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最近、太陽フレア2025が話題になっています。太陽フレアについては、過去にも当ブログに記載した事があるのですが、太陽で50年~100年の間隔で発生する大プラズマで磁場嵐が発生します。発生するとどうなるかと云うと、地球上の電子機器が異常になります。有名なのがGPS異常でしょうか。走行中の自車が、道路からずれてしまう状況で、マイカーでも経験があります。飛行機はGBASに代表される様に、複数の補正装置で補正しているので、大丈夫とされています。(以下は過
笑えるランディング対決を見つけました。マイクロソフトのフライトシム2020の世界なのですが。ジョーさん(現役320機長)さんちゃん(現役ボーイングFO)りゅうちゃん(現役320機長)どうやら皆さん3人とも元イーグルドライバーらしいのですが。小さな飛行場にどれだけ短い距離で着陸できるかを競争しています。サバ空港は滑走路長400Mのようです。先行機はさんちゃん、後続機がジョーさんです。さんちゃんの機材はボナンザ?ジョーさんの機材はシーラスでしょうか?
擾乱(じょうらん)とは、海流で例えると一定の方向に流れる黒潮に反し、部分的に蛇行してあちこちで発生する渦潮のような状態を指します。航空機が安全にGBASを運用するにはこの擾乱状態を静穏状態に補正する必要があり、その為にはハード的なバックアップに加えて世界各地において磁気擾乱のデータを取得し、ソフトウエアのバージョンアップの継続が必須となるようです。電子航法研究所-成果普及-2020年研究発表会www.enri.go.jp
GBASは航空機のナビゲーションですが精度を高める為に、補足装置で誤差を修正しています。CATⅠGBASは、既に米、ドイツ、スペイン豪州、ロシアにおいて運用されておりまた、CATⅢGBASも2018年に国際標準が発効しているようです。日本でも羽田空港においても運用開始に向けた運用評価が開始されています。ききなれない言葉ですが「磁気赤道」なる概念が存在します。詳細は、論文をご参照頂くとしてこの磁気赤道から緯度的に変化する度に誤差が変動するようです。変動の原因は地
ENRIが公開している公開論文を読んでおりました。こんな素晴らしい論文が無料で読めるのですから有難い話しです。その中で、「GBAS海外展開のための電離圏環境評価」という論文のなかで興味深い内容があったのですが。しばらく、マニアックな内容となります。電子航法研究所-成果普及-2020年研究発表会www.enri.go.jp