ブログ記事13件
まずは修理中のYAMAHACA-X1の状況から。前回残っていたガリのようなノイズも、いくつかのはんだの劣化による接触不良を直したことで不具合が出なくなりました。念の為もう少し動作確認します。あと、ご依頼主様がおっしゃられていた「購入当初より左側の音量がやや小さい感じ」という件についてですが、確かにまだ不具合が出ていた時にはそういう症状もあったのですが、今ではもう左右ともバランス良く鳴っています。聴くものによっては、例えばバンドものの曲などだと、レコーディングのミックスダウン時にベース
YAMAHACA-X1の修理をしている件です。もうほとんど直っているので普通にデュラン・デュランのレコードを聴いて痺れております。でもまだ、たまーに、片側だけ音が極端に小さくなったりガサガサ鳴ったりします。その時にBALANCEのつまみを回すと改善するので、普通はBALANCEのPOTにガリがあると思うところですが、しかし、VOLUMEもBALANCEもPOTのガリは全く無いので他に原因があるのです。「スペースX驚異の開発力」という記事が気になります(`・ω・´)いや、原因を
YAMAHAのオーディオパワーアンプCA-X1の修理です。なんと今回は、VUメーターのランプから始めます。詳しくは後日HPに記事をUPするのでここではあまり書きませんが、購入当初から左側の音量が小さいとのことで、左側だけランプが切れてる事との因果関係など無いとは思うものの一応左側の不具合ということでまず直しておこうという作戦です。フィラメントが切れてますね。点灯の有無だけなら乾電池でもチェック出来ます。切れてます。新しいやつ。基板からだと長さが足りないので元の配線を利用して結線し
こんにちは。案内役のリンです。またずい分とサボったね。。(町内でプレミアム商品券作ったり、決算の資料作ったりしてたんですよ。相変わらず”仕事じゃない仕事”してんのね。。(ホント、早く本来の仕事に集中したいですよ。。(ーー;)で、今日はナニ?(実際は7月に上がった仕事なんですが、コレですね!へ~、アンプ?(ヤマハが1976年に発売したCA-X1ですね。。これはどんな故障??(電源は入るけど音が出ないとゆ~ものです。早速開けてみたのね。。(色々見てい
HPに「No.25YAMAHA/CAX-1修理5台目」の記事をUPしました。http://guitarder.fc2web.com/other2/o2-25-ca-x1_5.htmlこっ、これは・・・今回も新しい発見がありました。
CA-X1の修理はもう5台目ですがまた今までにない仕様でした。マイナーチェンジ多いですねー。まぁまさかナスカの地上絵を見れるとは思っていませんでしたが(笑(詳しくは後日、HPに記事をUPします。)今回の動作確認はスティーヴィー・レイヴォーンでした。聴いてたら途中でジミヘンがかかってびっくりしました。
HPに「No.21「YAMAHA/CA-X1修理4台目」の記事をUPしました。http://www005.upp.so-net.ne.jp/guitarder/
今回は色々と苦労しましたが、その分また経験になったと思います。CA-X1の修理が完了しました。今回はオーバーホールを始める前までが大変でした。いえ、やり甲斐がありました。ドラクエをやり終えたかのような達成感。輝かしい豪華なパーツですが、私はパーツの善し悪しよりもハンダ付けの技術や互換品・代替品の選び方などが肝心だと思ってます。エミッタ電圧を12mVに設定してアイドリング電流を調整。もうこれでIRONMAIDENとKISSのレコードを何回も聞きましたが、あと今日一日動作確認します。
2連の200kΩのMNカーブっていうバランス用の特殊な可変抵抗器がこんな風になってて取れてしまったのをこのように修復しました。長さもオリジナルと同じ25mmです。完璧です。他にもあれとかこれとかありましたがやっと、残すはオーバーホールだけになりました。週末の連休明けには発送出来ると思います。これ以上、予想外のトラブルがなければです。(怖・・・)
YAMAHAのアンプCA-X1の修理で想定外の事態が発生し、交換が必要なバランス用の2連MNカーブなんて販売してる店さえ稀なうえに、欲しい仕様なんか無いわけで、特殊な可変抵抗器ゆえ入手不可能。費用と時間を惜しみなく使えるわけでもないし、一個だけの為に部品メーカーに特注で作らせる以外に何とかならないかと考えたわけですが・・・自分で軸だけ加工して交換することが出来ればなんとかなるだろう、と。「無いものは作れ」です。とりあえず出来るかどうか実験します。不要な可変抵抗器を分解して軸を取り外
依頼を受けて修理中のYAMAHACA-X1ですがもうリレータイマーは直ってますのであとは淡々とオーバーホール作業をするわけですが、部品が揃うまでの間にちょっと実験を・・・普通に使うと私のCA-X1と同じ時間のタイマーが働きます。リレーがONするまでの時間はアンプによって差がありますが、CA-X1は電源を入れてから約1.6秒でリレーがONします。このリレーがONするまでの時間は抵抗値を変えることで時間を調節できるので、可変抵抗器をクリップで抵抗器に取り付けて合成抵抗にして可変させて、実際
どーん!良い梱包ですね。YAMAHACA-X1の修理依頼を受けました。フタを開けましておめでとうございます。問題のリレータイマー。作動はしてますがタイマーとしては機能してません・・・タイマーとして機能してないので、電源を入れると大きな音で「ボン!」って鳴ります。っていうか、なんか今まで見てきたCA-X1のリレーとはモノが違います。ウチのCA-X1のリレータイマーとは形も大きさも違うのです。はんだを見ても交換されてるように見えますが断定は出来ません。オリジナルの可能性はあり
先日、YAMAHAのアンプCA-X1を修理して記事をUPしたら、その記事を見てくれた別の方から立て続けに修理の依頼がありました。今回もCA-X1です。今まで修理したCA-X1の中で一番綺麗かも。今までの2台では2SD234だったトランジスタがこれは2SD400になってました。ネットで調べたら他にも2SD400のやつがありました。シリアルナンバーからして前期型が2SD400で後期型が2SD234のようです。パワーが全然違うのですが、改良なのか、廃番により代替品になったのかは分かりま