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宮城県最古の酒蔵としてのアイデンティティがあり、クラフトマンである南部杜氏の大ベテランが造りを担っていました。それが、29BYにて杜氏が勇退されたようなので、今後は新たな体制でのSake造りとなります。このSakeの裏ラベルには「海外でSHININGPRINCEのニックネームで販売されています」とあるように、輸出もされている人気商品です。穏やかで青草、青リンゴ、クリームチーズなどのアロマ、甘味と渋味のバランスが心地好く大人な味わいで後味のサッパリ感が昨今のSakeマーケットから鑑みて個性
今にも梅雨入りしそうな、でも未だ。そんな空模様の杜の都仙台です。では『二喬/NIKYO』6月のお休みでございます。4日(月)、10日(日)、13日(水)、19日(火)~21日(木)、24日(日)です。加えて、17日(日)はイベント営業にて現状貸切となる予定です。という訳で、日曜LunchSake営業は3日、気まぐれMondayNIKYOは11日、18日、25日、で御座います。
長野県北部、小布施町の小布施ワイナリーは、冬季のひと時、秋季一杯にワインの醸造を行なっていた同じ醸造所内にてSakeの仕込みを行ないます。代表取締役兼醸造責任者の曽我彰彦さん曰く「趣味のsake造り」という言葉には、生業としてSakeを仕込んでいる方々へのリスペクトと、御自身がブドウ栽培ワイン醸造に重きがあるという矜持が込められています。近年その「趣味のsake造り」はコンセプトの先鋭化が増して、全生産量が古典的な生酛造り(発酵助剤など無添加)という徹底ぶりで、原料米には地元長野県産の美山錦
今宵も気まぐれに17時オープン予定です('◇')ゞハッピーアワー的なサービスもしますね♪心身潤す癒しの一杯価値ある必飲の一杯それらを御用意して今宵もお待ちしております!☆★☆★☆★☆★☆★6月17日(日)14時~テーマワイン会vol.32【エーデルワインの十年物ヴィンテージワイン】参加者募集中♪御気軽に問合せ下さいませ◆今宵のお奨めhttps://twitter.com/dragonstar_k/status/99
最もSakeで歴史のある審査会である全国新酒鑑評会にて昨年に引き続き今年も最高賞である金賞を受賞した(4年連続)蔵元の、鑑評会出品用に造られるモロミによる大吟醸。アロマは白い花、完熟リンゴ、上新粉など。一年熟成なので醸造酒としてのアロマにより一体感が感じられ、ヴォリュームの穏やかさに気品を覚えます。味わいも大吟醸らしい澄んだ甘さがあるものの決してくどくは無く、余韻はSakeでは稀有な棚引くような美しさが長く続きます。よって、吟醸タイプがお好きな左党には必飲ですし、個人的に一年ほどではトッ
今月も気づけばもぉ残り一週間。昨夜は冷たい雨が降ったかと思えば明日は最高気温30度近くまで上がるという杜の都仙台。体調管理に気を付けて、楽しいお酒Lifeを♪では今月の後半戦、北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』の月初に比べて変更したラインナップを簡単に御紹介いたします♪Wine《バーダップ樽熟成鳥上坂肩2015#酒井ワイナリー》《#ファットリアアルフィオーレピアチェーレ!20
同じ空間で同じ時間を共有した方々に、自分らしい余韻を味わって頂きたいと、備忘録を綴りたいと思います。「なんのこっちゃ」の方々はスルーをお奨めします。※御参加の皆様より画像お借りしています福沢諭吉さん一枚では利かない会です。去年も行ないました。コチラ側、結構お互いを知った仲だと思っていますので、各々の性格を察した上で寄り添うお酒達をスムーズに用意するのが自分の役目でした。ただ、、、なかなかな数かつ上級な質のシンクロサービスは体力的にも、そして精神
各審査会で数々の高い評価を受けたり、過日の伊勢志摩サミットでもサーヴされた、今や日本を代表する蔵元の一つと言えるでしょう。その蔵元の限定流通品です。ゴールデンデリシャスリンゴ、アンデスメロン、つきたてのモチ、黄色い花、などのアロマが上品にグラスの中で香ります。口に流すと、ほのかにゆっくりと流れるのを感じるような質感で、一年熟成を経ていて旨味甘味のバランスが良いです。やもすると派手なタイプになりがちな味わいですが後味はスーッと消え去り心地好いです。グラス一杯でも高い満足感がありますけども二杯
この蔵元では醸造にあたって幾つかの規律があり、その一つが地元の原料米のみを使用する事。代表的なものが、定番品の原料米である、あきた酒こまち、美山錦、美郷錦、そして改良信交です。よって、このSakeに使用される秋田県産亀の尾は、限定品にのみ使用されるもので、しかも40%精米の高精米にして、この蔵元のファンの方々には堪らない木桶仕込です。サワークリーム、スモーキー、チーズなどのアロマは、正に木桶仕込によって生酛酒母が大いに活躍した証左。甘味が印象的ながらもサラサラとした触感で口中を流れて、酸味
京都へニコ超も東京戻ってシェラトンのラウンジで一休みしてCraftSakeWeekも良く遊んだ
仙台市内でも駅前の都心部や繁華街の国分町ではなく、JR・地下鉄の北仙台駅を最寄徒歩3分とする『和酒バル二喬/NIKYO』遠方からでも上記公共機関やバス等を利用して楽々お越し頂けます。ただ、初来店のお客様方には「どんなお店は想像つかなかった」と言われる事があります。灯りが燈るワイン樽を使用した看板が目印↓↓↓飲食店として、屋号を掲げているのである程度決めた枠組みもあるのですが、席数10ぼちぼちの小さな小さな店で、スタッフも一人のみ。日々進化したいと思いまして、カッ
概ね過ごしやすいお天気に恵まれるという大型連休GW。仲間の飲食店達が概ね営業するという告知を傍目に見ています。。。|ω・)では『二喬/NIKYO』5月のお休みでございます。4日(金祝)~7日(月)、13日(日)~14日(月)、22日(火)、27日(日)、です。GWの赤い日で言えば3日(木祝)のみ営業いたします。15時オープン予定です。限定でキーマカレーも出そうかと♪という訳で、日
吟醸酒を綺麗に仕上げてくる蔵元さんだと感じて愛用させていただいております。秋田県湯沢市の木村酒造の石川亮逸さんが北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』へ先日お越しくださいました。石川さんはSakeの営業職にて熟練の御仁ですがフットワーク軽く、大小様々なイベントの為に全国各地を飛び回って営業に勤めていらっしゃいます。また、とても応対が柔らかくてファンの方々も多いです♪そして大のお酒好き。色んなタ
杜の都仙台の都心部ではもぉ桜は花を散らしてしまいました。ただ、山間やもっと北の方ではまだまだ桜も楽しめますし自分は結構葉桜も好きです。一生懸命な個性を愛したいと思っています。では今月の後半戦、北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』の月初に比べて変更したラインナップを簡単に御紹介いたします♪Wine《おやすみなさい2017#ドメーヌポンコツ》《ピノ・グリ2017#奥尻ワイナリー》
自分にとって29BY・2017BY(現在の醸造年度)最後の蔵見学となるでしょう。もう甑倒しが終わったという蔵元が多い中でまだまだ蔵内は造りの活気に満ちていました。≪伯楽星≫≪愛宕の松≫新澤醸造店創業1873年明治の歌曲「荒城の月」の作詞で有名な土井晩翠が創業からの銘柄≪愛宕の松≫を愛したと言われています。創業地である三本木は平成の大合併にて古川市などと共に大崎市へと行政区分けが変わりましたが、その古川なども含む大崎地方は古くか
銘柄の名前は、酒蔵の周辺にて花の香りが漂うという事に由来します。そして2014年、現在の六代目蔵元によってブレンドがリニューアルして今に至っています。とてもクリアで済んだアロマ。果実よりも花のようなイメージ。僅かに穀物やヨーグルトも。上品な旨味は、原料米である山田錦のイメージでして、それが地元で育てられているのであれば蔵元も造り甲斐があるでしょう。上品でありながらボリューム感もあり、純米大吟醸という説得力があります。よって、綺麗なタイプをお求めの左党には十分な満足感が得られる一本でしょうし
今宵は気まぐれに17時オープン予定です('◇')ゞハッピーアワー的なサービスもしますね♪心身潤す癒しの一杯価値ある必飲の一杯それらを御用意して今宵もお待ちしております!(多分次の月曜営業は一か月以上先です(`ー´)ノ)◆今宵のお奨めhttps://twitter.com/dragonstar_k/status/981749196549050368☆★☆★☆★☆★☆★4月22日(日)14時~プレミアムワイン会vol.31
自ら出来る事を一つひとつ行なっていきます。◆今宵のお奨めhttps://twitter.com/dragonstar_k/status/984278458590085120☆★☆★☆★☆★☆★4月22日(日)14時~プレミアムワイン会vol.31【北海道の偉大な3ワイナリーの泡・白・赤】残り1名様参加者募集中♪御興味の御仁はお早めに問合せくださいませ※【『二喬/NIKYO』お席の状況】御来店の際はお電話下さるのをお奨めします
蔵元は≪伯楽星≫醸造元として有名ですが、他にも魅力的なSakeを色々と造っています。そのうち、このSakeは桜の季節に露出度が高まる限定品で、味わいも桜が満開となる頃にピークになるように意図されて出荷されていました。アロマはほのかにパイナップルなどの南国果実、栗の甘露煮、花のような清涼感。甘さが大人しくてサラサラしたような質感と味。サッとひいた昆布ダシのような旨味です。季節感があるSakeなので、今時期に飲むキッカケの一杯として気軽に楽しむのも良いですし、旨味を感じるような料理とシナジ
酒処の福岡県(Sakeの蔵元の数は宮城県よりも多くて何と倍近くある)において、少数精鋭、手仕事によるオリジナリティあるSakeを造っている蔵元の定番アイテムです。純米ランクのSakeで、これほどクリアなアロマに仕上げてくるのは見事の一言。一飲で蔵元の情熱の姿勢が伺えます。実は福岡県は酒処でありそれを支えるのは米処の歴史でして、醸造用玄米(酒造好適米)において王様とされる品種の山田錦は、その誕生地である兵庫県に続いて第2位の生産量を誇っています。その福岡県糸島市産山田錦と福岡県三潴郡産夢
オリジナル限定仕込によるプライベートブランド≪酒場の純米大吟醸≫一般には販売されておらず北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』をはじめとする仲間の飲食店数店舗のみで愛飲いただけます。どうぞ宜しくお願いいたします。今現在は当店にてコツコツ集めた、おりがらみが多めのver.(約3本分のオリを集めました)が残り3杯分ほどと火入(加熱殺菌)した今時期はフレッシュさが持ち味のボトルの2種を御用意しています。今だけ飲み比
北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』ハッピーアワー的なサービスもしますね♪心身潤す癒しの一杯価値ある必飲の一杯それらを御用意して今宵もお待ちしております!◆今宵のお奨めhttps://twitter.com/dragonstar_k/status/979607593025912832※【『二喬/NIKYO』お席の状況】御来店の際はお電話下さるのをお奨めします4月9日(月)営業日4月10日(火)営業日4月11日
桜の開花と散り始めを駆け足で経験しているそんな2018年卯月の杜の都仙台です。では『二喬/NIKYO』4月のお休みでございます。1日(日)、8日(日)、15日(日)、17日(火)、23日(月)、29日(日)~30日(月祝)、です。また、22日(日)はイベントで終日貸切営業の予定です。という訳で、日曜LunchSake営業は無し、気まぐれMondayNIKYOは9日、16日、で御座いま
冠には「愛知の名酒「義侠」が飲める店」とあります。日本酒処華雅≪義侠≫が沢山の種類飲める、という噂を耳にして名古屋駅からタクシーで向かいました。地下鉄だと久屋大通駅から徒歩4分、栄駅から徒歩3分だそうです。店主の加藤直子さんは専業主婦の時、あるキッカケを機に一念発起して七年前にコチラを開業。それが・・・今では≪義
北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』新年度一発目、今宵は気まぐれに17時オープンを目指したいと思います('◇')ゞお酒の求道士Mさんが「定時17時から開いている飲食店が少ない・・・」と言っていたので。ハッピーアワー的なサービスもしますね♪心身潤す癒しの一杯価値ある必飲の一杯それらを御用意して今宵もお待ちしております!◆今宵のお奨めhttps://twitter.com/dragonstar_k/status/97991
今後のSake業界の為に、そして自らの研鑽の為に、今、見学すべき蔵元だと思った次第です。≪義侠≫山忠本家酒造愛西市は2005年に合併によって出来た愛知県西部の市で蔵元自体は旧海部郡佐屋町にありました。※画像は最寄り駅より市内には一級河川である木曽川などが流れていて、海抜ゼロメートル地帯に蔵元があります。なので、蔵元では以前まで地下50mほど付近の仕込み水を使用していま
2002年の誕生以来、今や宮城県を代表する銘柄の一つとなりました。蔵元としても「究極の食中酒」とのテーマを掲げて、どのような料理にも黒子となって引き立てる味わいの方向性のもと、レギュラークラスの高品質化を目指して毎年銘柄の進化を歩んできます。その方向性の中で、Sakeの特定名称ランク最上級にあたる純米大吟醸のイメージをまとわせるのが、限定品のこのSakeです。同銘柄の最上位に位置します。何と言っても、このSakeの原料米は、最上の価値がある兵庫県特A地区東条秋津産の、更に等級検査にてこ
かれこれ十年以上の御付き合いを重ねさせて貰っています。滋賀県長浜市木之本の冨田酒造の冨田泰伸さんが北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』へ先日お越しくださいました。十五代目蔵元である冨田さんは酒造りに従事するようになって早くから地元湖北地方の米を主力の原料米にする方針をとります。現代では東北が米どころというイメージもありますが昔からの米どころは近畿や北陸。加賀百万石という言葉はその一
かれこれ十年以上の御付き合いを重ねさせて貰っています。広島県東広島市安芸津の今田酒造本店の今田美穂さんが北仙台『和酒バル二喬/NIKYO』へ先日お越しくださいました。代表取締役兼製造責任者(杜氏)である今田さんは歌舞伎など古典芸能に携わる仕事を蔵に戻る前にされていてその感性を活かしたかのような、繊細で華美なSakeをマーケットにリリースしています。近年では≪富久長≫のオリジナリテ
2017年からブランドをリニューアルしたばかり銘柄でして注目です。この銘柄の全ては、生酛、純米大吟醸、中取り、そして地元である新潟県産米使用、という事がコンセプトとなっています。このSakeは新潟県産五百万石が用いられています。いわゆる新潟県産酒のイメージも踏襲する、スッキリとした味わい、これは五百万石の発酵傾向に見られるものを素直に従ったものと感じられて嫌みがありません。それでいて、生酛造りによる、印象的でありながら過度ではない乳酸由来の酸味がそのスッキリ感に程よい厚みを演出していて、お