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明日から11月改めて自分の病気の振り返り【1992年】22歳7月・動脈瘤破裂によるくも膜下出血・開頭し、クリッピング手術により後遺症も全くなく復帰【2013年-14年】43歳-44歳・腸閉塞2回・レイウス管にて治療【2014年】44歳・腸閉塞時に肝硬変と診断【2015年4月】45歳・食道癌と診断・肝硬変の為、手術・抗がん剤ができず放射線で根治を目指す・放射線で消しきれなかったので内視鏡手術(ESD)で切除残っている可能性大と言われ5年後の2020年に再
食道と咽頭は繋がった1本の管で、その内側は共に偏平上皮で覆われている。食道がアルコールやタバコ、熱い飲み物などでダメージを受けてがんになったのであれば、咽頭の方だってダメージを受けている。そのため、食道がんになった人は咽頭がんに、逆に咽頭がんになった人は食道がんになりやい。これらが同時に見つかる場合(同時多重)もあるが、片方が見つかった何年か後に見つかる場合(異時多重)もある。特に私のようなまだら食道の人は、食道や咽頭に雨後のタケノコのように発生しやすいハイリスク患者のようだ。というこ
今日は手術前の各種検査と頭頸科、歯科の診察。予想通り負荷心電図検査はキツかった。途中で「苦しかったら調節します、大丈夫ですか」と何度か声掛けされるが、「まだまだ余裕です」とニッコリ答えて、最後までそのまま歩き通した。病院や年齢などによって設定が異なると思うが、今日の私の場合は時速4.8kmで3分間、ウォーキングマシン(トレッドミル)で歩くというもの。分速80mなのでスピードは思ったよりゆっくり。これで3分間歩くと距離はたった240mなのにキツイと感じるのは、傾斜角が11度に設定
明日は内視鏡検査です。って事でまたまた改めて【癌の振り返り】まず最初に発見されたのは食道癌2015年4月に発見肝硬変の為、手術・抗がん剤は不能と判断され放射線で消滅を目指したがすべて消滅はできず内視鏡手術(ESD)にて切除全て取り切ったが粘膜下層まで行ってる可能性が高いので再発の可能性大との事しかしながら発見から5年経過でも。。。2020年5月最長でも1年以内に死ぬと言われている再発!初回同様内視鏡手術(ESD)にて切除術後にはやはり初回同様
2022年9月下咽頭にがんが見つかり、経口的手術に向けての準備が進んで行く。歯科でのマウスピース(プロテクター)作成手術の時、大きく開けた口から手術用の器具入れる。その時に歯を保護するためのマウスピースが必要ということで、その型取りを行う。「手術前日、多分入院していると思いますが、その時に最終調整します」とのこと。まだ、消化管内科の先生から手術の詳細や日程を聞いていないが、歯科の次回予定日から手術予定日が分かった。まだ1ヵ月も先だ。麻酔医からの説明診察予約時間より1時
2022年9月2週間前、食道がんCR後の定期検査の時、下咽頭2ヶ所で生検を採った。データにも依るが食道がんになった人の2~3割の人に頭頸部がんも見つかるという。多重がん、私の場合、異時性多重がんということになる。今日は前回の生検の結果を聞きに行くが、心配はしていなかった。今の食道外科の主治医は診察の数日前にその次の診察や検査の予定を入れる。診察の時にどうしても都合が悪ければ変更するというスタイルだ。予約状況はスマホで自宅から確認できる。次の診察予約が3ヵ月後に入っていた。
2019年7月13日前回からの続きです。入院から4日後の木曜夕方にN医師が一人でふらりと登場。ようやく会えてホッとしました。今回は下咽頭のELPSだから担当医はM医師だけど、やはり私の主治医はN医師ですから。そしていつものどつき漫才に。マノン「もぉーっ。ぜんぜん回診に来てくれないからN先生に嫌われたんじゃないかと思ってましたよーっ(#゚Д゚)プンスコ!!」N医師「なぁぁぁぁぁーーーーーに言ってるの!僕は毎日来てるのに、いつも病室にいないのは
2019年7月10日ご無沙汰していますが安心してください、マノンは生きています(^^)ブログタイトルはアニメ映画『君の名は。』とは一切関係ありません。昭和のすれ違いメロドラマ『君の名は』です(見たことないけれど)。すっかり昔の話になってしまったけれど、今年2月に行った下咽頭がんのELPS(内視鏡手術)の振り返り。ダイジェストはさくっと書いたけど、モヤっとする事が多かったため詳細は先延ばしにしていました。2019年2月のこと。N医師の食道がん初診
2019年6月6日その4からの続きです。長〜〜〜くなったので、ぼちぼちお読み下さいませ。招待チケットでヤフオクドームにソフトバンクvs中日の交流戦に行って来ました。来週は阪神戦。六甲おろしが楽しみです♪さて。下咽頭がんELPS(内視鏡手術)後にやる予定だった気管支鏡検査だけど、仲良しのP医師がわざわざ病室まできて「食道外科としては必要ないという見解です」と。結局「う〜〜〜ん。じゃ、なしでいいです」と断念したけれど、そこまでして阻止する必要ある?
2019年5月29日上京して経過観察その1からの続きです。2月のELPS(下咽頭がん内視鏡手術)について「ほれ」と、病理組織診断報告書。◎15✕10mm,0-Ⅱb(表在平坦型),pT1a-LPM(M2)結果は扁平上皮癌。癌は所々で圧排的性に粘膜固有層にわずかに伸び出す(LPM(M2)/粘膜固有層に留まる)。脈管侵襲なし。切除断端陰性。ネットで論文検索すると脈管侵襲のない深達度M2でも再発事例があるので、今後も経過観察はしっかりと。
2019年4月12日今日、スタバの店頭で新作のストロベリーベリーマッチフラペチーノホワイトの試食を戴いたら、美味しかった。食後に少し咳き込む。その後、自宅に戻り何度か強めに咳き込んだら、コロンとした何かが喉の奥から口の方へ。5ミリ位の固い何か。フラペチーノの小粒のマカロンが喉頭蓋辺りに引っ掛かっていたのかと口から出したら。なんじゃこりゃー!!!小さなスポンジ状の物が2個、青いナイロン糸で結紮(けっさつ=糸結び)されている。裏面は血の跡なのか一部が褐色。昨
2019年2月25日土曜日に無事、退院しました。退院した日は仲良しのブロともさんと品川で3時間もお喋り&情報交換。久しぶりに乗ったスカイマークは桜でした。桜咲く♡短期間の入院にも関わらず、たくさんの方がお見舞いに来て下さいました。心のこもったお見舞いの品々をありがとうございます。お互いに頑張りましょうね〜!退院前日に母に連絡すると「今、下関に向かってる♪」と。退院祝いに唐戸市場で天然本ふぐ(とらふぐ)の巨大白子と本体を買って来てくれました。本体はお刺身とふぐちりに。
2019年2月20日今回はWi-Fiがないので、急ぎの返事以外は金曜以降にコメントへお返事書きますね。しばらくお待ちくださいませ。昨日の下咽頭がんの内視鏡手術(ELPS)は成功、本日無事にHCUから一般病棟へ戻りました。すぐに、入院中のバイパス手術を終えた○○さんの病室へお見舞いに。嚥下訓練はまだこれからですが元気そうなお姿を見て安心しました!一年間できなかった飲食が早くできますように!さて、この先に私の手術中の生々しい画像がありますので、苦手な方は本日はここまでで。
2019年2月18日数日前、M医師から電話で手術時間変更の知らせが。バイパス手術の相談メールのお礼を伝えると「マノンさんのブログ経由で何人も患者さんをご紹介戴きありがとうございます」と逆にお礼を言われてしまいました。いやいや、そんな。先生方の実力と人柄があってこそです(^_^;)そして今日、下咽頭がん手術(ELPS)のためB病院に入院しました(^^)すぐに各種術前検査をサクサクこなし、昼食。天麩羅!海老、茄子、椎茸、薩摩芋。温かくサクサクで天つゆに大根おろしまで。超美
2019年1月3日新年あけましておめでとうございます\(^o^)/皆様、穏やかなお正月をお過ごしでしょうか。31日に2018年のまとめを書こうかとも思ったけど、もういいかなと。1月から大騒ぎだったけど、ぜんぶなんとか乗り越えてこれた事ですし。今年は穏やかに過ごしたいものです…(´ー`)フゥー...年末に主治医N医師ではなく内視鏡の魔術師であるM医師(ELPSの執刀医)から電話がありました。母と買い物から戻ると、自宅の留守電に「B病院食道外科のMです〜」と。近くに
2018年12月21日前回からの続きです。内視鏡室に行き、診察を待つ。40分ほどで呼ばれると、担当は初めましてのQ医師。「まずは経口内視鏡(1センチ径)で診て、拡張が必要なら鎮静しましょう」という事で、キシロカインゼリーをしばらく口に含んで喉の局所麻酔のみ。おっ、上手い!!!一切えずきなし。P医師より上手いかも。カメラが幽門にブスッと突入した時は痛かったけど。Q医師「明らかに狭窄しているという部分はないし、幽門も通過できました。それでも気になるというので
私が受けた手術はELPSというものでした。周りに数名内視鏡手術で胃癌や食道癌を取った人がいたので感想を聞いていたら「胃カメラの部屋で鎮静剤で手術だった。」とのこと。それなら楽勝♪なんて思っていたら、下咽頭癌の場合はガチの手術室で全身麻酔しかも咽喉頭鏡とかいう、つるはしみたいなのを口の中に突っ込まれるとは・・・すっごい恐怖でした・・・とくに全身麻酔が恐怖で目覚められるか心配でした。
2018年1月17日【1月15〜16日のお話】16日から無事に抗がん剤治療2クール目がスタートしました。DCF(ドセタキセル、シスプラチン、5FU)は1回目の80%を投与します。特に問題なく1日目を過ごしました。↓新たに加わったシロクマくん。この姿で耳鼻科頭頸部外科の外来に行ったら、ELPSの担当医が見るなり「それいいねーっ!」と大笑いして終始笑顔で診察してくれました。ELPSの傷跡も順調。そして喉と気管孔の締め付けについて相談しました。形成手術をして必ず楽になるとは言
2017年12月6日【12月5日のこと】昨日は、耳鼻科頭頸部外科での診察。「聞いてると思うけどELPSの病理の結果、断端はすべて取り切れてました。もう傷がわからない位、綺麗に治ってるね〜(視診だけど)」との事。マ「ところで舌奥の乳頭腫ってどうだったんですかね?」耳「んーと、癌細胞出たみたい。でも断端はセーフですよ!」聞いて◝(๑⁺д⁺๑)◞՞ないよ〜マ「病理の結果、プリントもらえます?」耳「んー、主治医に頼んでくれるかな」いーじゃん結果くらい。ケチ
2017年11月25日寒くなったら、術後4カ月が経過した右開胸手術の傷が痛むように。長時間、重い荷物を右肩に下げると右の脇と肩甲骨下にズーンと鈍痛がし、胸下に沿った傷口がチクチク痛みます。止めていた鎮痛剤を再開しました。これって寒い時期を中心に一生モノの痛みなんだろうなー。せっかく胸腔鏡手術を選択したのに、開胸したんじゃ意味ねー。癒着に気付かなかったセンセーのバカーっ(;∀;)※開胸理由は、頸部で切除した食道を腹部から引き出す際に、気道と癒着していたため気道に穴が空いたため。
2017年11月22日暇なのに書いてなかったELPSの続きです(つか、食道手術の方もHCUから停滞中・汗)。=================2017年10月26日の出来事ELPS(EndoscopicLaringo-pharyngealsrugery=経口的咽頭切除)は、表在咽喉頭癌の治療方法。かつては頸部切開をして手術していましたが、彎曲型喉頭鏡を経口挿入し、鉗子や電気メスで上皮下層を剥離します。咽頭がんと喉頭がんの治療・手術ー経口的咽頭切除(ELPS)とは?(
2017年11月17日無事、窒息する事なく湯治に行って来ました♡その話はまた後日。今日は地元F病院頭頸部外科の診察でした。H医師「元気そうですね(^^)電話もらいましたが大丈夫でした?」マノン「電話の後、また窒息したんで救急車呼びました…(;´Д`A」H医師「どんな状況だったんですか?!」ことの次第を説明。H医師「で、B病院はなんと?」マノン「頭頸部の専門家であるH先生に診てもらって、外すタイミングを見極めてもらって下さいとの事でした…(^_^
2017年11月9日昨夜、ついに自分でスピーチカニューレを外しました。入院中に主治医N医師と外すタイミングについて散々話したのですが。マノン「鬱陶しいのでもう外したーい!」N医師「声帯麻痺が半分戻ったから、外してもいいけど。ELPSの時に鼻から挿管するより喉からの方がラクだから(手術の邪魔にならない)、手術が終わるまで待ってもらえる?」マノン「はーい!」N医師「ただ、気管孔がある方が食べ物が逆流して誤嚥した時に処置はしやすいんだよね。術後しばらくは誤嚥しやすく
2017年11月1日昨日、無事に退院しました(はやっ!)。というか、正確に言うとさせられた(#゚Д゚)プンスコ!!まだELPSやった喉が激痛で、食事もままならないのに「マノンさんは腸瘻があるから大丈夫っ」つーので、入院規定から1日遅れの術後4日目で退院となりました(;´Д`)通常は1〜2時間で終わる手術が、切り取る範囲が広かったので3時間30分掛かりました。今回は手術室の手術台の上での目覚め。「マノンさ~ん、手術、終わりましたよ〜」と肩をトントンされた瞬間に、パチっと目を
2017年10月23日秋の夜長。つい暇に飽かせて、夜遅くまでネットサーフィンしてしまいます。入院・闘病生活ジャンルの上位のブログってどんな人達、内容、コメントなんだろうと見に行ったら、色々な意味で「ううむ…」と考えさせられました。率直な感想は書き辛いので、興味のある方は実際に見てみてくださいませ。そんな中、食道癌の鏡視下手術でスーパードクターと言われる昭和大学医学部消化器・一般外科の診療科長である村上雅彦教授の食道癌手術を取材したTV番組がYouTubeにアップされていました。
2017年10月16日来週、下咽頭癌のELPS(内視鏡手術)を控えるマノンです。毎日が日曜日なのに、入院記録の筆が進まず。なので近況報告など(;・∀・)9月の術後1カ月後診察で処方された薬。右上から時計回りに、エンテロノン(耐性乳酸菌)、トラムセット(オピオイド+アセトアミノフェンの鎮痛薬)、タケキャブ(胃酸抑制)、リン酸コデイン(麻薬系鎮咳剤)。あと錠剤のビタミンB2・6とCは自己責任で溶かして、すべて腸瘻。退院後、突発的な空咳が止まらずコルセットなしじゃ歩けないひどい
2017年10月4日入院中に使ってた減圧チューブ。胃の中のガスを抜くためお腹に入っていましたが、退院前にお役御免となっていたものの「次の診察までそのままで」という事で、外に出てる部分を巻いてお腹に貼り付けてました。正直、邪魔〜(;´Д`)先日の診察時に主治医のN医師が抜こうとしたけど、溶ける糸が溶けてなくて自然に出るのを待つ事に。グイグイ引っ張られたのでしばらく内臓が痛かった…(ノД`)シクシク今日、お風呂に入って腸瘻と減圧チューブの差込口にできたカサブタ(N医師いわく「ハナク
2017年9月28日前回の続きです。マノン「私、ブログで経鼻内視鏡検査を推進してるので、ブロ友さんが内視鏡検査に続々と行ってますよ(^^)」N医師「へぇー、マノンさんもブログやってるんですか」マノン「いま、月に15万PVあるんです(`・∀・´)エッヘン!!」N医師「すごいですね〜!儲かります?」マノン「いえいえ。本にでもなれば儲かりますけれど(^_^;)そしたらN先生の事も書きますね(笑)」N医師「僕はシャイだからやめてくださいwww」マノン「と
2017年9月27日昨日の続きです。マノン「ところで、下咽頭のELPS(内視鏡手術)はいつにします?」N医師「マノンさん、元気そうだしね。今の体重は?」マノン「51キロで下げ止まってます」N医師「落ちてないね。じゃあ、来月しましょう!」マノン「そのまま抗癌剤治療ですか?」N医師「抗癌剤が同時だと、傷の治りが悪いので単独でやります。マノンさんの希望通り、M先生と日程調整しておきますね」マノン「わーい!M先生がELPSやってくれるんですね♡ねぇ先生、
2017年9月25日前回の続きです。前回、抗癌剤副作用についてのたくさんのアドバイスや応援、ありがとうございます!!!さて今回は、よもやま話が続きます(^_^;)マノン「そうそう。F病院で先週、内視鏡で声帯を診て貰いました。ピクリとも動いてなかったです(T_T)これから半年は経過観察ですよね。B病院は喉頭形成術(開いた声帯を中央に移動)やってます?」N医師「いえ、ウチではやってないのでやってる所を紹介しています。ただ、この辺の病院なるんですよ〜(;´Д`)」マノン「あ