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4/15に入院し、抗がん剤1クール目を終えて今日退院しました。18日間の長い入院生活でした。1日目ジェムザール(ゲムシタビン)2日目シスプラチン吐き気との闘いで1週間が経過し、8日目のジェムザールがやって来ました。吐き気が大変で水も飲めなくなっていたので、点滴で水分補給などをし、次回の抗がん剤まで針を3日間刺したまま残していたにもかかわらず、直前の血液検査で白血球が低下していて中止(スキップ)する事となってしまいました。なので、白血球が上がってくるのを待って15日目のジェムザールを点滴
・登場人物<ゆかさん>やまねこの奥さん。2020年9月、卵巣がんにより永眠。2018年4月初めに腫瘍が見つかり、月末にはトルソー症候群による脳梗塞を発症。手足や会話に障害が出ながら、摘出手術を経て、2018年9月には全6回の抗がん剤治療も完遂。諸事情により、ふだんは実家で母と暮らしながら、歩行のリハビリを中心に、手足のしびれや難聴、高次脳機能障害など、脳梗塞の後遺症や抗がん剤の副作用と闘いつつ、週末はやまねことうちで過ごす、という生活をしていましたが、2019年11月12日、つ
お疲れ様です♡多忙な日々でした。。久々に泣きが入るほど。クレーム、深夜の呼び出し、、上司からのお叱り!!システムが変わったでシフト作成や勤怠の変更、新しい事が、覚えられないよぉー治療もGC療法を減薬しながら、スキップもあったけどなんとか5回目。CT結果も悪そうなものはなし次回の数値を見て、維持療法へ移行、、。そろそろ7年経つのかー。50代はガンと治療、再発、再再発。そして58かぁーーあのころは、、60歳まで生きれないと思ってた。孫っちの誕生日、3歳まで
抗がん剤(GC療法)が始まります。3/27右尿管癌と判明してから昨日まで、慌ただしい日々でした。事務の仕事をしているので年度末はとても多忙です。休職をする為4人の方々に仕事を分けて引き継ぎ、会計事務所や社労士や行政書士には普段頼まない事で依頼した分については請求書を出してもらってもいいからと社長に許可をもらって依頼し、できるところは毎日残業をして最終日を迎えました。それでも家に帰ってからもあれこれ頼まなければならなかった事を思い出し、今日対応してもらった感じです。先週の金曜までこんなふうに過ご
・登場人物<ゆかさん>やまねこの奥さん。2020年9月、卵巣がんにより永眠。2018年4月初めに腫瘍が見つかり、月末にはトルソー症候群による脳梗塞を発症。手足や会話に障害が出ながら、摘出手術を経て、2018年9月には全6回の抗がん剤治療も完遂。諸事情により、ふだんは実家で母と暮らしながら、歩行のリハビリを中心に、手足のしびれや難聴、高次脳機能障害など、脳梗塞の後遺症や抗がん剤の副作用と闘いつつ、週末はやまねことうちで過ごす、という生活をしていましたが、2019年11月12日
腫瘍内科の診察日でした。これまでの検査結果を総合して治療方針の提案があり、たくさんの議論をしました。腫瘍内科の主治医は「議論すべき点は」と、何度も論点の整理をしてくれました。腫瘍放射線科や整形外科の意見も総合すると、骨転移の影響は今のところ軽微で、今すぐ放射線治療などをする必要はまだないと判断しました。つまり、全身転移はし始めたものの、まだ体力もあるし、いろいろ試せる段階にあるとのことでした。治療法の文献検索した結果では有効な治療法は見つからなかったものの、抗がん剤治療を施した実施例
最後の抗がん剤投与からもう5ヶ月が経過しようとしています。前回から2ヶ月経過していました。『GC療法後の抜け毛、戻り始めました(4サイクル目最後の投与から13週)』去年のGC療法で薄毛になり、今では知り合いに会う時にはウィッグ使用、陶芸にはスカーフ、友人や同僚に会いそうもない外出はニット帽、家の中ではそのまま過ごしていま…ameblo.jp前回よりも更に生えてきました。地肌はだいぶ埋まりました。うねうねはやっぱりあります。2ヶ月前の様子↓この時にも一時に比べたらだいぶ戻ってきていましたが、
去年のGC療法で薄毛になり、今では知り合いに会う時にはウィッグ使用、陶芸にはスカーフ、友人や同僚に会いそうもない外出はニット帽、家の中ではそのまま過ごしています。GC療法は8月21日から10月30日まで、4サイクルでした。第1サイクルの3週目(9月中旬)から少しずつ抜け毛が始まり、その週に初めて医療用ウィッグを探し始めました。9月下旬には、髪型の急激な変化を避ける意味でも仕事ではウィッグを早めに使い始めました。10月に入ると地肌がかなり見え、11月下旬から12月上旬のピークごろには髪の毛をしば
銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です新しい治療法が、この年の瀬12月18日に承認されました日本がん対策図鑑|【尿路上皮がん:一次治療(OS、PFS)】「オプジーボ+化学療法」vs「化学療法」CheckMate901(NEJM)シスプラチン適格の切除不能まgantaisaku.netオプジーボは、2022年に術後補助療法として承認されたばかりです日本がん対策図鑑|【筋層浸潤性尿路上皮がん(日本人):術後治療(DFS)】「オプジーボ」vs「プラセボ」Check
膀胱全摘前の術前検査の検査結果が出ました。ECGとX線(肺と心機能)は異常なし。血液検査は、前回は、GC療法4サイクル終了2週間後に(GC療法後のPETとMRI検査の時に)しました。今は7週後になるので、1ヶ月ちょっと前に検査をしていたことになります。前回の血液検査の結果、赤血球系の値が低いのと(ヘモグロビンが8.2g/dL)、BUNがちょっとお高め(21mg/dL.GC療法前は12−16)でした。ヘモグロビン8.2g/dl,ヘマトクリット25%で、よく普通の生活をしているものだと
おつかれさまですෆ˚*朝から憂鬱モード。前日は店舗のランチスタッフと忘年会🍻でかごの屋さんの食べ放題いってね、肉しゃぶしゃぶ牛→寿司→豚肉→寿司🍣頑張って食べた今日の為に、食べ貯めしました採血も問題なし💉すんなり1回で入りましたゲムシダビン+カルボプラチン◎久しぶりの血管痛。◎点滴中は特に問題なし。◎舌先、違和感。◎倦怠感1動けそうなので、子どもたちが幼稚園時代のママ宅へリモートパソコン教室に参画!パパさんが、抽選で当たり無料で配信されてます。写真のレ
月曜日は抗がん剤治療でした。好中球数は相変わらず低くて免疫チェックポイント阻害薬なら出来ない数値でしたが、今週はGC療法だけなので治療が出来ました。GC療法としては10回目、イミフィンジ+GC療法としては1クール目の2週目です。今回も吐き気止めだけで何種類も薬をもらったので、1日中お世話になっています。オランザピンという薬は吐き気が残っていても食べたくなります。決して美味しくは無いけど食べられているので、普段より少なくても栄養は摂れているような気がします。抗がん剤の点滴をする間に3回目
2週間の日本への一時帰国からアメリカに戻って来ました。年末に膀胱摘出の手術を控えているので膀胱がある最後の旅です。また術後旅がいっぱいできるのか、ちょっと不安です。特に日本は遠いので、飛行機でトイレに行くタイミングも気になってしまいます。(機内での水分コントロールをどうしたらいいのか考えたり。)そして次はいつ帰れるかわからないのでこの機会に公証役場に行って遺言も残して来ました。司法書士さんとの直前の準備が恐ろしいほどにバタバタしてしまいましたが無事終えられてほっとしています。次は年内にアメリカ
最後のゲムシタビン投与から3週間が経ちました。まだたまに軽〜い疲労感、乗り物酔い感、耳鳴り、胃の重い感じ(胃もたれ)、睡眠サイクルの乱れ、息切れしやすい、ということはありますが、日常生活に差し支えはありません。先週は週末も含めて4日会社に行きました。ウィッグにヅラ感がまだあるので、なるべく人のいない日を選んでしまいます。さておき、腫瘍内科医との診察がありました。副作用についてのお話しと、先週撮ったPETとMRIの結果についてお話しをしました。副作用の疲労感は、ヘモグロビン値が8.2g/d
抗がん剤治療中に、これなら食べられた・飲めたというものを一つ紹介です。水分補給源にもなります。フルーツ缶をゼラチンで固めたもの(シロップをそのまま使用。色々試した中でもみかん缶が酸味と甘味のバランスが良く、リピートした。250mLの水分量で作ったものを3日くらいかけて食べていました。)緑色のぶどう(夏はスイカ)スポーツ飲料(私はこちらで入手しやすいゲータレードが多かった。日本だとアクエリアスとかポカリスエットが近いと思います。)こんな感じです↓ステンレスの水筒は、32オンスの水が入る水
本日、GC療法4thサイクルWeek3、Day1です。4サイクル、8回の投与が終わったので、PETとMRIで抗がん剤治療後に腫瘍の分布や大きさに違いがあるかを検査します。同じことは抗がん剤投与直前にもしているので、この時の結果と比較をすることになります。前回と同様、PETから準備をします。放射性同位元素を含んだフルオロデオキシグルコース(FDG)を留置針から投与し、コントラストを付けるため、ヨウ素を含んだ液体を1時間の待ち時間の間に飲んでいきます。GC療法は、8回とそんなに長くなかったの
医療用ウィッグ(こちらではCranialprosthesis(頭蓋の人工装具=髪の毛?)という処方箋が出るけど便宜上医療用ウィッグとここでは呼びます)を作りに行って4週間ほど経ってしまいましたが、体調が良くなってきたので受け取りに行ってきました。前回作りに行った時のブログはこちら↓『ウィッグもとい、Cranialprosthesisを探しに(4)医療保険でウィッグを作る』保険会社の手続きに時間がかかりましたが、やっとのことでこの週末に医療保険を使ってウィッグを作りに行ってきました。保険
いよいよ抗がん剤最終投与日です🎊記念撮影📸今日は昼すぎからスタートなので昼食食べてから、というのが違いますが、いつものように、ラボテスト→腫瘍内科医とナースの診察→抗がん剤投与です。軽度とはいえ、初めて、乗り物酔い感・つわり感が消えぬままこの日を迎えてしまいましたまずは、ラボ。普段の血液検査に加えてリサーチ(治験)用の尿と血液のサンプルがありました。メインの治験は終わっているのですが、遺伝子情報がお役に立てるのならサンプル提供する、というものに同意してあったので、そのためみたいです。し
最終サイクルの今回は予想していた通り副作用が少しキツく出ました。最初の方は病院で投与された吐き気止めが効いているのでまだマシなのだけど、薬が切れてくる特にDay3、4は会社のミーティングにリモートで2−3時間出た以外、ほぼ一日寝ておりました。特にDay4は貧血だからか悪心からなのか、頭がくらくらしてとにかく横になっていたい、という感じ。何か食べなくてはいけないけど、胃が重いから食べる気も起こらず、早く過ぎ去ってほしいという1日でした。お風呂も溜めていたのに、結局入れずじまい。Day5になると、
銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です先日、尿路上皮がんの患者さんが、治療方針のご相談目的に来院されましたその患者さんは一次治療:GC療法維持療法:バベンチオときて、腫瘍マーカーが上昇してきたので二次治療をどれにするかという相談でした一次・二次治療については過去ブログを参考に『【2022年版】転移・再発尿管がんの二次治療』銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です。『【2022年】転移・再発尿管がんの一次治療』転移性尿管がんの治療法は二次治療以降がここ数年で大
#膀胱がん進行膀胱がんの新たな治療戦略によって膀胱を温存できる可能性マウントサイナイ・アイカーン医科大報告/DIME●ゲムシタビン+シスプラチン+ICIのニボルマブ併用→76人中33人でがん消失(完全奏効)●完全奏効33人中32人がICI継続→2年後評価で70%が再発兆候無し進行膀胱がんの新たな治療戦略によって膀胱を温存できる可能性、マウントサイナイ・アイカーン医科大学報告|@DIMEアットダイム進行膀胱がんの新たな治療戦略で膀胱を温存できる可能性筋層浸潤性膀胱がんの新しい治療方法の開
第1サイクル3週目から普段の10倍くらい、ごっそり抜け毛が始まりましたが、第2サイクルではやや落ち着き出し、第3サイクルでも同様、抜ける髪の毛があまりないせいか、脱毛は、普段の3倍くらいに落ち着きました。抜ける量が減ってきたとはいえ、コンスタントに、深々と降る雪のように髪の毛は舞っているので、第2サイクルと比べてもやはり少し薄くなっているのがわかります。心なしか、うねりもあるようです。お仕事のバーチャルミーティングはウィッグを使っていますが、動いたり作業中下を向くことが多い陶芸ではそうもいかず