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前回の記事の通り、102SSで青ハロがほとんど出なくなったのですが、まだ写真の端の方で恒星が放射状に流れて色が分離する症状が解決できていません。しかし、この状態でテスト撮影してみることにしました。恒星に虹のような色が付くので、画像処理の段階で恒星の色を抜いてみました。ちょっと違和感があるかもしれませんが、どんな画像になるのか興味があったのでやってみました。●NGC6334出目金星雲または猫の足星雲●NGC6357彼岸花星雲●NGC7635バブル星雲
昨夜は良い天気になったので102SSの青ハロが少なくなるように調整してみました。SV220フィルターを付けた場合はあまり出ないので、問題はDuo-Bandフィルターを付けた場合です。以前のブログ記事でクローズアップレンズ+3を付けたら青ハロがかなり減ったので、位置の調整をしてみました。手持ちのリングを探してみると使えそうなものが3個あったのでいろいろ入れてみました。その結果、かなり良くなったのですが、リングが足りなくてあと一歩というところで完全には調整できませんでした。リ
相変わらず天気が良くないですね。ということで、今回は前回のM20と同じ日に撮影したNGC6992(網状星雲の一部)です。撮影条件は前回のM20と全く同じです。接眼部が緩んでいて落下寸前だったので、画像の端の方は少し流れたようになっています。また、テスト撮影のつもりなのでフラット、ダークは適用していません。●NGC6992102SSで撮影60秒74スタッククローズアップレンズを付けたのでうまく画面に入りました。この写真も少し青ハロが出ていたのですが、
前回は、青ハロのあるM20の写真をいろいろ掲載しましたが、天気も良くないので、その内のひとつを画像編集してみることにしました。画像編集したのは、102SSにDuo-Bandフィルター、UVIRカットフィルターとクローズアップレンズ+3を取り付けて撮影したものです。次の写真がほぼ撮って出しのものです。青ハロがかなり少なくなったとはいえ、まだかなり残っています。●M20(Duo-Band、UVIRカット、クローズアップレンズ+3を使用)60秒50スタック、ほ
今回もSky-Watcher102SSでテスト撮影らしきことをやってみました。前回は、M16だけ掲載しましたが、今回はM20です。ちょっと問題があったので対策をしてみました。何が問題かと言うと、SV220というフィルターを使った場合は、青ハロが少ししか出ないZWODuo-Bandフィルターを使った場合は、青ハロがたくさん出るということですが、この場合、SV220の方は青系統の色が出にくいということです。まず、SV220を使った場合と、Duo
昨日からずっと雨模様です。この雨で黄砂の影響は少なくなりそうです。ずっと雨なので、きょうは4月9日に撮影していた亜鈴状星雲(M27)の画像処理をしました。実は、M27を2種類のフィルターDuo-BandフィルターCLSフィルターを使って別々に撮影していたので、どんな違いがあるか興味のあるところです。M27は赤い色と緑(青)の色の両方を綺麗に出すのがなかなか難しいと思いますが、どちらの画像も赤色と緑色のバランスがよいところで止めてみました。●Duo-Ban
昨夜は晴れていたので一眼レフで少し撮影してみましたが、黄砂の影響で全くダメでした。今朝起きてみると黄砂が昨日よりひどく、近くの山が見えないほどになっていました。これでは撮れないですね。ということで、今日は数日前に撮影した写真の画像処理をしたので掲載です。撮影したのは、M101ですが、2種類のフィルターDuo-BandフィルターCLSフィルターを使って別々に撮影したものを合成してみました。(使用した鏡筒はP130Nのものです)最初にDuo-Bandフィル
昨夜は晴れていたものの黄砂がひどく星がほとんど見えない状態でした。しかし、午前1時ころに星が見え始めたので少し撮影してみました。黄砂が酷いので反射鏡で撮ると後の手入れが大変なので、カメラレンズで撮ってみました。撮影したのは、はくちょう座のデネブとサドルの付近です。使用機材はレンズ:smcPENTAX-DAF4-5.650-200mmEDWR(80mmで撮影)カメラ:ASI585MC架台:AZ-GTi(赤道儀)フィルター:ZW
昨夜も晴れていて月の明かりも満月ほどではなくなってきました。しかし、月が撮影対象の豊富な夏の星座に近づいてきたので、昨夜は撮影機器の整備を兼ねて少し動かせてみた程度で済ませました。(というよりは眠たくて仕方なかったのです)ということで、今日は4月9日(午前)に撮影したM17オメガ星雲の写真です。使用した機材は、鏡筒:SE150Nカメラ:ASI585MC架台:EQ5GOTOその他:ASIAIRPROフィルター:ZWODuo
昨夜は孫や息子たち全員が揃って食事をしました。天気が良かったので、天体望遠鏡などは明るいうちからスタンバイ、食事前に撮影を開始して放置していました。月明かりが酷かったのと風が強かったので、条件は良くなかったのですが撮影してみました。使用した機材は鏡筒:P130Nの鏡筒(D=130mmf=650mm)架台:AZ-GTiカメラ:ASI585MCフィルター:ZWODuo-Bandフィルターその他:ASIAIRPROなどです。1フレー
昨夜はよい天気でした。最近は、一眼レフで天体写真を撮ってみようと思っていますが、昨夜もいろいろやってみたものの上手く写らないので、カメラレンズと天体用CMOSの組み合わせで撮ってみることにしました。自宅の東側は3階建てなので、北東から東にかけての方向にある天体はかなり高度が高くなるまで見えないのですが、昨夜も午前3時ころになってやっと北アメリカ星雲(NGC7000)が東側の建物から上がってきたので、もう寝る時刻だったのですが無理をして撮影してみました。●北アメリカ星雲
1日前に撮影した写真の残りを画像処理したので前回に続き掲載します。今回の写真もシーイングが良くないうえにオリオン座などは高度が20度前後で撮っているので、きれいではありませんが、ZWODuo-Bandフィルターの色の出具合を見ていただいたらと思います。使用した機材は前回と同じでレイメイRXA124の反射鏡筒D=76mm、f=280mmAZ-GTiASIAIRPROASI585MCZWODuo-Bandフィルターなどです。●M42
昨夜は久しぶりに晴れたのですが、シーイングは良くなかったです。薄い雲があちこちにあるだけでなく、黄砂や花粉などが多かったのではないかと思います。そのうえ、オードガイドが上手く行かず、原因も分からないまま撮影しましたが、撤収する段になってバランスウェイトが下の方までずり落ちているのが分かりました。やはりバランスは大切ですね。また、春の天体は目立ってきれいな星雲などが少なく、冬や夏の天体を撮影することになりますが、そうすると高い高度での撮影ができないので綺麗な写真が撮れないばかりか、