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先日、DATEDIF関数の話しをした。このDATEDIF数はExcelにおいて非公式扱いの関数。このため、fxボタンや数式タブから探しても出てこない。DATEDIF関数は、MicrosoftがExcelの販売を始めた頃に広く使われてきたLotus1-2-3から引き継いだもの。実は、3つ目の引数に”MD"を指定すると誤った答えが出ることがある。Excelに引き継ぐためには、誤りは誤りのまま引き継ぐ必要があった。このためExcelのDATEDIF関数も誤るときは同じように誤る
Excelで勤続年数などの経過年数を計算する際に、DATEDIF関数がよく使われる。ほとんどの場合これでうまくいくが、後述のように実際の感覚と合わない計算をしてしまうことがある。納得のいく計算方法を検討してみた。たどり着いた計算式は最後に記載している。まずは、DATEDIF関数の計算がどうなるか見てみよう。起算日と算出日が指定されている時、=DATEDIF(起算日,算出日,"Y")…①で、満での年数が計算される。起算日=2020/4/1算
以前に「ExcelDATEDIF関数」記事でDATEDIF関数を使って年齢を計算する方法をご紹介しました。でも、DATEDIF関数は“隠し関数”なので、セルに「=DAT」などと入力しても関数の候補リストにも現れませんし、「数式」タブの「関数ライブラリ」や「関数の挿入」ダイアログで探しても出てきません。難しい関数ではありませんので、引数の与え方など暗記して使うことになります。ならば、DATEDIF関数を使わずに年齢を計算する方法も覚えていて損はありません。今回は、そんな代替手段を探って