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「B-52's(TheB-52's)」の89年6月発表、5th「コズミック・シング(CosmicThing)」を聴きました。僕が持っているのは、19年発売の30周年エクスパンデッド・エディション(輸入盤)、2枚組、19年リマスター。Disc1は、オリジナルアルバムのリマスター10曲+シングルB面やリミックス5曲。Disc2は、90年の「COSMICTHING」ツアーから、同年の8月に行われたテキサス公演の未発表ライヴ16曲。(ジャケット表)(ジャケット裏)(ジャケット内側)(
悲しいアルバムです。バンドの要であったギタリストのリッキー・ウィルソンが肺炎で亡くなってしまいました。エイズに感染していたそうでから、肺炎は命取りになってしまいます。メンバー、とりわけ妹のシンディー・ウィルソンの悲しみやいかほどだったでしょう。B-52sは1983年5月に前作を発表した後、年が改まる頃には新作の構想を具体化していきます。まずはプロデューサーです。マリ・ウィルソンのプロデュースで知られる英国シンセポップ・バンド、ニュー・ミュージックのトニー・マンスフィールドに白羽の矢を立てま
髪の毛の盛り方は変わりましたけれども、相変わらずへんてこりんなメンバーたちのポートレイトがジャケットになってほっとしました。ケイト・ピアソンは変なスカートを履いていますし、シンディーはまるでビッグバードのようです。いい感じです。前作がややこしいことになったB-52sです。今回は自分たちの原点を見つめ直したのでしょう、プロデューサーにパーティー・ミックスを手掛けたスティーヴン・スタンレーを起用して、再びややこしくないダンスに戻りました。シンディーとケイト、それにフレッド・シュナイダーの三
今日は「B-52's(TheB-52's)」の86年9月発表、4th「バウシング・オフ・ザ・サテライツ(BouncingOffTheSatellites)」を聴きました。僕が持っているのは、17年に発売された紙ジャケット、17年リマスター。(ジャケット表)英国初回アナログ盤ジャケットを忠実に再現。日本盤LP帯付。アメリカのアーチストですが、契約先となった英国アイランド・レコードの英国盤(日本盤も同様)を模しています。(帯を外したジャケット表)(ジャケット裏)B-52'sは、ジ
1980年代初めに英国のニュー・ウェイブ勢と肩を並べる米国のバンドといえば、トーキング・ヘッズ、ディーボ、そしてB-52’sくらいだったでしょうか。ラモーンズなどパンク勢は多かったですけれども、ニュー・ウェイブ的なアーティストは少なかった。そんなわけでB-52’sのアルバムをトーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンがプロデュースすると聞いても全く意外な感じはしませんでした。どちらも日本ではプラスチックスと意気投合していたようですし。もともと両者はマネージメント会社が同じで、ツアーも共にし
「B-52's(TheB-52's)」の83年4月発表、3rd「ワーミィ・ワーミィ(Whammy!)」を聴きました。僕が持っているのは、17年に発売された紙ジャケット、17年リマスター。(ジャケット表)英国初回アナログ盤ジャケットを忠実に再現。日本盤LP帯付。アメリカのアーチストですが、契約先となった英国アイランド・レコードの英国盤(日本盤も同様)を模しています。(帯を外したジャケット表)(ジャケット裏)(内袋表裏)B-52'sは、ジョージア州アセンズ出身のニュー・ウェーヴ・バン