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中央広場に立ち並ぶ建物は本当に華麗だったが、一歩そこを抜けると、寂れた雰囲気が漂う建物をいくつも見た。このように壁の黄色い色が剥げかけていたり、かつては美しかったであろう淡い緑の建物も空き家なのか、上の階はガラスが破れ、窓も老朽化している。壁のしっくいが所々剥げている角のお店は古着のお店。思い切って「ハロー」とドアを開けて入っていくと、ライダーズジャケットを羽織ったお店のマダムが「ドブリーデン(こんにちは)」と挨拶してくれた。グーテンタークじゃないのを聞いて、改めてチェコにいるのだと実感
昨日の朝起きて、急にどこかへ行きたくなった。「ど~こ~か~遠くへ行きたい~」昔こんなCMがなかったっけ。どうしよう。近場のバンベルクかバイロイトにしようか。しかし今まで行ったことのない所に行きたい。チェコはどうか。突如として突拍子もない考えが思いついた。私は22年もドイツに住んでいるというのに、隣国のチェコにまだ一度も行ったことがないのだ。調べてみると、ここから一番近いチェコの町は快速・普通列車で約2時間。同じバイエルン州の大都会ミュンヘンまで片道3時間。なんと国内旅行より近いちゅ
2019年も8月に入り、クィーンズタウンは冬らしくなって参りました。ゲレンデにも「まとまった積雪」があり、特に標高のあるスキー場には片栗粉を思わせる程の細かい雪が48時間で18センチも積もり、老いも若きも、スキーヤーもボーダーも有休休暇を取っての出撃になっています。新雪が降ると労働者が有給休暇を取ってまでゲレンデに出る人種です。さて今年6月のチェコ旅行で撮影した数千枚の写真の画像処理を続けていますが、今回は3カ所目の訪問地であるCHEB、チェコ語で「ヘプ」と発音する街