FMA135

友人が会社で不要になった三脚を送ってくれました。マンフロットの立派な三脚で、雲台は３軸方向に回転できる機構になっていて、電子極軸望遠鏡で極軸合わせするのに最適な気がします。三脚は５㎏と少し重めですが、星空撮影には好都合です。カメラネジがないのでとり合えずテープでとめて、昨晩試写しました。対象は紫金山アトラス彗星、アンドロメダ星雲です。カメラはASI294MC、以前から欲しいカメラで、RedCat51に取り付け電子観望ができると期待しています。ニュージーランドの帰ったらさっそく試そうと思いま

薄い雲が出ていましたが、充分撮影できる状況でした。日の出時間が早くなってきていること、彗星の高度が低く移動していることで条件としては悪くなる方向です。彗星の核が出る前にも構図を決めるため試し撮りしました。背景が暗くその画像もスタック（モザイクモード）して比較明合成しました。人工衛星（飛行機かも）が写っていましたが尾の先端の淡い部分は背景が暗い分より鮮明に出ているように思います。

今日（9月30日）も柴金山アトラス彗星の写真を撮影しました。昨日からデイライトセイビングが始まり、今朝5時半に起き、準備開始。雲が出ていましたが、星も見えたのでカメラの準備をして待機しました。連日撮り続けているので位置も把握、カメラをセットして試し撮りで尾を確認。少し待って5時58分から撮影開始。長秒ノイズをONにしてあるので倍時間がかかります。12コマ撮影してスタック、画像偏した画像が尾の傾きが反時計方向に少し回転したような気がします。高度が低くなり、やがて日没後西の空に見えるようになると

少し雲があるものの彗星を撮影できました。尾は135㎜のレンズにフォーサーズのカメラで画面いっぱいになっていました。流れ星と人工衛星が写りこんでいました。これからは高度が低くなり撮影は難しくなります。

だいぶ尾が長くなってきました。これからは高度が低くなり10月中旬に入るころには日没後の西の空に見えるようになるとのこと。ニュージーランドからは高度も低く条件は良くないようです。4時57分から20コマ撮影してスタックしました。カメラオリンパスE-PM2レンズFMA135赤動儀使用

撮影画像から彗星の部分をトリミングして比較してみました。左は9月24日、真ん中は9月25日、右は9月26日撮影の柴金山アトラス彗星です。だいぶ尾が長くなってきました。近日点を過ぎると暗い所であれば肉眼でも見ることができるかも。真ん中の写真は雲が出ていました。雲は周りより暗く、スタックの際に比較明合成処理をしました。多少は雲の影響を軽減できたように思います。天気が良ければ今後も撮影を続けようと思います。機材カメラオリンパスE-PM2レンズAskarFMA135赤動儀使用

少し早めに準備して彗星が丘の上から出た直後から撮影を開始。投稿の写真は5時7分に撮影です。この時間帯は撮影のコマ毎に明るくなります。背景が暗いと尾が長い見えるような気がします。撮影条件はカメラオリンパスE-PM2レンズFMA135シャッター20秒ISO感度1600赤動儀使用

南緯35度あたりから柴金山アトラス彗星を撮影しました。月明かりと薄明で条件はあまりよくありません。あと一週間もすればましな写真が取れそうです。まずは9月21日の写真です。5時19分に撮影、肉眼でも双眼鏡でも見えませんが、9月19日に位置確認用に50㎜レンズで撮影、地上風景も入れて大まかな位置は確認済みです。カメラオリンパスE-PM2レンズFMA135シャッター10秒ISO感度160022日も晴れたので撮影しました。撮影は5時20分、ほぼ同じ時間ですが、星や彗星の位置が

8月7日、少し雲が出ていましたが、晴れ間に撮影、探すのに多少の時間がかかりました。一軸の赤動儀で近くに目標となる明るい星がなく、まずはさそり座のはさみの星を視野に入れ、そこから赤経軸を2時間分ほど回転し目標あたりに視野を移動して、ターゲットを捕捉します。構図を決め撮影開始。カメラオリンパスE-PM2レンズFMA135ISO感度5000露光時間1コマ30秒を65コマスタックして画像編集、少しトリミングしています。

昨晩（1月13日）11時頃、自宅観望台からエータカリーナ星雲を撮りました。カメラオリンパスE-PM2レンズFMA135ISO感度3200シャッタースピード60秒

2日前の1月7日にも紫金山第１彗星を撮影しました。2日間の移動の様子が分かります。まずは1月9日4時近くですがFMA135のレンズに古いオリンパスのフォーザーズE-PM2をつけてISO3200、30秒で撮影。雲の影響でコマ数を稼げませんでしたが、10コマをスタックしています。明るい星はしし座の尾にあたるデネボラ、彗星は右上にあります。1月7日の彗星の位置はデノボラを基準に1時少し前の方向にあります。1月9日の位置は2時少し前の方向です。だいたいの範囲が合うように回転、トリミングし

1月7日午前3時頃からしし座の尾あたりにいる紫金山第１彗星の撮影をしました。月が出て、雲も出てきましたが、自宅観望台から撮影できました。カメラは古いオリンパスのフォーザーズE-PM2レンズFMA135赤道儀スカイメモSシャッタースピード30秒ISO感度３２００30コマをスタックしています。明るい星はしし座のデネボラ、紫金山第１彗星が中央やや右上です。

小マゼラン雲が撮影しやすい位置に来ています。近くの球状星団（NGC104）も入るようにレンズはFMA135、投稿の写真は少しトリミングしていますが余裕で入っています。カメラはオリンパスの古い4/3、30秒を46コマスタックして画像編集しました。暗いので球状星団から探して試し撮りしながら構図を決めました。

昨晩（5月25日）裏庭からおとめ座銀河団の写真を撮ろうと、フォーザーズのミラーレスに135㎜のレンズをつけて撮影しました。北側に街路灯があり、条件は良くありませんが、連写モードで撮影、100コマをスタックしました。南緯35度あたりからの撮影で、日本ならもう少し高い位置になり、条件は良いかも。どれが銀河か分からないので、ピクセル等倍で切り出しました。コントラストを調整しています。暗い銀河もありますが、暗い場所まで行く必要があるように思います。もう少し大きな天体望遠鏡で電視観望をしたら面白そうで

大マゼラン雲に続き今回も135㎜の小さな望遠鏡でイータカリーナ星雲を撮りました。今回は連写に設定、レリーズを使いカメラ任せの楽な撮影です。長時間ノイズはOFFなので、ダークフレームも撮ります。赤道儀に載せて撮りましたが、だいぶ前から極軸を確認していません。1コマ30秒なので星は流れていないように見えます。まだしばらくは高い位置にいるので、天気の良い日にもう一度撮影しようと思っています。

腰痛を我慢しての撮影でした。（笑）以前から135㎜の小さい望遠鏡とフォーサーズの組み合わせで大マゼランを撮影しようと思っていて、やっとチャンスが来ました。周辺の変化に富んど構造が写せたと思っています。80コマくらいを撮影、人工衛星が邪魔して、少しコマ数は減りましたが、スタックして仕上げました。もう少しコマ数を稼がないと画質は良くならないのか？多分もっと暗い場所に行けばと思っています。

2月14日夜はサイクロンが通過して、まだ風が強かったのですが、星空が見えたので、急遽撮影にかかりました。今回は135㎜（フルサイズ換算で270㎜）の小さな望遠鏡で三脚固定にして撮影。数秒で星が移動するのでなるべく短時間の露光に、その分感度を上げて撮影です。シャッタースピードは3.2秒、ISO12800。投稿の写真は16枚をスタックしています。少しだけ右下に延びる尾が見えるように思います。追尾撮影であればシャッタースピードを15秒とか20秒にでき、その分感度を落としてノイズを低くできます。今晩晴れ

昨夜（10月16日）、画角の確認のため、購入したFMA135とフォーサーズのカメラを組み合わせて小マゼラン雲を撮りました。近くの球状星団も視野に入り、これからの大マゼラン雲の撮影に期待が高まります。（笑）たった5コマのスタックですが、ASI482MCに比べ、画質は良いように感じます。大マゼラン雲は小マゼラン雲の後を追うように昇ってきます。来月あたりが見やすい位置になると思います。

久しぶりに晴れて、月明りもなく、小マゼラン雲を撮りました。レンズは135㎜、F4.5、イメージサークルはAPSとのことですが、周辺光量や周辺部の星像の歪を見ると1/1.2インチのCMOSカメラがいいところのように思います。夜10時頃には高度50度くらいで撮影しやすい高度になります。ただ暗いので、探すのに時間がかかります。肉眼ではわかりにくいのですが、CMOSカメラには球状星団がかなり明るく見えます。ダーク、フラットで補正しています。三脚やマウントに不用意に触れて極軸がずれたようで、1時間以上の

昨夜（10月7日）月明りがあるものの、購入したレンズの試し撮りをしました。レンズはFMA135、135㎜、F4.5です。最初小マゼランを撮るつもりでしたが、どうも月明りでわからず、特徴的なさそり座の尾のあたりの彼岸花星雲と出目金星雲にしました。このレンズのイメージサークルはAPSをカバーしていると宣伝しています。カメラはASI482MC（1/1.2インチ）です。周辺減光があり、フラット補正しています。1コマ30秒、ゲインは300、100コマ撮影しましたが、後半視野内に不要なものが入り、半分

今年初めに購入したAskerの135㎜、F4.5、最近娘に頼んで海外発送してもらいました。昨日届きました。135㎜のレンズは、フィルム時代のオリンパスのマクロがあり、今は自動追尾用に使用しています。イメージサークルはＡＰＳをカバーしているとのことなのでフォーサーズは余裕のはずです。長時間撮影するので結露防止用のヒーターは必須です。市販品もありますが、陶芸用に使っているステンレスのワイヤーをヒーターに加工して、電源はスマホ充電用のＵＳＢで供給。バッテリーも使えます。レンズのところに巻いてあ