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ラジオNIKKEIで毎月第4金曜日17時20分からオンエアしている全ての患者のための医療情報番組「賢い患者になろう!」賢い患者になるためのアドバイスをしてくれるのは認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の山口育子さんです。6月のテーマは「人工呼吸器は外せないの?」でした。NPO法人「ささえあい医療人権センターCOML」では、患者家族からの電話相談などに長年取り組んでいますがその中で終末期医療に関する悩みや相談が増えているそうです。信頼できる相談先がなく医療者との
ラジオNIKKEIで毎月第4金曜日17時20分からオンエアしている全ての患者のための医療情報番組「賢い患者になろう!」賢い患者になるためのアドバイスをしてくれるのは認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の山口育子さんです。先月、5月24日のテーマは「6月から変わる生活習慣病の医療費」でした。2024年の診療報酬改定では〈特定疾患療養管理料〉から生活習慣病の3疾患(糖尿病、脂質異常症、高血圧)が除外されたことが大きな話題となりました。この特定疾患療養管理料は名前の
明日、緩和ケア外来に出向く前に、緩和ケアサポさんが御用があって自宅に来てくれる予定になっているので、実は今日もメールで、北里で、センセイはこー言われましたよね、いや、コレコレじゃない?とか、話の内容のすり合わせをしていた。緩和ケア外来で報告する必要があるから…伝達用のメモは作ってセンセイにお渡ししたが、センセイの話をメモるのを忘れたのだ、、(^^;手っ取り早くて確実なのは、「録音」だと思うが、「この会話を録音させてください」というのも言いづらいよねぇ、、嫌がるドクターもいる
薬に頼らない生活をすすめるなかで、医者の言葉に従順な方、医療にお任せしている方がとても多いです。薬が治してくれるという意識の方も多いです。受診の時は、↓こちらの小冊子を参考にしてほしいです。『医者にかかる10箇条』あなたが“いのちの主人公・からだの責任者”作成は、COML(コムル)という団体です。この団体を知ったのは、薬剤師会に所属していた頃に参加した研修会でした。創始者の辻本好子氏(故人)の講演は、薬剤師の在り方を考えるきっかけになりました。COM
人権教育啓発推進センターが発行する月刊誌「アイユ」11月号のインタビューは今年夏から始まったラジオNIKKEI「賢い患者になろう!」でご一緒している「ささえあい医療人権センターCOML」の山口育子さん。COMLが設立されたのは今から30年以上前の1990年。当時市民活動は行政の不作為を追及するなど相対するものと考えられていましたがCOMLは医療者とのより良いコミュニケーションや患者の自立を目指し設立当初から〈協働〉を理念に掲げ活動してきました。そんなCOMLとはご縁があると勝手に思って
ラジオNIKKEIで新しくスタートした毎月第4金曜日17時20分からOAの全ての患者のための医療情報番組「賢い患者になろう!」賢い患者になるためのアドバイスをしてくれるのは認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の山口育子さんです。番組を紹介する新聞記事を見た方からCOMLに早速電話相談があり、たまたま山口さんが直接対応したとのこと本当に始まったばかりで月1の番組ではありますが、必要な人に必要な情報が届いていて嬉しい限りですradikoのタイムフリーやPodca
ラジオNIKKEIで新しい番組を担当することになりました月一回の放送になりますが「賢い患者になろう!」という患者のための医療番組です。賢い患者になるためのアドバイスをしてくれるのは認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の山口育子さんです。まだ患者が医師と対等では無かった1990年に、受け身ではなく自分の病気をきちんと知り主体的に医療に参加することを目指して活動をスタートさせたCOML。山口さんは25歳の時に卵巣がんを発症。まだがんを告知していない時代で、病名や病
COML(ささえあい医療人権センター)の辻本好子さんと出会ったのは、COMLが立ち上げられて間もない1992年初頭のことです。大阪で「中川フォーラム」(中川米造・阪大教授のグループによって開催された)に参加したときに、私の友人の医師から紹介されました。フォーラムから帰ってすぐに、辻本さんが感じられた講演への違和感について、お手紙を戴いたことからお付き合いが始まりました。以後2011年にお亡くなりになるまで親しくさせて戴きました。毎日新聞の訃報欄では、辻本さんは「「賢い患者になりましょう
日経新聞にこんな記事があった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーハナ少し前に叔母が入院。個室に入ったら差額ベッド代がかかって、入院費用が大きく膨らんだらしいの。岡根確かに差額ベッド代は1日数万円になることもあり、全額自己負担だ。これがかかるかどうかは入院費用を大きく左右する。ただし厚生労働省が病院に「患者に請求してはならない」と通知しているケースがある。差額ベッド代が必要になるのはどんなときか、知識を持ってお
今日は広難連(広島難病団体連絡協議会)主催の“難病カフェ”に参加しました。たぶん去年の今頃病院にポスターが貼ってあってこういう会があることを知ったんだけどその時はリアルでの開催で参加できないなーと思ってたらコロナ禍でオンライン開催となり私も参加できるようになりました。今回は2回目の参加テーマは「賢い患者になってみよう」でした。最初に広難連で以前行われた勉強会の動画を見せていただき認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLCOMLホームページ認定NPO法人
✳︎6歳7ヶ月&5歳2ヶ月✳︎パパと子供たちは八景島シーパラダイスへ遊びに行きました私はCOMLの『医療をささえる市民養成講座』の講座2「医療の基本」を自宅でオンライン受講です。そして、ギランバレー患者会のスタッフミーティングに参加です。近所に洋書を扱う本屋さんが出来たので、もう和訳を読んでいるけれど、原書で、もう一回読んでみることにしました。和訳の題名は「ファクトフルネス」です。そのままですね。内容を鑑みて日本語で題名を表現するなら、事実の掴み方、でしょうか。社労士の受験勉強で偏っ
認定NPO法人ささえあい医療人権センター(COML;山口育子理事長)主催の「医療関係会議の一般委員養成講座」の講師を今年も務めさせていただいております。この「医療関係会議の一般委員養成講座」は、医療全般について学ぶ基礎コース「医療をささえる市民養成講座」全5回を修了した方を対象とするアドバンスコース。7回の講座で一般委員の役割を理解し、会議で議論できる能力などを培ってもらうために開講されている講座です。理事長の山口育子さんは、彼女のご著書『賢い患者』(岩波新書)をお読みになると分かり
昨年12月6日(木)、講師に認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)理事長、山口育子先生をお迎えして生命倫理職員研修会を開催し、職員90名が参加しました。テーマは「患者と医療者が協働する医療を目指す~事例を通した倫理的思考」。先生はご自身の原体験をもとに、これまで数多くの患者の声を聞き、患者の立場で医療と向き合ってきた中で、患者と医療者が対立するのではなく“協働して病気を治す”という共通の目的に向かうことが重要で、そのためには双方向のコミュニケーションが大切であると話さ
『賢い患者』(岩波新書)の出版記念パーティが学士会館であり、出席させていただきました。6月20日に初刷が出て、9月5日には第2刷が出ました。著者の山口育子さんは、COML(コムル)(認定NPO法人ささえあい医療人権センター)の理事長です。いつも凛とされていて、全国を飛び回っていらっしゃいます。ご自身にふりかかる困難にも負けず、高い志を保ちつつ、目標に向かってぶれずに活動していらっしゃるご様子には、いつも敬服しております。(志が高いので、ご自身の困難にも打ち克てる、とも言えるで
興味深い内容でした。新聞からの抜粋医師に疑問点を聞くのは気後れする。病状や治療内容を知りたいが、「やっかいな患者」と思われないだろうか。そんな気持ちになる時代があった。「インフォームド・コンセント」。30年近く前、「説明と同意」が指摘されるようになったのはこんな背景もあったろう。「医療は医師任せ、患者は受け身」ではなく、しっかり向き合うことの大切さ。その実現を目指して1990年に活動を始めたのが認定NPO法人「ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」(大阪)だ。活動の
Hello!松本茂です。認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの山口育子理事長が『賢い患者』(岩波新書)を刊行されました!ご自身の病人としての経験、そして辻本好子初代理事長が残した言葉などがベースとなり、山口さんは強い信念のもと真の意味で「患者さんを支える」事業をされています。お話をさせて頂くたびに、こちらの背骨がまっすぐに伸びます。昨年度からCOMLが主催する「医療関係会議の一般委員養成講座」
弱いものにつけこむ。その窓口をさせられる職員もまた弱き者。最近見分した事件を、怒りをこめて書き留めます。参考文献:保険の教科書1差額ベッド代(差額室料)親の療養で、差額ベッド代を負担させられている方がありました。本人が要求したわけでもないのに。これを、私は、患者の人権が侵害された事件と見ます。差額ベッド(個室・小部屋)料金は、療養的な必要もないのに本人が望んだ場合に発生するものです。参考文献:個室ベッドその他に関する通達1-1差額ベッド代を請求されても、拒否