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暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちら。🕊️毎年、この時期になると他の方が使っている手帳が気になってチェックしてしまうことが多いですが、来年の手帳は迷わずOURHOMEのLikeme手帳をリピートしました^^去年、手帳カバーを一緒に購入しているので今年は中身だけ購入。中身はこちら⬇︎A5で自由に書けるウ
母の記憶は美化されている。母は今85歳。スタスタ歩くし、走ることもできる。脳トレで、クロスワード、間違い探し、読書。会話のスピードも衰えていない。でも、過去はきれいに美化されている。いちばん驚いたのが、この言葉。「私は子どもを思う気持ちだけは、誰よりも強かったから」と。…え?本気で言ってる?私は「へぇ~」と言って、否定も肯定もしなかった。それにしても、母の子どもへの『おもい』とは?「思い」「想い」…「重い」。私は自分を納得させるために
私は長男が生まれて、かわいくてしょうがなかった。「かわいいかわいい」言っている私を見て、母が言った。「私はあんたみたいに暇じゃなかったから、子どもをかわいいと思ったことなんてないよ。大変で大変で」。そして続けて言った。「子どもは2人までね、大変だから」と。え?誰が暇なの?なんで人数まで決めるの?私はそれを聞いて心に決めた。“絶対に3人産もう”“そして笑いながら育ててみせる”“かわいいって言い続けてやる”大変だって、絶対かわいいに決まってるんだ!
先日、母と食事に行った。向かい合わせで会話をしていたら、チラチラと私の後ろを見る。ん?どしたの?って聞いたら、「ハゲがいる、ハゲ」と、意地悪そうな顔で言った。嫌な言い方だなぁと思いながら「はぁ~、だからそういうのやめなって」と言うと、「ほんとにピカピカなんだって」と。母は昔から、街行く人やすれ違う人の容姿をいろいろ言う。髪、服、歩き方、褒めることはほとんどない。私は、昔からその時の母の表情が嫌いだった。言葉もそうだけど表情が意地悪だ。以前、そのことを
ニワトリ用の薬、そして続編を読んで「20歳過ぎて自立しないで何言ってるの?」そう思った人もいるかもしれない。でも私は仕事もしていた。ただ家を出られなかった。周りの環境も大きかった。「家を出るのは結婚するとき」そんな空気が当たり前だった。そして構造的には、DVでよく聞く、「優しい時もある」あれと同じだった。私の場合は「親の愛」小さい頃からそれをずっと期待し続けていた。親も、それっぽいカードをときどき出してくる。それに操られていた。サーカスの象
私は20歳の頃、原因不明の体調不良だった。父が勧めてきた「鶏用の薬」を拒否した私。今度は父がこう言い出した。「お前は肝臓が悪い」「見ていたら、そのくらい分かる」病院で検査をして、どこも悪くなかったのに?医者でも獣医でもないのに、私の肝臓だけは分かるの?さらにこう続けた。「薬局でミノファーゲンという薬を買ってこい。それで治る」拒絶すると、怒鳴り始めた。「いつまで具合悪そうな顔してるんだ!お前のために言ってるんだ!いいから買ってこい!」はぁ…
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちら。🕊️先週は子猫にワンコに、自分の病院に、と病院ざんまいの日々。今週、子猫の病院が終わればしばらく病院通いがなくなりそうでホッ。あっという間に12月になってしまったので今日の記事では『今年買って良かったモノ』を紹介したいと思います😊CHEMEXCoffeemaker|
先日、母からラインがきた。「施設のシステムが変わるから、緊急連絡先に孫の連絡先を使いたい」と。私は返信した。「孫より先に、兄ちゃんじゃないの?」でも母は言う。「遠くにいるから、近くの孫のほうがいいかと思って」と。「距離の問題じゃない。連絡先は兄ちゃん」そう伝えた。そのあと、母は兄に送るはずのラインを、間違って私に送ってきた。「今晩は頼みが有ります……(略)……緊急連絡先を複数と言われたので兄ちゃんの名前書いてもいいですか。」とても丁寧な文章だった。
私には、どうしても子供に使ってほしくない言葉があった。それは「しね」という言葉。倫理的な話とか、難しい話じゃない。もしその言葉を言った相手が、本当にそうなってしまったとしたら。たとえ自分が直接の原因じゃなくても、子供が一生その言葉を背負っていかなければならない。自責の念に押し潰されてしまうかもしれない。子供って、まだ持っている言葉が少ない分、「今知っている一番ひどい言葉」を勢いで使ってしまうことがある。だから私は、使ってほしくない理由を子供たちに伝えた。たし
私の兄は優秀だった。何をやっても、家でも外でも注目を集めていた。そんなある日、母が言った。「あんたはそのままでいい」と。一見、全てを受け入れてくれているような言葉。でも母の言葉には続きがあった。「あんたは面倒見てもらうために産んだから」。その時、私は小学生。日頃の兄への対応との違いを、ハッキリと理解した。一度本音を口にしたら、もう隠す気がなくなったのだろう。それから母は、ことあるごとに言うようになった。「あんたには、面倒見てもらわなくちゃならないから」
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。40代の頃とは違い、50代になると昨日までは元気だったのに、今朝はなんだか気分が落ち込む…なんてことが当たり前の日々になってきました。45歳〜55歳までを更年期と呼ぶそうですが更年期症状がそんなに出ていなくてもちょっとした不調が多くなるのを感じています。2年前の健康診断
みなさんおつかれさまですそしてお久しぶりですhinamomoですHappymomoween♪すっかり終わってしまいましたモモコさんも私も元気です♪12月になり初雪もあり季節は冬ですがこの夏はほんま暑かったですね五山送り火にはまたみんなで集まりましたモモコさんどこにいるでしょう?🤭ミホの子供たちとこの子たちとモモの姿はとても微笑ましく感じますミホ娘のおかげで発見💡わが家左大文字だけじゃなく非常階段からやと鳥居と舟形も見れました次回の集まりはお正
「水虫」父は水虫だった。しかも、水疱ができるタイプの水虫。その水疱を、母が潰して薬を塗っていた。足なんだから、自分でやればいいのに。そう思いながら、いつも横で見ていた。その“水虫潰し”が、まさか自分に回ってくるとは思いもしなかった。もちろん抵抗した。でも、中学生だった私は逃げ切れなかった。移るかもしれない水虫。見るのも触るのも本当に嫌だった。渋々、言われた通りに針を刺した。プスッ…。次の瞬間、父が飛び上がった。「痛っってぇ!!もういい
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。いつもとかわらない日常に季節をプラスするだけでちょっとうきうきした気分になる、そんな日常を作っていきたいと思いながらずっと暮らしてきました。シンプルに暮らして行きたいのか、生活感を感じられるような暮らしにしていきたいのか何年経ってもゆらゆら〜と揺れていて、この数年はシン
私が小学生の頃、兄が教えてくれた。母が「あきこはもう長くないかもしれない」そう言って泣いた、と。なんで?私は元気なのに。大人になってからは、父が教えてくれた。母が「お線香の匂いがするから、あきこに何かあるかもしれない」そう言っていた、と。なんで私なの?そして義母が教えてくれた。母が「あきこに黒枠が見える、お葬式みたい」そう言っていた、と。なにがどうなってるの?でも母は、私には何も言わない。そんなことを言っていた素振りも見せない。い
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。今日から寒くなるということを聞いてポカポカ陽気だった昨日のお昼に世田谷美術館で開催されている「TSUGUつぐminaperhonen」の展示を見に行ってきました^^ミナペルホネンの展示だけあって平日なのに次から次へと人がやってきます。入ってすぐの展示で
8年前、父が亡くなった時、自分が死んだ時の事を考えた。そんな時、長男が教えてくれた。「チベットに鳥葬ってあるらしいよ。遺体を鳥に食べさせるやつ」と。「へぇ〜。それって、お母さんが死にそうになったら、自分でチベットに飛べばいい?」「うん、そうそう」「ちょっと頑張ってみるわ」なんて話をした。もちろん冗談で言っている。でも、私はそれでいいと思った。チベットに飛ぶのは現実的ではないけれど、日本でできるそれに近いものがいい。自分が死んだあと、子ども達に面倒なこと
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。早いもので12月。子猫生活も、もうすぐ1ヶ月。来た当初からお腹がよわよわで病院で検査をしてもらったり療法食にしたりして様子を見てきたけれど、一向に良くならず。予約制でゆっくり診察してもらえる病院に変えて抗生剤を出してもらったところ、下痢が治りました👏細菌なのか見
最近、私は親のことを投稿している。いつか書こうと思っていた、「家族という名の密室」の話。もうとっくに過去のこと。そこに感情はない。でも、ずっと重さはあった。誰に言っても信じてもらえなかった。外面の良い親のほうが正しいとされ、私のほうが“わがまま”で終わった。親に感謝できない私が悪者になった。その頃の私が、時を超えて「誰か気づいて」と言っている。でも今ならはっきり言える。「私が悪かったわけじゃない」これは、経験した人にしかわからない世界。
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。毎日の暮らしの中で大切にしているのが「空間」なのですが、それと同じくらい大切にしているのが「気を巡らすこと」かも知れません。同じ家、同じ空間、同じ家具、そして同じ配置。「同じ」がずっと続いてしまうと飽きてしまって新鮮さがなくなってしまからわが家では月1回、模様替え
私がグラグラの鍋で火傷をした時のこと。当時、長男は1歳。母にヘルプを頼んだ。「火傷して“皮”がベロっと剥けてる。病院行きたいから、その間長男を見ててほしい」と。近くに住んでいた母は、すぐに来てくれた。私の火傷した手を見るなり言った。「なーんだ、手なの?“顔”がベロっと剥けたって言うから飛んできたのに」と。がっかりしている母を、私は理解できなかった。え…?どういうこと?顔を火傷したほうが良かったの?それまでにも、母は私の不幸を願っているんじゃない
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。今週は頭痛に病院に、なかなか家事ができなかったので久しぶりに小1時間かけて掃除をしました^^毎日できれば本当はいいのだけどできない日だってあって当然。キッチンの油汚れは1週間くらいならウタマロクリーナーですぐに落とせるし、シンクの汚れも1週間やらないとニオイや赤カ
「子供なんて産んだら人生終わり」と、母に言われていた。産んでみてわかった。人生は終わらないって。終わるどころか、ずっと白黒だった世界が、カラーに変わった。3原色が集まって、世界はとても鮮やかになった。そして3人の子供が大きくなった今も、私の目に映る景色はカラーのまま。あらゆるものから解放されて、彩られた日々の中で、人生のご褒美タイムを味わっている。今、最高に幸せだ。
以前投稿した白髪の取扱説明書「ヘアアイロンは使わないほうがいい。低温でも黄色く焼けるよ」っていうあの話。今回、取扱説明書の第2弾を手に入れた。また黄色くなってしまった…。なんで?生活は変わっていないのに。あっそうだ、職場が変わっているんだった。そこで原因に気がついた。不織布のコック帽では、焼き物の油を防ぎきれない。気づかないうちに、少しづつ蓄積されて黄色くなっていく。しかも油汚れは、シャンプーだけでは落ちない…。Chatgptに聞いて、今できることを全部や
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。ちょうど2年前の健康診断で「血圧が高いですね」と言われていたのですが特に体がだるいとか、何か症状が出ていたわけではなかったのでそれほど気にせずに過ごしていました。今年は少し早めに9月に健康診断を受けていて「去年に引き続き、血圧が高いです」と病院での検査を勧めていたけれど
父は養鶏場で働いていた。鶏が元気で、いい卵をたくさん産むように、いろんな実験をしていた。ビタミン剤や薬を与えると、とてもいい結果が出たらしく、当時その世界で評価も受けたという。効果に確信を持った父は、「薬信者」になった。家には、ありとあらゆるビタミン剤が並んだ。そしてそれを、おやつのように飲み続ける父がいた。私は20歳の頃、原因不明の体調不良になった。病院に行っても、どこにも異常はないと言われ続けた。そんな時、父は私に「鶏用の抗生剤」を差し出してきた。「これ
昨日、母にパインをもらった。私にくれる時、母も消費期限に気がついて言った。「あっ…でも私はピンクになっても食べてるから大丈夫」と。私はありがたくもらった。何故なら、そこには私を思う気持ちがあるから。母がお友達からもらったパイン。私が来た時のために取っておいてくれた。パイン好きの私の為に。さすがにピンクになってたら食べないけれど、これは大丈夫だった。美味しい。ところで、パインって傷んだらピンクになるのだろうか…。
母は、自分が要らないものを何でも私にくれる。使いかけのファンデーションでも、口紅でも。サイズを間違って買ったカーディガンも、靴下も。それはサイズも好みも私には合わない。靴下は25.5。「兄ちゃんにあげたら?」と言ったら「兄ちゃんにはプライドがあるから」と。……???まぁ、いいや。私の立ち位置なんてそんなもの。今日、母のところに行ったら、今度は“毛布”のプレゼンが始まった。すごく柔らかくて、暖かくて、最新の毛布らしい。聞けば、母が使っていた毛布。
暮らしを発信して17年になるフォトスタリスト&整理収納アドバイザーのあゆみです。今年50歳になったことをきっかけに50代からの暮らしについて発信しています。プロフィールはこちらから。今年の5月に一度アメブロをやめようと思ったのですがまたアメブロに戻ってきました。ずっと「暮らしのアイデア」を発信してきたブログなので「50代からの暮らし」の発信に変えたときに実はこのブログを手放して、新しく一からブログを始めようと思っていました。最近はGeminiを相
私の父はいつも不機嫌をまき散らしていた。思い通りにならないと、あっという間に険しい顔になる。怒鳴る、物に当たる…。姿が見えなくても、家の空気だけで父の機嫌がわかるほどだった。いつ押してしまうかわからない、どこにあるかもわからない「不機嫌スイッチ」。そのスイッチに怯え、顔色をうかがう毎日だった。ある日、ゲーテの言葉に出会った。「人間の最大の罪は不機嫌である」ほんとうに、その通りだと思った。不機嫌は、相手の心の機能を奪う。恐怖で支配し、まわりの空気を一瞬で