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FIAは、F1ラスベガスGPのFP2がマンホールの蓋に問題が疑われたため赤旗中断となったことを受け、FP3に先立ち再検査を実施。問題となったマンホール以外にも14ヵ所の蓋が溶接された。FP2は、ターン17のマンホールの蓋に問題がある可能性をマーシャルが発見したため、残り時間20分で赤旗中断となった。レースコントロールは、オフィシャルがカバーを検査するためセッションを中断し、一時的に走行は再開されたものの、結局2度目の赤旗が出されそのままセッションは終了となった。「第17ターン手前のマン
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2025年F1ラスベガスGPのフリー走行2回目でマシンをターン5のランオフに停車した際、“電源オフとニュートラル操作の手順を怠った可能性”としてスチュワードに召喚された。しかし調査の結果、ルクレールには一切の過失はなく、ペナルティなしと判断された。現場に到着したマーシャルも操作を試みたが同様に失敗。さらに、電気系統に異常がある可能性が誤って伝わり、マーシャル側がマシンに触れることを警戒したことが状況を複雑化させたという。スチュワードは声明の中で次のよう
昨年のF1ラスベガスGPを圧倒的な強さで制したジョージ・ラッセル(メルセデス)。しかし今年の同GPでは、FP1で9番手、FP2で7番手と低調な結果に終わったようにも見える。しかし当のラッセルは、「接戦だろうが、優勝候補の一角にはいるはず」だと語った。2024年のラスベガスGPでメルセデスは、FP1から決勝まですべてのセッションを制する、まさに完勝だった。今年もメルセデスが強いのだろう……多くの人がそう考えた。しかし今季のラスベガスGPの初日は、FP2でアンドレア・キミ・アントネッリが
オリバー・ベアマンは、ラスベガス・ストリップ・サーキットで最初に走った瞬間に大きな衝撃を受けたという。ハースF1チームのベアマンは、路面グリップの低さに驚かされたと語った。「正直、FP1で最初の数周を走ったとき──もちろんここは僕にとって新しいサーキットなんだけど──グリップの低さに本当に驚いた。sketchy(危なっかしい)だった」と、ベアマンは公式F1チャンネルに語った。木曜日の路面コンディションは、2つのプラクティスの間に降った軽い雨でさらに悪化した。「どんな言葉で表現すればいいのか
カルロス・サインツJr.は、2年前にラスベガス・ストリップ・サーキットで経験したマンホール(排水溝)カバー問題が再発したことに懸念を示した。木曜日のフリー走行2回目は、ターン16と17の間でマンホールカバーの緩みが疑われ、2度の赤旗中断が発生した。幸いにもマシンに損傷は出なかったが、サインツは2年前のFP1でフェラーリを駆っていた際、ターン14へ向かうロングストレートで緩んだカバーに激突し、マシンに大きなダメージを負った苦い記憶がある。当時はパワーユニット交換を余儀なくされ、その結果グリッド
ランド・ノリス(マクラーレン)は、2025年F1ラスベガスGPのフリー走行2回目で最速となり、「ポールポジションを争うつもりだ」と週末への期待を語った。2度の赤旗によって走行時間が削られる中でも1分33秒602を記録し、昨年苦戦したサーキットで手応えをつかんだ様子だ。マクラーレンは2024年のラスベガスでセットアップに苦しんだが、ノリスは今年のMCL39に「昨年より良いフィーリングがある」と強調。FP1では6番手に留まったものの、FP2では路面コンディションの難しさを克服しトップタイムを積み上
2025年F1第22戦ラスベガスGP、初日15番手──ポジションだけを見れば、角田裕毅(レッドブル)のラスベガスGP初日の調子はいまひとつのように錯覚してしまう。しかし、これはフリー走行2回目で角田がソフトタイヤでのタイムアタックを完了できないまま、セッションが終了したからだった。その理由はふたつあった。ひとつ目は、アタックに入った直後のターン5で前を走っていたピエール・ガスリー(アルピーヌ)が曲がりきれずにエスケープゾーンへ直進してしまい、イエローフラッグが出されたために、アクセル
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1ラスベガスGP初日のフリー走行で好感触を得た一方、FP2ではいくつかの問題に見舞われたことを明かした。FP1では序盤から速さを示し、低グリップ路面でも自信を持ってマシンを操れたという。一方でFP2はトラブルが発生し、十分な走行ができないまま終わったが、それでもセットアップ比較などで前進が得られたと述べた。明日のFP3と予選に向けて、改善の余地はあるものの処理できる範囲だと語る。―FP1は非常に良いセッションに見えました。FP2はあまりカウン
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2025年F1ラスベガスGP初日のフリー走行を終えて、「ここで速く走れる保証はない」と慎重な姿勢を示した。低ダウンフォースのモンツァやバクーで勝利しているものの、ラスベガス特有の路面温度・低グリップ環境はまったく別物だと強調した。フェルスタッペンは初日のFP1を4番手、FP2では赤旗連発の影響でソフトタイヤを使えず9番手にとどまった。それでもトップのランド・ノリスとは0.5秒差に収まっており、タイヤの適正温度をどう作るかが週末の核心になると
2025年F1ラスベガスGPのフリー走行2回目(FP2)で赤旗が相次ぐ混乱のなか、フェラーリのシャルル・ルクレールがFIAスチュワードに召喚された。問題となったのは、ギアボックスの故障でコース脇に車両を停止させた際の彼の対応である。ルクレールはFP2終盤、ギアボックスのトラブルを訴えて車を止め、「何かが壊れた。ギアボックス。シフトできる?」と無線で尋ね、エンジニアからは「シフトするな」と指示されていた。これにより数周分の走行機会を失っただけでなく、FIAによるさらなる調査対象となった。◼️F
ランド・ノリスは、F1ラスベガスGP初日のフリー走行で2番手タイムをマーク。ラスベガス・ストリット・サーキットを走るマクラーレンのペースに不満を抱いているようだ。滑りやすい路面により、ノリスは安定したスピードを見つけるのに苦労している。サンパウログランプリで期待外れの6位フィニッシュとなった後、ランド・ノリスはネバダのトラックで行われたFP1とFP2の両方でトップ3に入り、夜通しでラップタイムを2秒以上も短縮した。2回目のセッションでは、ハミルトンが記録したこの日の最速ラップから0.011秒
ラスベガス市街地コースで行われた2024年11月22日のF1ラスベガスGP初日プラクティスを経て、二人のラテン系ドライバーは口を揃えてサーキット周辺に漂うマリファナの匂いを指摘した。FP2で18番手を記録したフランコ・コラピント(ウィリアムズ)は、「確かにマリファナの匂いがした。今ドーピング検査されたら、全員陽性だと思う。本当だよ」と苦言を呈した。日本では大麻取締法により、所持や使用が厳しく禁止されているが、ラスベガスが位置するネバダ州では、2017年7月1日から嗜好用マリファナの使
ルイス・ハミルトンは、初日の両プラクティスセッションでトップタイムを記録したにもかかわらず、メルセデスのラスベガスグランプリでの見通しについては慎重な姿勢を崩していない。今年2勝を挙げているハミルトンは、木曜日のプラクティスセッションの2回目ではランド・ノリスより0.1秒速かったが、1回目ではチームメイトを上回っていた。前回のブラジルGPで厳しい週末を過ごしたハミルトンは、W15のパフォーマンスについて「かなり良い」と語った。「今年初めて、このような1日を過ごせたと思う」とルイス・ハミルトン
フランコ・コラピントは、悲惨なインテルラゴス・ウイークエンドの後、ラスベガスGPに2台のFW46を用意したウィリアムズF1チームのスタッフを「今週のヒーロー」と称賛した。ブラジルでは、予選でクラッシュしてしまったアレックス・アルボンがスタートできなかった一方、コラピントは予選とレースの両方でコースアウトを喫した。メキシコでの2つのアクシデントの直後に受けたダメージにより、チームはラスベガスに2台のレース用マシンとスペアを用意するのに奔走することとなった。「ブラジルでの週末は大変だった」とコ
F1第21戦サンパウロGP後から今回の第22戦ラスベガスGPへの出発までの約2週間の間に、角田裕毅(RB)は自宅をイタリアのファエンツァからミラノに引っ越した。角田がイギリスのミルトンキーンズからファエンツァへ引っ越したのは2021年のモナコGP後のことだった。当時、角田はF1にデビューしたばかり。そんな角田への「レースとレースの間にイギリスにいるより、チームのファクトリーがあるファエンツァに住んで、もう少し頻繁にファクトリーに足を運んで、エンジニアとコミュニケーションを図ったほうがいい
リアム・ローソンは、F1ラスベガスGP初日のフリー走行を15番手で終えた。ラスベガス・グランプリの週末のスタートは困難を極め、RBは「極端な」セットアップの方向性を採用することになった。リアム・ローソンと角田裕毅は、フリープラクティス1で20人中最も遅いタイムを記録し、トップから3.5秒以上遅れをとった。アプローチを変えたフリープラクティス2では、結果が改善され、角田裕毅が10番手、リアム・ローソンが15番手となった。リアム・ローソンは、ラスベガス・ストリップ・サーキットでの初日について、
角田裕毅は、2024年F1ラスベガスGP初日のフリー走行を10番手で終えた。ラスベガスに向けてビザ・キャッシュアップRBは、レッドブル・RB20のリアサスペンションとギアボックスを移植してリア周りをアップデート。角田裕毅はFP1では新しいコンフィギュレーションで苦戦を強いられたが、FP2では早くもパフォーマンスを発揮し始めて10番タイムをマークした。「全体的にラスベガスでの初日はポジティブな一日でした」と角田裕毅葉コメント。「FP1では少し苦戦しましたが、FP2では後半に巻き返すことがで
レッドブルはF1ラスベガスGP初日を下位で終えたが、リヤウイングのスペック選定で大きくミスをした結果だったようだ。FP2ではマックス・フェルスタッペンが17番手、チームメイトのセルジオ・ペレスが19番手に沈んだレッドブル。この結果自体は、赤旗の影響もあってソフトタイヤでのアタックをまとめられなかったことが原因だが、レッドブルが苦しい状況にあるのはどうやら間違いなさそうだ。エンジンのセッティングやタイヤプログラムの違いもあるが、GPSデータによれば、レッドブルはストレートでメルセデスやマク
F1第22戦ラスベガスGPの初日、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は17番手に終わった。フェルスタッペンが初日に下位に沈むのは、第18戦シンガポールGPの15番手以来のことだ。マリーナベイ市街地サーキットはバンピーな路面に弱いレッドブルのマシンが不得手としているサーキットで、2023年に唯一勝利を逃した場所でもある。ラスベガス・ストリップ・サーキットも市街地コースなので、その弱点が浮き彫りになったのかもしれない。ただし、原因はそれだけではないかもしれない。フェルスタッペンはこう語る。
マックス・フェルスタッペンは、F1ラスベガスGPのプラクティス初日を17位という不本意な結果で終え、レッドブル・レーシングのパフォーマンスに懸念を抱いた。チャンピオンシップリーダーであるマックス・;フェルスタッペンの一日は、プラクティス2回目のソフトタイヤ走行中に赤旗が出されたことで台無しとなった。その結果、ルイス・ハミルトンが記録したペースから2秒遅れの17位となった。しかし、マックス・フェルスタッペンがラップを完走していたとしても、レッドブルが他の有力チームと肩を並べる競争力を発揮
メルセデスはF1ラスベガスGPの初日、ルイス・ハミルトンが連続トップタイム。ジョージ・ラッセルもFP1で2番手、FP2で3番手と好調だったが、チームとしてはその要因を把握しきれていないようだ。サマーブレイクに入る直前4戦中3勝を挙げたメルセデス。しかしサマーブレイク明け以降は調子が振るわないレースが続いていた。しかしそんな彼らにとってこのラスベガスGP初日の結果は吉兆とも言える。しかしながらラッセルは、どうやってこのペースを発揮したのか誰にも分かっていないと認めた。「信じられないような1日
F1ラスベガスGPのFP1でコースの再点検が必要になったことで、FP2開始がディレイされ、現地深夜2時半スタートとなった。そのため、観客はサーキットから退去させられ、セッションは無観客で行われた。FP1開始約8分で、マシンが通過したことによりコース上のマンホールカバーが緩み、カルロス・サインツ(フェラーリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)らのマシンがダメージを負った。この事故を受けて、コース上のすべてのマンホールカバーの点検と修復が実施され、FP2開始時刻が、予定されていた金曜0時から
「飛行機を降りたら空港のなかにカジノあって、ビックリしました。もちろん、ホテルのなかにもあって、まだカジノで遊ぶ時間がないからやっていないけど、レースが終わったらやってみようかと思っています」F1第22戦ラスベガスGP開幕前日の11月15日、水曜日、ラスベガス・ストリップ・サーキットのパドックで行われた記者会見で、角田裕毅(アルファタウリ)はラスベガスの第一印象をそう語った。そして、コースについての印象をこう続けた。「ロングストレートがあって、ちょっとバクーに似ているんですが、コー
角田裕毅は、F1ラスベガスGPでコース上での作業のために2回目のプラクティス開始までの大幅な遅れを利用して睡眠時間を取り戻した。ラスベガスグランプリのスケジュールが大幅に遅れたため、深夜0時に始まる予定だった2回目のセッションは午前2時半に延期され、グランドスタンドからファンは退場させられ、無観客でセッションは行われた。「安全第一であることは明らかですし、特にあのような大きな安全上の問題では走行不可能でした」と角田裕毅は語った。「かなり時間がかかり、かなり長い昼寝をしてしまいました」
角田裕毅は、2023年F1第22戦ラスベガスGPのフリー走行を17番手タイムで終えた。フリー走行1回目が10分足らずで終了したことで、初日は事実上90分のプラクティスのみとなった。スクーデリア・アルファタウリは、イニシャルのセットアップで好タイムをマークすることができていないが、後半のロングランで試した改善策は効果を実感していると角田裕毅は語る。「FP1が再開されなかったことはファンにとって残念ですが、安全が第一です」と角田裕毅はコメント。「FP2が始まるまでに時間がかかりましたが、最
ダニエル・リカルドはラスベガスGPのプラクティスが中断されたことを受け、F1がストリートサーキットに対してより徹底した準備を求めるべきだと考えている。木曜日の夜に行われたプラクティスのオープニングアワーは、わずか8分の走行で中止となった。緩んだウォーターバルブカバーがストリップ沿いでフェラーリのカルロス・サインツJr.に高速で衝突したため、サーキット周辺では大規模な修復作業が行われた。エステバン・オコンのアルピーヌも同じハザードでフロアに大きなダメージを負った。2回目のプラクティスは、トラッ
ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンは、今週末のF1ラスベガスGPのプラクティスを終えて、ピレリがタイヤ空気圧についてベストな決断を下したとは思えないと語った。気温の低下が予想される今週末、F1公式タイヤサプライヤーであるピレリは、最低タイヤ空気圧を異例の高さに設定した。フロントは最低27psi、リアは24.5psiに設定しなければならない。アルボンは、これがタイヤ性能に悪影響を及ぼしていると考えている。「気温が低いため、ロングランは少し難しくなっていると思う」とアルボンは語った。
ルイス・ハミルトンは、2023年F1第22戦ラスベガスGP初日のフリー走行を9番手タイムで終了。新しいラスベガス・ストリップ・サーキットの初体験を楽しんだが、土曜日のレース中に追い越しが難しくなるのではないかと懸念している。木曜日の夜、F1はこのトラックで最初のプラクティスを行ったが、ストリップのバルブカバーが2台のマシンに大きなダメージを与えたため、プラクティスは短縮された。結局、プラクティスは予定より2時間半遅れて金曜日の真夜中に再開された。新しいサーキットのグリップレベルは予想通り
ランス・ストロールは、2023年F1第22戦ラスベガスGP初日のフリー走行を8番手タイムで終えた。「ここは楽しくて速いサーキットだ。ラスベガスにいるのは本当にクールだ。気温が低いから、タイヤの温度を上げるのがちょっと難しいけど明日はどうなるか見てみるつもりだ。フィールドはタイトだけど、今日はかなり競争力があったと思うので、明日が楽しみだ」
F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)が16日木曜日に開幕し、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が次のように振り返った。ハースは、ヒュルケンベルグが旧仕様の2023年型マシンを使い、ケビン・マグヌッセン(ハース)がBスペックマシンを使うことを認めている。「関係者全員にとってユニークな状況で、興味深い1日だったのは明らかだ。FP2が午前2時30分にスタートしたことは、長い間残る記録になるだろうし、簡単には破られないと思う」「FP2への準備を進め、サーキット