ブログ記事23件
9月14日、ドイツのケムニッツに本拠を置くAiMGTは、2024年のDTMドイツ・ツーリングカー選手権に2台のホンダNSXGT3で参戦すると発表した。DTMがGT3規定に変更されてから4シーズンめでホンダ車がシリーズに登場することになった。AiMGTは、フリッツィ・アーノルドによって設立されたチームで、DTMにおいて若い才能を新たなレベルに引き上げることがDTM参戦の目標だという。チームは2023年秋に若手をスカウトするセッションを行い、2024年のDTMに向けてチームをまとめたい
5月12日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、5月20〜22日にデクラ・ラウジッツリンクで開催される第2戦に、パスポートを所持するウクライナ国民すべてを無料で招待すると発表した。パドックへの入場やピットウォーク体験なども無料で行われる。ロシアのウクライナ侵攻により、ヨーロッパには多くのウクライナ市民が避難しているが、ドイツで高い人気を誇るDTMは、そんなウクライナ市民に向けレースを楽しめるチャリティを行うことになった。これは5月11日、ボルシアパークで開催されたサッカーブンデ
12月23日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、2022年のカレンダーについて最終的に確定させたものを発表した。9月、10月に発表されていたものからは、当初6月に予定されていた第3戦がなくなり、全8戦/16レースで争われることになった。2021年からGT3カーによって争われることになった新生DTM。車種バラエティの増加や新たなドライバーの参戦で、2021年はある程度の成功を収めたが、2022年位向けては9月に全9戦/18レースの開催が予定されていた。この段階では、6月の第3戦
10月9日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権を運営するITRe.Vは、シリーズパートナーであるシェフラー、マーレとともに、開発を進めている電動レーシングカー『DTMエレクトリック』の新たなデザインモデルを、シーズン最終戦ノリスリンクの場で発表した。ヨーロッパで加速する自動車の電動化に合わせ、DTMが2023年の導入に向けて開発を進めているのがDTMエレクトリック。2020年11月に最初のデザインモデルが発表されていたが、この日ノリスリンクで発表された新たなデザインモデルは、2020年
9月3日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、2022年のシリーズカレンダーを発表した。開幕は4月下旬と例年同様やや遅めで、10月上旬までのコンパクトなカレンダーとなっているが、初開催のアルガルベをはじめ、伝統を踏まえつつ新たなイベントも予定されている。2021年からGT3カーによる新たなレースとして生まれ変わったDTMは、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けつつも、今季すでに4戦を開催。延期され最終戦となったノリスリンクを含めた後半4戦では、第5戦レッドブルリンクでファ
8月26日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は9月3〜5日にオーストリアのレッドブルリンクで開催される第5戦から、パドックへのファンの入場を認めると発表した。スーパーGT車両3台が参加した2019年最終戦ホッケンハイム以来のパドックへの入場可能となる。長い歴史のなかでドイツでも屈指の人気を誇るDTMは、2020年以降世界中の他のシリーズ同様、ファンの来場が制限され、当然パドック内への入場もできなかった。しかし、2021年は7月の第2戦ラウジッツリンクからファンの観戦が認められ、いよいよ
6月19〜20日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権の2021年開幕戦がイタリアのモンツァで開催され、新たな車両規定でレースが争われた。6月20日のレース1はリアム・ローソン(レッドブル・AFコルセ/フェラーリ488GT3)が、6月21日のレース2はケルビン・ファン・デル・リンデ(アプト・スポーツライン/アウディR8LMS)が優勝を飾った。2020年までスーパーGTGT500クラスと共通のクラス1規定で争われてきたものの、アウディの撤退に端を発し、クラス1規定に代わって2021年か
4月16日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、新たにGT3規定で争われることになった2021年の暫定エントリーリストを発表した。11カ国から元F1ドライバー、GT3レースのエース格、さらに女性ドライバーと幅広いドライバーラインアップで、18台19名のドライバーが暫定エントリーに名を連ねた。2020年まではスーパーGTとの統一車両規定で争われてきたDTMドイツ・ツーリングカー選手権だが、アウディの撤退発表にともない、2021年からはGT3車両で争われることになった。すでにチームからの参
2021年からGT3カーで争われるDTMドイツ・ツーリングカー選手権にすでに参戦を表明しているチーム・ロズベルグは3月2日、2021年のドライバーとして、ニコ・ミューラーとアメリカ人ドライバーのデフ・ゴアを起用すると発表した。2020年までのDTMにも参戦していたチーム・ロズベルグは、新たにGT3カー規定となる2021年にもアウディR8LMSですでに参戦を表明している。そんな新シーズンに向け、前年のランキング2位だったニコ・ミューラー、そしてユーロフォーミュラ・オープンやブランパンGT
3月2日、元DTMドライバーのフバート・ハウプト率いるハウプト・レーシングチーム(HRT)は、2021年からGT3カーで争われるDTMドイツ・ツーリングカー選手権に、メルセデスAMGGT3の2台体制で参戦すると発表した。起業家であり、レーシングドライバーであったフバート・ハウプトは、1991〜92年にアウディでDTMに参戦した経験をもつ。そんなハウプトが2020年に興したHRTは、ニュルブルクリンクやGTワールドチャレンジ等に挑戦してきた。2021年に向け、HRTでは新たにメル
DTMドイツ・ツーリングカー選手権は3月1日、2021年シーズンよりミシュランが公式タイヤサプライヤーとなると発表した。シリーズはミシュランとの間に1年契約を結んでいる。DTMでは2011年から昨シーズンまで、ハンコックがタイヤをワンメイク供給していた。今季よりFIAGT3規定のマシンによるレースへと生まれ変わる同シリーズに対し、ミシュランはパイロット・スポーツGTS9Mブランドのタイヤを供給する。「ミシュランは最高品質かつ絶対的なプレミアム製品の象徴であり、何十年にも
2019年までスーパーGTでも活躍した2009年のF1ワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンが率いるジェンソン・チーム・ロケット・RJNは12月18日、2021年からGT3カーのレースに生まれ変わるDTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦すると発表した。2009年のワールドチャンピオンであるバトンは、2019年からRJNモータースポーツと共同でジェンソン・チーム・ロケットRJNを設立し、ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップのシルバーカップに1台のホンダNSXGT3を投入してい
DTMドイツ・ツーリングカー選手権は11月3日、2021年からの新たなシリーズのプラットフォーム、フォーマット等の概要を、11月6日(金)の現地時間10時(日本時間18時)からストリーミング等の手段で発表することを明らかにした。2020年限りでアウディが撤退を発表して以降、2021年に向けて新たなシリーズの構築が進められているDTMドイツ・ツーリングカー選手権。すでに週末2レース、ドライバー交代なし、ピットストップありなど、今季までと変わらないフォーマットが明らかにされている一方で、イン
DTMドイツ・ツーリングカー選手権は10月26日、2021年に向け規則の一部を公開した。現在のクラス1規定と異なる技術規則が採用されると推測されているが、おぼろげながら2021年のシリーズ像が見えはじめている。また、新たな時代に向け多くのチームやメーカーが関心を示しているという。2020年限りでアウディが撤退を発表したDTMは、2021年に向け現在のプロモーターであるITRe.Vが退き、現在のITRチェアマンであるゲルハルト・ベルガー率いるBMSがシリーズの責任をもつかたちに変更され、
6月5日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権を運営するITRe.Vは、6月3日に発表したばかりの2020年の改訂版のカレンダーのうち、7月10〜12日に第1戦として予定されていたノリスリンクでのレースが、ニュルンベルク市からの許可が下りなかったため正式にキャンセルすると発表した。これで2020年のDTMの開幕戦は、8月1〜2日のスパ・フランコルシャンとなった。DTMは新型コロナウイルス感染拡大の影響によりカレンダーを修正しており、6月3日に全10ラウンドからなる新たなカレンダーを発表し
6月3日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権を運営するITRe.Vは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で変更された全10ラウンドのカレンダーを発表したが、第1戦として7月10〜12日に予定されていたノリスリンクでのレースについて、ニュルンベルク市のマルクス・ケーニッヒ市長は「イベントの承認をすることはできない」と声明を出し、開催が危ぶまれている。2020年のDTMは、新型コロナウイルスの影響でカレンダーが大幅に変更され、6月にテストが行われた後、シリーズをコンパクトに編成。7月に第1戦
6月3日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により変更を余儀なくされた2020年カレンダーのアップデート版を発表した。7コースを使用し、全10ラウンド・20レースを開催する。DTMは新型コロナウイルスの影響により、開幕前のテストから中止を強いられてきたが、6月10日、新たなカレンダーを発表した。開幕戦は7月のノリスリンクで、第2戦には2005年以来の復活となるスパ・フランコルシャンが加えられることになった。強大なダウンフォースをもつクラス1マシンが、ス
5月20日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権を運営するITRe.Vは、2020年開幕を前にニュルブルクリンクのグランプリコースで4日間のオフィシャルテストを行うと発表した。テストの際にはソーシャル・ディスタンシングの維持など感染防止対策がなされる。DTMはシーズン開幕を前に公式テストが行われているが、2020年に向けては新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初予定されていたイタリア・モンツァでのテストが開催不可能となり、ホッケンハイムに開催地を移したものの、これも3月14日に中止が決
アウディは4月28日、今後のモータースポーツ活動に関するプレスリリースを発行し、今後の二酸化炭素排出量削減に向けた取り組みに向け、モータースポーツ活動を再編すると発表した。このなかでアウディは、新型コロナウイルス感染拡大の影響にも照らし、2020年シーズンを最後にDTMドイツ・ツーリングカー選手権の活動を終えると発表した。2018年限りでメルセデスが撤退、そして2019年に参入したアストンマーティンの活動は1年で終わり、重大な局面を迎えているDTMに、さらに衝撃的なニュースが飛び込んでき
DTMドイツ・ツーリングカー選手権は3月25日、ヨーロッパでも感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で延期や中止が相次ぐなか、2020年のカレンダーを再構築し、当初予定していた10戦のスケジュールを1戦も中止することなく開催すると発表した。もともとDTMは、例年5月上旬に開幕するシリーズで、テストの開催中止など新型コロナウイルスの影響は受けてはいたものの、まだレースの順延等の発表はなかった。そんななか現段階でまだまだ予断の許さない状況ではあり、今後も変更の可能性はあるものの、2020年
DTMドイツ・ツーリングカー選手権の2020年シーズンに参戦するBMWモータースポーツとアウディスポーツが、2月12~14日にかけてイタリアのバレルンガでオフシーズンテストを実施。BMWは2020年仕様マシン初テストに臨み、両陣営ともに晴天のコンディションで1800km以上を走破した。首都ローマの北部に位置するバレルンガは3日間にわたってほぼ晴天が続き、テストは一貫したトラック状況で進行した。BMWはフィリップ・エンゲ、ティモ・グロックに加え、新加入のジョナサン・アバディーンとルーカス・
DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、2020年シーズンに向けてイタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァと開催契約を結んだと発表した。開催時期や2020年カレンダーについては今後発表されるが、DTMがモンツァで開催されるのは初めてとなる。F1イタリアGPの開催に先立ち発表されたDTMのモンツァ開催に向けて、DTM側は屈指の高速サーキットで最高速は295km/hを超えると予想。2020年のDTMカレンダーのなかで最も全開率が大きいレースになるだとうと展望を記している。
2017年シーズン限りでDTMドイツ・ツーリングカー選手権からの引退を宣言し、2018年はWorldRX世界ラリークロス選手権でのタイトル奪還に専念しているマティアス・エクストロームが、彼のファンとDTMへの惜別の意味を込めて、開幕戦ホッケンハイムにエントリー。1戦限りの“引退記念レース”へ身を投じる。通算17シーズンにおよぶDTMキャリアで2度のドライバーズチャンピオンを獲得してきたエクストロームに対し、アウディスポーツは7台目のアウディRS5DTMを用意するとアナウンス。6台のフル