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2023年シーズンで8年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。今年のハースはコンストラクターズ選手権10位に終わり、昨年とは一転して低調なシーズンを過ごした。冬のバーレーンテストで見つかった課題を解決できずに戦い続けることになった理由は、一体どこにあったのだろうか。────────────────────────────────2023年シーズンはケビンがドライバーズ選手権19位、新しく加入したニコが16位、そしてチームはコンストラクターズ選手権で10位と
2023年シーズンで8年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。最終戦アブダビGPではフリー走行をほとんど走れずに終えたが、ニコ・ヒュルケンベルグはここでも予選一発の速さを発揮した。ヒュルケンベルグは1年前のアブダビテストから予選の速さには自信を持っており、その自信どおりにケビン・マグヌッセンを上回る予選結果を残したシーズンとなった。しかしその一方でレースでは苦戦。グリップ不足がペース不足につながり、小松エンジニアも「うちのクルマではこれが限界」と認めた。────
F1での3年目を迎えた角田裕毅がどう成長し、あるいはどこに課題があるのかを、エディ・ジョーダンが忌憚なく指摘していく。今回は、第22戦ラスベガスGP、第23戦アブダビGPに焦点を当てた。──────────「若い裕毅に必要なのは、常に彼のそばにいて、F1という厄介な迷路の中を導いてくれる、経験豊富なメンターだ」と私は何度も主張してきたが、そのとおりだった。フランツ・トストには、若手ドライバーの指導をし、優勝したりタイトルを獲得できるドライバーをレッドブルに提供してきた実績がある。ただ
ヤス・マリーナ・サーキットを舞台に行われた2023年シーズンF1最終戦/第23戦アブダビGPは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季19勝目を飾りました。今回はドライバー・オブ・ザ・デーを獲得した角田裕毅(アルファタウリ)の戦い、レース終盤にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が見せた冷静さと技。そして2023年も成長を見せたフェルスタッペンについて、元F1ドライバーでホンダの若手育成を担当する中野信治氏が独自の視点で振り返ります。☆☆☆☆☆2023年
角田裕毅のF1アブダビGPの走りをレッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーが称賛。2023年の角田にとっての今季最高のレースだったと語った。角田裕毅はヤス・マリーナでワンストップ戦略を採用し、アルファタウリがウィリアムズからコンストラクターズ選手権で7位を奪取しようとする中、18周目から22周目のピットストップサイクル中に初めてグランプリをリードした。角田裕毅は最終的に8位に終わったが、ワンストップ戦略でトップ10圏内に入る唯一のドライバーとしてウィリアムズを捉えるには不十
F1最終戦のアブダビ・グランプリは11月26日に決勝が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は今季最高タイ(スプリントを除く)の8位入賞を果たした。目標とするコンストラクターズ・チャンピオンシップでの7位浮上のために、できるだけ多くのポイントが欲しい角田は、自己最高の6番グリッドからスタート。順位を落とすもすぐに取り返し、長くポジションを守った上に、1ストップを選んだことでレース途中にはトップを長く走行。終盤でタイヤに限界が訪れたことで8番手まで落ちたが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)相手には一
角田裕毅は、2023年F1最終戦アブダビGPが開催されたヤス・マリーナ・サーキットで憧れのジェイソン・ステイサムと対面。ツーショット写真とエピソードが公開された。ジェイソン・ステイサムは映画『ワイルド・スピード』や『トランスポーター』への出演で知られるハリウッドスター。インスタグラムに角田裕毅とのツーショットを掲載した。ステイサムは「Drivefastbrother!(速く走れ、ブラザー)」とのキャプションをつけて角田裕毅と肩を組んだ写真を公開した。ステイサムのファンであることを公言
角田裕毅の奮闘にも関わらずアルファタウリは指揮官フランツ・トストの引退レースに「逆転のコンストラクターズ選手権7位」という花を添える事はできなかった。ピットウォールが採った戦略は最善のものだったのだろうか?2015年から2022年にかけてフォース・インディア、レーシングポイント、そしてアストンマーチンでレース戦略を担当してきたバーニー・コリンズは、少なくとも角田裕毅の1ストップに関しては誤りだったと考えている。【バーニー・コリンズ】58周のレースに先立ち、ピレリは1ストップと2
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは19位でレースを終えた。「残念ながら、今日は単純にペースが速くなかった。チームとして2台で戦略を分け、僕は1ストップで行くことにした。だが、結果的にはタイヤを使い切ってしまって、狙いどおりに順位を上げていくことはできなかった」「結局のところ、今シーズンはずっとこんなストーリーだった。まともに戦って、着実にポイントフィニッシュを達成していくには、純粋なペースが足りないというレースがあまりにも多か
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は17位でレースを終えた。「最善のリザルトでシーズンを終えることはできなかったが、少なくとも僕らはコース上で戦い、できることはすべて試みた。レースペースに関しては、それほど驚きはしなかった。クルマのフィーリングとペースは、昨日の予選の時と変わらなかったからだ。この週末のようなコンディションでは、とにかくペースが足りなかった」「こうして長く厳しいシーズンは終わった。ドーハの日曜、あるいはブダペストでの予選のよ
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは20位でレースを終えた。ハースはシーズン途中までコンストラクターズ選手権で8位につけていたが、終盤6戦でライバルの逆転を許し最下位の10位となった。「今日唯一のポジティブな点は、これが今年最後のレースであることだったと思う。ようやくこのシーズンを終えて、来年に目を向けることができるからね。僕らにとって、今年はいい年ではなかった」「クルマの開発があるべきペースで、あるいはまったくと言っていいほど進まな
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは15位でレースを終えた。ハースはシーズン途中までコンストラクターズ選手権で8位につけていたが、終盤6戦でライバルの逆転を許し最下位の10位となった。「僕にとってポジティブなことは、このシーズンを通じて自分がどう感じていたかだ。ドライブすること、F1で戦うこと、レースに復帰することを心から望んでいられたのは、本当に楽しくていいものだった。厳しい状況でのレースでさえ、僕はエンジョイしてきたし、もっとレースが
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのローガン・サージェントは16位でレースを終えた。ウイリアムズはアルファタウリとコンストラクターズ選手権の7位を争っていたが、28ポイントでウイリアムズが7位を守り切り、3ポイント差でアルファタウリが8位となった。「まずは、サーキットとグローブのチームのみんなに、コンストラクターズ選手権7位獲得、おめでとうと言いたい。この結果を手にするために、誰もが年間を通じて本当に一生懸命に働いてきた。今日のレースに関しては、残念ながら
アレックス・アルボンは、2023年のコンストラクターズ選手権で7位を争うウィリアムズ・レーシングの結果はチームの運命の外にあり、角田裕毅の手腕にかかっていたと認めた。両チームはランキング7位でシーズンファイナルを迎えたが、アルファタウリはわずか7ポイント差でライバルを追い抜くチャンスがあった。賞金総額900万ドル(約13億4500万円))がかかっていた。角田裕毅は6番手で予選通過した一方で、アルボンもローガン・サージェントもトップ10に入っておらず、最終的にポイント圏外で週末を終えた。そ
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは13位でレースを終えた。「僕らが望んでいたかたちでシーズンを終えることはできず、残念ながら、今日のレースはポイント圏外でフィニッシュした。悔しさがつのる午後だった。せっかくいいスタートを切ったのに、まずチェコ(ペレス)にヒットされ、それからルイス(・ハミルトン)との接触もあってリヤエンドにかなり大きなダメージを負い、そのままレースの大半を走ることになったんだ。レース後にチェックしたところ、かなり広い範囲
2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは12位でレースを終えた。「これで2023年シーズンは終わりだけど、僕らのベストレースで一年を締めくくることはできなかった。今日は単純にペースが遅かったようで、残念ながらポイント圏外の12位でフィニッシュを迎えた。僕は1ストップの戦略を選んだが、それでもトップ10には手が届かなかったんだ」「このレースを終えて、見直すべき点が数多くあるし、一貫性に欠けて浮き沈みの激しかったシーズンを振り返って、しっか
フランツ・トスト代表のチーム代表としてのラストレースで、角田裕毅は自身初となるドライバー・オブ・ザ・デイに輝いた。レース結果は8位だが、この日の角田の走りを多くのファンが胸を熱くして見入っていたのは間違いないだろう。角田はドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれた感想を次のように語った。「みなさんに感謝です。少しずつ、みなさんに認められるようになってきたと思うので、それはポジティブです」この日の角田は、F1ドライバーとして初めてラップリーダーも経験した。しかし、レース中はその事実
2023年F1第23戦アブダビGPをもってスクーデリア・アルファタウリチーム代表としての職務を終えたフランツ・トスト。アブダビGP決勝終了後に、F1関係者やファンに感謝の言葉を述べた。前身であるスクーデリア・トロロッソが創設された2005年からチーム代表を務めてきたトストは、チームがアルファタウリと名称を変更した後も重要な役割を果たしてきた。チームはトロロッソ時代の2008年にセバスチャン・ベッテルが雨のイタリアGPを制しチーム初優勝を挙げ、2018年にはマクラーレンとの提携が終
フランツ・トストは、角田裕毅の戦略がうまくいかなかったことを受けて、アルファタウリF1チームを「正しい戦略を選択するにはあまりにも愚かだった」として非難してF1を去る。角田裕毅はヤス・マリーナ・サーキットで素晴らしい週末を過ごし、アルファタウリはコンストラクターズ選手権でウィリアムズを追い抜こうとしていた。日本人ドライバーは予選6位となり、アルファタウリがワンストップ戦略に賭ける中、一時はレースをリードした。しかし、最終的にはうまくいかず、終盤にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティ
スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、2023年F1第23戦(最終戦)アブダビGPの決勝を振り返った。アブダビグランプリでは角田裕毅が8位、ダニエル・リカルドが11位でフィニッシュ。スクーデリア・アルファタウリは、目標としていたコンストラクターズ選手権7位の獲得は叶わなかった。「裕毅は6番手、ダニエルは15番手でスタートした。二人ともスタートがうまくいって、1周目で順位を落とすことはなかった」とフランツ・トストはレースを振り返った。「戦略面でクルマを分
F1最終戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースが行われ、アルファタウリF1のジョナサン・エドルズ(チーフ・レース・エンジニア)が次のように振り返った。「レースに向けては、ウィリアムズを8ポイント上回ってコンストラクターズ7位を獲得することが目標だった。そのためには、1台で6位以上、2台で7位と9位を獲得する必要があった」「ユウキ(角田裕毅)のスタートポジションを考えると、後ろに速いマシンが3台もスタートするのだから、大きな要求だった。マシンのペースだけで結果を出すの
ダニエル・リカルドは、アルファタウリがF1コンストラクターズチャンピオンシップで7位フィニッシュを逃した後、ポジティブな点を強調した。アルファタウリは冬の改造に先立ち、現在の姿で最後の走行を行い、コンストラクターズチャンピオンシップの7位を追いかけてアブダビでのシーズン最終戦に臨んだ。チームはウィリアムズに3ポイント及ばず、ヤス・マリーナ・サーキットで角田裕毅が8位、リカルドが11位に終わったため、ランキング8位に甘んじなければならなかった。しかし、リカルドが指摘するように、アルファタ
角田裕毅は、スクーデリア・アルファタウリの「クレイジー」なアップグレードスケジュールが、F1アブダビGPでラップをリードするチャンスを生んだと語り、チームが苦戦を強いられていたシーズン初期には、このようなシナリオは考えられなかったと付け加えた。AT04のフロアアップデートも手伝って、角田裕毅はヤス・マリーナ・トラックで予選6位となり、序盤のラップでポジションを守り、上位勢がピットインするにつれて順位を上げた。シャルル・ルクレールがピットインすると、角田裕毅は5周にわたってトップに立ち、そ
角田裕毅は、F1アブダビGPのレース中、自分がトップを走っていることに気づいていなかったと明かした。好調な予選を経て6番グリッドからレースをスタートした角田裕毅は、フィールドの多くの選手と同様にミディアムタイヤを装着していた。しかし、角田は老朽化したタイヤで快適なドライビングを披露し、他のドライバーよりもスティントを伸ばした。レースリーダーたちが最初のストップを行った後、角田は数周にわたってラップをリード。スクーデリア・アルファタウリのチーム代表であるフランツ・トストの最後のレースにチー
角田裕毅は、2023年F1第23戦(最終戦)アブダビGPの決勝を8位でフィニッシュした。6番グリッドからスタートした角田裕毅は1ストップ戦略を敢行。2ストップのドライバーとのシークエンスの違いにより、自身初となるリードラップを記録。日本人として2004年の佐藤琢磨以来となるラップリーダーとなった。ウィリアムズとのコンストラクターズ選手権7位争いに勝つためには、少なくとも6位でフィニッシュする必要があった。しかし、交換にはタイヤに苦戦して順位を下げることなった。それでも、ファイナルラップ
今年のF1最後のレースとなりましたアブダビGPについて。いつだったか12月までレースをやっていた年もあるので、11月中に終わるとここ最近にしては早いなと勘違いしてしまいます。最後のレースとなったアブダビですが、最後角田選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたね。まず優勝したのは、今年のF1年間チャンピオンであるフェルスタッペン。ホールショットを決めたフェルスタッペンはオープニングラップこそはルクレールに攻め立てられるシーンもありましたが、その後は危なげないレースだったように思いますね。
11月26日にヤス・マリーナ・サーキットで行われた2023年F1第23戦アブダビGPの決勝。アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チームのランス・ストロールは10位でレースを終えた。ストロールは最終ピットストップでミディアムに交換すると、ハードタイヤを装着するライバルたちをかわし、カルロス・サインツ(フェラーリ)のリタイアによって10位入賞を果たした。これでアストンマーティンF1としては最多となる計280ポイントを獲得してランキング5位、ストロールはドライバー
フェルナンド・アロンソは、F1アブダビGP決勝中に接近戦を繰り広げたルイス・ハミルトンに「ブレーキテストしてきやがった!」と批判されることがあった。これについてアロンソは、ストレートでDRSを確保するための動きだったと説明した。このバトルが展開されたのは、アロンソが2回目のピットストップからコースに戻った38周目。ハミルトンが背後に迫る中、アロンソはヘアピンのターン5へ進入する際に、アクセルを抜いてコース右側にマシンを寄せた。早いタイミングで減速したアロンソにハミルトンは意表を突かれ
11月26日にヤス・マリーナ・サーキットで行われた2023年F1第23戦アブダビGPの決勝。アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チームはフェルナンド・アロンソが7位でレースを終えた。アロンソはミディアムタイヤで7番グリッドから、ストロールはハードタイヤで13番グリッドからレースをスタートしたアストンマーティンF1。アロンソはレース終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)とバトルを繰り広げ7位でフィニッシュ。これでアストンマーティンF1としては最多となる計280ポ
F1今季最終戦アブダビGPは、マックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで19勝目をあげ、記録更新して今シーズンを締めくくりました。2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)3位ジョージ・ラッセル(メルセデス)https://www.instagram.com/reel/C0KLKgKNh60/?igshid=NTYzOWQzNmJjMA==FORMULA1®onInstagram:"ThoseAbuDhabidonuts,worldchampionstyle!