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やっと車体に床板スカートを取り付ける事が出来ました。車体裾コーナーのロストパーツの内側がスカートと干渉して取り付け出来ず、リューターで当たる部分を削除しました。これでやっとスカートが嵌りました。さて、今度の土日はさいたま鉄道模型フェスタです。私はアートプロさんのお手伝いでブースに居ります。ご意見ご質問など気軽に声をお掛け下さい。
貫通ドア下に隙間がありますが説明書にはどうしろと全く記載がありません。埋め材も入っていません。間隙は0.35㎜程度あり、ハンダだけで埋めてもすぐ横に解放テコ受けを付けるので緩むのは必至です。車体厚がt0.5㎜弱なので0.6×t0.3帯金を差し込み仕上げました。いやはや整形修整が多くてなかなか形になりません。対応検討でタイムロスが多いですね。
お面とオデコの継ぎ目消しです。Hゴムも腰の帯も気にせずヤスリます。できるだけ平面を出してノッペリ感を。消えてしまったHゴムはリン青銅t0.2エッチング製を貼ります。今回の特製品用に十数輌分だけ製造しました。高価ですがお分けできます。腰の帯は市販の薄帯金を貼ります。
前回から一年以上経過していますがまだこんな状態です。だいぶ賑やかにはなりました。下回りは変化無しです。
ヤスリ掛けしても残る凹みにハンダ盛りします。ショットガン喰らったT-1000みたい(向こうが見えていませんが)兎に角たっぷり盛ります。ひたすらヤスリ掛けして…次は正面の継ぎ目消しです。
オデコのロストを車体に合わせてヤスリ掛けします。ひたすらゴリゴリです。真鍮板の車体とロストのオデコでは必ずオデコが少々大きくないと整形が大変になります。小さな凹みはハンダを盛って修整します。ハンダ盛りが多いとディテールを付ける時に溶けて瘦せるので注意しなければなりません。
車体と合わないオデコのロストを叩き延ばします。彫金ハンマーは高価。滅多に必要としないのでスペーサーと袋ナットを利用しました。アネックスのハンマーにM6スペーサーと袋ナット(左)右と奥はハンマー付属ヘッド。あまり力を入れず少しづつ…アルミ分が多いので良く延びます。精密な金床は持っていないので精密バイスを利用して(精度を落としますマネしないで)叩く前です。
屋根アールが怪しかったので取説図面から寸法を取って車体断面ゲージを作り検証しました。襟巻DF50ここまで通すのにオデコのロストの肩をだいぶ削りました。ピンボケご容赦。どれも板厚分は段差ができています。ハンダ盛りだけで修整できる程度を超えています。オデコのロストの収縮変形が酷く、ヤスリ痕が均等になりません。内側から叩いて延ばすしかないでしょう。中央部はモニターが乗ってくるので多少は継目が出ても構いませんが大変な作業になりそうです。完成品の塗装が強い艶消しな
上回りは取説に従い箱にするところから。オデコのロストと屋根アールとの合いはイマイチです。ロストの収縮が結構ありますが幸いな事に幅はギリギリセーフです。車体の屋根アールも中央が尖った感じで信用出来ません。ゲージを作って確認する必要があります。このキットはエッチング抜きなので、板取やコストの関係でしょうか車体とモニターが同じ厚さだったり、二段エッチングの関係でしょうかHゴムや飾り帯の段差が0.015㎜程度しかなかったりで模型としてのメリハリに欠けます。Hゴムは対策します。
下回りが概ね完成しました。エアーホースは形の良いエムテックス製。暖房管キャップはエコーモデル製にしますが未購入のため後日取付。車体裾の暖房管は持ち上げ時に必ず指が掛かり曲げてしまいます。キットは細いタイプですが、太いタイプ(今回はΦ0.6)にしてあります。更にステンレスばね線を使い、弾性で破損を防ごうと云う魂胆です。動力改造によりドライブシャフトが貫通しない燃料タンクは空間にウェイトを流し込んであります。次は車体に入ります。
IORI工房製マッチ箱客車1/87ハ1005鉄道記念日に古典模型。最後に残った手すりとドアーハンドルを付けました。真鍮の地色にしたかったので最後に接着です。
台車枠に枕バネ、ブレーキシリンダー、砂箱、ステップの取付が終わりました。砂箱と一体の砂撒管の長さが短めでしかも左右で異なります。あと1.5㎜長いと先端処理し易かったのですが。
キットは砂箱減少後を考慮して取付穴は四ヶ所のみ開いています。一輌は全輪に付いた仕様(もう一輌は仕様未定)なので穴を追加します。台車裏に位置ガイドの凹みが有るのでΦ1.1キリを通します。厚みのあるロストの台車枠に手開け(しかも八ケ所)は厳しいので楽します。ロストは粘り、突き抜ける瞬間キリを折り易いので注意します。オイルを差して開け、パーツクリーナーで洗浄しましょう。ハンダを流す部分はキサゲ刷毛で磨いて準備完了。
台車ディテールパーツを付ける前にハンダを流す部分をキサゲ刷毛で磨いておきます。アルミ分の多いロストですからそのままではハンダは流れてくれません。物理的に磨くのが確実です。台車の取り付け穴は小さくて枕バネ以外は足が入りません。取り付け足にパーティングラインが有るせいです。適宜穴を拡げます。砂箱の足の根本が太いので台車側穴を皿モミしておくと落ち着きます。ステップは不要部分を何処で切断するか何の記述も図解も無く、図面にも書き込まれていません。キットはイラストで大変コストが掛かるのは承
メーカー完成品を走らせるとポイント通過時に肩を揺すります。車体ボルスター径が4㎜と細めなのが原因かと思われます。そこで片側の台車ボルスターに側受けを付け両端台車で三点支持になるようにしました。側受けは車体ボルスターと同じ高さの2.5㎜です。分解したついでに余分な長さのドライブシャフトを切断。中間動力はウォームギヤを撤去し、ギアボックスがブラブラしないようシャフトは残してあります。
次は中間台車です。中間台車センター板を新製しました。台車横動量を5㎜から4㎜に。絶縁方法もセンターピン部に変更。取付を床上から床下に。上下分解する事なく台車ごと外せ保守整備が楽になります。中間台車駆動は廃止撤去しますが透け止めにギアボックスは残します。床上の突出も少なくなりウェイト増量も有利です。
動力改造でキット組み立てを二輌依頼されました。メーカー完成品の動力伝達トラブルがレイアウト上ロングランで何度か発生。その対策です。ラジエーターファンのギミック撤去、ウェイト増量も含まれます。オリジナルの床板。同じ穴を2エンド側にも。二個モーターに。完全なオーバースペックですが、中央に両軸モーターを一個(新規購入)にしてもコストは同じです。追加のギアボックス+モーターはEF81キットから調達。シャフトと車輪を移植。残されたEF81はどうなるのでしょう?動力伝達
特製品C55従台車の勢いと言うかついでと言うか、ひーーーさしぶりにスクラッチビルドC53の従台車製作の続きをしました。前回のブログは2017年七月五日でした。
依頼されているC55三次キット特製品従台車の組立です。
依頼されているC55三次キット特製品後部台枠、従台車を改造しています。オリジナル組立状態の後部台枠をバッサリと切り落とします。新製した灰箱部と後部台枠、オリジナルを使用する従台車枠と端梁部。モーターブラケットも高さを変えます。気が付けば陽が昇りはじめました。
IORI工房製マッチ箱客車1/87ハ1005塗装は総て缶スプレーで済ませました。車体は発色を良くする為に最後はホワイトサーフェーサーを使用しました。塗色は総てプラモデル用、下回りのプライマーはミチャクロンマルチです。真空ブレーキホースと油燈カバーはふなこしドック製ロストです。手すり類の量産が待っています。
IORI工房製マッチ箱客車1/87ハ1005サーフェーサーが乾く間に台枠を組みます。床板はBsPt0.7中梁と端梁はBsB1.0×3.0側梁はBsアングル1.0×3.0×1.0であっさりと。カプラーはKadee#705軸受はエコーの客車用にBsメタル(ピボット)挿入。エコーの軸受はゴム型がヘタっていてリーフスプリング部分がグチャグチャです。上屋根を載せてみました。油燈カバーはふなこしドックパーツです。車体はホワイトサーフェー
IORI工房製マッチ箱客車1/87ハ1005二重屋根を組み立てています。車体と屋根が馴染むようにしますが、輪ゴムが裾や屋根縁に接触して変形しないよう角材を当てます。
IORI工房製マッチ箱客車1/87ハ1005五十年ぶりのペーパーキット組み立てです。サーフェイサーを吹いてからあっという間に一年半が経ってしまいました。細枠の接着溶剤には塩化メチレン(メチクロ)を使っています。IMONカプラーが巨大に見えます。やっぱりKadee#705かな。反り対策の補強はしつこいほど。プラモデル用樹脂入り接着剤と瞬着併用。一晩でここまで進みました。自分としては画期的速さ!
一年ぶりにC59を弄っています。ボイラー関係のパーツ付けです。キットの位置に加減弁クランクや安全弁を付けてみましたが今一つしっくりしません。安全弁は前に、クランクは後ろに移動です。砂箱蓋はキットの物。砂撒き管元栓は珊瑚。六角ボルトはフクハラ。加減弁テコ、クランクはニワ(1/80)。安全弁は珊瑚(1/80)。安全弁座はウイスト(1/80)です。1/80パーツがキットオリジナルより小さかった結果です。クランクだけは後期型がニワしかないので…安全弁は1/87で決定版の形態は見
C55三次型の組立依頼です。位置のおかしい砂撒き管元栓の取付穴を修正しました。公式側左:無加工右:カシメ埋め非公式側開け直した穴に真鍮線を通してみました。ほぼ平行になりました。基準の穴とリベットの間隔を基に治具を作りましたが、リベットラインが中心線と直交していないようです。砂撒管元栓を差し込んでみると均等な間隔にはなっているようなので良しとします。スカート裾の厚み仕上げがあるのでハンダ付けはその後になります。
C55三次型の組立依頼です。位置のおかしい砂撒き管元栓の取付穴をカシメて埋める為の妻折ヤットコが届きました。エコーモデルの深型に比べるとかわいらしいこと。明工舎製ですが仕上げが綺麗でなかったので先ずはダイアモンドヤスリで外形を仕上げ、口も耐水ペーパーを挟み平面出しを。穴径が約0.55㎜だったので同寸の銅線を妻折ヤットコでカシメます。公式側は後ろの穴を基準とするので残します。カシメ後、すくい角をあまり付けていないキサゲで削り取り面一に仕上げます。リベットが接近して
C55三次型の組立依頼です。九州のC55、57は砂撒き管元栓を増設された罐が多いですが、キットは標準の片側二個です。組立中の二輌共増設された片側三個仕様です。そこで増設分の取付穴を等間隔で開けようとすると随分前になってしまいます。開いている穴に線を通してみると…あーら、二本の線が平行になりません。更にドーム中心線に二本共直交していない様子です。穴の位置もピッチも合っていません。錯覚でしょうか砂側と蒸気側の堺の筋まで怪しく見えてしまいます。穴を埋めて開け直しますが
冬休みは、あまり体調が良くなかったので寝正月となってしまい大して進みませんでした。サイドタンク内板の継ぎ目隠しにリベット付きウィンドシルを貼りました。ナンチャッテです。
IMONED751001~1015キットの組立依頼です。モーター換装でスペースが出来たので補重します。仮配線なので長いままです。オリジナルのウェイトにメタルロックで接着中。もう塗装前にやる事は無いでしょうから総て分解します。