ブログ記事5件
「ははーっ、帝大生様」朝ドラを見ていて、「はて?」と思ったのが、明治大学がモデルとなっているらしい明律大学生が、帝大生に対して、「なんか、僕たち敵いません」みたいな雰囲気を出していたことです。時代が昭和の最初の頃1930年代なので、そもそも大学という制度ができてからそんなに日にちが経っていない。で、ちょっと調べてみました。東京大学:創立1877年明治大学:創立1881年たいして差はないじゃないの!!??じゃあ、というわけでもう少し調べてみたら・・・、京都大学
第4884回「アメリカの大学教員のハードワーク」CIISで勉強していたとき、ファイナルペーパーは、ほとんどが1教科最低15ページでした。中には、最低20ページのクラスもありました。1学期の間に3教科以上を履修しますから、ファイナルのシーズンは大変です。50ページぐらいのペーパーを書くわけです。今にして思えば、よくやったなぁと思います。そして、臨床心理学に興味がなきゃできなかったよなぁって思います。受験勉強とは、全く別の大変さだったです。僕ら学生も確かにハードだったのですが、先生
第4873回「「人が成長するとは、どういうことか」鈴木規夫著日本能率協会マネジメントセンター」世界は4つの性質に分類されます(pp.6-12)。1、単純(シンプル):比較的安定した世界。解決法が特定できる。2、煩雑(コンプリケイテッド):比較的安定した社会だが、課題や問題の性質が複雑化するため、仮説を立て調査をするなどしないと、解決法が見えてこない。3、複雑(コンプレックス):「規範」や「常識」が瞬く間に変化する非常に流動的な世界。暫定的な計画や戦略に基づいて実際に行動を起こし
第4301回「CIISで受けたような授業を日本へ」20年前に、「(留学先だった)CIISで受けたような授業を日本でやってみたい」と、思いました。ただ単に「カウンセリングや臨床心理学を教える」と言うだけだったら、当時も今も全く興味はありません。もっとライブな授業じゃないとね・・・。僕は小学校時代から、どうも授業をちゃんと聞けなかったんですね。もぞもぞもじもじして、騒いで怒られて・・・ってな感じでした。高校の時に、あっ、面白いって思う授業がありました。例えば数学の授業です。先生が、「
第4137回「ビネットという方法」何か出来事があって、それをそのままブログやフェイスブックなどに投稿するってことは、僕の場合、ほとんどないんです。シチュエーションや、登場人物を変えて(職業、年齢、性別、国籍などなどを変えたりする)作り直した後、投稿するんです。これは、ビネットというやり方です。ビネットとは、小さな物語みたいな意味かな・・。論文などに臨床心理の事例を書くときもビネットの手法を使うことが多いです。CIIS留学時代随分鍛えられたなぁ。1科目最低15枚〜20
第3684回「臨床心理学を教える」CIISに留学していた時、研究担当の先生以外の先生たちは、週の半分以上、フルに自分自身でセラピーを行なっていました。週40セッションしている先生もいましたね。おそらく、その先生は、年間1600セッション以上やっているでしょう。他の先生も、少なくとも週3回で20セッションぐらいはやっていましたね。年800セッション以上はやっていると言うことです。ちなみに、1セッション50〜80分がスタンダードです。臨床心理を教える場合、セラピーを実践していなければ、
第3649回「心がけること」僕も一応ベテランに数えられるようになり、人に教える機会も少なくないので、以下を心がけたいと思います。1,自分が新人だった頃を思い出しながら教える。2,よいところを見つける。3,新人や専門外の人の発想から学ぶ姿勢を持つ。僕は、CIISに留学していた時も、サンフランシスコでインターンカウンセラーをしていた時も、先生やスーパーバイザーと呼ばれる人から、「頭から」意見を否定されたことがありません。僕の意見や質問に、先生たちは耳を傾けてくれました。僕の意見や
ナタリーロジャーズ先生の1番弟子である、シェリーデイビス(CIISカリフォルニア総合大学院)先生の特別ワークショップがあります。テーマは「Riberth」(再生)です。2度とない機会ですパーソンセンタード表現アートセラピー直伝のエッセンスを是非体験して下さい!ご興味ある方、ぜひご参加下さい〜♪お問合せ・申込はこちらから👇表現アートセラピー研究所http://www.hyogen-art.com