ブログ記事129件
今年は、バッハがコラールカンタータを作曲してから300年ということで、今年と来年の2年間にかけて新しプロジェクト「コラールカンタータ300年」が行われます。5月に行われたこのプロジェクトの1回目、6月の第2回にも行きましたが、今回はその第3階です。会場は第2回と同じ調布市文化会館たづくりのくすのきホールでした。もう恒例となっていますが、開演前と休憩後にマエストロ、鈴木雅明さんのとてもアツい解説がありました。曲目はコラールカンタータ4曲です。カンタータ第78番《イエスよ、あなたはわが
第163回定期演奏会BCJミサ曲ロ短調日時:2024年9月27日(金)19:00開演会場:東京オペラシティコンサートホール曲目:J.S.バッハ《ミサ曲ロ短調》BWV232指揮:鈴木雅明ソプラノ:松井亜希/マリアンネ・ベアーテ・キーラントアルト:アレクサンダー・チャンステノール:櫻田亮バス:加耒徹合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン※プログラムや出演者は変更とな
ハッへルベルのカノンについて書いたら、同じくバロックのもう一つの名曲についても語りたくなったので、もう1日書く。とはいえ、内容は異なるがヾ(^^:;)...この期に及んで、未だ明日の24時間TVの直前SPの内容は分らない。先に二度も書き込んだとおり、坂道グループの出演番組を調べるだけでもアップアップしている現状であり、それ以外の番組は、「たまたま観た」を期待する他はない。そのたまたまが起ったのが、先週の土曜日朝10時の「題名のない音楽会」である。日曜日の朝9時からだった
バッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会です。今回はB→Bシリーズ。「ブクステフーデからバッハ」ということなのですが、ブクステフーデって何?、誰?という感じで...。検索してみました。どうやら、17世紀の北ドイツおよびバルト海沿岸地域、プロイセンを代表する作曲家であり、オルガニストだった人物のようです。バロック期ドイツの教会カンタータの形成に多大なる影響を及ぼす声楽曲を作った他、オルガン音楽においても、ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンクから始まる北ドイツ・オルガン楽派の最大の巨匠
バッハ・コレギウム・ジャパンの首席指揮者である鈴木優人さんが総合プロデューサーを務める調布国際音楽祭。今年はそのフィナーレを飾るコンサートが調布市グリーンホールの大ホールで開かれ、行ってきました。調布国際音楽祭は、「バッハの演奏」「アートとの連携」「次世代への継承」の3つのテーマを軸に開催されていて、今年は将棋とコラボしたクラシックコンサートもあり、鈴木優人さんが和服姿で演奏をしている場面もありました。色々と楽しめるプログラムが用意されています。他にも、聴いてみたいコンサートは色々とあった
今年は、バッハがコラールカンタータを作曲してから300年ということで、今年と来年の2年間にかけて新しプロジェクト「コラールカンタータ300年」が行われます。5月に行われたこのプロジェクトの1回目にも行きましたが、今回、その第2回が調布市文化会館たづくりのくすのきホールで行われました。前回と同様、開演前にマエストロ、鈴木雅明さんのとてもアツい解説がありました。この演奏会にかけるマエストロの膨大な熱量が伝わってきます。曲目はコラールカンタータ4曲です。カンタータ第93番《愛する神にすべ
今年は、バッハがコラールカンタータを作曲してから300年ということで、今年と来年の2年間にかけて新しプロジェクト「コラールカンタータ300年」が行われます。その第1回と第5回が定期演奏会の中に組み込まれ、残りの8回が調布市文化会館たづくりのくすのきホールで開催されます。昨日、その全10回の1回目のコンサートに行ってきました。アルトのソリスト、テリー・ウェイが急病のため来日できなくなってしまったということで、アルトのソリストは青木洋也に代わりました。そして、他のパートが4人ずつだったのに対し
毎年、この時期には、受難節に合わせてバッハ・コレギウム・ジャパンによるマタイ受難曲のコンサートが開かれていますが、今年も行ってきました。2021年から毎年で、今回が4回目です。バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏は、いつも期待を裏切らない素晴らしさ。毎回、気持ちにしっかりと入ってくる音楽が心地よく、どんどん期待値が高まっているのですが、それでも裏切られることがほとんどないのは本当に凄いことだと思います。エヴァンゲリストのテノール、ベンヤミン・ブルンスは、私は初めてでしたが、自然に聖書を
おはようございますスノーピーク株式の公開買付に関する応募手続きの案内が届きました。今回の公開買付期間は4月12日まで。公開買付価格は1株につき1250円。公開買付代理人はSMBC日興証券株式会社。ということで、買付手続きをしたいと思います。今持っている証券会社からSMBC日興証券へ移管の手続きをしないといけないらしいです。ネット証券でスノーピーク株を保有していて電話で移管の書類を取り寄せようと電話したけど、なかなか繋がらない問合せメールを送ってみたけど返事がこないどうな
2月4日にオペラシティ、コンサートホールで開催されたバッハ・コレギウム・ジャパンの第159回定期演奏会。今回は、バッハ作曲のヨハネ受難曲です。以前にも、バッハ・コレギウム・ジャパンによる演奏を聴いたことはあるのですが、今回は「第2稿」で、あまり演奏される機会がないバージョンです。冒頭は、マタイ受難曲に似ていますが、徐々に聴いたことのあるヨハネ受難曲になっていきます。通常、演奏されるものと同じ部分もあり、違う曲もあり。どこがどう違って...と語れるほど、よくこの曲を知っているわけではないので
フォローしている方々の中にお聞きになられた方が相当数あって、いろいろなお声を知ることが出来ました。で、疑問点が2つ。まず、ブラームスを古楽器で演奏する意味は何か。そして、ドイレクを少人数のコーラスで演奏するのはどうなのか。テンポがとても速かったのはこの2つの条件のためかもしれませんね。条件が厳しいと(有り体に言えば上手く演奏できそうにないと)ゆったり演奏する余裕が無く、テンポが速くなってしまうものです。さらに、ドイツ語の捌きがよくないという話にも驚きました。バッハの
ヨハネ受難曲第二稿第159回定期演奏会日時:2024年2月4日(日)15:00開演会場:東京オペラシティコンサートホール曲目:J.S.バッハ《ヨハネ受難曲》BWV245(第二稿)指揮:鈴木雅明エヴァンゲリスト:吉田志門ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァアルト:久保法之バス:クリスティアン・イムラー、加耒徹合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパンチケット:S券12,000円(ペア券23,000円)A券9,800円B券7,600円
ヨハネ受難曲第二稿(神戸)第264回神戸松蔭チャペルコンサート日時:2024年2月3日(土)15:00開演会場:神戸松蔭女子学院大学チャペル曲目:J.S.バッハ《ヨハネ受難曲》BWV245(第二稿)指揮:鈴木雅明エヴァンゲリスト:吉田志門ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァアルト:久保法之バス:クリスティアン・イムラー、加耒徹合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパンチケット:1F指定10,000円(ペア割引19,000円)2F
BCJ初のブラームス!透明感あふれる合唱と、ピリオド楽器で聴く新鮮な喜び日時:2024年1月19日(金)19:00開演会場:東京オペラシティコンサートホール曲目:シュッツ:主にあって逝く死者は幸せだSWV391ブラームス:ドイツ・レクイエムop.45*本公演は休憩がございません。指揮:鈴木雅明ソプラノ:安川みくバス:ヨッヘン・クプファー合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパンチケット:S券¥10,000
毎年、クリスマスイブにサントリーホールで開催されるバッハ・コレギウム・ジャパンのメサイアです。この前日に軽井沢の大賀ホールでもバッハ・コレギウム・ジャパンのメサイアを聴いたのですが、2日連続でのバッハ・コレギウム・ジャパンのメサイアとなりました。昨日と基本的には同じメンバーでしたが、昨日4人だったソプラノとアルトが、この日は5人ずつになり、総勢20人の合唱となりました。大賀ホールも、こじんまりとして、とても響きのよい素敵なホールだったのですが、サントリーホールの2階席で聴く
今年一年振り返りの第5弾はコンサート(鑑賞)です。記録にあるものだけで43件・・・。去年のほぼ倍⁉️です。いろいろなところでレッスン受けるのでその関係の方の応援とか多くなるし、コロナが落ち着いたので、音楽活動も盛んになってきたということでしょう。もしかしたら暇だった❓43件のうち、東京シティフィルは、8回。4/7飯守泰次郎先生のブルックナー8番、行って良かった。もう一つのブルックナーはいけなかったのが残念でした。オペラは演奏会形式、MetLV含めて12
クリスマスイブにサントリーホールで開催されるバッハ・コレギウム・ジャパンのメサイアは、ここ数年、毎年のように聴きに行っているのですが、今回は、その前日の軽井沢、大賀ホールでの演奏会です。↑当日に配布されたパンフレットの表紙にも、このサイネージと同じ写真が使われていましたが、年代物の写真でした。懐かしのバスの藤井大輔さんがいたり、鈴木優人さんの髪は黒々とし、現在も出演しているメンバーの皆さまも、それぞれお若い!ソリストは、ソプラノ:澤江衣里アルト:クリント・ファン・デア・リンデ
11月25日にオペラシティ、コンサートホールで開催されたバッハ・コレギウム・ジャパンの第158回定期演奏会。今回は、教会カンタータ・シリーズのvol.84、「クリスマスと新年のカンターター」です。出演者は指揮&オルガン独奏:鈴木優人ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァアルト:ダミアン・ギヨンテノール:櫻田亮バス:ドミニク・ヴェルナー合唱&管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン曲目J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067カンタータ第36番《嬉々とし
今年度から鈴木優人さんが関西フィルの首席客演指揮者に就任されて初の演奏会『首席客演指揮者就任記念演奏会』就任の門出に足を運ぶ日時10月20日(金)19:00会場ザ・シンフォニーホール[指揮]鈴木優人[ソプラノ]森麻季[テノール]鈴木准[バリトン]加耒徹[管弦楽]関西フィルハーモニー管弦楽団プログラムラモー(鈴木優人編):優雅なインドの国々(1735年-1736年)ストラヴィンスキー:プルチネルラ(1919年‐1920年)ブラームス:交響曲第1番(1876年)
バッハ・コレギウム・ジャパンのオペラシリーズ。3回目の今回は、ヘンデルのオペラ「ジュリオ・チェーザレ」がセミ・ステージ形式で上演されました。出演者は指揮・チェンバロ:鈴木優人チェーザレ:ティム・ミード(カウンターテナー)クレオパトラ:森麻季(ソプラノ)コーネリア:マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)クーリオ:加藤宏隆(バス・バリトン)セスト:松井亜希(ソプラノ)トロメーオ:アレクサンダー・チャンス(カウンターテナー)アキッラ:大西宇宙(バリトン)ニレーノ:藤木
(10月11日水曜日16時・東京オペラシティ)鈴木優人プロデュースのヘンデル、オペラシリーズ第3弾。3年前の《リナルド》では、コロナ禍で海外の歌手が来日できず、日本人歌手での公演となった。その時のレヴュー↓https://ameblo.jp/baybay22/entry-12635901387.html今回は海外からの歌手陣も揃い、日本の歌手たちも絶好調で、全体のレベルが非常に高かった。アリアの宝庫と言われるオペラでもあり、聴かせどころが満載。出演歌手それぞれが最高の技量を聴かせ
今日もブログにお立寄りくださりありがとうございます[自己実現を支える心身を育む]溝上寿子(みぞかみひさこ)です。近所に兵庫県立芸術文化センターっていうのがありましてヘンデルのオペラジュリオ・チェーザレ観てきましたー以前こんな記事を書いたことがありますが佐渡裕オペラ「ドン・ジョヴァンニ」初日観てきましたー!―サロン周辺案内これに感激してすぐチケットを入手したのが今日の公演だったんです。
2023年9月25日、NHKBSPでバッハ・コレギウム・ジャパンのミサ曲ロ短調(J.S.バッハ)が放送されました。2023年6月18日、ライプツィヒの聖トーマス教会で演奏されたクロージング・コンサートの録画です。ブルーレイディスクに永久保存する価値ある感動的名演でした。§曲目§J.S.バッハ:《ミサ曲ロ短調》BWV232(J.S.Bach:Messeinh-moll,BWV232)§出演§指揮:鈴木雅明SUZUKI,Masaaki,Conductorソ
バッハ・コレギウム・ジャパンのいずみホール公演、鈴木雅明さん指揮。素晴らしいシューベルトでした。17日のオペラシティに行けないのでこちらに伺ったのですが、大阪まで来た甲斐がありました。聴けて良かったです。ミサ曲第5番変イ長調、キリエの初めの響きからとても美しく涙が出そうでした。グロリアの最後のフーガも圧倒的で凄い音楽です。どの曲も転調が凄まじいですが、最後のdonanobispacemはやや儚げな平和的響きは変イ長調が相応しいと思う次第。独唱、合唱、オケ共に圧倒的な演奏でした。会場のオ
9月17日にオペラシティ、コンサートホールで開催されたバッハ・コレギウム・ジャパンの第157回定期演奏会。今回は、シューベルトです。古楽器でシューベルトを演奏するのは、なかなか大変なことだと思いますが、初めてのシューベルトとのことで大きな期待を抱きながらホールに向かいました。出演者は指揮&オルガン独奏:鈴木雅章ソプラノ:安川みくアルト:清水華澄テノール:鈴木准バス:大西宇宙合唱&管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン曲目シューベルト:交響曲第7番ロ短調《未完成》
2023年9月16日(土)「シューベルト――約束の地へVol.2いま、超越へ――バッハ・コレギウム・ジャパン」にご来場、誠にありがとうございました。ご来場のみなさまこちらのアンケートフォームからご感想をお寄せください。ご協力ありがとうございます。2023.9.16シューベルト――約束の地へVol.2いま、超越へ――本日はご来場いただきまして、誠にありがとうございます。今後の公演制作、みなさまへの情報提供に活用させていただくため、アンケートへのご協力をお願いいたします。ご記
9/16に、シューベルトのミサ曲を初めて披露する鈴木雅明さんより、今回のプログラムについてメッセージが届きました©MarcoBorggreve住友生命いずみホールは、私たちBCJの発祥の地。1990年の発足以来、いつもここに帰ってくるのは、無上の喜びです。そして今回は、堀朋平音楽アドヴァイザーからのお誘いで、シューベルトのミサ曲に初めて取り組むことになりました。このミサ曲は、美しく流麗な旋律と興味深い和声に満ちた画期的な作品ですが、こんなにロマンティックな作品が、ベートーヴ
先週金曜日に開催したシューベルト――約束の地へVol.1公演では、神尾真由子withFriendsの5名が深奥な音楽を柔らかな響きで披露しました。続く当シリーズVol.2公演では、ミサ曲第5番と未完成交響曲を取り上げます。名匠・鈴木雅明が率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの登場です。©MarcoBorggreveVol.2公演について、当シリーズの企画・監修を担当する堀朋平音楽アドバイザーが、以下のようにご紹介しています。(8/4シューベルト--約束の地へVol.1プログ
バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハのカンタータのコンサート。教会カンタータシリーズのvol.83。定期演奏会でも、バッハに限らずバロック音楽が取り上げられていますが、やはり、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏を聴くなら、バッハ!!!7月16日にオペラシティ、コンサートホールで開催された演奏会に行ってきました。出演者は指揮&オルガン独奏:鈴木優人ソプラノ:松井亜希アルト:アレクサンダー・チャンステノール:櫻田亮バス:クリスティアン・イムラー合唱&管弦楽:バッハ・
調布国際音楽祭の最終日前日と最終日の2日間にかけて行われたバッハ・コレギウム・ジャパンによるヴィバルディ《四季》のコンサート。7月1日の春と夏に続き、秋と冬です。7月2日11時開演曲目はバッハ《管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066》演奏指揮・チェンバロ鈴木優人管弦楽バッハ・コレギウム・ジャパンヴィバルディ《四季:秋》演奏指揮・チェンバロ鈴木優人ヴァイオリン佐藤俊介管弦楽バッハ・コレギウム・ジャパン《休憩》バッハ《チェンバロ