ピックアップのノイズ処理とPCのグランドをちゃんとする、なども。↓は今回のレコーディングに使う予定のギターです。アコギは、K.Yairiのマグネット+ピエゾピックアップのモデルで、ラウンドワウンドの弦を張っています。鉄弦とナイロン弦とエレキの中間みたいな音にできればと思っています。ラウンドワウンドは普通のア