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2023年シーズンで8年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。第9戦カナダGPでは、ウエットとドライの入り混じる難しいコンディションの予選でニコ・ヒュルケンベルグが2番グリッドを獲得する活躍を見せた。その一方でレースではやはりマシンの弱点が露呈し、2台とも苦戦を強いられた。カナダGPの現場の事情を小松エンジニアが振り返ります。────────────────────────────────カナダGPの予選では、ニコが2番手という今シーズンベストの結果を出してく
F1カナダGP終盤、ランド・ノリス(マクラーレン)の前を走るエステバン・オコンのアルピーヌ『A523』にはリヤウイングが左右に激しく揺れる症状が発生していた。結果として、オコンはそのままチェッカーを受けて8位入賞を果たしたものの、これについてマクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、さらなる議論を求めている。レース中、オコンを追走するノリスはこの問題について触れ、ウイングが脱落するのを恐れて「ストレートで身を屈めていた」と明かした。一方でアルピーヌのオットマー・サフナウアー代表はレー
もう1週間前になりますが、日本時間19日の早朝ジル・ヴィルヌーブ・サーキットでF1カナダGPが開催されました伝説のドライバー、ジル・ヴィルヌーブの名前が付けられたサーキット景色、結構好きなんですもう1週間も経っているので感想と結果のみまぁ、なんというかなぜスペインGPでの角田君、当たってなかったのにペナルティなのかなぜ今回のアンセーフリリースがペナルティではないのか(˘•ω•˘).。oஇアロンソさんが怒ってないみたいだから、い
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを舞台に行われた2023年第9戦カナダGPは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウインで制し、今季6勝目を飾りました。雨がらみとなった予選で一発タイムを刻めたドライバーと、そうでないドライバーの違い。今後期待の次世代若手注目ドライバーや角田裕毅(アルファタウリ)の戦いなど、元F1ドライバーでホンダの若手育成を担当する中野信治氏が独自の視点でレースを振り返ります。☆☆☆☆☆今回のカナダGPも前戦スペインGPに続い
雨に見舞われたF1カナダGP予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはQ2敗退を喫した。このセッションは雨が一時的に弱まった頃に行なわれ、ドライのラインも見えていた。そのため、結果的にはドライタイヤを履いたタイミングが優劣を分けた形となった。ルクレールはドライタイヤに交換するタイミングが遅れ、好タイムを記録することができなかったことから、チームの戦略を批判。しかし後に話し合った結果、ルクレールは自分の判断が誤りであったとチームに対して謝罪したという。カナダGPの予選Q2は、非常に難しいコン
アルファタウリの角田裕毅が、第9戦カナダGPのレースを振り返った。角田は『DAZN』の『WEDNESDAYF1TIME#18』にリモートインタビューで出演。MCのサッシャ氏と、師でもあるレーシングドライバーの中野信治氏がインタビュアーを行った。第9戦カナダGPで角田は19番グリッドからレースを開始。1周目を終えるタイミングですぐさまピットに入り、序盤でミディアムに見切りをつけてハードの第2スティントに入った。そこからクリーンエア状態で順調に周回を重ねていったが、ジョージ・ラッセ
F1第9戦のカナダ・グランプリで、19番グリッドから決勝に臨んだアルファタウリの角田裕毅は14位に終わっている。初日からペース不足に苦しんだ今週末、2日目はフリー走行で好タイムを計測したことで期待を持って予選に臨むも、15番手とは僅差で3戦ぶりのQ1敗退を喫し、さらにニコ・ヒュルケンベルク(ハース)の走行を妨害したとして3グリッド降格のペナルティー。決勝は1周目でのピットインという戦略で一時は13番手に浮上するも、それ以上の進撃はならず、今季3度目のポイント獲得はならなかった。決勝で
フェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、フェラーリが先週末のF1第9戦カナダGPでチームオーダーを出さず、ドライバーたちを互いに戦わせていたら“愚か”なことだったろうと述べている。シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのスターティンググリッドはそれぞれ10番手と11番手で、比較的低かったことを考慮し、フェラーリはふたりに1ストップ戦略を取らせることにした。レース序盤のセーフティカー導入中にピットストップを行わなかった結果、ルクレールは4番手、サインツは5番手まで順位
元F1王者ジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールが父親のヘルメットデザインへのオマージュを使用したことをめぐる論争で受けた誹謗中傷を激しく非難した。金曜日、ルクレールは、カナダGP会場の名前の由来となった元フェラーリドライバーのジル・ヴィルヌーヴが使用した象徴的な赤と黒の配色を施したトリビュートヘルメットを公開した。しかし、ルクレールの発表はヴィルヌーヴの家族を驚かせた。フェラーリのドライバーも彼のマネジメントも、家族に許可を求めていなかったからだ。ルクレールと、亡き父の肖像権
レッドブル首脳のヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)は、先週末にモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGPを前に、そこでレッドブルの連勝が途切れる可能性もあると示唆していた。しかし、このレースも終わってみればマックス・フェルスタッペンが4戦連続となる今季6勝目をあげ、レッドブルとしても負けなしの8連勝を達成している。「ともあれ、あの子たちは恥ずかしくてたまらないだろうね」ライバルチームのドライバーたちに言及しながらスイスの『Blick(ブ
ウィリアムズ・レーシングは、2023年F1第9戦カナダGPでのローガン・サージェントのリタイアの原因が「オイル漏れ」であったことを明かした。18番グリッドからスタートしたサージェントは、順位をキープしてレースを進めていた。しかし、チームからマシンを止めるように指示があり、7周目にリタイアした。ウィリアムズ・レーシングの車両パフォーマンス責任者を務めるデイブ・ロブソンは「ローガンのマシンはオイル漏れを発見し、パワーユニットに影響を与え始めたため、リタイアせざるを得なかった」と説明した。「
アルピーヌF1チームの代表を務めるオトマー・サフナウアーは、F1カナダGPでエステバン・オコンのリアウイングがレース終盤に心配な振動を起こしたにもかかわらず、アルピーヌはその完全性に疑問を抱くことはなかったと語った。オコンはモントリオールのレース終盤15周で4台による激しいバトルを展開し、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ランド・ノリス(マクラーレン)を抑えてながら、7番手でアレックス・アルボン(ウィリアムズ)を追いかけていた。残り7周でオコンの後方を走っていたノリスは、A523の後
マクラーレンは、F1カナダGPでアルピーヌF1チームのリアウイングが“極端”"に動いていたことについて、なぜ措置を講じなかったのか、FIA(国際自動車連盟)に説明を求める予定だ。ランド・ノリスは、レース終盤にエステバン・オコンを追いかけていた際、アルピーヌのF1マシンのリアウイングの動きの度合いについて懸念をを表明した。『アルピーヌのリアウイングが緩んでいる』とノリスは無線で警告した。『いつか落ちるだろう。かなり緩い』『もしこれが落ちたら、誰かにぶつかるかもしれない』とノリスは付け加え
ルイス・ハミルトン(メルセデス)とのバトルを制してF1カナダGPで2位表彰台に上がったフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はレースを振り返り、「予選を70周走った」ようなものだと語ったが、それとは裏腹にレースの6割以上に渡ってリフト&コーストを強いられていた。ジル・ビルヌーブ・サーキットでの70周を経てグリッドインタビューを担当したマクラーレン・ホンダ時代の僚友ジェンソン・バトンはアロンソに「問題があったみたいだね。リフト&コーストをしなきゃならなかったみたいだけど?」と尋ねた。
角田裕毅が“親友”と称したアルファタウリF1のデジタル/コンテンツ担当のジョシュ・クルーゼが、F1カナダGPを最後に退職した。F1カナダGPを14位で終えた角田裕毅は「今日はいくつかいいムーブはあったんだけど、残念ながらポイントには届かなかった」とまずはグランプリを振り返った。そして、退職するジョシュ・クルーゼ川に突き落とし、自らも川に飛び込む(突き落とされた?)動画と、びしょ濡れでの2ショット写真を投稿した。「悲しいことにアルファタウリのアドミンが退社することになった。彼は私がチーム
アルファタウリF1のニック・デ・フリースは、カナダGPでのケビン・マグヌッセンとのコースアウトは「単なるレースシングインシデント」だったと語った。35周目、12位を争っていた2人は、ターン1、2を並走し、わずかに接触した。ターン3に差し掛かったとき、デ・ブリースはコーナーのイン側にいたが、フロントタイヤをロックさせてそのままランオフエリアに進入した。アルファタウリのマシンに阻まれてターンインできなかったマグヌッセンもエスケープロードに入り、2人は再びサーキットに戻ってきた。「その時点ま
F1カナダGPのターン3でのインシデントについて、ニック・デ・フリースとケビン・マグヌッセンはともに不運なレース展開であったと受け止めている。デ・フリースは、ターン3のイン側のグリップが低く、バンピーだったため、直進してマグヌッセンをブロックしてしまったと説明。マグヌッセンは、デ・フリースが懸命にポジションを争っていたことを認め、「誰が文句を言えるんだ?」と語った。カナダGPで17番手からスタートしたニック・デ・フリースは、DRSトレインにはまった。しかし、上位に食い込みたかったため、レー
ハースF1チームのニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンについてF1カナダGPのスチュワードは、レース前のドライバーズ・パレードに遅刻したとして戒告処分を科した。遅刻の理由についてスチュワードは「チームのコミュニケーション担当者がドライバーと集合エリアに到着するのが遅れたため」だと説明した。マグヌッセンは5分、ヒュルケンベルグは8分遅刻した。そして、これは遅刻を正当化し得る理由にはならず、「ドライバーの遅刻はイベントに望ましくない結果をもたらす可能性があるため、常に避けるべき」
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは17位でレースを終えた。「狙っていたポジションに走るには単純にペースが遅すぎたし、少なくともライバルたち以上にタイヤに関して苦労させられて、タフなレースになった。シングルラップでは本当に速いと思うし、それは今季何度も証明してきた。ただ、その速さを日曜にも維持するために、まだまだハードワークが必要だ」
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは15位でレースを終えた。「言うなれば、今日は間違った方向への一方通行だった。ある程度までは予想はしていたけどね。ただ、人はどうしても最善を期待してしまうものだから、そういう感想になるけど、実は前回のレースと比べれば、まだ良かったとも言える。要するに、ロングランのペースと全体的な一貫性に関して課題が多いという現実を、あらためて突き付けられたということだ。実際のところ、それこそが僕らの日曜のパフォーマンスの足を
暑い(爆)w川崎も結構蒸しますね。夕方までは結構涼しいと感じてたんですけれど、夜になると何か湿度が・・・お風呂のせいかもしれませんが、なんかそれにしてももわっとしてます。湿度的には53%と表示されているのに・・・一旦ある程度落ち着いたので、また川崎に戻ってきました。今回は2週間以上あちらに居たので、余りないはずですが、先ずは宅配BOXの解放からw2つも使ってしまっていました・・・orzそして郵便受けの方はもう色々入り過ぎていて、意味不明です。先ずは半分取り出して、税金関係と
マクラーレンのランド・ノリスは、F1カナダGPで“スポーツマンシップに反する行為”を理由に5秒ペナルティを受けたことが理解できなかったと認める。これにより、9番手でフィニッシュしたノリスは、チェッカー後に13位に降格し、ポイント獲得を逃すことになった。スチュワードは、12周目に起きたジョージ・ラッセルの事故によるセーフティカーの後ろでノリスが減速し、チームが同じ周に2台のマシンをピットインさせる「ダブルスタッキング」を実施したことについて調査した。ノリスはそのように減速することで、セーフティ
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのランド・ノリスは13位でレースを終えた。「激しいレースだったね。最初にポジションを下げたのはちょっとアンラッキーだったけど、それを除けば満足している。ペースは悪くなかったと思うし、ポイント獲得を目指してコース上で戦えたのは良かった。タイヤのデグラデーションとオーバーテイクという点では厳しかったものの、できることはすべてやったと思うから、僕としてはハッピーだよ。もちろん、ペナルティを受けたのは残念なことで、チームとして振り返っ
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのオスカー・ピアストリは11位でレースを終えた。「ポイントまであと一歩の11位に終わったのは残念だ。最初のスティントはすごく良かったのに、その後はペースが良くないというか、タイヤをうまく持たせることができなかった。それでも、今日のレースでは多くのことを学んだ」「(予選でのクラッシュの後)クルマの修理を間に合わせて、レースができるようにしてくれたチームに心から感謝したい。オーストリアへ向かう前の短いオフの間に気持ちをリセッ
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は16位でレースを終えた。「スタートの位置を考えると、厳しいレースになることは最初から分かっていたが、挽回のチャンスはあるはずだと信じていた。ただ、残念なことに、今日はそのチャンスをつかめなかった。セーフティカーランが終わった後は、これなら戦えると感じていた。僕はミディアムでスタートして、タイヤのフィーリングはすごく良かったんだ。けれども、レースは僕が必要としていた展開にはならず、最後のピットストップを終えたところで
2023年F1カナダGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは10位入賞を果たした。14番グリッドからハードタイヤでスタート、セーフティカー出動中にステイアウトして、レース中盤に8番手に浮上した。ピットストップ後もトップ10圏内にとどまり、終盤にランド・ノリス(マクラーレン)、最終ラップにはランス・ストロール(アストンマーティン)に抜かれて11位でフィニッシュしたが、ノリスがペナルティで降格されたことで、ボッタスは10位に繰り上がった。カナダで1点を獲得したことで、アルファ
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは12位でレースを終えた。「残念ながら、今日はポイントを持ち帰ることができなかった。やはりトラックポジションは重要ということの証明だ。僕の週末は土曜の予選で起きたこと、そしてQ1で敗退したことで損なわれたと思う」「クルマのペースはとても良かったけど、それをもっとグリッドの上の方、つまりポイントを争うような位置で示すことができなかった。最初のセーフティカーのタイミングが、僕にはちょっとアンラッキーだったと
2023年F1カナダGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは8位で4ポイントを獲得した。2度目のピットストップを終えた後、9番手を走行していたが、前を走行していたジョージ・ラッセル(メルセデス)がリタイアしたことで8番手に。終盤、前のアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とも後ろのランド・ノリス(マクラーレン)とも1秒以内の位置で戦い続け、ポジションを守ってフィニッシュした。「またポイント圏内でフィニッシュできたことに満足してもいいと思う。ただ、今日はチャンスを最大限に生かせたという
2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのローガン・サージェントはリタイアでレースを終えた。「レースの滑り出しはとても良くて、このクルマなら戦えると思っていた。前にいたアルファタウリにプレッシャーをかけながら、僕には速さがあると感じていたんだ。ところが残念なことに、「クルマに問題が起きたので、できるだけ早くクルマを停めろ」というメッセージを受けて、僕のレースはそこで終わった」「この週末は、ウェット路面でフルウェットを使い、乾いていく路面をインターで走る経験もで
ウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンは、2023年F1第9戦カナダGPを7位でフィニッシュした。前日の予選で、Q2でトップ通過するという印象的なパフォーマンスを見せたアルボンは、決勝でも堅実なレースを展開。7位で6ポイントを獲得したことで、チームはコンストラクターズランキングでアルファタウリを抜いて9位に浮上した。アルボンはファン投票によるドライバー・オブ・ザ・デイにも選出された。「非常に力強い週末だった。マシンがアップグレードされたので、何よりもまずチームに感謝しなけれ