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キンドル本洋書セールの話題である。【注意:以下の価格情報は次の瞬間に異なるものへと更新されているかもしれない!】※今回、タイトル末尾に何度“Clarke”と入力しても、最後のeがはねられてしまう。字数制限か?(T_T)イギリスのSF作家アーサー・C・クラークの代表的な短編の数々は(いくつかのエッセイとともに)、ハヤカワSF文庫で3冊にまとめられている。今後彼の過去の短編集が個々に復刊される可能性はまずなさそうなので、これが(当面の?)最終決定版となるのかもしれない
今年に入ってからも、明倫館のワゴンセールでの収穫が続いている。そのうち、吉岡修一郎氏の『數のユーモア』(誠文堂新光社昭和14年初版昭和16年第13刷発行475ページ)と『數學茶話』(青年書房昭和17年発行433ページ)はタイトルが示すとおり、数と数学にまつわる肩の凝らないエッセイ集。著者が研究社の4つの雑誌に毎月発表してきた原稿(用紙二千枚分)から三分の一を選んで1冊にまとめたものが前者。それ以降、雑誌や新聞に掲載されたあれこれを収めたものの1冊が後者である(著者によると『數學千
松岡圭祐「黄砂の籠城」読み終えました。いやぁ、重たかった。ずっしりと重たかった。でも成し遂げた感があります。いつものようにホイホイ読めるものではなく、一言一言が読者を試しているような感じでした。日本"人"であること。その誇りを忘れていませんか?日本に生まれた素晴らしさを知っていますか?そしてこれから日本人として生きていく覚悟はありますか?それが大きなテーマだったと思います。確かに柴中佐の存在は大きいですが、主人公は一兵隊なので。その兵隊の視点で義和