ブログ記事30件
独力では限界を感じた時,力強い相棒の存在はありがたいでしょう.糖尿病学会感想8相棒【この記事は第68回日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講したぞるばの感想です】学会二日目の午後は,イメグリミンの症例報告をじっくりと聴きました.2021年にイメグリミンが発売されてから4年経ちましたので,さすがに...shiranenozorba.comご興味のある方はご覧ください.
~ご訪問ありがとうございます~このブログは2024年3月18日に39歳で糖尿病と診断された私の治療経過や気持ちの変化などを記録していくものになります。また、糖尿病患者さん向けの基礎知識や糖尿病患者に関わる看護師・看護学生に向けた糖尿病患者目線の情報も発信しています。ただいま30分無料相談受付中です。詳しくはプロフィールをご覧ください!どうぞよろしくお願い致します。糖尿病の薬物療法『2024.11.20【糖尿病の薬物療法】飲み薬にはどんな種
糖質制限から1年若いころからの薬について振り返ってみます(ヤクと読まないでください)初めての病気らしい病気は30代半ばくらいで痛風発作それほど痛くなかったけど・・・それから月一の病院通いが通風の薬を以来服薬中次は健診で肝臓の値が・・・これも服薬に入りましたがあまり記憶なし脂肪肝に有効な薬はないはず(汗)この薬は中止次も健診で中性脂肪そして,同じ頃に糖尿関係もこれは40歳代かと思いますが記憶も記録もなし脂質異常症の薬は現在も服薬中とにかく薬飲んでれば大丈夫でしょ
この3日間、天気がよくて気持ちがよかった。ウォーキングしていると、あちこちの家の庭先でワイワイとBBQを楽しんでいた。いいニオイが漂ってきて、羨ましく思いながら帰宅して、野菜と魚と玄米(もしくはもち麦、あるいは全粒粉パン)の食事をした。これでHbA1cが上がって「不摂生したからだ」と言われたら、ブチ切れてもよい?*****昨年末に興味深く読んだネット記事があった。その完結編が、先日アップされた。74歳男性の「岡田さん」は、健康診断で「糖尿病予備群かも」と指摘されたこ
今日は日曜日先週の空腹時血糖値をご報告します日→土の順番です先週はDPP-4阻害薬ネシーナを休止しましたリブレを着けている間休止予定ですDPP-4阻害薬ネシーナ半減期17.1±2.0時間ざっと1日で血中濃度が半分になるとすると休止2日目で1/4休止3日目で1/83日目には効果がなくなっていると思います先週は慎重に空腹時血糖値をAconとリブレのほぼ両方で測っています↓(A):Acon指先穿刺↓(L):リブレセンサー単位(mg/dL)A:
食事などで血糖値が上昇した時,出るべき時に出るべき量のインスリンが分泌されない.インスリン分泌を促進するはずのSU剤(スルホニルウレア)を服用しても,だんだん効き目が鈍ってきた....これは従来の考えでは『膵臓β細胞が疲れ果ててインスリン分泌能力が枯渇してきたからだ』と説明されてきました.今でも教科書にはそう書かれています.しかし,『膵臓β細胞が疲弊しているはずの患者にDPP-4阻害薬を追加投与したら,突然重篤な低血糖を起こした』これは従来の考えからすればありえないはずです
『SU剤の二次無効』とは,長年膵臓に鞭打ってインスリンを絞り出してきた結果,膵臓が疲れ果ててしまった状態であると説明されてきました.しかし,そうだとしたら,この現象は明らかにおかしいのです.DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_6重篤低血糖SU剤を服用していた患者にDPP-4阻害剤を追加投与したら,低血糖,それも長時間意識を失うほどの重篤な低血糖に至る事例が複数件発生しました(詳細は前回記事).幸いにも死者は出ませんでしたが,そうなっていてもおかしくないほどのshira
『原理的に低血糖を起こしにくい新薬』という触れ込みだったのに,実際に投与を始めてみたら低血糖が発生しました.この事態に,医師も厚労省もあわてました.DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_52009年12月にDPP-4阻害薬が発売されてからまだ半年も経過しない内に,衝撃が走りました.DPP-4阻害薬の服用を開始した人に低血糖が頻発したのです.もちろん新薬でなくとも糖尿病患者が低血糖を起こすことは珍しいことではありません.イshiranenozorba.comご興味の
今日本でもっともよく使われている糖尿病薬=DPP-4阻害薬の考察シリーズ再開です.DPP-4阻害薬が登場した当時は,この薬をどのように使えばいいのか,実は医師もよくわかっていませんでした.DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_42009年12月にDPP-4阻害薬が日本でも発売されました.DPP-4阻害薬は,食事により直ちに消化管から分泌されるインクレチンの効果を増強して,血糖値が高くなった時だけインスリン分泌を促進するこれは日本人の糖尿病に多いインスリン分泌shiranenozo
2009年12月,待ちこがれていた期待の新薬=DPP-4阻害薬が発売されると,全国各地の病院で2型糖尿病患者への投与がいっせいに始まりました.その結果はどうなったでしょうか.DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_3実際に使ってみた2009年5月第52回日本糖尿病学会では,糖尿病の新薬DPP-4阻害薬が華々しく紹介されましたが,その2年後2011年5月の第54回日本糖尿病学会では早速DPP-4阻害薬を実際に使ってみた各地の病院からの症例報shiranenozorba.com
DPP-4阻害薬(商品名:ジャヌビア,グラクティブ,エクアなど)が日本で発売されたのは2009年12月でした.それに先立って,2009年5月の日本糖尿病学会ではDPP-4阻害薬に期待される薬効が紹介されました.『DPP-4阻害薬で,日本の糖尿病治療は根底から変わるだろう』当時はそういう声も出たようです.DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_2華々しく登場2009年に大阪で開催された第52回日本糖尿病学会年次学術集会は,さながらDPP-4阻害薬の発売記念前夜祭のようでした.
DPP-4阻害薬(ジャヌビア,グラクティブ,エクア,ネシーナ等)は,今日本でもっともよく使われている糖尿病薬です.新規に糖尿病と診断された人は,ほぼこの薬を処方されます(肥満の人の場合は最初からSGLT2阻害薬の場合もあります).では,この薬はどれほど『効果的』なのでしょうか?DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_1インクレチン食物が消化管に入ってくると,直ちに分泌されるインクレチン(=GIPとGLP-1)は,膵臓β細胞のインスリン分泌を促進します.この特性から,特に食後血
女子中学生が部活帰りに死亡熱中症か?20分おき水分補給・配慮していたのになぜ医師「運動で疲労と熱、要素が重なってしまった」女子中学生が部活帰りに死亡熱中症か?20分おき水分補給・配慮していたのになぜ医師「運動で疲労と熱、要素が重なってしまった」|FNNプライムオンライン7月28日、山形・米沢市の国道脇の歩道で、近くの中学校に通う女子生徒(13)が、ヘルメットをつけたまま意識不明の状態で自転車の横で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後死亡しました。その日、米沢市の最高
DPP-4阻害薬は,日本の糖尿病患者の7割以上に使われており,圧倒的シエアを誇っています.本館のこの記事でインクレチン薬の一つであるGLP-1受容体作動薬の仕組みを調べましたが;第57回【糖尿病学の進歩】の感想-4GLP-1受容体作動薬の仕組み【この記事は第57回『糖尿病学の進歩』を聴講したしらねのぞるばの手元メモを基にした感想です.聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】『2型糖尿病の薬物療法のUPDATE』の4本目の講演はGLsh
今、流行りのメディカルダイエット【医薬品を飲むだけでダイエットができる】の代表であるSGLT2阻害薬の【フォシーガ】が人気で売れていますが、そのフォシーガの成分ダパグリフロジンに加えて、ダイエット効果を強めるDPP-4阻害薬の【オングリザ】の成分サキサグリプチンがダブルで配合された、【クターン】のダイエット効果が凄いとの事でご紹介です!【クターン◆有効成分:サキサグリプチン5mg+ダパグリフロジン10mg)◆飲み方・使い方、副作用など詳細、値段・価格など通販購入はこちらから
日本でもっともよく使われている糖尿病薬は,DPP-4阻害薬(商品名はジャヌビアなど)です.穏やかながら確実な効き目があり,しかも禁忌や副作用が少ないからです.DPP-4阻害薬は,インクレチンに作用してインスリン分泌を促進する薬ですが,同じくインクレチンに作用し,しかももっと強力なGLP-1受容体作動薬は,注射薬であること,また高価なことからあまり使われていません.このGLP-1受容体作動薬とはどんなものなのでしょうか.第57回【糖尿病学の進歩】の感想-4GLP-1受容体作動薬の仕組
日本糖尿病学会が主催する第57回『糖尿病学の進歩』という講演会で,2型糖尿病の治療薬について最新の情報が紹介されました.講演では6種の糖尿病治療薬の医学情報が解説されました.第57回【糖尿病学の進歩】の感想-22型糖尿病薬のトピックス【この記事は第57回『糖尿病学の進歩』を聴講したしらねのぞるばの手元メモを基にした感想です.聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】糖尿病に関する医学情報をまとめて講演する第57回糖尿病学shi
ご訪問ありがとうございます日本で糖尿病治療薬の処方を受ける方の6割以上に使用されているDPP-4阻害薬は臨床開発治験や市販後調査により十分な安全性、有効性が確認されてきました。ですが、実験動物を用いた一部の研究結果からDPP-4阻害薬の使用が膵癌の発症リスク上昇を危惧する声がありました。世界規模で行われたDPP-4阻害薬の臨床研究の多くでDPP-4阻害薬による膵癌の発症リスク上昇は認められていません。しかし、膵癌に対す
いなべ糖尿病・内分泌内科糖尿病療養指導士・看護師Mです。記事テーマ別一覧はこちら↓いなべ糖尿病・内分泌内科スタッフのブログいなべ糖尿病・内分泌内科さんのブログです。最近の記事は「おもちじまい!」です。ameblo.jp職員採用情報についてはこちら↓『ただいま看護師募集中!』いなべ糖尿病・内分泌内科看護師Mです。私たちと一緒に働くナースを募集しています。ブランクがあっても、糖尿病看護がはじめてでも、クリニックで働いた経験がなくても…ameblo.jp
書こうと思っていたら消えていたネタ(笑)ラーメン派って選択しはないのですね?(笑)高校生ぐらいまではうどん派だったのかなぁ・・・家が仙台だったのでよく山形にスキーに行ってたんです・・・その途中で必ずと言っていいぐらいまで寄っていたのが畑だったかな?田んぼだったかな?にポツンと一軒家の蕎麦屋さんいわゆる田舎そばで藁?臭いんですよ子供にはけっこうきつくてね~~~大学生になってからは7:3ぐらいで蕎麦派になりましたうどんはグルテンに気を付けてくだ
こんにちは、糖尿病内科医あーこですいつもコメントありがとうございます🥰SGLT2阻害薬は飲んでいるかたも多いので反響ありました🤗💫❤️そして今回のDPP4阻害薬も飲んでるかた、多いと思うので、薬の名前、見てみてくださいねー😊今回のお薬シリーズDPP4阻害薬についてもいままで言ってないことも言ってます🙋♀️vol.57②SGLT2阻害薬新シリーズの①はこちら【最近の動画はこちら】vol.492型糖尿病を3種類に分けてみた
メトホルミンは優秀な薬剤。日刊ゲンダイより。糖尿病の治療薬そのものが認知症対策に役立つ可能性あり糖尿病の合併症のひとつに認知症があります。糖尿病の人は、そうでない人と比べてアルツハイマー型認知症に約1.5倍なりやすく、脳梗塞や脳出血など脳の血管障害で起こる脳血管性認知症に約2.5倍なりやすいという報告があります。また、糖尿病で低血糖を起こすと、認知症のリスクが高くなるといわれています。糖尿病の人が認知症になると、薬の飲み忘れ、食事内容の偏り、運動量減少などが起こりやすく、糖
コロナ対策を見直すべき…ルートは飛沫感染ではなく「空気感染」(上昌広)2021/11/0209:26日刊ゲンダイDIGITAL【どうする、どうなる「日本の医」】#16コロナ感染を防ぐには、どうすべきか。政府や専門家は3密対策を強調する。唾液や咳を介した飛沫感染、ウイルスに汚染された表面からの接触感染を回避するためだ。実は、この主張は適切ではない。最近の研究により、コロナ感染の大部分は空気感染によることが明らかとなったからだ。空中に浮遊するエアロゾルを吸入することで感染が拡大する。
こんにちは、糖尿病専門医のあーこですYoutube更新しました!糖尿病の飲み薬について解説②こちらもよろしくお願いしますにほんブログ村
氣の日、おひるやすみに薬💊の勉強会に参加しました。😊✏️内容は、糖尿病治療薬「グラクティブ錠」です。成分名は、シタグリプチンです。薬効としては、選択的DPP-4阻害剤です。2009年12月に日本初のDPP-4阻害薬として発売されました。日本で10年、世界で13年にわたる臨床経験があるDPP-4阻害剤です。DPP-4阻害薬とは、インクレチンというホルモンの濃度を高めて、インスリン分泌を促進します。#氣の日#陰陽六行#おひるやすみ#勉強会#糖尿病治療薬#グラクティブ#DPP-
これがコロナの症状を和らげる漢方薬北里大は「麻黄」を用いた重症防止を治験中2021/09/1809:26日刊ゲンダイDIGITAL新型コロナウイルス感染後、自宅療養者の多くは、市販薬で症状を抑えている。そんな中で注目されているのが「漢方薬」だ。比較的、副作用のリスクが低く、一部を除いて西洋薬と併用できる。北里大学などの研究グループが「葛根湯」などに含まれる生薬「麻黄」を用いた飲み薬による治験も始めている。感染初期患者の重症化を防ぐ可能性がある。■「まさか!」のために用意しておきたい
こんにちは、糖尿病専門医のあーこです本日はDPP4阻害薬というお薬について解説します商品名はグラクティブ、ジャヌビア、トラゼンタ、テネリア、オングリザ、エクア、ネシーナ、スイニーです。週1回の薬(ザファテック、マリゼブ)もあります。薬の機序は簡単に書いておきますが、、名前の通りDPP4を阻害するのですが、膵臓を刺激してインスリンを分泌するインクレチン(GIP・GLP1というホルモン)という物質が分解されるのを阻害します。またグルカゴンという血糖値をあげるホルモンを抑制します。
【お知らせ】当科ではスタッフ医師を募集しています。募集要項はこちらです。当科の紹介記事はこちらから。メールでのお問い合わせはhematology@aih-net.comまでお願いいたします。こんにちは。血液内科スタッフKです。今回はNewEnglandJournalofMedicineより、同種造血細胞移植後のGVHD予防に関する興味深い論文をご紹介いたします。DipeptidylPeptidase4InhibitionforProphylaxisofA
読んで下さってありがとうございますおかげさまで楽しく心の内をさらけ出せていただいています家族以外に糖尿病って伝えていないので吐き出す場所が少なくてなので、読んで下さってありがたいですさて、DPP-4阻害薬を内服し2日目です。昨日は目眩でぐったりでした。今日は、爽快食後1時間。血糖値は152いつもなら、食後すぐに運動を始めるところですが嵐さんの番組を爆笑しながら視聴あ〜楽しかった今日も嵐さんわちゃわちゃ楽しそうで素敵とテレビをoff。はっと現実に戻り急いで測ったらこの結果